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タイトル一覧
12894. 明日からの気温と今日のパーソナルトレーニングに向けて
12895. 今朝方の夢
12896. 心と知性が劣化する社会の中で
12897. 今朝方の夢の続き
12898. 真夏日の筋力トレーニングに爽快感を感じて
12894. 明日からの気温と今日のパーソナルトレーニングに向けて
時刻は午前6時を迎えた。今日もまた黄金色に輝く朝日が地上に降り注いでいる。そしてそれを味わい、祝福するかのように小鳥たちが清澄な鳴き声を上げている。一昨日、昨日に引き続き、今日も朝日が見事な輝きを見せている。そして今日もまたこの2日間と同じく気温がかなり上がる見込みである。昨日の気温の上昇を受けて、2階の書斎の気温が相当に上がっていたので、今空気の入れ替えも兼ねて窓を開けている。虫が入ってこないように窓を全開にすることはできず、少しばかり窓を開けて風を通すようにしている。近所の様子を見ると、軒並み他の家も窓を開けて寝ているようで、クーラーのないこの地域の家の夏の過ごし方の一端を見る。日中の最高気温と朝方の気温には随分と差があり、昨日は31度にまで気温が達したが、朝方の今の気温は19度である。予報では今日もまた30度近くにまで気温が上昇するようなのでその覚悟をしておこう。明日からは再び気温が下がり、明日の最高気温はわずか21度である。そして来週にはなんと18度までしか気温が上がらない日が出てくるようだ。今週は晴れの日が多かったが、来週は1日のどこかで雨が降る日が多いようで、その影響もあって最高気温が20度に達しない日が続く。この3日間で真夏日を経験したことから言えるのは、やはり自分は涼しい環境を好むということである。むしろ寒いぐらいがちょうど良く、暑いとどうしても頭を働かせにくくなってしまうし、活動に億劫になってしまう。ここからの人生においてもきっと自分は寒い地域を生活拠点に選ぶであろう。いずれにせよ、来週からまた涼しい日々が戻って来てくれることはありがたく、明日から気温が下がることは嬉しい限りだ。7月にもきっとまた真夏日が数日ぐらいあるかと思うが、できる限り涼しい日が続いてほしい。
今日もまた気温がかなり上がるが、それでも午後にはジムに行って体を鍛えてくる。今日は隔週で行っているパーソナルトレーニングの日である。ここのところは筋肉量を増強するようなメニューを組んでもらっていたが、また以前のようにしなやかでバランスの良い肉体を作ることに主眼を当てたメニューにしてもらおうかと思っている。ここのところはジムで有酸素運動をすることはやめたので、心肺機能を高めながら筋肉量も増やしていけるようなメニューを組んでもらえないかをパーソナルトレーナーのエリーザに相談してみることを検討しよう。今日からそのようなメニューをお願いするかはまた後ほど判断しよう。今日のメニューはすでに組んでもらっているかも知れず、その場でメニューを変更してもらうのは申し訳ないように思えるため、今日のトレーニングの中の雑談の最中かトレーニング後に相談をしてみよう。フローニンゲン：2024/6/27（木）06:21
12895. 今朝方の夢
窓を開け、少し気温が下がってので再び窓を閉めて過ごすことにした。窓を開けている時間が長いと虫が部屋の中に入ってきそうで、それを追い出すのに時間を取られるのも難儀に感じたのである。午前中まではなんとか2階で活動できそうであり、午後からはジムに行くので今日は1階で過ごす必要はなさそうである。明日からまた涼しい日々が戻ってくるので当面は心配ないが、またどこかのタイミングで真夏日がやって来た時には、昨日のように午後からはひんやりした1階で過ごそうと思う。1階であれば涼しさの中で普段通りの活動ができる。
連日の暑さが印象的なので気候について日記でも触れることが多くなっている。気候についての振り返りがひと段落したところで今朝方の夢についてもいつものように振り返っておきたい。
夢の中で私は、見慣れない施設の外にいた。そこは福祉施設のようで、施設の周りで小中学校時代の友人たちが鬼ごっこをしていた。私はそれに加わることなく、1人考え事をしていた。するとある友人（SN）が何を考え込んでいるのかと尋ねてきた。彼の問いに対して私は、「先日、水泳をすることが頭の働きを良くするっていうことを聞いたんだよね。それが本当かどうかを頭の中で検証している最中なんだ」と述べた。確かに運動全般が脳の働きを良くすることは研究結果として知られているが、個別具体的に水泳がどれだけ頭の働きを良くするのかについてはあまりそれに関連した研究結果を見たことがなかった。なので友人も果たして水泳がどれほど脳の働きを良くするのかについては疑問のようだった。そこからも私は1人でその問いに向き合っており、決して鬼ごっこに加わることをしなかった。友人たちはとても楽しそうに鬼ごっこをしていたが、自分もまた自らが疑問を持つ問いに取り組むことに大きな楽しみを見出していた。
それ以外に覚えている夢は、高校2年生の時にクラスメートだった2人の女子と話をしていたことである。彼女たちは運動と勉強の双方でより良い成績を収めたいとのことで、どちらにも秀でていた自分に相談にやって来た。まず彼女たちが何の運動や勉強で良い成績を収めたいのかを尋ねることから始め、そこから2人の個別具体的な関心に基づいて助言をしていった。こちらが親身になって話を聞いていたからなのか、話を聞いて助言をすればするだけ彼女たちの目が輝き始め、運動や勉強に取り組む意欲が上がっているようだった。最終的に彼女たちは成績を向上させる方法を見出し、それをすぐさま実行してみると述べてその場から消えていった。彼女たちと教室で話をした後に、気分転換に外に出て、1人ぼんやりと空を見上げ、ゆっくりと動いていく雲を眺めていた。そのような夢を見ていた。
どちらの夢も1人で過ごす時間を持つ自分の姿を描き、同時に他者と会話をする自分の姿を描いている。1人での内省の時間を持ち、他者と対話をする時間の双方を持つこと。それはこれからの人生においても大切にしたいことであり、その双方の実践が智慧と慈悲を育み、それらを共有していくことにつながるのだろう。フローニンゲン：2024/6/27（木）06:51
12896. 心と知性が劣化する社会の中で
時刻は午前7時を向けた。早朝の朝日の輝きは増す一方であり、燦然と輝く朝日を眺めているだけで内側から力が湧いてくるかのようである。太陽という存在は人間にとって、全ての生き物にとってなくてはならないかけがえの無い存在であることが感じられる。太陽の光の恵みは有力増上縁として働いている。太陽の光はまるで智慧の光であり、太陽の温かさはまるで慈悲の温もりである。自分は少しじつ太陽のような存在に近づけているだろうか。そのような問いが自己に投げかけられる。
ふと、コーヒーを飲むのをやめてもう随分と経つことに気づいた。コーヒーを飲むことをやめてその代わりに朝は抹茶を飲むことにした。この生活がもう板についており、コーヒーについては少しも恋しく無い状況にある。確かに抹茶にもカフェインが含まれているが、コーヒーのようにスパイクする形でそれが脳に働きかけるのではなく、抹茶のカフェインは緩やかに脳に働きかけてくれる違いがある。抹茶をちびちびと飲みながら、緩やかに働くカフェインによって午前中の活動に対して以前以上に集中力高く取り組めている。また、抹茶にはコーヒーよりも優れた栄養素や健康効果があることが魅力的である。今のところの自分の結論として、最も体に良い飲み物はシンプルに水であり、水を飲むことを優先させ、午前中の早い時間帯に抹茶を味わい、それ以降はもう水しか飲まないようにしている。ここにコーヒーが入ってきて、コーヒーを飲んで抹茶を飲むということになると、最も健康に良いであろう水を飲む機会が減ってしまう。そうしたことからも完全にコーヒーを断ち、抹茶を飲む生活に切り替えることができたことは大変喜ばしいことである。抹茶による更なる健康促進と水を飲むことを通じた浄化の恩恵をこれからますます実感するであろう。
栄養関係で言えば、ここ最近はもうプロテインを飲むこともなく、サプリメントなども一切摂らないようにしている。端的にはそれが不要であると思ったのだ。食事から補える栄養には限界があると言われたりするが、それは質の低い食事や偏った食事をしているからなのでは無いだろうか。実際のところ、新鮮な野菜や果物、さらにはナッツや豆類、そして穀物類だけから栄養を摂取するだけで十分に筋肉量が増えて来ているし、体の調子もとても良い。先日、日本で問題となっている食品偽装やサプリメントの問題についての報道を視聴して、改めて食品業界というものが倫理観を欠いたマーケティング競争に毒された状態にあることが見えてなんとも言えない気持ちになった。私たちが口にするものが、もはや健康を害するようなものになりつつあることは由々しき事態である。プロテインやサプリメントを摂取しなければならないというようなある種の強迫観念が存在し、その背後には恐怖心を煽るマーケティングがある。心に関するリテラシーを高めていくことに相まって、食に関するリテラシーを高めていかなければ、自らの命を守れなくなって来ている危うさを見る。社会には本当に個人にせよ企業にせよ、自分だけが儲かれば良い、自分だけが救われれば良いという発想を持っている存在が非常に多いことに危惧する。その数は年々増加の一途を辿っているのではないかと思えるほど、個人も企業も劣化し、社会がますます住み心地の悪いものになりつつある状態にあることを憂う。この状況に対して、唯識学を含め、自分にできる取り組みをしていきたいと心底思う次第である。心と知性が劣化した現代社会の中で、再び心と知性を磨き、智慧と慈悲に満ちた社会の中で人々が生活できるようにしていきたいものである。フローニンゲン：2024/6/27（木） 07:22
12897. 今朝方の夢の続き
時刻は間もなく午前9時を迎える。まだ気温はそれほど上昇しておらず、2階にいても比較的過ごしやすい。今日もまた真夏日となるが、明日からまた肌寒さが戻って来るので、今日の真夏日もまた大いに楽しもうと思う。
今朝方の夢については早朝の段階ですでに振り返っていたが、まだ夢には続きがあることを思い出した。続きの場面では、数学の模擬試験の結果が返って来ていたのを覚えている。その模擬試験はなかなか難しいものだったが、自分の実力を発揮すればかなりの高得点が取れると思っていた。試験結果が返って来た時に残念だったのは、最初の問題は分速で回答しなければならないところを秒速で回答してしまい、単位の間違いから不正解になってしまっていたことである。その他にもケアレスミスが数問あり、期待していた特点を得ることができず残念に思った。そこから改めて、自分はこうした正解不正解のある問題を解くことには向いておらず、正しい答えのない問題に取り組んでいこうと思った次第である。その考えが芽生えた瞬間に何かが吹っ切れたようであった。ここからはもう学校の勉強のようなものはやめて、答えのない探究を続けていこうと思った。対象は何でもよく、自分が面白いと思い、没頭できるものであれば何でも良いと思ったのである。そのような場面を受けて、英語の学習に力を入れいている場面もあったことを思い出す。そこでの英語学習も学校の勉強とは違っていて、あくまでも英語を実用することに主眼が置かれたものだった。自分の阿頼耶識に薫習された旧態依然とした学習習慣を完全に手放そうとしている自分がいた。過去の学校での教育はいずれも実用を志向しておらず、そのうな学習を続けている限り人生は豊かになっていかないと思った。人生を豊かにする学びは絶えず実用性に根ざした叡智を獲得することであり、学んだことを日々の生活に落とし込んでいくことが何より大切である。そうした学びをこれから旺盛に続けていこうと誓ったところで夢から覚めた。
今朝方の一連の夢が示唆しているように、とにかく今の自分は日本の学校教育で悪しき形で薫習されたものを完全に払拭する方向に向けて日々の取り組みに従事している。自分の阿頼耶識に深くこびり付いた人生を豊かにしてくれない学習習慣を完全に撤廃し、日々を充実感と幸福感を持って生きるための学びをこれからも続けていきたいと改めて思う。フローニンゲン：2024/6/27（木） 09:06
12898. 真夏日の筋力トレーニングに爽快感を感じて
時刻は間もなく午後5時を迎える。ここ3日間は真夏日で、フローニンゲンには珍しく30度の気温に達していた。今日も昨日と同様に、31度まで気温が上昇した。昨日は外に出かけていなかったのでわからなかったが、午後にジムに出かけた際には室内よりも外の方が涼しく感じられた。日陰に入るとひんやりとし、街を吹き抜けていく風がとても心地良かった。ジムに行くまでに通りかかった家々の多くは窓を開けていて、風を通していた。基本的にフローニンゲンの家にはクーラーなどなく、真夏日においては人々はこうして暑さを凌いでいる。家の2階は特に気温が上がり、今この日記は1階に降りて涼しい場所で執筆している。ジムから返って来てシャワーを浴びたので尚更発汗作用が高まっており、2階だと汗が滲んできてしまう。この暑さも今日が当面は最後で、明日は21度まで気温が下がり、土曜日は23度まで気温が上がるが、日曜日以降は再び20度を下回る涼しい日々となる。こうした真夏日を味わうのは年に数日で十分であり、あとは過ごしやすい涼しい日々を過ごすことができればという贅沢な望みがあるが、大抵はそのように夏が進行してくれる。今年の夏も真夏日はほどほどにしてもらい、涼しい夏であることを祈ってやまない。
今日のパーソナルトレーニングは、暑さのためジムがほぼ貸切状態であり、パーソナルジムと化していた。最初こそ2人ほどの客がいたが、パーソナルトレーニングが始まる頃には客は自分だけとなり、広いジムを貸し切るような状態で非常に贅沢な時間となった。今日からは再び以前のようにコアやバランス感覚を鍛えるようなメニューにしてもらった。筋力量を増やすメニューは自分の力でもうできる感覚が得られ、自分1人ではなかなか思いつかないようなクリエイティブなメニューを提供してもらうために、以前のような趣旨の内容に戻してもらった。コアやバランス感覚を鍛えながら筋肉量も増やしていくようなメニューを多様に組んでくれるのがエリーザの素晴らしい個性であり、彼女の良さを発揮してもらうためにも以前のような内容に近づけてもらった。もちろん筋肉量を増やすような意図も引き続き持ちながら、同時に心肺機能も活性化させるメニューを今日の最後に提供してもらった。それは4種類のメニューの掛け合わせであり、久しぶりに息切れがするようなメニューをこなすことができてとても清々しかった。ジムで有酸素運動をすることはもうやめて、ジムの行き帰りの散歩が十分な有酸素運動になっているので、今日のような心肺機能を刺激するようなメニューは有り難い限りである。2週間後はまた涼しい気温になっていることに期待し、次回のパーソナルトレーニングも楽しみにしたい。ジムにまた新しい器具が増えていることも今後の創造的なメニューを生み出すことに繋がってくれるだろう。フローニンゲン：2024/6/27（木）17:09
Today’s Letter
Dreams tell me something profound about myself. Although they seem fathomless at first glance, they are always waiting for something important to be revealed. All we can do is unpack the messages of our dreams.
Today has been very hot in Groningen, but I enjoyed my personal training at the gym. The menu for today’s workout was so creative that I could enjoy the entire session very much. Physical training is an essential pillar in maintaining and fostering my health. Groningen, June 27, 2024
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