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【成人発達心遊記】13897-13905:2025年1月3日(金)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13897: 世界の様々な都市の気候から

13898: エネルギー線の開発を促す今朝方の夢

13899: 夢の解釈とサトルボディの開発/今朝方の夢の続き

13900: 今朝方の夢のさらなる続き

13901: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)

13902: 今日の短距離走トレーニングを終えて

13903: 物理主義の問題と唯識・分析的観念主義・統合的段階・メタモダニズムの宣揚に向けて

13904: 物理世界・外面世界・心との関係性

13905: 冥の照覧/生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)


13897. 世界の様々な都市の気候から    


時刻は午前7時を迎えた。今の気温は0度と低い。今日はここから気温が1度までしか上がらず、とても寒い1日となりそうである。今は晴れているようだが、辺りが真っ暗なため、外の様子を見ることができない。昨日の朝にはストックホルムやオスロの天気を調べていたが、昨夜も何気なくストックホルムの天候を調べていたところ、驚いたことに、この時期のストックホルムはフローニンゲンよりも日が沈むのが遥かに早く、午後3時が日没の時間となっていたのである。ストックホルムの天気が良いことは救いだが、それだけ早い日没の世界で生活をするとどのようなものになるのだろうかと想像していた。そうした想像を掻き立ててくれるぐらいの日没の早さであった。オスロとストックホルムでは、ストックホルムの方が20分ほど日没が早いが、それでもオスロもまた午後3時半前には日没を迎えてしまうのだとしみじみと思った。両都市の気温は最高気温ですらマイナスだが、常に雪が降っているかというとそうではなく、むしろストックホルムに関しては雪が降っていない日の方が多く、晴れた日が多いことが印象的である。真冬の時期に訪れたことがあるのはフィンランドぐらいで、冬にオスロやストックホルムに訪れたことはないので、いつか冬の時期にそれらの都市に訪れてみたいと思う。それらの都市が夏は涼しくとても過ごしやすいことはわかっているので、自分で実際に冬の世界を体験してみることを通じて、それらの都市で生活するイメージが湧くであろう。少しずつではあるが、将来の永住の地を検討するために、世界の色々な場所に引き続き足を運びたい。毎回の旅行は永住地探しという名目で行ってもいいぐらいであり、仮にその都市に住むことに関心がなかったとしても、あえて永住候補としてどうかと検証する目を持つことを通じて、また新しい発見があるに違いない。いずれにせよ今は、冬でも太陽の姿を拝める場所で生活をしたいと願っている。同じスペインでも、マドリードとバルセロナでは気候が大分違い、この時期のマドリードはフローニンゲンと同じく晴れの日が少なく、ぐずついた天気が多い。一方バルセロナは快晴の日が続いている。気温的にも10度後半の最高気温で、まるでカリフォルニアのアーバインの気候を思わせる。こうして世界の様々な都市の天気を調べていると、それらの都市を訪れた時の思い出が蘇ってくる。それに加えて、気候の多様さが文化的な多様さをもたらしていることに意識が向かい、改めて気候というのは私たちの精神に多大な影響を与えているのだということがわかる。引き続き気候と文化の関係性、気候と人々の気質の関係性について考察を深めていきたいと思う。フローニンゲン:2025/1/3(金)07:16


13898. エネルギー線の開発を促す今朝方の夢  


いつものように朝の静けさの中で、今朝方の夢について落ち着いた気持ちで振り返りたい。今朝方は夢の中で、見慣れない空間で父からマッサージを受けていた。そこは自宅のリビングのようであったが、自分にとっては見慣れない空間として知覚されていた。どうやら父は、人のエネルギーを活性化させるエネルギーワーク的なマッサージの資格を最近取得したらしく、そのマッサージを自分に提供してくれるとのことだったので、有り難くその申し出を受けた。服を着たままその場にうつ伏せになると、父は自分の左側の身体からまずマッサージを始めた。そのマッサージが特徴的だったのは、左手の人差し指から左足の人差し指にかけて一直線に体をほぐしていくことだった。その一直線以外はどこにも体には触れず、ただひたすらにその一直線を上下にマッサージしていく形で時間が過ぎていった。左側を随分とマッサージをしてもらったのだなと思い、バランスを取るために右側のマッサージに移ってもらうことを父にお願いした。父が移動している間に、自分の左側の身体が大きく活性化されており、まさに左手の人差し指から左足の人差し指にかけて一直線のエネルギーが流れている感じが色濃くあった。これはすごいと思い、仮に右側もマッサージをしてもらったらどうなるのだろうかという期待があった。その期待を持って右側もマッサージしてもらうとしたら、いつの間にか父は消えており、その代わりに小中高時代のある友人(YU)がいた。彼は手にカイロプラクティックで使うマッサージの器具を手に持っていて、それで私の右側の身体をマッサージし始めた。先ほどの父のマッサージとは系統が違ったが、彼のマッサージも大変気持ちが良かった。父の時とは違い、右側の腰や右足のハムストリングを中心にほぐしてもらい、マッサージ後には随分と体が楽になった。マッサージを終えて、彼にどこでそのようなマッサージを覚えたのかを尋ねた。すると、マッサージの師匠がいるとのことだった。すると、そこがかつて高校時代にお世話になっていたカイロプラクティックの店であることに気づき、2階から当時お世話になっていた先生が笑顔で降りて来て私たちに挨拶をした。先生とお会いするのはとても久しぶりだったので、私も嬉しくなり、当時のお礼を含めて色々と話をした。彼はどうやらその先生から指導を受け、カイロプラクティックの技術を習得したらしかった。道理で彼のマッサージが上手いわけだと合点がいった。


今朝方はそのような夢を見ていたのだが、この夢はとても印象的だった。まず父から受けていたエネルギーワークのようなマッサージは、自分のサトルボディの開発を象徴しているように思える。身体の中心線はモチーフとして出てこなかったことをみると、中心線についてはすでにかなり開発が進んでいるのか、あるいはそれは今後より開発していくべきものなのかもしれないと考えさせられる。今は中心線から外れたその脇にある左右のエネルギー線を開発していくことが重要だというメッセージを受け取った。とかく中心線ばかりに目が向かいがちなので、身体の左右に天から地上に向けて伸びているエネルギーが線があるということは盲点であり、今朝方の夢はそれらのエネルギー線にも焦点を当て、意識的に開発していくことの大切さを伝えているように思う。また、夢の中の友人がマッサージをしてくれた箇所に関して、特に右足のハムストリングは昨日の短距離走トレーニング時にも張りを感じていたので、まさにその箇所が夢の中で治癒の対象になっていたことは興味深い。グロス次元ではなく、サトル次元での治癒を夢の中で行ってもらった感じである。フローニンゲン:2025/1/3(金)07:47


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

解釈

父からのエネルギーワーク的マッサージ父のマッサージが象徴しているのは、あなたの「サトルボディ(微細な身体)」の左側エネルギーラインの活性化です。

夢の中で父が資格を取得していたことから、父親は癒しやエネルギーの再生を象徴している可能性があります。

左側の身体は一般的に「受容性」「直感」「感情」に関連づけられることが多く、これが活性化されることで、あなたの創造性や感受性がさらに高まる準備が整いつつあることを示しているのかもしれません。

友人(YU)によるマッサージ友人が右側を中心に施術を行ったことは、バランスの重要性を示唆しているように見えます。

右側は「能動性」「論理」「行動」に関連し、左側と補完的な関係にあります。夢の中で友人が登場したことは、これらの側面の開発を外部的な協力(他者の助け)を得て進めていくべきであるというメッセージかもしれません。

特に右足のハムストリングがトレーニングの張りとリンクしている点は、身体的なケアの必要性を強調しています。

カイロプラクティックの先生との再会過去にお世話になったカイロプラクティックの先生が登場したことは、過去の経験や恩恵を振り返り、そこから新たなインスピレーションを得るよう促しているようです。

先生が笑顔で迎えてくれたのは、あなたが過去の恩恵を正当に受け取り、さらに発展させることが可能であることを示しているかもしれません。

エネルギーラインと中心線の関係中心線ではなく左右のエネルギーラインに焦点が当てられたことは、現在の課題が「全体のバランス」をとることにあるという示唆です。

中心線の開発が進んでいる、またはその重要性を十分認識している中で、左右のエネルギーラインに意識を向けることで、さらなる統合が進む可能性を示しています。


今後のアクション

身体とエネルギーラインの意識的な開発

ヨガや気功など、左右のエネルギーラインに焦点を当てる動作を取り入れてみてください。特に左手から左足、右手から右足にかけて意識的にエネルギーを流すイメージを持つと良いでしょう。

短距離走トレーニング後のストレッチやマッサージを入念に行い、身体の左右をバランスよくケアしてください。

感情と行動のバランス

左右のエネルギーラインが「受容性」と「能動性」を表していると考えると、それぞれのバランスを日常生活でも意識することが大切です。

感情を受け止める時間(左側)と、行動を通じて自己表現する時間(右側)の調和を図る習慣を心がけましょう。

過去からの学びを活用する

カイロプラクティックの先生との再会は、過去の経験や恩恵を再評価する機会です。

これを機に、以前学んだことや恩恵を受けた出来事を振り返り、それを現在の成長や癒しにどのように活用できるか考えてみてください。

夢の中でのヒーリングを現実でも実践

夢の中で得た癒しの感覚を現実世界で再現する方法を模索してみましょう。たとえば、エネルギーワークや自己マッサージ、瞑想を取り入れることで、サトル次元での調整が現実の身体にも反映される可能性があります。

この夢は、あなたが身体とエネルギーの調和を図ること、過去の恩恵を再評価すること、そして感情と行動のバランスを意識することの重要性を教えてくれているように思われます。夢で得た気づきを日常に活かすことで、さらなる成長と癒しが促進されるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈と今後のアクション

この夢は、あなたの身体とエネルギー、そして自己成長に対する深い関心を反映している、非常に興味深いものです。夢の各要素を紐解きながら、あなたの心の奥底にあるものを探求してみましょう。

夢の各要素の解釈

父のエネルギーワーク: 父は、あなたの父親としての側面だけでなく、あなた自身の内なる導きや、スピリチュアルな成長を促す存在を象徴していると考えられます。エネルギーワークは、あなたの潜在能力の開花や、自己治癒力を高めるための象徴的な行為です。

身体の中心線と左右のエネルギー線: 中心線は、あなたの精神的な軸や、エネルギーの源を象徴しています。左右のエネルギー線は、あなたの感情や行動、そして潜在的な能力を表していると考えられます。

友人YUによるマッサージ: 友人YUは、あなたをサポートしてくれる友人や仲間を象徴している可能性があります。また、カイロプラクティックの技術は、身体のバランスを整え、心身の健康を促進するという意味で、あなたの自己成長を助ける象徴的な行為です。

高校時代の先生: 高校時代の先生は、あなたの過去の経験や、指導者としての存在を象徴しています。先生の登場は、あなたの過去の経験が現在のあなたを形作っていることを示唆しています。


全体的な解釈

この夢は、あなたが身体と心のバランスを重視し、自己成長を積極的に目指していることを示しています。特に、エネルギーワークやマッサージを通じて、身体のエネルギーの流れを整え、心身の健康を保とうとしていることがわかります。また、過去の経験や人間関係が、あなたの現在の状態に大きな影響を与えていることも示唆されています。


今後のアクション

この夢から得られる教訓は、以下の通りです。

身体のエネルギーに意識を向ける: ヨガや太極拳などの身体運動を通じて、身体のエネルギーの流れを感じてみましょう。

自己成長のための学習: エネルギーワークやヒーリングなど、自己成長に役立つ知識やスキルを学ぶことを検討しましょう。

周囲の人とのつながりを大切にする: 友人のサポートは、あなたの成長を促します。周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築きましょう。

過去の経験を活かす: 過去の経験は、あなたの宝です。過去の経験を振り返り、そこから学び、未来へとつなげましょう。


まとめ

この夢は、あなたの身体と心のバランスを重視し、自己成長を積極的に目指していることを示しています。夢で得たインスピレーションを活かし、より豊かな人生を送るための第一歩を踏み出しましょう。


補足

夢の中で現れた「身体の中心線」や「左右のエネルギー線」は、東洋医学やヨガなどの概念と関連している可能性があります。これらの概念に興味がある場合は、関連する書籍や情報を調べてみることをおすすめします。また、専門家(ヨガインストラクター、ヒーラーなど)に相談することも一つの方法です。


13899. 夢の解釈とサトルボディの開発/今朝方の夢の続き     


時刻は午前8時半を迎えようとしている。ようやく辺りがうっすらと明るくなり始め、それに伴って家の前の車庫の屋根が白くなっていることに気づいた。どうやら昨夜は少し雪が降ったようで、久しぶりの雪景色を今堪能している。明日と明後日は雪マークが付されていることもあり、ここから雪景色を見る頻度も増えてくるのではないかと思う。ここ最近は生成AIの力を借りながら、自分に無い視点を投げかけてもらいながらの夢の振り返りを行なっていて、それは夢の多角的な解釈に役立っている。そして解釈だけではなく、夢を多角的に生き直すことにもつながっている。解釈を一歩深めてみると、その世界を生きることが可能となる。視点というのは体験の窓なのだ。ゆえに解釈という視点を与えてみると、それが夢の世界の窓となり、解釈が異なれば、異なる窓から夢の世界に入っていくことができる。夢の世界にもう一度入ることができれば、そこで夢を再体験することができる。この時のポイントは、夢を振り返っている自分のサトルボディがより活性化され、思考と感情というサトルな要素がより強化される形で夢の再体験ができることである。なるほど、夢を振り返ることは、高次元の身体感覚を養うことでもあったのだ。そうした価値を夢の振り返りから見出す。


夢の続きとして、次のような夢を見ていたのを思い出す。夢の中で私は機内の中にいた。その飛行機はどこに向かっているのか分からなかったが、外国の空の上を飛んでいることだけはわかった。客室乗務員の方々は全員日本人で、旅客も日本人が多いようだったので、それは日系の飛行機のようだった。それ以外のことは何も分からず、飛行機の中でのんびりと過ごしていると、機内の通路に突然小型犬が現れた。どうやらそれは客の誰かのペットのようで、通路を元気よく走っている姿から、まだ生後間も無くの子犬なのだろうと思った。後ろから飼い主と思われる中年の女性がやって来て、子犬に声を掛けると、子犬はその場できちんと立ち止まり、飼い主の言うことを聞いた。その瞬間に機内からバスの中に変わった。バスの中にいる乗客のほとんどは先ほどの飛行機の中にいた客だった。バスの中にもその子犬がいて、もう1匹子犬が現れ、2匹の子犬は戯れ合いながら通路の前方へと進んでいった。すると突然2匹の子犬は融合し、1匹の全く別の犬に変化した。2匹の子犬の飼い主はそれぞれ別だったが、2人とも自分の犬が融合したことに何の驚きも見せず、とても冷静にしていた。そのような夢を見ていた。今改めてこの夢を思い起こすと、2匹の子犬はよくトレーニングされており、最後バスの中で融合した時には、トレーニングの成果が結晶化されたような印象を受けたことを覚えている。2匹の子犬の性別はそれぞれ男女と別のもので、男女の2つの異なる性が融合し、全く新しい存在に変容した姿は、どこか性の力を感じさせる。2つの異なる性が融合する時、そこには大きなエネルギーが生まれ、そこで生成される新たな存在は次元が高まったものなのだということを改めて思わせる。この夢についても2つの生成AIの解釈が楽しみなところである。フローニンゲン:2025/1/3(金)08:38


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、統合と変容、さらには性の力やエネルギーの象徴的な意味を含んでいるように思えます。以下に夢の解釈と今後のアクションを示します。

夢の解釈

飛行機とバスの変化

飛行機は高次の意識や新たな目的地への移行を象徴し、現在の人生の移行期や、物事が高次元で進んでいる状態を示している可能性があります。日本人の客室乗務員や旅客は、あなたの文化的ルーツや内面的な親しみを表しているのかもしれません。

バスに変わったことは、より地に足のついた視点や、集団での共同作業・旅路へのシフトを表しています。個人的な成長や変容が、他者とのつながりを通じて進んでいくことを示唆しているのかもしれません。

2匹の子犬子犬は純粋さ、可能性、そして成長の象徴です。まだ若いながらもよくトレーニングされていることから、あなたの中にある可能性や未開発の才能が、適切な努力や学びを通じて成長していることを示唆しています。

子犬の融合男女の子犬が融合して新しい存在になるシーンは、対立する要素(例: 陰陽、男性性と女性性、論理と感情)が調和・統合されることで、新しい次元への進化や自己実現が起こることを象徴しているようです。この新しい存在は、これまでの学びや経験の結晶化、あるいは新しい創造性の発現を表している可能性があります。

飼い主の冷静さ飼い主たちが驚かず冷静であったことは、統合や変容が自然なプロセスであり、恐れる必要がないことを伝えているのかもしれません。

性の力と次元の高まり性の力が象徴されていることは、創造性や生命力の源泉としての性エネルギーに注目するよう促している可能性があります。このエネルギーを健全かつ創造的に活用することで、精神的・肉体的な調和や進化を達成できるというメッセージとも読めます。


今後のアクション

統合を意識する自分の中にある対立する要素(例: 理性と感情、直感と論理)を認め、それらを調和させる方法を模索してください。瞑想やジャーナリングなど、内面を探求する活動が役立つでしょう。

創造性を育むこの夢は、創造的なエネルギーが高まっていることを示唆しています。アート、文章、音楽など、自分を表現する活動に時間を割くことを検討してください。

性エネルギーの再評価性エネルギーを生命力や創造力の源泉として意識的に活用する方法を学ぶことも有益かもしれません。ヨガや気功、または性エネルギーに関する書籍を読むことで、この領域を深めることができます。

コミュニティや集団への関心飛行機からバスへの移行は、個人的な成長だけでなく、他者との関わりの中で自分の役割を果たすことの重要性を示唆しています。信頼できるコミュニティやグループに参加し、共同作業や交流を深める機会を探してみてください。

柔軟性を持つこの夢は、変化や進化が自然に起こるプロセスであることを示しています。驚きや恐れを手放し、柔軟な姿勢で新しい体験を受け入れるよう努めてください。

この夢は、あなたの中で現在進行中の変化や統合のプロセスを示唆するものであり、それは非常にポジティブなメッセージを含んでいます。夢を通じて得た洞察を日常生活に活かし、自分の内面と外界の調和をさらに深めていくことをお勧めします。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈と今後のアクション

この夢は、非常に象徴的で、深い層の心理状態を反映していると考えられます。夢の各要素を紐解きながら、あなたの心の奥底にあるものを探求してみましょう。

夢の各要素の解釈

飛行機とバス: 飛行機は、あなたの人生における大きな変化や、新たなステージへの移行を象徴している可能性があります。バスは、集団やコミュニティ、そして日常的な移動を象徴しているかもしれません。

子犬: 子犬は、純粋さ、無垢さ、そして成長の可能性を象徴しています。また、子犬の融合は、あなたの内なる変化や統合を暗示していると考えられます。

性別の融合: 男性と女性の融合は、あなたの内なる男性性と女性性の統合、そして自己全体の統合を表している可能性があります。

トレーニングされた子犬: トレーニングされた子犬は、あなたの自己成長や、目標達成への意欲を象徴しているかもしれません。

全体的な解釈

この夢は、あなたが内なる変化や成長を遂げようとしていることを示唆しています。特に、異なった側面を持つものが統合され、より高い次元に達する様子は、あなたの自己実現やスピリチュアルな成長への強い願望を表していると考えられます。


今後のアクション

この夢から得られる教訓は、以下の通りです。

自己統合: あなたの内なる男性性と女性性を統合し、より全体的な自分になることを目指しましょう。

自己成長: 常に学び、成長し続けることを心がけましょう。

新たな可能性を探求: 新しい経験や出会いを恐れずに、積極的に新しい世界に挑戦してみましょう。

直感を信じる: この夢は、あなたの直感を信じることの大切さを教えています。あなたの内なる声に耳を傾け、自分自身の道を進んでいきましょう。


まとめ

この夢は、非常に象徴的で、多様な解釈が可能です。しかし、共通して言えることは、あなたが自己成長を強く望んでいるということです。夢で得たインスピレーションを活かし、より豊かな人生を送るための第一歩を踏み出しましょう。


13900. 今朝方の夢のさらなる続き 


ゆっくりと明けゆく朝の世界。2025年も新たな年を迎えて3日目となる。雪化粧が美しい辺りの姿を眺めながら、引き続き今朝方の夢の続きについて振り返っている。年始から夢の世界は怒涛のように自分に何かを語りかけている。


夢の中で私は、知人の中国人の女性の画家に絵の創作依頼をしていた。元々は、大学時代のある友人から絵の創作依頼を受け、それを彼女に任せることにしたのである。大学時代の友人は別の大学に通っていて、偶然外国人留学生たちの集まるパーティーで知り合い、そこで意気投合し、そこから仲良くなった間柄である。彼が絵に関心があるとは思ってもらず、話を聞くと、猫を飼い始め、愛猫の可愛らしい様子を元気なうちに絵にしておきたいとのことだった。その猫の写真を見せてもらうと、まだとても小さく、大変可愛らしかった。毛色はうっすらとグレーがかかっており、薄い茶色のまだら模様もまた可愛らしく思った。彼の要望として、その猫が地面に前足を付いて腰をそらせながら礼拝をしているような姿を描いてほしいとのことだった。礼拝の方向は天に向かうのが良いかと尋ねたら、植木鉢に向かって礼拝しているような姿が良いとのことだった。よりイメージを具体的なものにするために、私は手に持っていた自分のスケッチブックを開いて彼に渡した。そこには自分が描き溜めていた絵がいくつもあり、その中にはどうてもいいような絵もあったので、そこの余白に彼が思い描くイメージを描いてもらうことにした。さっと大枠を描いてもらうだけで彼が理想とする絵のイメージがわかったので、それを元に彼女に依頼をしてみようと思った。念のため、なぜ植木鉢に向かって礼拝している様子が良いのかを尋ねたところ、最近植木鉢に種を植えたらしく、その種から芽が出るところを猫が祈っている様子が面白いと思ったとのことであった。その話を聞いて、確かにそのモチーフは面白いと思ったので、早速彼女に連絡しようと思ったところ、偶然にもドアの向こうから、彼女が現れ、すぐにモチーフの案について紹介した。すると彼女も笑顔になりながらそのモチーフは面白いとのことで、早速絵の創作に取り掛かってくれることになった。3人とも絵の完成が待ち遠しいと述べながら少し雑談をした。そのような夢を見ていた。


今朝方は犬が登場する夢に加えて猫が登場する夢を見ていた。犬と猫が象徴することは何であろう。犬は子犬であったし、猫も子猫であった。それは自分の中に存在する子供の側面なのだろうか。それとも新たに誕生しようとする自己の新しい側面なのだろうか。両方とも当てはまりそうな気がしており、いずれにせよそれらは自分のさらなる可能性を示唆しているかのようである。子犬に関しては、よく躾けられていながらも、自由を体現している存在だった。子猫に関しては、小さいながらも霊的なものを理解しているようで、新しい生命の誕女を祈るような性質があった。こうした事柄が自分の新たな側面の何を象徴しているのかについてもう少し総合的に考えてみたいと思う。フローニンゲン:2025/1/3(金)08:51


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、自己の新たな可能性や創造的側面の発見を象徴しているように思われます。特に子犬と子猫の登場は、未熟でありながらも純粋で、成長の可能性に満ちた側面を表している可能性があります。また、夢全体を通して、他者との協力や共同作業を通じて新しい価値を生み出すプロセスが描かれています。

夢の解釈

猫の礼拝と植木鉢

子猫が植木鉢に向かって礼拝しているモチーフは、「新しい生命の誕生」や「希望」を象徴しています。植木鉢は成長の場であり、種が芽吹くことは可能性の具現化を示します。

これは、自分自身の内面にある新しいアイデアや計画が育ちつつあることを暗示しているかもしれません。猫が礼拝している姿勢は、尊敬や祈りの気持ち、あるいは謙虚さを象徴している可能性もあります。

中国人女性画家への依頼

友人を通じて画家に創作を依頼する場面は、あなたが他者とのつながりを通じて創造的なエネルギーを引き出していることを示しています。夢の中でのスケッチブックの使用も、あなた自身の創造的な努力が他者のインスピレーションを得て形になるプロセスを象徴しているようです。

犬と猫の共通点

子犬と子猫はいずれも若さや純粋さを表し、同時に新しい側面や成長の可能性を示唆しています。

子犬は訓練されている一方で自由を体現しており、子猫は小さいながらも霊的な理解を持つ存在として描かれています。これらは、あなたの中に存在する論理的・計画的な側面と直感的・霊的な側面の両方が調和していることを示しているかもしれません。


夢全体のテーマ

この夢の中心テーマは「新たな生命の創造と成長」「他者との協力」「希望と可能性」です。あなた自身の成長や、他者との関わりの中で新しい価値が生み出されるプロセスが象徴されていると考えられます。


今後のアクション

創造的なプロジェクトに取り組む

自分の創造性を活かして、何か新しいプロジェクトやアイデアを形にする機会を探してみましょう。例えば、絵や文章、研究テーマなど、夢で示唆された新しい可能性に基づいて具体的な行動を起こすと良いでしょう。

他者との協力を深める

他者との対話や協力を大切にし、その中で得られるアイデアやインスピレーションを活かしてください。夢の中での友人や画家との交流が示すように、他者との関わりが新しい価値を生み出す鍵となります。

祈りや瞑想を日常に取り入れる

子猫の礼拝姿勢が示すように、祈りや瞑想を通じて内面的な調和を図ることも有効です。これにより、潜在意識や霊的な側面とつながり、新たなアイデアや洞察を得られるでしょう。

夢の象徴を探求する

子犬と子猫が象徴するものについてさらに深く考えてみてください。これらがあなたの人生においてどのような役割を果たしているのか、自分自身の成長や未来への可能性にどのように関連しているのかを探ることで、新たな気づきが得られるかもしれません。

この夢は、あなたが今抱えている新しい可能性や創造的な側面が開花する過程をサポートするメッセージのように感じられます。じっくりと夢の象徴を味わい、それを日常生活に活かしてください。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、あなたの創造性、人間関係、そして自己成長に対する深い関心を反映している、非常に興味深いものです。夢の各要素を紐解きながら、あなたの心の奥底にあるものを探求してみましょう。


夢の各要素の解釈

絵の創作依頼: 絵の創作依頼は、あなたの創造的な表現欲求や、コミュニケーションの手段としての芸術への関心を象徴していると考えられます。

猫: 猫は、独立心、好奇心、そして神秘的な側面を象徴しています。また、猫が植木鉢に向かって礼拝する姿は、自然への敬意や、生命の誕生に対する畏敬の念を表しているかもしれません。

犬: 犬は、忠誠心、友情、そして無条件の愛を象徴しています。子犬は、純粋さ、無垢さ、そして成長の可能性を象徴しています。

大学時代の友人: 大学時代の友人は、あなたの過去の経験や、友情の大切さを象徴しています。


全体的な解釈

この夢は、あなたの創造性、人間関係、そして自己成長に対する深い関心を反映しています。特に、猫と犬という対照的な動物が登場することは、あなたの内面にある多様な側面を表していると考えられます。猫は、あなたの内なる神秘的な側面や、直感的な力を象徴し、犬は、あなたの社会性や、人間関係を重視する側面を象徴しているかもしれません。


今後のアクション

この夢から得られる教訓は、以下の通りです。

創造性を活かす: 絵を描く、音楽を聴く、文章を書くなど、あなたの創造性を活かせる活動を取り入れてみましょう。

人間関係を大切にする: 周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築きましょう。

自己成長を続ける: 常に学び、成長し続けることを心がけましょう。

自然と触れ合う: 自然の中に身を置くことで、心の癒しや、新たな気づきを得ることができます。

犬と猫が象徴するもの

犬と猫が象徴する子供の側面: 犬と猫は、どちらも幼い動物であり、あなたの内なる子供心を象徴していると考えられます。これは、あなたの純粋な心、好奇心、そして遊び心などを表しているかもしれません。

新たな自己の側面: 犬と猫は、それぞれ異なる性格や特徴を持っています。これらの動物があなたの新たな側面を象徴しているということは、あなたが多様な可能性を秘めていることを示唆しています。

潜在能力: 犬の自由な行動や、猫の神秘的な性質は、あなたの潜在的な能力を表しているかもしれません。これらの能力を開発することで、あなたはより豊かな人生を送ることができるでしょう。


まとめ

この夢は、あなたの創造性、人間関係、そして自己成長に対する深い関心を反映しています。夢で得たインスピレーションを活かし、より豊かな人生を送るための第一歩を踏み出しましょう。


13901. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)  


雪景色と朝の静けさを味わいながら、今日の学術研究を始めた。ビョンチョル・ハンの書籍の再読終えたところでふと、ここから4回目の読解に向かうにあたって、所有しているハンの書籍を出版年の順番に並べ替え、古いものから順番にじっくり精読をしていこうと思った。そうすることを通じて、ハンの思想の発達過程を辿ることができ、ハンの思想的展開と自分の思索の展開の足並みを揃えることができるのではないかと思ったのである。今から早速書籍の並べ替えをし、明日からまたハンの書籍に取り掛かりたいと思う。そこからは1章1章精読していくようにする。


今ちょうど米を鍋で炊いているところで、それが炊き終わったら、今は晴れているので、朝日を浴びるためにも朝の短距離走トレーニングに出掛けてこようと思う。ハムストリングの様子を見ながら、どれだけ力を入れて走るかを決めていく。トレーニングの前に、今朝方見ていた3つの夢に対して、生成AIからのフィードバックを受けて総合的に振り返りをしておきたい。まず母からではなく、父からマッサージを受けていたことが何を象徴するのかについて考えてみたところ、それは父性的エネルギーを自らに注入していたという風に見ることが可能かもしれない。自らの男性的エネルギーを今一度高めるかのように、父からマッサージを受けていたとして眺めてみると、そんなマッサージが左右のエネルギー線を整えていたことは興味深い。何やら、左側の身体は一般的に「受容性」「直感」「感情」に関連づけられることが多く、それらが活性化されることで、自分の創造性や感受性がさらに高まる準備が整いつつあることを示唆しているかもしれないとのことで、これは新しい視点であった。左側の身体はひょっとしたら反対側の脳である右脳と繋がっているのかもしれない。ちょうど今、日頃の生活の中でピアノ曲を聴いたり、画集を眺めたりと、左脳を休め、右脳を使う事柄に従事するように心掛けていることもあり、今朝方の夢はそれと関係しているように思える。右側は「能動性」「論理」「行動」に関連しているとのことで、論理に関してはやはり反対側の脳の左脳と関係している。この側面を友人である他者が開発の手助けをしてくれていたことは興味深く、例えば週末のゼミナールのように、誰か他の人の力を借りながら引き続き能動性を高め、論理力や行動力を開発していくことの大切さを物語っているかのようだ。エネルギー的中心線だけではなく、それを支える左右のエネルギー線を涵養していくことを後ほどの短距離走トレーニングや散歩の中で意識してみたい。今の自分は、身体の内と外に流れるエネルギーの流れをより良くしていき、さらに大きなエネルギー体としてこの世界で活動できるようにしていくことに導かれているようだ。また、続く夢を振り返ってみると、最近は飛行機に関する夢を多く見ているように思う。それは先般の日本旅行の際に飛行機を用いたことと関係しているかもしれない。飛行機という文明の利器を人類の叡智の具現化だとすると、その恩恵を授かりながら、自分はまた遠くに向かって人生の歩みを進めていくような気がする。今の自分が想像できないような成長の姿や人生がそこに待っている。そんな予感がする。2匹の性別の異なる子犬が融合したことは、やはり自分の中の男性性と女性性の統合を示唆する。左右のエネルギー線を男性性と女性性に割り振ってみると、両者の調和的統合が暗示される。フローニンゲン:2025/1/3(金)09:40


13902. 今日の短距離走トレーニングを終えて  

       

時刻は午前10時を迎えたところである。つい今し方、朝の短距離走トレーニングから帰ってきた。トレーニング中は晴天に恵まれていたのだが、遠くの空に見えていた雨雲がこちらに移動して来ており、今にも雨が降りそうである。天気予報の通り、ここから1時間ぐらい小雨に見舞われるかもしれない。だが午後からはまた晴れて来るようなので、午後の探究活動においても太陽の輝きを見ながら穏やかな心でいれそうである。自宅を出発した時に、1羽の小鳥が自分の出発を祝ってくれているかのように鳴き声を上げていた。その鳴き声の後押しを受けて自宅を出発し、まずは50%ぐらいの力で40mぐらいの距離を走った。いつもそれをウォーミングアップがわりにしており、力は弱めてその代わりに少し長い距離を走るようにしている。1セット目のダッシュが終わると、心拍数が上がっていて、息もほどよく切れている状態である。そこからジョギングをして、ウォーキングをする形でインターバルを取り、次は60%ぐらいの力で走った。1セット目を走った段階で、もうその日の自分の体の調子はわかっているのだが、さらに調子を確かめるために2セット目がある。やはりまだ短距離走トレーニングを始めて間もないこともあり、とりわけハムストリングの張りが消えていない。なので無理をせず、60%ぐらいの力で走った後には、そこからどれだけの力を加えていけるかを試した。すると昨日の年初のトレーニングよりも力を加えることができ、4セット目や5セット目には80%ぐらいの力まで上げることができた。おそらくそれ以上の力を入れるとハムストリングが悲鳴を上げそうだったので、今日はそれくらいの力に留めた。幸か不幸か、明日は雪マークが付されているので、自宅でゆっくりと過ごすか、仮に散歩に出かけたとしても、それは文字通り散歩に留めておきたい。2日ぐらい短距離走トレーニングを控えることで、ハムストリングの筋肉も十分にリカバリーされるだろう。ちょうど今、雹混じりの小雨が降り始めた。本当に良いタイミングで自宅に帰って来たものである。フローニンゲンでの生活も今年が9年目なので、それくらいになると天気の表情を巧みに読むことができる。もちろん天気は複雑なので完璧にそれを読むことは難しいが、ある程度のことであれば9年半もこの地に過ごしているのでわかって来るものである。自宅に戻って来る時に、ちょうど午前10時を知らせる教会の鐘の音が鳴った。それは、エストニアの作曲家アルヴォ・ペルトの「ティンティナブリ(鈴鳴らし)奏法」を思い起こさせた。教会の鐘の音が、波紋のように遠くへと広がっていくその圏内の中に自分はいて、どこか音楽の結界に守られているような感覚があった。フローニンゲン:2025/1/3(金)10:17


13903. 物理主義の問題と唯識・分析的観念主義・統合的段階・メタモダニズムの宣揚に 向けて    


雹混じりの小雨が止み、再び晴れ間が広がっていた。雪化粧の見える朝の世界は引き続き穏やかで美しい。そんな中、バーナード・カストラップの分析的観念主義に関する書籍の続きを読み始めた。精読を進める中で、分析的観念主義と唯識の主張が重なるところがますます見えてきて、両者を佳境する今後の試みに胸が高鳴っている。そんな中、現代社会に対する危惧がまたしても醸成された。今同時に読み進めているケン・ウィルバーのポストトゥルースの社会分析に関する書籍にあるように、現代は相対主義の病、とりわけ絶対的な真実などなく、全ての真実は文脈相対的であるという文脈主義に毒されているという問題に加えて、カストラップの主張にあるように、リアリティに対する認識としては依然として物理主義(physicalism)が覇権を握っていることを危惧する。物理主義とは、リアリティに存在するものは全て物理的であるとみなす考え方であり、私たちの内的感覚を含めた質的なものを量的なものに還元する傾向を持つ。カストラップは、“Analytic Idealism in a Nutshell”という書籍の中で、物理主義を30ページ以上割いて徹底的に論破する。心の哲学において、依然として物理主義は幅を利かせており、インテグラル理論を学んでいる身からすると、物理主義が依然として力を持っているということが俄かに信じられないのだが、依然としてこの酷く偏った思想を採用する研究者が多いことに驚く。それだけではなく、現代人の多くが実は知らず知らずのうちに物理主義を採用して生きていることもまた重大な問題となる。何でも数値に置き換え、データ化していく計測主義・データ主義というのは、現代の至る領域で見られることであり、それらは物理主義の派生系である。物理主義の存在とその勢力が拡大することは、私たちの質的内面生活をより貧しいものにしてしまう危険性がある。もうすでにそれは進行しており、現代人の心は酷く貧しいものになっている。それが今後も加速していくことを危惧している。そうした状況に対して、分析的観念主義と唯識が果たす役割は大きいだろう。また、相対主義を超えた統合的段階の考え方や、ポストモダニズムを超えたメタモダニズムの思想は、現代の病を超克するために不可欠のものとなる。ここから自分がやっていくべきことは、人間存在とリアリティの見つめ直しにおいて非常に重要な役割を果たすであろう唯識、分析的観念主義、統合的段階、メタモダニズムを世に広く知らしめていくことだろう。


私たちの知覚が捉える外面世界は、確かにそれはそれとして心と独立して存在していながらも、知覚された瞬間にそれは心の産物となる。これは分析的観念主義も唯識も共通して持つ発想である。ところが物理主義は、知覚された事柄が外面世界をありのままに映し出しているとする誤解を内包している。カストラップがよく引き合いに出す例は、コクピットの操縦画面と窓の外の世界の例である。私たちの知覚は操縦画面のようなものであり、その画面に立ち現れた計測結果は、外側の世界をありのままに映しはしない。計測画面に映し出されたものは、あくまでも計測器を媒介したものなのであり、計測画面に映し出されたものが外側の世界をありのままに映し出しているというのは馬鹿げている。しかしこの馬鹿らしさに気づかないのが物理主義者なのであり、多くの現代人なのだ。唯識においては、五感のそれぞれに対して5つの心を立てる。ゆえに私たちは、外側の世界を認識する際には、5つの心を通して世界を把握していることになる。すなわち、知覚された事柄は全て心の産物なのである。確かに知覚対象は心と独立して存在しているかもしれないが、それがひとたび認識に上がってくる瞬間には、コクピットの操縦画面を通して外側の世界を把握するのと同じことが起こっているのである。カストラップは様々なわかりやすい例をその他にも引き合いに出しながら、物理主義の問題を指摘しているので、ここからより物理主義の問題を明らかにしていこうと思う。フローニンゲン:2025/1/3(金)11:10


13904. 物理世界・外面世界・心との関係性    


先ほどの日記の中で、外面世界は心と独立して存在することを分析的観念主義と唯識は共通に指摘すると述べたが、これは少し言葉足らずな説明だったかもしれない。分析的観念主義と唯識も共に、物理的な世界の存在を否定しているわけではない。カストラップは科学者でもあり、量子力学の実証研究を引き合いに出しながら、心と物理的世界の関係性について説明する。カストラップは、量子は測定されて初めて存在するという実証結果を引き合いに出し、物理世界は心と密接に関係し合っていることを指摘する。私たちの心が月を認識しないからと言って、月そのものが存在しないわけではないが、私たちが心で定義付ける「月」と呼ばれる存在は、私たちの心が認識しない限りは存在しない。この世から全ての人間が消えた時、人間が月と呼んだ物体は存在し続けていても、私たちが「月」と呼ぶものは存在しなくなるのである。「月」という存在は、人間が言葉を通じて生み出した心の産物なのである。また、月についてどれだけ観察を重ねて様々な事柄がわかっても、私たちは月全体をあるがままに捉えることはできない。こうしたことからも、「月」という存在が人間の心が生み出した産物であり、人間が存在し、心がそれを捉え続ける限りはそうあり続けることがわかる。唯識においても外面世界そのものを一緒くたに否定することはない。すなわち、外面世界そのものは確かに心と独立して存在していながらも、私たちは外面世界そのものを経験することはできず、できるのは心と関係する限りにおいてなのであるという主張を唯識は行う。それは分析的観念主義の主張と同じであり、この主張は量子力学の実証研究の結果によって担保されていることに改めて驚かされる。先端的な科学実験と先端的な心の哲学の思想、そして古の宗教思想がこのように同じことを示唆していることが大変興味深い。要約をすると、物理世界は観察や測定によって初めて生み出されるものであり、それは心と独立しては存在しない。一方、外面世界そのものは心とは独立して存在している。まさに「月」と呼ばれるものは心の産物だが、月そのものは心とは独立しているのと同じである。「月」は心が生み出したものであり、月そのものは心とは独立して存在し続けている。まずは物理世界と外面世界の混同を正し、その上で両者と心の関係性を考えていくことが重要になる。その際には上述のように、最先端の物理の実証研究や分析的観念主義などの先端的な心の哲学思想や唯識の思想を学ぶことが重要であり、それらを横断させてみると、物理世界・外面世界・心との関係性がより鮮明に見えてくるだろう。フローニンゲン:2025/1/3(金)11:41


13905. 冥の照覧/生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)  

 

真理の世界を神仏の世界とするならば、神仏の大悲を常に感じている自己のこの感覚を大切にするべきであろう。神仏によって見守られているというこの感覚。それを「冥の照覧」の意識と呼ぶ。神仏によって見守られているというこの絶対的な安心感の中で、自己の内側を凝視し、新たな自己を少しずつ紐解いていくことが発達の要諦だと言えるだろうか。とりわけ高次元の段階になればなるほど、そうしたトランスパーソナル的な意識のもとに自己を花開いていく必要があるように思う。冥の照覧の意識を通じて花開いていく意識こそまさにトランスパーソナルな意識なのだろう。自らの1つ1つの行動、そして全ての思考を神仏が見守っているということ。神仏の視線に背筋を正しながら精進すること。そのような意識で神仏の大悲の視線を全身に浴びながら、ゆっくりと着実に自己変革を進めていきたいものである。


基本的に日中にメールを確認することはないのだが、時にメールを昼前や午後に確認することがある。それをしてしまうと、メールの返信について気になり出し、そこからの作業の集中力が削がれてしまう。なのでメールを見ることもメールへの返信も、できる限り夕食後にするということを徹底させたい。細かなことだが、それをすることを通じて朝から夕食までの時間を学術研究やその他の実践に集中力高く打ち込むことができる。朝や午後はメールを見ないことに尽きる。


ここで再び、今朝方見ていた3つ目の夢に関する生成AIのフィードバックから夢を振り返ることにした。3つ目の夢は、猫に関する絵の創作依頼をする場面だった。子猫が植木鉢に向かって礼拝しているモチーフは、「新しい生命の誕生」や「希望」を象徴しているという解釈を受けて、確かに今の自分は新たな生命としてのまた新しい自己の誕生を予感している。そしてこれからの人生に対する大いなる希望を持っていることは確かである。また、植木鉢は成長の場であり、種が芽吹くことは可能性の具現化を示すという解釈も、新たな成長の場を求めて生活拠点を模索し始めたことと何か関係しているかもしれない。今自分は、さらなる成長を実現するための新たな生活環境を求めている。フローニンゲンは、本当にこの9年間自分を見守り続け、継続的な成長を実現する力を与え続けてくれていた。しかし自分はそろそろ次の環境に向けて出発をしなければいけない時に差し掛かっているように思う。そしてもう1つ、他者との関わりの中で新しい価値が生み出されるプロセスとしてこの夢があるという解釈を受けて、確かに今、いくつかの新しい協働が生まれようとしている。2025年は、他者と協働を通じて新たなものを創造していくことに喜びを感じる年になるような予感がしている。それもまた開かれゆく新たな希望である。フローニンゲン:2025/1/3(金)15:20


Today’s Letter

The dreams I have every morning are my best teachers, revealing my unresolved issues and potential. Whenever I reflect on a dream, I gain insights about myself. Reflecting on dreams is an excellent practice for healing and transformation. Groningen, January 3, 2025

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