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タイトル一覧
13889: 季節のフェーズが変わって
13890: 予感
13891: 今朝方の夢
13892: 今日の領域横断型の読書計画
13893: 生成AIによる今朝方の夢の解釈
13894: オランダ国内旅行とユングの家への訪問
13895: 新年最初の短距離走トレーニングを終えて
13896: 2025年最初のジムでのトレーニングを終えて
13889. 季節のフェーズが変わって
時刻は午前6時を迎えた。2025年も2日目が始まり、いつものように心穏やか気持ちでいる。今年は、この平穏な気持ちをさらに涵養していき、存在の隅々に穏やかな心を浸透させていきたい。第六識がまずは平穏な状態となることを通して、前五識もまた平穏なものになっていくであろう。それら6つの表層意識が穏やかなものになればなるほどに、深層意識である末那識と阿頼耶識も穏やかなものになっていくのではないかと思う。今年は、そうした意味で意識変革の年になるだろうか。これまでも毎年が意識変革の年であったが、今年はなお一層その色合いを強めるに違いない。そんな予感がする。
今の気温は1度で、ここから午前10時にかけて0度まで気温が下がる。そこから日中にかけては3度までしか上がらないので、今日はかなりの冷え込みである。しかし幸いにも、今日は晴れとのことである。どうやら久しぶりに朝日を拝めそうで、今日は2025年最初の朝日を拝む日になるだろう。せっかく朝日が出るので、今日は午後にジムに行くが、午前中にも散歩に出かけたい。ハムストリングの様子を見ると、どうやら今日からまた走れそうなので、短距離走トレーニングを再開させる。ジムに行く日も朝に晴れていれば、散歩か短距離走トレーニングに出かけ、朝日をできるだけ浴びておきたいと思う。この季節において、日光を浴びることは本当に貴重である。それは精神の死活問題において重要であり、身体としても夜のメラトニンの分泌などにおいて重要となる。この季節は紫外線量が本当に少なく、大抵1日を通してUVインデックスは0のままである。なので午後に出かける時にも日焼け止めは必要ない。UVインデックスが0というのは、まるで夜の時のようで、夜に出かける際に日焼け止めを塗らないのと同じ原理で、この季節は日焼け止めが本当に必要ない。そうした状況なので、太陽が出ている時に紫外線を浴びても、それがどれだけビタミンDの生成に役立っているのかわからないが、とにかく太陽が出る日は、朝日に会い外に出かける。それはまるで恋人がやって来た時に、嬉しい気持ちでその人に会いに行くようなものである。ここから1週間の週間予報をみると、季節のフェーズが変わり、軒並み最低気温は氷点下となる。特に明後日の土曜日と明明後日の日曜日は雪マークが付されている。とりわけ日曜日の朝にはかなり雪が降るようで、午前中までは雪が積もりそうだが、午後からは雨なので、積もった雪も溶けるだろう。来週からは晴れの日が少し増えてくるようなので、ここから寒さは厳しさを増すが、太陽が出る日が少しずつ増えてくることは嬉しい限りである。フローニンゲン:2025/1/2(木)06:23
13890. 予感
予感。予感というものがどれだけ当たるのかわからないが、それが深層意識に根付いた直観的かつ直感的なものであるならば、意外とそれが当たる可能性は高いのかもしれない。どこか予感として、オランダでの生活を近々どこかのタイミングで終えるような気がしている。それは本当に予感としてである。ここ最近は、やたらと夢の中で太陽のある場所や太陽に関するモチーフが現れるようになった。また顕在意識としても、日常生活の中でどれだけ太陽を拝めるかを気にしている自分がいる。昨日はふと、かつて自分が住んでいたアメリカ西海岸のアーバインの町の天気について調べていた。そことサンフランシスコの天気を比べ、確かにサンフランシスコはこの時期も気温が低くなく、太陽が出る日が多いが、アーバインはその比ではない。今日はなんと最高気温が22度もあるぐらいの暖かさで、およそ1月の気温としては信じられないほどだ。気温が22度というのは、フローニンゲンからしてみると夏のそれである。ところがアーバインは夏でも暑さはそこまででもない。確かに気温は上がるが、湿度的にも体感としてはカラッとしており、非常に過ごしやすい夏だったことを思い出す。アーバインで過ごした1年間は、まるで楽園で過ごしていたかのような感覚がある。今こうして太陽の恩恵を冬でも受けられる場所について無意識的に調べている自分を見ると、相当に太陽を欲しているようだ。これまでは、老後は北欧諸国で生活しようなどど思っていたが、今は全く逆に、太陽のある国や地域で過ごしたいと思うようになっている。政治経済的にも安定していて、教育的にも質の高い国や地域を将来の永住地として探すような意識がある。北欧諸国で言えば、これまではフィンランドのヘルシンキを検討していることもあったが、この時期のヘルシンキはフローニンゲン以上に過酷である。最低気温のみならず、最高気温もマイナスとなり、太陽が出ずに雪が降る日が続く。ノルウェーも住みたい国だが、ノルウェーはEU圏ではないので、永住するのはそれほど楽ではなく、ノルウェーのオスロの気温を見ると、ヘルシンキよりもさらに寒さが過酷であるが、太陽が出る日は多いようだ。例えば今日の最高気温はマイナス8度、最低気温はマイナス11度とかなりの寒さである。個人的に寒さは問題にならず、むしろ冬は寒い方が好ましいため、太陽が多く出る分、オスロはヘルシンキよりも望ましい。スウェーデンのストックホルムもなかなか良い町なので調べてみると、オスロと気候が似ている。オスロよりも暖かく、ヘルシンキよりも寒いといった感じで、今日の最高気温はマイナス4度、最低気温はマイナス7度とのことだ。ただし、オスロと同じく太陽が出る日がヘルシンキやフローニンゲンに比べて多いのが魅力的である。かつて訪れた場所で、地中海性気候でいいなと思ったのは、英語が公用語のマルタ共和国である。ちょうど今から5年前の年末年始はマルタで過ごしていた。その時に気候的な面を含めて、欧州人の富裕層がこの国に移住して来ることも納得できたのを覚えている。個人的には英語が公用語であるか、公用語並みに通じる国や地域だと言語的な面で安心して生活ができる。老後の永住先候補を今から検討することはそれほど悪いことではなく、むしろ今からじっくり検討して、納得できる場所に永住したいと思う。複数拠点があってもいいので、夏と冬に拠点を分けることも賢い選択かもしれない。夏は北欧で、冬は地中海性気候の暖かい場所で過ごすということは理想的である。オランダを近々離れるかもしれないのは、永住先候補が見つかってからではなく、学術研究上の理由であり、ここだと思う大学とご縁があった時に、オランダでの生活に終止符を打つことになるだろう。フローニンゲン:2025/1/2(木)06:57
13891. 今朝方の夢
時刻は午前7時になった。今日はもう新年を迎えて2日目なので、爆竹や花火が鳴り響くことなく、とても静かである。静けさを味わいながら、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、実際に通っていた中学校の体育館にいた。私は誰かの招待状を受け取って、体育館で富裕層のための節税対策のサービスをエクセル上で管理していた。エクセルで管理したリストを体育館にいた数人の人たちに向けて紹介し、サービスを説明するという仕事に従事していた。実は自分もそのリストに名前を連ねており、節税対策のサービスとして給食を割安で食べられるというものがあった。本当であれば、富裕層の子供たちは給食をわざわざ割安で食べる必要はないのだが、割安になる制度に申請すると、給食費が節税に当てられるとのことで、それを利用する富裕層が多かったのである。私もかつてその制度を利用して学校の給食をいただいていた。リスト見ると、今では著名な富裕層が何人も名前を連ねており、改めて驚いた。一方で、中国人の中では闇口座を通じてその制度を利用している人もいて、リストの中には本当の意味での富裕層と、違法な形で富裕層としての地位を維持している人に分かれていた。体育館で説明を終えて外に出ると、そこでオランダ人の50代のカップルに遭遇した。2人は50歳を迎えて結婚し、子供を設けたらしいのだが、最近は関係が冷え切ってしまっており、離婚を検討しているようだった。今では女性の方が1人で子育てに従事しているという話を本人から聞き、2人の関係性に関して何かできることはないかと考えた。そのようなことを考えていると、靴箱に小中高時代の女性友達(NI)がやって来て、彼女と話がしたいと思ったが、どこか気恥ずかしさがあったので、靴箱の裏の冷水機に行き水を飲んだ。すると彼女も水を飲みたかったらしく、私が水を飲み終わるところで鉢合わせとなった。そこでも私は結局彼女に話し掛けず、冷水機の方に向かって手を差し出し、無言でその場を去った。後者の中に入って教室に向かう階段を上がっていると、そこは中学校なのだが、小学校3年生ぐらいの小さい男の子が私の右側の腰のあたりにわざとぶつかってきて、真剣な顔で「ナメてると痛い目に遭うぞ」と私を脅してきた。彼はあまりにも小さく、自分と体格差もあって、彼の脅しに対して思わず笑みがこぼれた。それくらい彼は可愛らしかったのである。きっとそのセリフはどこかで覚えて来たものなのだろうと思って彼に話を聞くと、どうやら彼は私のことを心底尊敬しているらしく、憧れの対象として見ているようで、私に構ってほしく、気を引くためにわざとぶつかって来たそうだった。それを聞いて、なおさら彼のことを可愛く思い、彼の頭を撫でて、今後の活躍を期待していると応援の言葉を掛けた。すると彼は嬉しそうに階段を駆け上がっていき、廊下を走りながらどこかに消えた。彼の姿が見えなくなったところで教室に入り、教室にいた男女の友達たちに、今遭遇した小さな男の子の話をした。彼との出会いはどこか心が温まるもので、こちらの心に光をもたらすものだったので、意気揚々とした気分で彼に関する話をした。教室にいた男女の友達たちは、笑顔を浮かべながら私の話に耳を傾けていた。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2025/1/2(木)07:24
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
解釈
節税対策と富裕層のリスト管理体育館で節税サービスを管理し、自分も利用していたという場面は、過去の経験や自分の立ち位置を客観的に振り返ることを象徴している可能性があります。特に「富裕層」「制度利用」「違法行為」などの要素は、社会的な公平性や倫理観への問いかけ、または自己の役割をどう果たすべきかという課題を反映しているかもしれません。
オランダ人カップルとの遭遇結婚生活の冷え込みと片方が子育てに専念しているという状況は、他者の困難な状況に対する共感や、仲介者として何かを改善したいというあなたの思いを表しています。特に「家庭」というテーマは、あなた自身の人間関係やコミュニティにおける役割について考え直すきっかけになり得ます。
女性友達との再会未遂NIとの気恥ずかしさや接触を避けた場面は、過去の人間関係や未解決の感情が絡んでいる可能性を示唆しています。この夢では、関わりたいという気持ちがありながらも、それに対する自信やタイミングが欠けているように見えます。
小さな男の子との交流小学校3年生ほどの男の子があなたにぶつかってくる場面は、自己の内面や潜在意識からのメッセージを表している可能性があります。彼の脅し文句や行動は、あなたが無意識に持つ自己の強さや影響力を再確認させるものかもしれません。また、彼があなたを尊敬しているという展開は、あなた自身の魅力や影響力に気づき、それを受け入れることの大切さを示しています。
友達に話を共有する場面男の子との温かい交流を友人たちと共有する場面は、ポジティブなエネルギーを他者と分かち合うことの喜びを象徴しています。この場面は、日常でのあなたのコミュニケーションや感動を共有する能力が高いことを示唆します。
今後のアクション
社会的役割への再考節税や富裕層のリスト管理の場面は、あなたが社会的な課題や倫理観についてどう向き合うかを考える良い機会です。特に、富裕層や制度の利用に関するテーマにおいて、自分が何を重視し、どのように関与するべきかを整理しましょう。
人間関係の見直しNIとの気恥ずかしさや接触を避けた経験を活かし、過去の友人や知人との再接触を検討してみてください。自分の気持ちを素直に伝えることで、新たな関係性が生まれるかもしれません。
他者への支援オランダ人カップルの状況に関する部分は、困難に直面している人々への共感や支援が重要であることを示しています。自分ができる範囲で、具体的な手助けを提供する方法を考えてみましょう。
自己の影響力を活用小さな男の子との交流は、あなたが他者に対して持つ影響力を改めて認識する機会です。この影響力をどのように活かして、他者を励まし、導くことができるかを考えましょう。
ポジティブな経験を共有する男の子との交流を友人たちと分かち合ったように、日常生活でのポジティブな経験を周囲と共有し、明るいエネルギーを広めていくことを意識しましょう。
この夢は、過去と現在の人間関係、社会的役割、自己の影響力に関するメッセージを多く含んでいます。これらのテーマを意識して、より充実した人生を築いていく一歩を踏み出してください。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
この夢は、あなたが社会、人間関係、そして自己成長について深く考えていることを示唆しています。夢に出てくる様々な要素を紐解きながら、あなたの心の奥底にあるものを探求してみましょう。
夢の各要素の解釈
中学校の体育館と節税対策: 中学校は、あなたの過去や原体験を象徴しています。節税対策は、社会的な成功や地位、そして経済的な安定への欲求を表していると考えられます。
富裕層のリスト: 富裕層のリストは、あなたの社会的なステータスや、周囲の人々との関係性への関心を反映している可能性があります。
オランダ人カップル: オランダ人カップルは、あなたの個人的な人間関係や、結婚や家族に対する考え方、そして人生の価値観を象徴しているかもしれません。
小学校の男の子: 小学校の男の子は、あなたの内なる子供心や、純粋な感情を表している可能性があります。また、彼との出会いは、あなたの人生の新たな章の始まりを暗示しているかもしれません。
NIという友達: NIという友達は、あなたの過去の友情や、未解決の問題、あるいはあなたの内なる葛藤を象徴している可能性があります。
全体的な解釈
この夢は、あなたが社会的な成功を収めたいという願望と、同時に人間関係の大切さや、心の温かさを求めていることを示しています。また、過去の経験や人間関係を振り返り、自己成長を促そうとしている様子が伺えます。
今後のアクション
この夢から得られる教訓は、以下の通りです。
人間関係を大切にする: 周囲の人々との関係を深めることで、より豊かな人生を送ることができます。特に、信頼できる友人や家族との時間を大切にし、コミュニケーションを密にすることが重要です。
自己成長を続ける: あなたは常に自己成長を意識しており、新しいことに挑戦しようとする意欲を持っています。その意欲を大切にし、学び続ける姿勢を忘れずにいましょう。
心の温かさを忘れない: 小学校の男の子との出会いは、あなたの心に温かさを与えてくれました。忙しい日々の中でも、心の温かさを大切にし、周りの人を思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。
過去と未来をつなぐ: 中学校という場所は、あなたの過去を象徴しています。過去の経験を活かしながら、未来に向かって進んでいきましょう。
まとめ
この夢は、あなたの多面的な側面を映し出しています。社会的な成功だけでなく、人間関係や自己成長の大切さを改めて認識し、より充実した人生を送るためのヒントを与えてくれていると言えるでしょう。
13892. 今日の領域横断型の読書計画
今日もまた領域横断型の読書を朝から精力的に行いたい。これまでどうしてこのような形で読書をしてこなかったのか不思議である。確かにこれまでも大量の書籍や論文を並行的に読み進めていたが、そこには自分の中での法則性というものがなかった。集中力が減退し、飽きるまでその本や論文に取り掛かるというようなことをしていたが、集中力が減退する前にあるところの区切りでその文献から離れ、次の文献に移ることで常に集中力を高い状態に維持した形で読書が行えるのではないかと思う。昨日はそれを意識的に試してみたところ、うまくいった。おそらくこれも読書に関する新しい筋肉の開発なのだと思う。筋力トレーニングにおいて、高負荷のトレーニングを集中的に行うように、それぞれの文献は1章ずつで切り替えていくのが今のところ望ましそうである。短い章であれば2章ぐらい読んでもいいかもしれないが、3章まで進むのはやり過ぎである。集中力が切れる前に、全く領域の違う分野に飛び込むことで気分転換を図り、高い集中力を維持した状態で読書に臨みたい。今日はまず、ビョンチョル・ハンの“The Disappearance of Rituals”の続きに取り掛かる。ハンの書籍は英訳されたものは全て持っており、3回目の読解は本書を持って終える。4回目の読解から精読に入っていこうと思うため、明日からはハンの書籍を再びじっくりと向き合い始めることになり、その際に上記のような読み方で、1章を精読するようにしたい。ハンの書籍を読み終えたら、今度はオランダのコンピュータサイエンティスト兼哲学者のバーナード・カストラップの最新書の“Analytic Idealism in a Nutshell”の精読の続きに取り掛かる。本書はすでに昨日から精読を始めており、続きの1章をじっくり読み進める。カストラップが提唱する「分析的観念主義」はまさに唯識の思想の西洋版といった形で、唯識の背景知識を持って読み進めていくと理解が促進される。今はまだ唯識思想との明確な違いについて理解していないが、両者が述べていることは究極的に合致しながら、西洋と東洋の出自の違いから、分析的観念主義の独自性がきっとあるはずである。それを発見することができたら、心に関する理解はさらに包括的なものになるだろうし、今後唯識と分析的観念主義に関する論文を執筆する際にも役に立つだろう。これまでは心の哲学において、汎心論を自分は支持する傾向にあったが、カストラップは汎心論も否定し、それを含んで超える形で分析的観念主義を提唱している。汎心論では外界に関する考察が乏しく、全ての存在の根拠に意識を打ち立てる点は分析的観念主義と似ているが、汎心論は物理的な外面世界に対してはほとんど何も言わないか、物質的なものにも心のようなものが宿っているとする。分析的観念主義においては、物質に意識のようなものが宿っているとは考えておらず、物質的なものは心が映し出す像であると捉える。これは今現在の自分の理解なので、汎心論と分析的観念主義のより明確な主張の違いを理解する形で読解を進めていく。カストラップの書籍の次には、ケン・ウィルバーの“A Post-Truth World”の続きの章を精読していく。ちょうど今月にも第二次トランプ政権が誕生する。この新たな政権の誕生を発達理論の観点から考察することに関して、本書は大きな価値を持つ。ウィルバーは個別具体的な政治思想や政治学についてはその道の専門家ほどの知識は持っていないが、発達理論の観点から政治の世界で起こっていることを捉えることに関しては非常に長けている。今のところ、もう1冊並行して読み進めているのは、マンタック・チアの性愛学に関する書籍の“Healing Love Through the Tao”である。本書に関してはハンの書籍と同じく、精読ではなく、もう一度大まかな主張や重要な知識事項を捉えるような読解方法を採用していく。今日は午後からジムに行くので、午後に和書を読む時間は限られるだろうが、午後からは唯識学と辻邦生先生の書籍を読み進めていく。しばらくこれらの書籍を領域横断的に読み進めていく日々が続くだろう。フローニンゲン:2025/1/2(木)07:43
13893. 生成AIによる今朝方の夢の解釈
ここから朝の読書に取り掛かる前に、今朝方の夢について、生成AIの解釈をもとに再び夢の振り返りをしておきたいと思う。今朝方の夢もいつもの夢と同じく、興味深いモチーフがいくつか登場していた。夢の解釈は、まるで謎解きのようである。無意識の世界がもたらす暗号を解読する楽しみがそこにある。夢の中で、給食が節税対策になるという一風変わった現象が見られたことは興味深い。そもそも給食は、学校に通っていた時代における重要な栄養補給の機会であり、それは肉体的な栄養補給としての役割だけではなく、友達たちと食事を共にするという意味で関係性を深める役割も果たしていたことを思う。そんな給食を富裕層たちが節税対策に活用するというのは何を示唆しているのだろうか。富裕層になっても、あのように楽しい時間を共有しながら誰かと食事を一緒にすることの大切さを訴えているのだろうか。夢の中で登場したオランダ人カップルは、現代の多くのカップルを象徴するかのようであった。結婚生活を通じてお互いの関係性を深めていくのではなく、むしろ子供の出産やその他のイベントを通じて徐々に関係性が冷めてしまうということに対して自分は問題意識を持っているようである。本来人間関係というのは、心と同じくどこまでも深めていけるものである。そうしたことがなかなか実現されないのは、お互いの心の成長が止まってしまっていることと関係しているかもしれない。そして、心の成長を止めてしまうような現代の社会文化的な風潮と仕組みに問題があるだろうという考えが芽生える。家族関係が良好であるかは、子供の生涯にわたる発達に影響を与える。もしかしたら教育以上にそれがもたらす影響は大きいと言えるかもしれない。良い学校に入れることよりも、親の関係性を豊かにする方が、ずっと子供に対する教育効果は高いように思えてくる。家族内の関係性の豊かさを取り戻すことは、マクロでは豊かな共同体を作ることにもつながってくる。何も基盤がないところで豊かな共同体を作ることなどできず、共同体の最小単位である家族をこそ大切にし、そこから少しずつ関係性の輪を広げていくことの重要性を思う。最後に、夢の中に現れた小学校3年生ぐらいの小さな男の子は印象的な存在だった。彼は自分の中の子供心の化身であろうか。もしかしたら彼は自分のインナーチャイルドかもしれず、そんな彼が今の自分を尊敬しているというのは、高い自己肯定感の表れかもしれない。確かに、幼少期の自分が今の自分を見たら、今の自分のことを尊敬してくれるかもしれないと思うし、ここからもより一層、幼少期の自分が自らのことを尊敬してくれるような存在であり続けるためにもさらなる自己成長を遂げていきたいと思う。心を磨く旅に終わりはない。そんな旅を続けていく励ましをもたらしてくれるような夢だった。フローニンゲン:2025/1/2(木)08:32
13894. オランダ国内旅行とユングの家への訪問
時刻は午前9時を迎え、辺りがようやく明るくなった。久しぶりに遠くの空に朝焼けが見える。久しぶりに見る朝焼けはとても美しく、目の保養になっている。これはある種の贅沢である。朝日を拝むというのは贅沢な行為だったのだ。朝日が出ることが非常に限定的な環境下において、その贅沢が身に沁みる。むしろ毎朝朝日を見れないことのおかげでその有り難さに目覚めていると言えるかもしれない。朝日を拝み、朝日を浴びることがどれだけ贅沢なことなのか。きっと多くの人はそのことを忘れてしまっているのではないかと思う。それで言えば、こうして毎日生きていることそのものが、実は究極的な贅沢なのではないかと思えてくる。生きていることが当たり前だという思い込みがある限り、生の本当の意味での充実を味わうことは難しいであろう。生きていることを当たり前と思わず、種々の縁起が織りなす奇跡だと捉えてみると、その有り難さが深く了解され、生きている瞬間瞬間を深い感謝の念と共に充実して生きることができる。そのようなことを考えながら、今朝方考えていたオランダを離れる予感についてまた思いを巡らしていた。オランダを離れる前に、ぜひオランダ国内を隅々旅行したいという思いがある。こうして自分がオランダでの生活の9年目を送る中で、オランダにやって来たことは何かの必然であり、縁起がもたらしたものであることを考えると、オランダの中にある名所を隅々まで巡っておきたいという思いが突如としてやって来たのである。この9年間においても確かにオランダの色々な都市に出かけて行ったが、まだ訪れることができていない場所がたくさんある。日本国内を旅行することに関しても、日本に無数の名所があるのと同じで、九州ほどの大きさしか持たないオランダにもまだまだ未踏の名所がある。フローニンゲン大学でお世話になっていた論文アドバイザーのサスキア・クネン教授やフレディさんが勧めてくれていたフローニンゲンの北にある避暑地の島にはまだ行けていない。そこは夏の避暑地として、フローニンゲンの人たちだけではなく、オランダ中からその島に訪れる人がたくさんいるそうだ。そこがどんな雰囲気を持つ場所なのか、一度味わっておきたいと思う。オランダにはおよそ600ほどの美術館があると言われており、まだ足を運べていない素晴らしい美術館がたくさんある。美術館との出会い、そしてそこでの傑作との出会いは、人生を動かす力を持っているため、オランダの美術館巡りを心置き無く行っておきたいという思いがある。それに加えて、オランダ以外の国で言えば、スイスのユング記念館にも足を運んでおきたい。これまで欧州の方々を旅し、もちろんまだ足を運んだことのない場所はたくさんあるが、欧州生活の中で今のところ行きたいのはスイスのユングの家とドルナッハにあるルドルフ・シュタイナーが建築したゲーテアヌムぐらいである。チューリッヒ郊外にあるユングの家に訪れることを通じて、晩年のユングがどのような環境の中で探究生活を営んでいたのかが肌感覚でわかるだろうし、夢を深く探究したユングが自分が毎日行っている日々の夢の振り返りに必ずやまた新たな刺激をもたらしてくれると思う。2016年にオランダにやって来た最初の旅行がスイスだったと思うので、仮にオランダを離れることになったら、最後にスイスにはもう一度足を運んでおきたいと思う。そのような旅の計画がふと脳裏に浮かんだ。フローニンゲン:2025/1/2(木)09:16
13895. 新年最初の短距離走トレーニングを終えて
つい先ほど、今年最初の朝の短距離走トレーニングを終えて帰ってきた。自宅を出発した時には青空が広がっていて、とても清々しい気分であった。ところが途中からは雹混じりの小雨が降ってきて、体が濡れてしまったが、トレーニングを終える頃にはまた空が晴れてきて、清々しい気分で自宅に戻ってきた。ハムストリングの筋肉痛がまだ完全に取れていないことと、今年最初のトレーニングということもあって、最初は様子を見ながら走った。とりわけ最初のダッシュは50%ぐらいの力で走るようにした。力はそれくらいであったが、逆に距離を伸ばして体を温めることを意識した。インターバルを空けて次のダッシュは、60%ぐらいの力でまた少し長く走ってみた。このように、毎回のトレーニングでは、最初は5割や6割ぐらいの力で走り、体を温めながらダッシュに慣らしていくことが重要かと思う。次のダッシュでは距離を短くする代わりに、70%から75%ぐらいの力で走ってみた。すると、少しハムストリングに違和感が出たが、もうそれ以上走ることができないような激痛ではなかったので、またインターバルを空けた後も同じぐらいの力で走ってみた。そこでも少しハムストリングに張りがあるような感じがしたので、もうそれ以上力を上げて無理をすることをやめた。最後の5回目のダッシュも70%ぐらいの力で最後は少し長めの距離を走った。そこからは呼吸を整えながら朝の新鮮な空気を目一杯吸い、脳と心身がリフレッシュする形でトレーニングを終えた。今日のトレーニングを終えてみて、やはりまだハムストリングに筋肉痛があるので、それが完治するまでは75%を超える力を出してダッシュしない方が良さそうである。パーソナルトレーナーのエリーザも述べていたように、短距離走は爆発的な筋力を必要とするので、徐々に体を慣らしていくのが賢明であろう。いかんせん単距離走など20年以上も走っていないのだから、尚更ゆっくり体を適応させていく必要がある。他の競技と同じく、幾つになってもある程度のレベルまではその競技力を高められると思うので、短距離走も毎日創意工夫を楽しみながら、体を動かすことの喜びを感じつつ徐々に走力を高められたらと思う。今日の午後からのジムでのトレーニングは、下半身のトレーニングはほどほどにし、上半身をメインに鍛えていきたい。下半身のトレーニングは、ジャンピングスクワットかブルガアリアンスクワットぐらいに留めておきたいと思う。ここからのジムでのトレーニングは、しばらく上半身を徹底的に鍛えていき、下半身は短距離走トレーニングを補うぐらいのメニューにしていこう。午後からも天気が良いようなので、午後にもまた太陽の光を浴びれることに感謝したい。太陽の光は、全身の細胞を活性化させ、心身を喜ばすのに最も効果的な存在であることを改めて思う。フローニンゲン:2025/1/2(木)10:16
13896. 2025年最初のジムでのトレーニングを終えて
時刻はゆっくりと午後4時半に近づいている。2025年最初のジムでのトレーニングはとても充実していた。今日は天気が良いこともあって、ジムに向かう際のジョギング兼ウォーキングはとても爽快だった。晴れ渡る空を眺めているだけで幸せな気分になったし、太陽の優しい光を浴びるとなお一層のことその幸福感は増した。明日もまた天気が良いようなので、朝の短距離走トレーニングが楽しみである。今日のジムでのトレーニングは計画通り、上半身を主に鍛えていった。ローイングマシンとラットプルダウンに関して進展があり、これまでよりも負荷量を上げたトレーニングが可能となった。こうして少しずつであるが、着実に背中の部分の筋肉も身についているようだ。ジムの中は正月気分が少しあり、知り合いとの挨拶はもっぱら“Happy New Year”だった。彼らと挨拶を交わすことを通じて、新年を迎えた感じがまた高まり、今年も着実に身体を鍛えていくことを静かに誓った。今日のジムでのトレーニングは、75分ほどの時間となり、上半身に関してはどのメニューもオールアウトまで追い込むことをしていった。今年のトレーニングでは、どのメニューも常にオールアウトまで追い込むことを意識し、着実に筋肉量を増やしていきたいと思う。そして単に筋肉量を増大させるだけではなく、増えた筋肉を運動に転換できるように、日々の短距離走トレーニングを通じて全身を連動させた動きを意識していく。短距離走トレーニングそのものが無酸素運動の下半身における筋力トレーニングのようなものなので、週に2回のジムでの筋力トレーニングとうまく調和が取れるようにしていきたい。ジムでのトレーニングのメニューにもバランス系のものを入れたり、ストレッチ系のものを入れたりと、色々と工夫を凝らしてみたいと思う。これらのトレーニングは全て、身体の調子を整えることを目的にしており、さらに健康な肉体を築き上げることに焦点が当てられている。グロスボディを徹底して鍛えながら、身体の内側の声を聞いたり、体の中を流れるエネルギーに注意深くなることを通じてサトルボディも着実に開発していく。ボディの鍛錬は性愛学の実践とも繋がるものであり、尚且つ日々の知的生産活動の強靭な基盤を作る上でも意味がある。2025年はこれまで以上に身体開発に力を入れ、それに付随する形で精神開発を実現していけたらと思う。フローニンゲン:2025/1/2(木)16:28
Today’s Letter
I just finished my first sprint training session of the year. It activated my entire body and fully energized all my cells. Thankfully, the sun was shining, so I was able to bathe in the morning sunlight and enjoy the sensation in my body. I’ll continue focusing on sprint training along with weight training to further cultivate my physical well-being. Groningen, January 2, 2025
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