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【成人発達心遊記】13826-13834:2024年12月26日(木)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13826: 終焉への意識/書くことの不可能性への挑戦

13827: 今朝方の夢

13828: 今朝方の夢の続き

13829: 今朝方のさらなる夢の続き

13830: 見出された時を生きて/新たな言葉との出会い

13831: 生成AIによる今朝方の夢の解釈

13832: 朝の無酸素運動と有酸素運動の楽しみ

13833: 抜本的な感覚変容の困難さを踏まえて/体験・内省・出会いによる薫発

13834: セックスに関する新たなスクリプトを携えて


13826. 終焉への意識/書くことの不可能性への挑戦        


時刻は午前6時を迎えた。今日もまた一日中曇りのようだが、気温は低くなく、今の気温は8度もある。今日はもうここから気温がほとんど変化せず、朝の時間帯に7度まで落ちて、そこからまた日中は8度をキープするという平坦な気温の推移を見せる。それくらいの気温であれば外に出かけても寒くはなく、午前中に散歩に出かけるときにはマフラーを必要としないであろう。散歩だけをするのであればマフラーはあっていいが、自分の場合はジョギングやダッシュを入れることもあり、マフラーがあると邪魔になることを昨日知った。また、ダッシュを途中で5本ぐらい組み入れると体が随分と温かくなり、マフラーを必要としないとわかったのである。気温が5度を下回り始める来週の水曜日あたりからまたマフラーを巻いて朝の散歩に出かけようと思うが、それまではマフラーなしで十分のようだ。


今日という日はどのように始まり、どのように終わるだろうか。終わりを意識する者だけが始まりを知る。それはおそらく人生に関しても同じであろう。人生の終焉を意識する者だけが、本当の意味で人生を始めることができるのかもしれない。終わりを知ることにより、今この瞬間が始まりの地点となり、そこからの歩みが輝き始める。終わりを意識することは、どうやら命を輝かせることにつながるらしい。生命に不可避の死という終わりを意識することには、どこかそうした力があるようだ。


昨夜就寝前に、書くことの不可能性について考えていた。言葉にならない真理に貫かれた自己は、内在する言葉にならない真理を書くことを通して顕にしようとしている。それは本来不可能な営みであるはずなのだが、自己はそれを知りながらも絶えずその営みを行なっている。不可能性を知りながらのこの挑戦は、どこか尊いように映る。真理は本来言葉にならないが、それを言葉を通じてなんとか顕にしようとする挑戦を続ける自己に自分が励まされている。しかしよくよく考えてみると、確かに真理は言葉にならず、その全体を言葉で示すことはできないが、換喩的方法や隠喩的方法を通じて、全体としての真理を全体のままに感じさせることは十分にできる。自分が日々言葉を用いて行おうとしているのはそれなのだ。全体的な真理を部分真理に還元する形での表現もあるが、そうではなく、真理の全体性を保持したまま言葉でそれを表現することは可能なのだ。その表現方法をより練磨し、言葉を通じて真理に触れ、真理を味わうという営みにこれからも挑み続けたい。そのようなことを考えながら就寝に向かった。フローニンゲン:2024/12/26(木)06:30


13827. 今朝方の夢 


夢の振り返りは、ユングが考案したアクティブイマジネーションの実践としての役割も果たしていることにはたと気づいた。毎朝起床した瞬間に枕元のノートに夢を走り書きし、それをもとに後ほどゆっくり夢を振り返るようにしているのだが、ノートに書かれたキーワードや文章によって想像力が刺激され、再びそこで顕在意識と潜在意識が接合される感覚がある。そして、再び夢の世界の中に誘ってくれる働きが夢の振り返りにはある。今からまたその体験を味わい、それを治癒と変容に繋げていければと思うが、夢を振り返ること自体にもはや治癒と変容の効能がある。


夢の中で私は、見慣れない街中の道端に立っていた。そこは日本の田舎の町のように思えたが、どちらかというと大陸ヨーロッパのどこかの国の田舎町のようだった。道端に立って通りの反対側を眺めると、そこに日傘を差した小柄な日本人女性がいた。一瞬見た瞬間に、彼女は自分が愛を告白するべき相手だと思い、ちょうど目の前に綺麗な花束が落ちていたのでそれを拾い、彼女に渡しに行こうと思った。すると、花束の少し奥に腕を広げて抱えられるぐらいの植木鉢が見えた。そこには、黒くて大きなマッシュルームが数本植えられていて、それはシロシビン・マッシュルームの何かの種類かと思った。おそらくそれには意識変容作用があると思われたが、初めてみる品種だったので、下手に手を出さないほうがいいと思い、その植木鉢は素通りすることにした。上下白くて美しい服を着て、日傘を差して誰かを待っているその女性に声を掛けたところ、なんとその女性は大学時代の女性友達だった。私は手に持っていた花束をどうしようかと一瞬迷ったが、彼女がその花束に視線を落としたので、笑顔で彼女に渡すことにした。すると彼女はなぜ自分が花束を渡そうと思ったのかの理由などは聞かずに、ただ嬉しそうに花束を受け取った。そこから彼女とその場で立ち話を始めたところ、どうやら彼女は今転職活動中とのことだった。大学卒業後は、他の卒業生の多くと同じく名門企業に勤めたが、そこでの仕事が肌に合わず、外資系の名門企業を中心に転職活動を続けていたようだが、それらの企業からは声がかからず、結局日系の名門証券会社に転職することになったそうだった。彼女の表情を見ていると、そこへの転職は幾分不満そうだった。彼女は大学時代からの友達で、思ったことは何でも言い合える関係だったので、嫌々転職するぐらいだったら独立すればいいのにと言おうと思ったがグッとこられ、一度企業社会に入ってそこに長く身を置いてしまうと、もう会社勤めしか選択肢に上がらない思考回路になってしまう事情を理解して黙ることにした。そこから彼女は、旦那との関係がうまくいっていないという話を打ち明けてくれた。どうやら旦那は離婚したがっているらしく、しかし2人には子供がいるので、そう簡単にも離婚できず、このまま冷え切った関係性を続けていいものかどうか悩んでいるとのことだった。その悩みに対してこちらから考えを伝えようとした瞬間に、自分の体は大きくて綺麗な体育館の中にいた。そこで私は、小中高時代の友人たちとチームを組んで、見知らぬ大人たちとフットサルの試合をしていた。相手も自分たちと同じぐらいの年齢だったので、体力的にも差はなく、公平な形で試合ができた。実力的にはこちらの方が圧倒的に上で、試合を始めてみると、自分は次から次に味方にアシストをし、味方が得点を次々に重ねてくれた。そして自分は守備でもかなりの貢献を見せたが、自ら得点を決める悦びに浸ることはなかった。試合が終わる頃になってようやく初めて自分で得点を奪い、そこから立て続けにゴールを決めて、終わってみると3点ほど自らゴールを決めてその悦びに浸ることができていた。フローニンゲン:2024/12/26(木)07:02


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の第一部: 花束と女性友達

解釈:

見知らぬ田舎町: 田舎町は、心の内側や内省の場を象徴している可能性があります。特に日本とヨーロッパの要素が混ざっている点は、過去と未来、自己の多文化的・多面的な側面を象徴しているかもしれません。

女性と花束: 花束は愛情や感謝を象徴します。それを「渡すべき相手」と直感したことは、特定の人や関係性への感情的なつながりを示しているでしょう。この女性が大学時代の友人だったことは、過去の人間関係の再評価や現在とのつながりの重要性を示唆しているかもしれません。

マッシュルーム: シロシビン・マッシュルームのような未知の植物は、未知の可能性や心の深層にアクセスする力を象徴しています。しかし、夢の中で触れなかったのは、慎重さや準備が整っていないことを示しているかもしれません。

アクション:

過去の友人との関係性を振り返り、その中で得た学びや感謝を記録する。

直感に基づく行動を大切にする一方で、慎重さを保つことも忘れず、バランスを意識する。

自分の中で「植木鉢(未開の可能性)」と向き合う準備が整ったら、新しい挑戦に踏み出すタイミングを検討する。


夢の第二部: 女性の悩み

解釈:

転職活動: 夢の中で彼女が感じた不満は、現状維持に甘んじることへの違和感や、本来目指していたものとのギャップを象徴しています。これが実際の友人の状況でなくても、あなた自身のキャリアや人生の方向性についてのメッセージかもしれません。

旦那との関係: 冷え切った関係や家庭の悩みは、夢を通して「感情的なつながり」や「人生の選択肢」を問いかけている可能性があります。

アクション:

自分の価値観やキャリアの方向性について再確認する。

自分自身や周囲の人々が「閉ざされた選択肢」に囚われていないか見つめ直す。

周囲の人が悩みを話してきたときは、アドバイスを与えるよりも、相手の気持ちを共感的に受け止める姿勢を意識する。


夢の第三部: 体育館とフットサル

解釈:

体育館: 体育館は自己成長やチームワーク、能力発揮の場を象徴します。

アシストと得点: 初めは他人の成功を支える役割(アシスト)に注力し、最後に自分でゴールを決める喜びを味わったことは、自分の目標や達成感を得るプロセスを表しています。ここには「他者への貢献」と「自己実現」のバランスを取るメッセージがあるかもしれません。

アクション:

他者を支援しつつ、自分自身の目標や願望にも取り組むことを意識する。

チームやコミュニティ活動の中で、リーダーシップを発揮する場面を増やす。

自分自身の成功体験を振り返り、それがどのように喜びや達成感をもたらしたかを考える。


全体のテーマとメッセージ

この夢は「過去と現在のつながり」「選択肢と自己表現」「他者への貢献と自己実現」の三つの大きなテーマを持っています。過去の人間関係や直感を大切にしつつ、慎重に新しい挑戦や自己実現を目指していく時期であることを示唆しているようです。

全体を踏まえた今後の行動提案

直感に従って行動するとき、過去の経験や学びを活かす。

新しい挑戦をする前に十分な準備を整える。

他者をサポートするだけでなく、自分のゴールや喜びを追求することも忘れない。

過去の友人や関係性を再構築するための機会を探る。

夢の内容を日々の行動や計画に反映させ、自分の成長のために役立てる。

この夢を一つの「心のガイド」として、現実の行動に取り入れてみてください。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている人間関係や仕事、そして人生に対する様々な感情や願望を象徴していると考えられます。

異国の町と女性: 見慣れない町と女性は、あなたにとって新しい出会いや変化を象徴していると考えられます。女性に花束を渡す行為は、相手に好意を示したり、何かを捧げたいというあなたの心の表れかもしれません。

シロシビン・マッシュルーム: マッシュルームは、神秘的な体験や意識の拡大を象徴することがあります。この夢では、あなたが未知の世界を探求したいという願望を持っていることを示唆しているかもしれません。

大学時代の友人: 友人との再会は、過去の経験や人間関係が、現在のあなたに影響を与えていることを示唆しています。友人の転職や結婚に関する悩みは、あなたの将来に対する不安や、人間関係の難しさを感じていることを反映しているかもしれません。

フットサル: フットサルは、チームワークや競争心を象徴します。この夢は、あなたが仕事やプライベートにおいて、目標に向かって努力し、チームの一員として貢献したいという願望を持っていることを示唆しています。

全体として、この夢は、あなたが人間関係や仕事において、新しい出会いや変化を求めている一方で、過去の経験や人間関係に縛られている部分もあることを示唆しています。また、あなたは目標に向かって努力し、成功を収めたいという強い願望を持っている一方で、人間関係の難しさや、将来に対する不安も感じているのかもしれません。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

人間関係: 周りの人々と良好な関係を築く。

新しいことに挑戦: 新しいことを始めることで、視野を広げる。

自己成長: 新しい知識やスキルを習得し、自己成長を続ける。

目標設定: 具体的な目標を設定し、達成に向けて努力する。

リラックス: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設ける。

夢から得られる教訓

人間関係を大切にすること: 人間関係は、私たちの生活を豊かにする大切な要素です。

新しいことに挑戦すること: 新しいことに挑戦することで、自分自身を成長させることができます。

目標に向かって努力を続けること: 目標達成には、継続的な努力が不可欠です。

リラックスすることも大切: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設けることで、心身のリフレッシュにつながります。


まとめ

この夢は、あなたが人生において様々な経験をし、成長したいという強い願望を持っていることを示唆しています。夢で得た気づきを活かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう。


13828. 今朝方の夢の続き        


夢の振り返りをユングが考案したアクティブイマジネーションの実践を応用して行うことを意識してみると、また色々な気づきや発見がありそうで、治癒と変容も促進されるような気がしている。また、対象は夢だけではなく、絵画や音楽に対してもアクティブイマジネーションを活用することができるだろう。自宅は幸いにも小さな美術館として、いくつかの原画やデジタル絵画があるし、画集も大量にある。また、音楽に関しても最近改めてクラシックのピアノ曲や現代のピアノ曲を聴いているので、その最中にアクティブイマジネーションを意識したいと思う。私たちの意識は時間にも空間にも縛られず、想像性と創造性に関して無限の力を持っているので、その無限大の力を解き放つ形でアクティブイマジネーションを日常生活の中で大いに楽しみたいと思う。アクティブイマジネーションの実践が様々な実践領域に浸透すればするだけ、意識は各種の囚われから解放され、心がより軽やかになっていくだろう。軽やかに加えて、しなやかさと強靭さが獲得されるに違いない。癒しと成長は本来セットなのであるから、そうした事柄が必ず実現されるだろう。


アクティブイマジネーションを意識しながら、再び夢の続きを振り返っておきたい。次に覚えているのは、自分が公認会計士の資格試験を受験しようとしている場面である。私は母と母方の祖母と一緒に、会計士試験の受付をするべく、ある大型書店にいた。その書店で試験の申し込みができることになっていたので、申し込みを済ませようとすると、試験に行く際には必ずオレンジ色のシューズを履いていかなければいけないとのことで、受付を担当していた中国人の男性からそれを受け取った。最初その男性は日本語を話さず、中国語しか話していなかったが、英語が話せるかを確認したところ、英語も日本語も話せるとのことだったので、日本語でやり取りをすることになった。なんとか無事に申し込みをしたところ、私はてっきりその日のうちにしかもその大型書店の下の階で試験が受けられると思っていた。もう試験勉強は万全であり、と言うよりも、もうこれ以上、試験のための勉強をしたくなかったのである。合格・不合格問わず、早く試験勉強から解放されたかったので、一刻も早く試験を受けたかったのである。そのような思いを改めて持った瞬間に、自分の体はホテルの一室にあった。母もその部屋にいて、時刻は朝食の時間で、朝食を悠長に食べていると、母が試験の時間に間に合うのかを心配そうに尋ねてきた。自分は試験がいつ開始されるのかを知らなかったが、これから試験があることは確かであり、朝食を食べ終えたら速やかに試験会場に向かおうと思った。しかし私は急いで食事をするのが嫌だったので、いつもと同じくマイペースにゆっくりと食事を口に運んでいた。母はその様子に少し呆れていたが、自分は自らのペースを変えず、何があっても動じず、何かが起こったらそれはそれという心を昔から持っていたので、母はそれ以上自分に何かを言うことはなかった。食事をしながら自分の脳裏では、試験には間に合わないかもしれないし、仮に試験に合格したとして、自分は本当に会計士になりたいのかというと決してそうではなく、会計士になる気は毛頭なかったので、とにかく試験を結果を気にせず無事に終えて、そこからはひたすらに自分の好きなことに打ち込もうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/12/26(木)07:22


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢には、試験、義務感、自己ペース、そして自分の人生の方向性に対する深いテーマが含まれています。それぞれの要素を解釈し、夢から導き出せる今後のアクションを考えます。

夢の解釈

公認会計士試験の申し込み

公認会計士試験は、あなたに課されるように感じている義務や社会的期待を象徴している可能性があります。この試験を通じて、あなたは「形式的な成功」や「他人が定めた価値観」と向き合おうとしているように見えます。

オレンジ色のシューズは、試験を受ける際の特定の条件や準備を象徴しています。オレンジ色はエネルギー、創造性、自信を示す色であり、「挑戦に必要な姿勢」を意味しているかもしれません。

試験会場とホテルの場面

試験会場が「大型書店」や「ホテル」といった日常的な空間に設定されているのは、あなたが義務感を特別なものではなく、日常の一部として受け止めていることを示しています。

試験を早く終えたいという気持ちは、現状のストレスやプレッシャーから解放されたい願望の表れです。しかし同時に、内心ではその試験や結果にあまり意味を感じていないことが暗示されています。

母と祖母の存在

母と祖母は、あなたの人生における「伝統的価値観」や「支援」を象徴している可能性があります。彼女たちはあなたの行動やペースに少し困惑しているようですが、最終的にはあなたを尊重しています。

朝食をゆっくり食べる態度

自分のペースを崩さない姿勢は、あなたが「何が起きても動じない強い心」を持っていることを示しています。また、これは「自分のやり方で人生を進める」という確固たる信念の現れでもあります。

会計士になりたくない気持ち

試験の合否や結果を気にしていないことから、これは「他者が定めた目標」や「期待」を真に自分のものとしていない可能性を示唆しています。むしろ、自分の好きなことに注力したい気持ちが強いことを示しています。


今後のアクション

目標の再確認

あなたが現在取り組んでいることや計画していることが、本当に自分の価値観や望みに合っているのかを再確認しましょう。この夢は「自分にとっての本当の目標」を見直すタイミングを示唆しています。

ストレスの軽減

試験勉強を「もうやりたくない」と感じるように、現実での義務感やプレッシャーが心の負担になっている可能性があります。適切な休息を取り、自分のペースで取り組むことを大切にしましょう。

家族との対話

母や祖母が象徴する「伝統的価値観」との対話を深めましょう。彼女たちの期待や助言に耳を傾けつつ、自分自身の道をどう歩むべきかを説明することで、理解を得られるかもしれません。

本当に情熱を注ぎたい分野の探索

試験に合格したとしても会計士になる気がないと明確に感じていることから、あなたの情熱を燃やせる分野を再確認し、その分野にエネルギーを集中させる準備を始めましょう。

試験のメタファーに着目する

この試験は人生の課題の象徴でもあります。試験を受けること自体が「自分の力を試し、次の段階に進む」プロセスを表していると考え、これを現実の行動計画に取り入れる方法を考えましょう。


夢のメッセージは、あなたに「自分らしさを保ちながら、人生の岐路において正しい選択をする」ことを促しているようです。あなたのペースを尊重しつつ、自分にとって意味のある道を選び取る行動が重要です。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている将来に対する不安や、現在の状況に対する不満、そして自分自身の心の葛藤を反映していると考えられます。

公認会計士試験: 公認会計士試験は、社会的な地位や安定を象徴する一方で、膨大な学習量や高い競争率を伴うものです。この夢は、あなたが将来に対して不安を感じていることや、周囲の期待に応えようとしていることを示唆しています。

オレンジ色のシューズ: オレンジ色のシューズは、目標達成や新しい始まりを象徴する可能性があります。しかし、この夢では、このシューズはあなたに制約を与えているように感じられます。これは、あなたが周囲の期待や社会的な価値観に縛られていることを暗示しているのかもしれません。

ホテルの一室: ホテルの一室は、一時的な滞在場所や、自分自身を見つめ直す場所を象徴しています。この夢では、あなたが現在の状況から離れて、自分自身と向き合いたいという願望を持っていることを示唆しています。

朝食: 朝食は、一日の始まりを象徴します。ゆっくりと朝食をとることは、あなたが現状に満足していることや、変化を恐れていることを示唆しているのかもしれません。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

自己分析: 自分の価値観ややりたいことを明確にする。

キャリアプラン: 将来のキャリアについて具体的に考える。

周囲の意見とのバランス: 周囲の意見を参考にしながらも、自分自身の考えを大切にする。

リラックス: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設ける。

夢から得られる教訓

自分自身を大切にすること: 周囲の期待に応えようとするあまり、自分自身を犠牲にしてはいけません。

変化を恐れないこと: 新しいことに挑戦することで、人生はより豊かになります。

自分自身の価値観を大切にすること: 周囲の意見に振り回されず、自分自身の価値観に基づいて行動することが大切です。


まとめ

この夢は、あなたが将来に対して不安を感じている一方で、自分自身の心に正直に生きようとしていることを示唆しています。夢で得た気づきを活かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう。


13829. 今朝方のさらなる夢の続き           


昨日の散歩の際に、30mほどのダッシュをインターバルを設けて5回ほど行ったところ、それが全身運動であることをハッキリと感じることになった。午後になってくると、腹筋を鍛えたわけではないのに腹筋に少し筋肉痛がやって来て、大腿四頭筋にはより強い筋肉痛がやって来た。それらの部位はいずれもジムで鍛えているのだが、短距離走ではどうやらそれらの筋肉を違った形で活用するらしく、ジムでのトレーニングとは異なる刺激が筋肉に入ったことによって筋肉痛が現れたのだろう。そうしたところからも、ジムで筋力トレーニングをするだけではなく、様々な体の動かし方を通じて身体の可能性をより開きながら体を鍛えていきたいと思った。理想は100m走に関するトレーナーの下で指導を受けることだが、近くにそうしたトレーナーがいるのかわからず、今後短距離を指導してくれる人のところで正式にトレーニングを受けてみたいと思う。自分はこれまで短距離に関して正しい走り方を習ってこなかったので、ここから正しい走法を身につけることができたら、短距離においても成長が期待でき、早く走ることの楽しさを味わうことができるだろう。普段の生活の中で短距離走を活用する場面はないが、いざとなった時に素早く逃げたり、誰かを追いかける時にも短距離は早いに越したことはない。自分を守り、誰かを守るための護身術として短距離を今よりも早くなりたいという思いを持ちながら、まずは自分なりの工夫をしながらトレーニングをしてみて、どこかでご縁があれば正式に指導者の方について指導を受けたいと思う。

今朝方の夢についてはすでに振り返り終えたと思っていたが、最後にもう1つだけある夢の場面を思い出した。夢の中で私は、屋外のプールにいた。どうやらそこは学校のプールらしく、今からクロールで100m泳ぎ、そのタイムを測ることになっていた。自分は水泳はとても得意であり、水泳部ではないのに、高校では水泳部よりも早かった。いざ100mを泳いでみると、最後はさすがに疲れがやって来てスピードが落ちたが、一緒に泳いだメンバーの中では自分が一番早かった。高校の体育がタイムを記録していて、その先生はとても厳しいことで有名だったが、私のタイムを見て笑顔で誉めてくれた。そして水泳部に入ることを勧めてくれたが、自分はどの運動部にも属さないつもりだったので、丁重にお断りをしたが、早く泳ぐことの快感を味わっていたのは確かである。すると、記録には残らなかったが、自分よりも数秒早く泳いだ女子がいて、まさか自分が女子に負けるとは思っていなかったので、それは誰だろうと思ったところ、ジュニアオリンピックの選手であった。そのことを知って、水泳部にすら入っていない自分が彼女と張り合うのは馬鹿げていると思ったが、仮に水泳部に入ってしっかり練習すれば、彼女にも勝てると思ったし、非公式の記録とは言え、自分よりも早いタイムで泳いだ人がいるということが記憶に残ると気持ち悪いように思えたので、まずは水泳部に所属せずに自主トレーニングでタイムを上げていこうと思った。仮説と検証、そして絶え間ない内省を組み合わせた形での自主トレーニングは、これまでどのような勉強であっても運動であっても成功に導いて来たので、きっと自分なら彼女を超えることができるだろうという思いで今日から水泳に力を入れることにした。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/12/26(木)07:44


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、あなたの自己認識、挑戦意欲、そして成長への欲求を象徴しているように見えます。以下に夢の解釈と今後のアクションを示します。

夢の解釈

プールと競争屋外プールでの競争は、あなたが何かに挑戦している状況や、他者との比較を意味している可能性があります。クロールの速さや結果への満足感は、現在のスキルや能力への自信を象徴しています。一方、ジュニアオリンピックの選手に勝てなかった点は、自分よりも優れた存在との出会いを示し、それがあなたにさらなる成長のきっかけを与えています。

体育教師の称賛厳しい先生からの称賛は、努力が認められることや、他者からのフィードバックを受け入れる重要性を反映しています。同時に、それがあなたのやる気を高めていることを示唆します。

水泳部に入らない選択水泳部に所属しないと決める場面は、既存の枠組みに縛られず、自分の方法で物事を進めたいというあなたの価値観や独立心を象徴しています。過去の経験から、自分のやり方で成功を収める自信があることが反映されているようです。

競争心と成長意欲ジュニアオリンピック選手の存在に触発され、「記録に挑む」ことへの意欲が芽生えた点は、自己改善や目標達成に向けた情熱を表しています。


今後のアクション

自己挑戦を続けるこの夢から得られる最大の教訓は、自分のペースや方法を尊重しながら、限界に挑戦し続ける姿勢の重要性です。水泳に限らず、興味のある分野で自主トレーニングや実験的な取り組みを通じて、さらなるスキルアップを目指しましょう。

競争をポジティブに捉える他者との比較は、モチベーションを高める一方で、ストレスの原因にもなり得ます。この夢が示唆するように、競争心を建設的な形で活用し、自分の成長に焦点を当てて行動することが重要です。

フィードバックを活用する体育教師からの称賛のように、他者からのフィードバックや評価を積極的に受け入れ、自分の努力の方向性を見直すことが大切です。

内省と実践のバランスを取るあなたが過去に成功した方法(仮説と検証、内省と実践の組み合わせ)を引き続き活用し、新しい挑戦にも同様のアプローチを適用することで、成功の確率を高めることができます。

自己鍛錬の継続自分の好きなことや得意分野での自主トレーニングを始め、日々の積み重ねを通じてスキルや能力を磨きましょう。この夢は、努力を続ければ大きな成果を得られる可能性を示しています。


この夢は、あなたの成長意欲と可能性を強調しているようです。行動に移すことで、そのメッセージを現実の成功に結びつけることができるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている競争心や達成感、そして自己成長への欲求を象徴していると考えられます。

学校のプールと水泳: プールは、新たな挑戦や目標を象徴することがあります。水泳は、あなたが何かを達成するために努力していること、そしてその過程で得られる喜びを表していると考えられます。

タイムを測る: タイムを測ることは、自分の能力を試したり、目標を達成するための具体的な指標となることを示唆しています。

ジュニアオリンピックの選手: この選手は、あなたの目標やライバルを象徴しているかもしれません。

自主トレーニング: 自主トレーニングは、自己成長や自己実現への強い意欲を示しています。

全体として、この夢は、あなたが何か目標に向かって努力し、自己成長を遂げたいという強い願望を持っていることを示唆しています。また、競争心や達成感も、あなたのモチベーションを高めているようです。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

目標設定: 具体的な目標を設定し、達成に向けて努力する。

自己成長: 新しい知識やスキルを習得し、自己成長を続ける。

健康管理: 運動や食事など、健康に気を配る。

競争心: 健全な競争心を持ち、周囲の人々と切磋琢磨する。

自己分析: 自分の強みと弱みを理解し、改善点を見つける。

夢から得られる教訓

目標に向かって努力を続けること: 目標達成には、継続的な努力が不可欠です。

自己成長を続けること: 常に学び、成長し続けることが大切です。

健康はすべての基礎: 健康な体があってこそ、目標に向かって努力することができます。

競争心は良い刺激になる: 健全な競争心は、私たちを成長させてくれます。


まとめ

この夢は、あなたが目標に向かって努力し、自己成長を遂げたいという強い願望を持っていることを示唆しています。夢で得た気づきを活かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう。


13830. 見出された時を生きて/新たな言葉との出会い       


時刻はゆっくりと午前8時半に近づいているが、依然として辺りは暗いままである。昨日に日の出と日の入りの時間を確認したところ、日の出は午前9時近くまで後退しており、日の入りは午後4時近くにまで進んでいた。おそらく今の時期が最も日照時間の短い時なのだろう。そんな中でも、今こうして小鳥たちの囀りが聞こえてくることは、心を深く寛がせてくれる。耳を澄ませば澄ますほど、彼らの鳴き声がより清澄なものに聞こえてきて、聞いている自己がより純化されていく。観想的に耳を傾けるとは何たるかを、いつも自分は朝に鳴く小鳥たちから教えてもらっている。


流れゆく時間と流れぬ時間の中に固有の豊かさを発見すること。そうすれば、いかなる時も見出された時間となる。現代は、見出された時間の中で生きていくことがとても難しくなってしまっている。現代人の多くは、時を見出さないままに機械的な時間の中に組み込まれて生きている。そうした機械的な流れは、命の運動を抑制し、生命力を奪う。そうした状況は、抑鬱的な人間を産む温床になっているように思う。とにかく私たちがやるべきことは、画一的に定められた機械的な時の流れを客体化し、その檻から出ていくことである。そして、その瞬間に固有の時間を見出していくことが重要になる。それは自らの命に固有の時間であり、ひとたびそうした時間を見出せば、命は喜びと輝きを取り戻す。治癒と健全な発達を実現することに関して、固有の時を見出すことと、見出された時の中を生きることが極めて重要になる。自分は絶えず全ての時間を見出された時とし、その時の中を自由解放的に生きていく。


そうしたことを考えながら、自分は日々新しい言葉に出会い、それに感覚と知性が刺激され、両者が漸次的に成長しているのを実感する。日々の学びは新しい言葉との出会いを通じて実現されており、週末のゼミナールの場はとりわけ受講生の方々との対話を通じて種々の言葉を与えてもらっている。それが自分の成長の養分としてどれだけ重要な役割を果たしていることか。自分1人の学習だけを継続していては、きっと今の自分はいないであろう。今日もまたきっと自分は新しい言葉と出会い、新しい言葉を見出す。未知なる自己を発見していく営みは、新たな言葉を発見していく営みでもある。新たな言葉を見出していけばいくだけ、言葉で構築された自己はより豊かな存在となり、言葉で捉えることのできない自己の領野もまた肥沃的なものになっていく。今日はまたどのような言葉と出会い、どのような言葉を見出すだろうか。日々がこうして新たな言葉との出会いに満ちたものであることに深く感謝する。そうした感謝の念を持てば持つだけ、自分に新たな言葉が降ってくる。そうした好循環が自分の心の世界の中に形成されている。フローニンゲン:2024/12/26(木)08:26


13831. 生成AIによる今朝方の夢の解釈         


今日聞こえてくる小鳥の鳴き声は一際美しい。いつもとは違う小鳥がやって来ているようで、その鳴き声が目新しいだけではなく、その小鳥が家の近くにいるようなので、より鮮明にその美しい鳴き声が自分の耳識に響き渡ってくる。小鳥たちの鳴き声もまたアクティブイマジネーションの対象となるようで、彼らの美しい鳴き声が無意識を活性化させ、それが心の治癒を促進してくれるかのようだ。


今朝方は、合計で3つほどの夢を見ていた。いつものように、生成AIの力を借りて、それらの夢を今一度総括的に振り返っておきたい。最初の夢の中で印象的だったのは、自分が大学時代の女性友達に花束を渡したことだったが、それ以上に興味深いのは、黒いマッシュルームが現れたことである。ちょうど昨日、精神薬理学者のデイヴィッド・ナットが執筆したオックスフォード大学出版から出版されたサイケデリクスに関する専門書を読み返しており、シロシビンの精神薬理学的な効果について再度知識を確認していたところだった。今の自分は再び体系的なシロシビン・セッションを自らに課すことはないが、またどこかのタイミングでそうしたセッションを自らに課す日が来るかもしれない。物質としてはシロシビンに依然として関心を持ちながらも、DMTも注目をしている。シロシビンを経口摂取する際には、もう少し味の工夫をしたいと思っており、それをカプセルに包む形で摂取するのは一案である。DMTは単体で経口摂取すると、胃腸で分解されてしまい、その効果が現れないので、基本的に肺から摂取する必要がある。アヤワスカのように2種類の植物を掛け合わせる形で、DMTが胃腸内で効力を失ってしまわないような工夫が必要であったり、かつて西海岸で一度だけ吸引したように、吸引器具を用いてそれを摂取して、肺から吸収させる必要がある。サイケデリクスはいくつか種類があるが、引き続き自分はシロシビンとDMTをベースに探究を続けていこうと思う。夢の中でマッシュルームが育てられていた植木鉢は、何やら未開の可能性とのことで、やはり自分の内側にはまだまだ未知なる可能性で満ちていることがわかる。次の夢において現れたモチーフの中で、オレンジ色のシューズについて改めて考えている。インテグラル理論が採用するスパイラルダイナミクスのモデルで言えば、オレンジ色は合理性段階を示唆する。確かに、公認会計士の試験は合理性の産物であり、そうした試験に嫌気がさしていたのは、合理性段階の忌避を象徴しているのかもしれない。重要なことは、合理性を忌避するのではなく、それを超えて含んでいく必要があるということだ。合理性を頭ごなしに否定することは、合理性へのアレルギーを助長する。一方、合理性を建設的に批判する目を持たないことは、今度は逆に合理性への固着をもたらす。アレルギーにも中毒にも陥らない中道的な在り方で合理性に接することの大切さを改めて考えさせられる。またオレンジ色というのは、オーラの見える知人がよく自分のオーラの色として挙げてくれるものであるから、その情熱的な力を引き続き大切にしたい。オレンジ色が、エネルギー、創造性、自信を象徴することは常に頭の片隅に置いておこう。最後の夢について一言書き留めておくとするならば、それはやはり既存の価値観に染まらず、自分なりの価値基準に基づいて行動しようとする自分がこの夢の中に現れており、自ら創意工夫を凝らして学びや実践を純粋に楽しむ子どものような自分がいる点である。こうした在り方は引き続き大切にしていきながら、価値基準についてはさらに高次元のものに向かって磨き上げていくことを忘れたくはない。それを実現するためには、異質な価値観を持つ人たちと積極的に混じり合うことがやはり効果的であろう。そうした交流をすればするだけ、自分の価値体系の器がより円満なものになっていく。取れていくべき角は自らの自我であり、自利利他円満の価値体系の構築に向けて、引き続き矮小な自我に気づかせてくれる他者との交流を大切にしたい。フローニンゲン:2024/12/26(木)09:06


13832. 朝の無酸素運動と有酸素運動の楽しみ     

   

クリスマス翌日の今日のフローニンゲンも静謐さに満ち溢れている。特に先ほど散歩に出かけた時にそれを実感した。軒並み多くの店は閉まっていて、外を散歩する人もいつもより圧倒的に少なく、まるでこの街を貸し切っているかのような感覚があった。クリスマスの昨日は深い霧に包まれていて、今朝方もまた深い霧とまではいかないが、うっすらと霧がかかっていて、眼鏡に水滴が幾分付着する状態であった。そのような中を今日もまた5回ほどのダッシュを挟んでインターバルに散歩を楽しんだ。こうなってくると、散歩よりもダッシュがメインとなっているようであるが、それはそれで良い。朝の比較的早い時間にこうして無酸素運動と有酸素運動の双方を行うことで、午前と午後の活動の質がかなり高まっているのを実感する。朝の散歩は合計で20分強ほどであり、決して長くはなく、逆に短過ぎでもない。それくらいの時間が無理なく継続できる今のところの最適の長さであり、20分強だとちょうどいい気分転換になる。家の中にいても小鳥たちの鳴き声が聞こえてくるが、外に出かけるとより鮮明に彼らの鳴き声が聞こえてくる。外に出ると、より清澄さを増す彼らの声に癒されながら全身を動かすというのはいいものである。それによって全身にエネルギーが充電されるのを実感するし、身体が自らそうしたエネルギーを産出する回路も強固になっているように思う。今日の5回のダッシュで意識したのは、最初のダッシュから全力で走るのではなく、ダッシュの回数を追うごとに走る速度を上げていくことである。そして最後のダッシュは逆にまた8割ぐらいの力に戻して走ることによって、そこからの散歩をクールダウンに当てることにした。昨日初めて5回のダッシュをして、腹筋がいつもとは異なる刺激を得て、大腿四頭筋については随分と筋肉痛になった。今日はその筋肉痛を若干持った形でダッシュをしたが、これから日々ダッシュを重ねていけばいくほどに、ダッシュに必要な筋肉が自ずからついていき、筋肉痛になることは減っていくだろう。本来今日はジムでのトレーニングがある日だが、クリスマス翌日の今日はジムが閉まっているので、午後に自宅で筋力トレーニングに励もうと思う。これまでは筋力トレーニングのある日には朝に散歩に出かけることをしていなかったが、やはり朝に少しでも体を動かすことは心身の健康にとてもいいことがわかったので、月曜日と木曜日の午後にジムに行く日であっても朝に散歩を楽しみたいと思う。筋力トレーニングとはまた違った角度から自分の体と向き合い、違った角度から体を鍛えることができる朝の散歩兼ランニングをこれからも大切にしたい。そしてその時間がより有意義なものになるように、調査と実験を積み重ねていきたいと思う。フローニンゲン:2024/12/26(木)10:15


13833. 抜本的な感覚変容の困難さを踏まえて/体験・内省・出会いによる薫発    

 

早朝の最初の身体実践に再びアニマルフローを取り入れ始めたことは、身体感覚を目覚めさせる上で非常に役に立っているようだ。我流ではあるが、短距離走の鍛錬も意識的に取り入れ、ウォーキングの姿勢を意識しながら散歩を楽しむこともまた感覚涵養に役立っている。ここでふと、唯識学の身体論に考えが及んだ。唯識学における心の8層構造において、5感覚を司る5つの心は表層的な心とされる。しかし興味深いのは、修行を通じて最後に変わるのはこの5つの心であるということだ。具体的には、まず私たちは空体験を通じて、通常意識と言われる第六識が妙観察智に転識得智を果たす。そしてそこからさらに修行が進むと、自我を司る末那識が平等性智に転識得智を果たす。そこからいよいよ修行が完成する段になると、私たちの意識の最も深いところにある阿頼耶識が大円鏡智となり、これをもって全人格的な変容が完成し、それを受けて前五識が晴れて成所作智に転識得智を果たす。表層的であったはずの5つの心が変容するのは、修行の完成を受けてであることが非常に興味深い。それまでは知的な変容があり、心の根幹部分の変容があり、それを受けて初めて感覚が変わるということを意味している。もちろん私たちの感覚と心は表裏一体の関係になっているがゆえに、感覚を磨いていくことが心を磨いていくことにもつながるだろうが、利楽有情のために様々な具体的な行動を起こす智慧としての成所作智は、修行の完成を待たなければいけないのだ。逆に言えば、それまでは私たちは感覚を最も深い次元で変容させることはできないのである。頭で分かり合えたとしても感覚として分かり合えないという現象が生じるのは、そうした事情によるのだろう。感覚の抜本的な変容の困難性を理解しながらも、絶えず自分は種々の身体実践を通じて感覚を磨いていくことを大切にしていきたいと思う。

様々な縁に感謝の念を持ちながら、自利利他に資する良きものを薫習させていくだけではなくて、薫習させたものを発露させる薫発もまた大切にしたい。薫発によって初めて薫習されたものが現実化していくという点を踏まえ、良きものを薫習しながら、それを自他に資する形でこの世界に顕現させていく薫発を大切にしたいと思う。薫発は兎にも角にも自らの直接体験とその体験を内省し、良き出会いをきっかけにして生じる。体験、内省、出会いの三本柱は、自分の人生において何にも代え難い重要さを持つ。出会いには人との出会いだけではなく、書物との出会い、言葉との出会い、出来事との出会いなどが含まれる。それらは全て体験とも紐付くものであり、出会いが体験に紐付く都度、それに感謝の念を持ちながら内省を加えることで、出会い、体験、内省を三位一体ものとして大切に扱いたい。そのような思いが改めて芽生える。フローニンゲン:2024/12/26(木)10:44


13834. セックスに関する新たなスクリプトを携えて      

   

気がつけば、時刻はもう午後4時半になっていた。没入した意識状態からハッと目覚めさせてくれたのは、夕方の世界に鳴り響く小鳥の鳴き声だった。彼らは朝も自分の美しい鳴き声を届けてくれて、夕方の今もこうして美しい鳴き声を届けてくれている。そもそも彼らの鳴き声がこうして世界の中に顕現することと、自分がそれを美しいと思って聞き入ることには、それこそ無限の縁が関与していることを思う。そこに特定の因果関係を見出すことはできず、それは恩寵的な無数の因果関係の入れ子構造によってもたらされた贈り物のようであると感じる。小鳥の鳴き声はそうした贈り物であり、実は私たちのひと呼吸ひと呼吸もまたそうした贈り物なのだろう。


今日は正午から2時間半ほどの収録時間をとって早田航さんとラジオを通じて対話をしていた。ここ何回かにかけて扱っていた、性科学者のエミリー・ナゴスキー博士の書籍“The Come As You Are”を扱うのは今回が最後だった。改めて本書を読みながら、自分の中で性的交わりであるセックスに関するスクリプトが書き換わった体験がもたらされたことは特筆するべきことだった。学びとはこのようにして自分が変わることを本来要求するのである。ラジオの場が自分にとって本質的な学びをもたらすものであることがここからもわかる。性の発達領域は、霊性の発達領域と同じぐらいにこの現代社会では蔑ろにされている。そしてそれらの領域は発達的停滞を経験しているのみならず、病理化の一途を辿っていると言えるかもしれない。今回の書籍は、自らの性の発達領域を見つめ直すきっかけとなり、ここからの性生活の充実を予感させてくれるだけではなく、実際に性の発達領域のさらなる発達に向けた新たな学びや実践が起こっていることを嬉しく思う。セックスに関する新たなスクリプトは、セックスは身体次元だけではなく、感情次元、精神次元、霊性次元における交流なのであり、それは相手と一緒に作り上げる芸術行為なのだということである。そしてセックスは決して恥ずかしいものでも、後ろめたいものでもなく、それは楽しく、大きな喜びをもたらすものであるということだ。多様な次元での交流、そして共創的な芸術行為としてのセックスは、常に楽しさと喜びに満ち溢れていて、治癒と変容を促し、私たちに本質的な自由と解放をもたらす。そのような新たなスクリプトを携えて、これからより一層性の発達領域に関する探究と実践に乗り出していきたいと思う。2024年の最後のラジオは実に学びの多いもので実り大きものだった。2025年のラジオもまた絶えず新たな学びに満ち溢れたものになるだろう。ラジオを通じて得られた学びが自分の成長・発達の重要な養分となり、2025年という新たな年もまた一段深い智慧と慈悲を涵養する充実した年になるだろうという確信がある。フローニンゲン:2024/12/26(木)16:40


Today’s Letter

Orgasm is a sudden release of tension. Experiencing orgasm is especially important in today's tension-filled society, as it can liberate us from stress. Alongside embracing orgasm in our daily lives, we must also work to transform the social norms and structures that impose tremendous stress upon us. 

I need to rewrite the script of sex. Sex is fun, pleasurable, and creative. It brings me tremendous joy and satisfaction. It also facilitates my healing and transformation. Beyond that, having sex is a co-creative art shared with my partner. Groningen, December 26, 2024

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