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タイトル一覧
13696: 【日本滞在記】今朝方の夢
13697: 【日本滞在記】文化を生み出す土壌とつながること/千年釘を眺めながら
13698: 【日本滞在記】生成AIによる今朝方の夢の解釈
13699: 【日本滞在記】文化と言語/トランスパーソナルな次元における今ここの感覚
13696. 【日本滞在記】今朝方の夢
時刻は午前7時にゆっくりと近づいている。今、奈良も目覚めを迎え、奈良を囲む盆地の向こう側の空に朝焼けが見える。幸いにも今日も奈良は晴天に恵まれ、観光日和である。今の気温は8度、日中は12度まで気温が上がる。昨日もホテルの温泉で癒され、今朝方もぐっすりと眠れた。昨夜は少し早めに就寝することにし、たっぷりと睡眠時間を取ることができたので、今日もまた活動的に動けるだろう。
今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、たくさんの綺麗な女性が集まる飲み屋にいた。小中高時代のある親友(HO)とどうやら同じ会社で働いていたらしく、今日は2人の退職を記念した飲み会をその店で行うことになっていた。銀座の高級クラブのような雰囲気を発しているその店は、確かに店内も豪華絢爛であったが、店の奥には和室があり、私たちはその和室で落ち着いて話をしていた。しばらく彼と店の女性たち数人に囲まれて話をしていると、いつの間にかそこが高級クラブの店ではなく、実際に自分たちが働いていた会社の和室になった。お店では決して酒を飲むことをしていなかったのだが、その場の雰囲気に酔わされてしまい、少し酔った状態に似た意識状態にあった。そんな状態であったから、普段とは少し違う砕けた口調になり、より好きなことを好きなだけ述べる自分がいた。特に退職した会社に対する愚痴のようなものが自然と溢れた。彼も自分と同様に会社には大いに不満を持っていたのだが、私があまりにも歯に衣着せぬ形で会社の良くない点を指摘するものだから、彼は少し会社を守るような立場に敢えて立とうとしていた。今いる場所が会社の和室ということもあり、自分はこれまでの不満を述べながら、再度の乾杯の際の飲み物をあえてその場に撒き散らした。すると彼は、会社に対する営業妨害になりはしないかと自分を冷静に宥めた。意外にも彼は最初からずっと冷静であり、彼こそが本当は会社に対して一番不満に思っていたはずなのにどうしたのだろうかと思ってしまうほどだった。
そのような夢の続きとして、和室が入り組んだ大きな長屋にいた場面があった。長屋と言っても決まった方向に和室が続いていたのではなく、縦横縦横無尽に小さな和室がずっと続いているような、まるで巨大な迷路のような空間であった。私は興味本位に次から次へと和室の扉を開けて行った。すると、ある和室の窓際に黒い子猫が1匹いた。その猫は私が部屋に入ってくると、すかさず戯れついてきた。そして私が部屋を後にしようとしてもついてくるので、仕方なくその子猫と一緒に行動を共にすることにした。どうやら私は、その長屋のような場所を散策しながら何かミッションを遂行しようとしているようだった。それは物を探すというよりも人探しのようであったし、何か問題を解決するようなミッションだった。今朝方はそのような夢を見ていた。奈良:2024/12/7(土)07:03
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
解釈
退職を記念する飲み会と会社への不満:
飲み会や退職に関する場面は、過去の仕事に対する感情の整理や、次のステップに向けた心の準備を表している可能性があります。夢の中で親友(HO)が冷静である一方で、あなたが会社に対する不満を強く表現しているのは、自分の内面にある未解決の感情を象徴しているように見えます。特に「愚痴を述べる」行動は、心の中で何かを吐き出し、浄化しようとしていることを示しているのかもしれません。
和室が縦横無尽に続く長屋と黒い子猫:
和室が迷路のように続く場面は、あなたが現在取り組んでいる人生の複雑な課題や、過去と未来をつなぐ自己探求のプロセスを表している可能性があります。
黒い子猫は、未知の可能性や新しい始まりを象徴していると考えられます。子猫があなたについてくるのは、直感や本能、もしくは保護すべき存在としての新しいプロジェクトや考えを示唆しているように見えます。
ミッションの遂行:
夢の後半では、何かを探しながら問題を解決しようとしている場面があります。これは、現実の生活において自分の目標や役割を再定義し、それを達成するための行動を取ろうとしている状態を反映しているのかもしれません。
今後のアクション
過去の仕事に対する整理:
夢に出てきた親友(HO)との対話や行動を参考に、過去の仕事で感じた不満や学びを冷静に振り返り、それを今後のキャリアにどう生かすかを考えてみてください。
書き出しのワークや瞑想を通じて、自分の感情を整理することが役立つでしょう。
直感や新たな始まりへの意識を高める:
子猫が象徴するような新しい可能性や直感に注意を払い、それを大切に育む姿勢を持つことが重要です。新しいプロジェクトや興味を深掘りしてみてください。
自己探求とミッションの明確化:
和室が迷路のように続く場面は、自己探求の旅そのものを示唆しています。焦らず、一つ一つの「部屋」を丁寧に見て回るように、現実でも一歩ずつ課題や目標に取り組んでいきましょう。
あなたが遂行しようとしている「ミッション」を明確化するために、現在の目標や価値観を見直してみるとよいでしょう。
親友との再会や対話:
夢に登場した親友(HO)に実際に連絡を取り、近況を語り合うこともおすすめです。夢が示す通り、彼との対話があなたに新たな視点や落ち着きを与えてくれるかもしれません。
この夢は、過去を振り返りながら未来への希望を見出すプロセスを象徴しているようです。新しい可能性やミッションに向けた一歩を踏み出しつつ、過去の経験を感謝の気持ちで受け止めていきましょう。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
夢の各要素と解釈
豪華な飲み屋と和室: これは、あなたの心の奥底にある「解放されたい」「本音を言いたい」という願望の象徴かもしれません。銀座の高級クラブのような華やかで解放的な空間は、普段の抑圧された自分とは対照的な、理想の自分を表していると考えられます。一方、和室は、日本の伝統や文化、そしてあなた自身のルーツを象徴している可能性があります。
親友との再会と退職: 親友との再会は、あなたにとって重要な関係性であることを示しています。また、退職は、新たな章への始まりや、過去の出来事からの解放を意味しているかもしれません。
会社の愚痴と反抗: 会社に対する不満は、あなたの日々の生活の中で大きなストレスになっていることを示唆しています。飲み物を撒き散らすという行為は、その不満を爆発させた象徴的な行動と言えるでしょう。
長屋と迷路: 長屋は、人生の道のりや、複雑な人間関係を象徴している可能性があります。迷路は、あなたが現在抱えている悩みや、将来への不安を表していると考えられます。
黒い子猫: 黒い子猫は、幸運や新たな出会いを象徴する一方で、未知の自分や、心の奥底に隠された暗い部分を表している可能性もあります。
全体的な解釈
この夢は、あなたが現状に不満を抱え、何かを変えたいと思っていることを示唆しています。会社でのストレス、人間関係の悩み、そして将来への不安など、様々なものが複雑に絡み合っている状態かもしれません。しかし、同時に、あなたは新しいことに挑戦したいという強い願望も持っているようです。黒い子猫との出会いは、そんなあなたに新たな可能性を示しているのかもしれません。
今後のアクション
この夢を参考に、以下のことを考えてみてください。
自分の気持ちを整理する: 日記をつけたり、信頼できる人に相談したりして、自分の気持ちを整理してみましょう。
現状を見直す: 会社での仕事内容、人間関係、ライフスタイルなど、様々な角度から現状を見直してみましょう。
新たな目標を設定する: 将来のビジョンを描き、具体的な目標を設定してみましょう。
行動を起こす: 目標に向かって、小さな一歩を踏み出してみましょう。
13697. 【日本滞在記】文化を生み出す土壌とつながること/千年釘を眺めながら
後ほど、今日もまたホテルの豪華な朝食を食べることが楽しみである。奈良を感じる朝ごはんを奈良で食べることは、奈良に体現された食文化を深く知ることを促すだけではなく、食文化を生み出した土壌と深くつながることを可能にしてくれる。食文化というものはサトルの次元の具現化だと思われるが、食文化を生み出している土壌はまさにコーザルの次元に該当すると言えるのではなかろうか。文化を味わい、文化を生み出している土壌とつながること。そうしたサトルとコーザルの一気通貫した体験を今奈良の地で行われている。昨日はまず生駒の竹林寺に訪れたが、そこには古墳時代の古墳が出土された場所で、その長大な歴史を思わずにはいられなかった。その他に訪れた法相宗の大本山である薬師寺にせよ、華厳宗の総本山である東大寺にせよ、そこにはもはや一個人の人生からは想像できないほどの時間的スケールを感じさせるものがあった。特に薬師寺では、「千年釘」という物を見て大変感銘を受けた。釘を作る職人の技巧に驚かされただけではなく、釘そのものの性質にも感銘を受けたのである。具体的には、木に打ち付けられた釘は、木の節を邪魔しないように、その部分を避ける形で自分から別の方向に曲がることがあるということである。さらには、釘は硬すぎず、柔らかすぎずが大事であり、硬すぎると木の節を傷つけてしまうし、柔らかすぎるとそもそも木に打ち込まれていかない。まさに釘は、硬さと柔らかさの中道である必要があるのだ。さて、私たちはそんな在り方を体現しているだろうか。所蔵されている千年釘を見ながらそうしたことを問われているような気がした。釘そのものは確かに硬い。しかしながら、そこに柔らかさがあるかどうか。心においては、1つ自分なりの信念や価値観があるかどうかは硬さを示し、同時に信念や価値観に縛られず、それらを柔軟にさせながら世界と関係を結んでいく在り方が重要なのではないかと思う。発達理論の観点で言えば、信念や価値観を強固に形成していく段階があり、そこから構築されたそれらを脱構築して柔らかくしていく段階がある。そのステップを飛ばすことはできず、まずは信念や価値観を構築していくことが重要になる。しかもそれは、他者や社会の信念や価値観に染まったものではなく、自分独自のものを構築していくことが、自己主導段階、通称オレンジ段階で求められていることである。そうした段階を経なければ、真に多様性など尊重はできない。現代社会の多様性尊重の機運は、個人が独自の信念や価値観を作り上げる前の次元で議論が停滞してしまっている。個を確立することと多様性を尊重することは、本来同時に成り立つ。しかし残念なことに、成人発達理論の見取り図が欠如しているがゆえに、現代はそのどちらかの極を大事にしようとして右往左往している。その揺れはほぼほぼ不毛であり、本来はそれらは両立可能なのであるから、個を真に確立しながら真の多様性尊重の方に日本社会が向かってほしいと真に願う。千年釘を眺めながらそのようなことを考えていたことを思い出す。奈良:2024/12/7(土)07:48
13698. 【日本滞在記】生成AIによる今朝方の夢の解釈
先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢そのものはサトルの次元の産物であり、同時にそのような夢を生み出すコーザル次元もまた注意深く眺めてみると、何か新しい発見がありそうである。特に今自分が奈良の土地にいて、その地で見る夢がコーザルとしての阿頼耶識の何かを象徴しているような気がする。興味深いのは、グロスの次元の肉体をある場所に置くと、肉体の背後にあるサトルなエネルギーがその地の場のエネルギーに反応し、同時に自分の深層意識である阿頼耶識とエネルギー場と共鳴し合う現象が興味深い。すなわちそこでは個と場のグロス・サトル・コーザル次元での交流が起きているのである。グロスな場所に対してグロスな肉体が反応し、場所のサトルなエネルギーに対して肉体のサトルなエネルギーが反応し、場のサトルなエネルギーを産んでいるコーザル場に個人の阿頼耶識というコーザル場が反応している。ここからも、個と集合が深層的な次元から表層的な次元まで一気通貫して共鳴し合っていることが窺える。
今朝方の夢に対する2つの生成AIの解釈を眺めてみると、まず親友と退職を祝った場面について、その親友もまた自分の何かしらの側面を映し出しているとするならば、幾分会社に対して不満を強く述べる自分と、会社に対して冷静に眺めている自分の双方が存在しているような気がする。そこでは自己を主張しようとする自分と、それが過度にならないようにする抑制する内なる声もまた自分の内側に存在していることに気づく。解放的な空間で自分の本音を述べるということは、オランダにいるとそれが行いやすい。日本にこうして戻ってきてもそれは以前に比べれば可能になっているが、自己を主張することに関しては、この国にはまだまだ目には見えない集合的な抑圧の壁が高く聳え立っているのを感じる。そのようなことを思いながら次の夢を振り返ってみると、子猫はどうやら自分の新たな可能性や新たな出会いを象徴するようだ。黒い猫は不吉さを象徴すると思われがちだが、生成AI曰く、それはむしろ逆で、幸運を象徴している可能性があるとのことである。確かに夢の中の自分も、黒猫を見つけた時に不吉な感じは一切なく、むしろその愛おしさに心が温かくなったのを覚えている。しかしながら、色が黒ゆえに、自分の頃の中の暗部、すなわちシャドーを象徴している可能性があることも忘れてはならない。複雑に入れ組んだ長屋のような場所は、今自分が取り組もうとしている種々の社会課題の複雑さを表しているような気がする。確かに、今自分が解決に向かおうとしている課題は複雑なのだが、どうもそれらの課題は全て数珠繋ぎになっていて、数珠の根幹の深層構造は案外1つのものかもしれないという気がしている。課題の表層次元においてはその多様さと複雑さに驚いてしまうが、冷静になってその深部を眺めてみると、案外深部は1つの共通した構造を持っているのではないかという直観が得られる。奈良:2024/12/7(土)08:07
13699. 【日本滞在記】文化と言語/トランスパーソナルな次元における今ここの感覚
今日も見事な晴れに恵まれ、ゼミの皆さんとの観光を祝福しているかのようである。当初の予定では、ゼミの皆さんと興福寺のチケット売り場で待ち合わせをする前に、午前中に奈良県立美術館に足を運んでこようと思っていた。しかし、改めて調べてみると、県立美術館は今次の展示会に向けて休館中とのことだったので、今日は午前中はホテルの自室でゆっくりすることにした。今宿泊しているのはJR奈良駅に直結のホテル日航奈良なのだが、このホテルの自室には聖書だけではなく、和英の古事記、和英の仏教聖典が備え付けてある。また、「とってもやさしいはじめての仏教」という小冊子も和英のものがあり、海外の旅行客にも仏教を知ってもらう親切な計らいがなされている。ゼミの皆さんとの待ち合わせ時間までまだ時間があるので、それらの本や小冊子を読み進めていきたいと思う。もし初読が速やかに終わったら、昨日に興福寺の国宝館ショップで購入した多川俊映さんの書籍を読み進めようと思う。
今日もホテルの朝食を大いに味わったのだが、朝食を終えて部屋に戻ろうとした時に、ポケットに入れていたものがルームキーと思ったら、オランダから持参した小さな靴べらを持ってきていたようで、受付に行って部屋の鍵を開けてもらうことになった。今回の一時帰国の滞在中、ルームキーを部屋に置いてきてしまうというのは、今回が2度目であった。いつもはそのようなことはないのだが、今回は珍しく2回も失態をしてしまった形である。一昨日にホテルの大浴場で挨拶をしたハンガリーの男性とは、昨日の朝食会場でも会ったので挨拶をした。すると、昨日に温泉に入り終えてエレベーターに乗り込んだ時にもその男性がいて、彼が「こんばんは」と日本語で挨拶をしてくれたことをふと思い出した。日本語は挨拶程度しか話せないようだが、その「こんばんは」もどこか日本を愛している感じが伝わってきて、とても好感を持った次第である。相手の文化に敬意を表する一番の手段は、相手の国の言葉を覚えるということだと言えるかもしれない。それで言えば、自分はもうオランダには9年ほど生活をしていて、オランダ人の英語の流暢さに甘えてしまい、オランダ語を深く習得することはできておらず、自分はおそらく真の意味でオランダの文化を理解することができていないと反省させられる。阿頼耶識は別名、「言語阿頼耶識」と呼ばれるぐらいに言語と紐付いたものゆえに、改めてその文化の深層に横たわる言葉の大切さに考えを巡らせる。
今日の観光においても、自分の今この瞬間の感覚だけではなく、自己を超越した次元に眼差しを向けた上で感じられる自己超越的側面の今ここに意識を向けてみよう。パーソナルな次元におけるグリーン的な今ここの感覚を味わうだけではなく、トランスパーソナルな領域に足を踏み入れるターコイズの次元におけるトランスパーソナル的な今ここの感覚を大切にしたいものだ。奈良:2024/12/7(土)10:01
Today’s Letter
I enjoy the feeling of being present in the moment, but this feeling has a distinct quality. Sometimes it exists in a personal dimension, while at other times it shifts to a transpersonal dimension. I tend to embrace not one or the other, but both. Nara, December 7, 2024
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