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【成人発達心遊記】13684-13687:2024年12月4日(水)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13684: 【日本滞在記】今朝方の夢

13685: 【日本滞在記】身土不二の食実践

13686: 【日本滞在記】動画コンテンツの順調な作成

13687: 【日本滞在記】2年振りのリアルセミナーを終えて


13684. 【日本滞在記】今朝方の夢  

 

時刻は午前6時半を迎えた。今、大阪の町が夜の眠りから覚めようとしている。今日の大阪は雲1つない晴天に恵まれるようで、ここから美しい朝日を拝むことができるだろう。今の気温は11度、日中は15度まで上がるようだ。昨日大阪に到着した時に、時間帯が正午だったこともあってか、とても暖かく感じた。気温が10度後半だったことがそう感じさせたのだろう。今日から大阪は最高気温が15度以下になるようで、ようやく12月らしい気温になると言えるだろうか。


昨日から大阪にやって来て、昨夜は宿泊先のホテルのサウナと温泉に入った。サウナに入るのは両親との四国旅行以来だったので、久しぶりに良い汗をかくことができた感じである。サウナと温泉に入ったおかげで、今朝方はぐっすりと深い睡眠を取ることができた。深い睡眠から目覚める直前に見ていた夢を振り返っている。夢の中で私は、とても穏やかな空間にまるで漂うようにして存在していた。その空間を形容するならば、それは澄み渡る海の中のようであり、空間が静かに揺らめいていた。その小刻みな揺れがとても心地良く、目覚めていながらにしてどこか眠りの世界に誘われていきそうな心地良さがあった。この場面がどれだけ続いたのかわからないが、自分の中でその心地良さを十分に味わったと思ったところで場面が変わった。


次に覚えているのは、これまた穏やかな気持ちにさせてくれる白い空間の中である知人と話をしていたことである。その知人とは今の協働内容について忌憚のない意見交換をしていた。そのおかげで今後の協働がより一層充実したものになるという確信をお互いに得ていた。今朝方の夢に関して覚えているのはそれぐらいだが、深い眠りの時間帯に得られた治癒の効果を感じている。昨日は大分から大阪に移動し、2つの場所はまた全く異なる場の力を持っていることもあり、場の移動によって自分の深層意識も違った形で刺激されたようである。そもそも入ってくるものが2つの場では随分と異なる。大分ではゆったりとした時間の流れを感じながらの柔らかい刺激を受け、大阪では多様な感覚刺激をより強く受けた感じである。先月の中旬に日本に帰って来た時に最初に滞在していたのが大阪で、ただその時には大阪湾を眺めることのできるゆったりとした場所だったので、同じ大阪でもこうして梅田に宿泊しているのとではまた随分と違う時間の流れを感じる。こうして自分が身を置く場は、いつも異なる多様な刺激を自分にもたらしてくれる。その時の自分がどのような刺激を必要としているのか、そうしたことを意識しながら引き続き場への考察を深め、場から汲み取れるものを大いに汲み取りたい。大阪:2024/12/4(水)06:54


13685. 【日本滞在記】身土不二の食実践    


時刻は午前8時半を迎えた。この日記を書き終えて少し休憩したらホテルを出発し、アントレプレナーファクトリーさんのオフィスに向かおう。今日の大阪は天気予報通り、雲1つない快晴に恵まれている。天晴れな朝空を眺めながら、早朝にはホテルの最上階にある温泉に少々入った。朝に温泉に浸かりすぎてしまうと体が暖かくなりすぎて、日中に活動しているときに汗をかきそうだったので、温泉には少しだけ温まることを意識するぐらいの短い時間だけ浸かった。その代わりに夜はしっかりと温泉とサウナに入って汗を流したいと思う。今、アントレプレナーファクトリーさんのオフィスのすぐ近くにあるHotel Intergate Osaka Umedaというホテルに宿泊しているのだが、ここの朝食はとても美味だった。50種類以上の豊富なメニューのおかげで、朝から活力が得られる栄養満点の食事を堪能することができた。地元の食材を使用した地域限定メニューもいくつもあり、それらを食べると地元という場に根差したエネルギーを得ることができる感覚がして、いつもご当地料理を食べることは楽しみである。まさに「身土不二」という言葉に象徴される食実践を自分は知らず知らず取り入れている。私たちの身体と土地は一体であり、その土地で採れたものを食べることでその土地の気候・風土に適応しやすくなり、また季節の変化にも適応しやすくなるという考え方である。朝食で得られた活力のおかげで、今日の動画コンテンツの作成もきっと良いものができるに違いない。昨日は嶋内さんと対談をしながらの動画作成だったが、今日は自分の1人語りとなる。合計で112枚ほどのPPTスライドをもとにして、唯識学の歴史から出発し、そのエッセンスを存分に語り尽くしたいと思う。もちろん今回は初級講座でもあるので、あまり細かすぎる話はせず、唯識の概要と重要な考え方をとにかくしっかりと伝えたいと思う。今夜は唯識学と成人発達理論・インテグラル理論を絡めたリアルセミナーもあり、遠方からお越しの方を含め、リアルの場で受講者の方々とコミュニケーションができるのが今からとても楽しみだ。大阪:2024/12/4(水)08:49


13686. 【日本滞在記】動画コンテンツの順調な作成       


時刻は午後5時を迎えた。今日は、アントレプレナーファクトリーさんの収録スタジオで、唯識学に関して準備した112枚のスライドをもとに1人語りを行っていく動画の撮影をした。当初の予定よりも順調に撮影が進み、計画していた枚数よりも大幅に上回る形で動画を無事に収録することができた。明日もまた残りのスライドを用いて解説の動画作りに力を入れたい。今日はこれから、オフィスの近くのセミナー会場で2年振りのリアルセミナーを行う。2年前は東京で開催したのだが、今回は大阪での開催となり、現地にお越しいただく方との交流が非常に楽しみであるし、オンライン参加してくださる方とのやり取りもまた楽しみである。今日受講者の方々からいただいた質問の中で現地で回答できないものは、明日の嶋内さんとの対談動画の中で取り上げていきたい。その他にも、今日のセミナーでより補足が必要だと思った事項についても明日の対談動画の撮影の中で再度取り上げていきたいと思う。明日もまた自分の1人語りの動画コンテンツの撮影と嶋内さんとの対談動画の続きを収録していくが、どちらも初日と今日で順調に進めることができたので、明日は余裕を持った動画収録ができるのではないかと思う。早めに仕事が終われば、予定よりも早めに奈良入りができたらと思う。明日の動画収録を終えたら、いよいよ奈良観光となり、それが今回の一時帰国の最後の観光となる。仕事も観光も1日1日を大切にして思う存分のその瞬間を楽しみたい。大阪:2024/12/4(水)17:24


13687. 【日本滞在記】2年振りのリアルセミナーを終えて 


時刻は午後10時半を迎えた。振り返ってみると、今日は本当に充実した1日だったと言える。日本に滞在中の毎日が、まるで生命の美しい輝きのように眩く光っているのだが、今日はまた格別な時間を過ごさせていただいた。そう思わせてくれたのは、2年振りに行ったリアリセミナーによる。2年前は東京で開催したこともあって、今日よりもご参加いただいた人数は多かったが、逆に今回は少人数ゆえの参加者の方々1人1人の声を聞くことができ、参加者の方々とのやり取りや掛け合いが兎にも角にも充実しており、楽しい時間を過ごさせていただいた。遠くはオランダ、シンガポール、アメリカからのご参加があった。日本国内においても、東京、箱根、静岡からわざわざお越しくださった方々もいた。こうして人間発達に関して関心を持ってくださっていて、尚且つわざわざセミナーにお越しくださった方にはこの日記を通じてお礼を申し上げたい。オンラインで参加してくださった方々にも感謝の意を伝えたい。実際に、オンラインでのご参加の方々からも質問を会場でいただき、それをもとに話をさせていただく場面があった。今日のセミナーで大変感謝しているのはその他にも、こちらからの一方的なレクチャーではなく、司会進行役の嶋内さんとの掛け合いがあったり、会場にいらっさる皆様の発言や質問を受けて双方向的にセミナーを進めていくことができたことである。こちらが何かをレクチャー形式で語るのは最も自分が好んでいない形式のセミナーである。それは得てして予定調和的なものになりやすく、自分が最も好むのは即興的な形式でのセミナーである。今日のセミナーは、自分と会場の皆さんとの即興性が思う存分に発揮された場だったのではないかと思う。ここでもまた「場」というキーワードが出てきた。今の自分はおそらく、治癒や変容、そして深層的な学びを司る創造性の根源に繋がることを大切にしており、まさにその瞬間に生起しているいかなる場にも創造性が宿っており、というよりも全ての場は本質的に創造的であり、場イコール創造性と言ってもいいぐらいなのである。そうした創造性としての場に自己を明け渡すと、自己という存在は創造性そのものになれる。自分が最も生き生きとするのは、そして自らの生命を最大限に輝かせることができるのは、創造性と一体化し、創造性の化身になることである。当然今日は2年振りに人前で話をするということもあり、普段とは違う環境でのトークとなったが、2年前よりも創造性としての場そのものに自己が溶け出していけるようになっているのではないかと思う。それはおそらく、本日のセミナーのテーマでもあった心の成長に関する実践的思想体系である唯識との出会いが多く、唯識を学び、それにまつわる実践の賜物ではないかと思う。そうした変化をもたらしてくれた唯識を引き続き学び、その叡智を多くの方に共有したいという思いを再び深めた1日であった。大阪:2024/12/4(水)22:47


Today’s Letter

I feel as if I am constantly in touch with the ultimate truth. This feeling brings me peace and tranquility. I would call it ultimate serenity. Osaka, December 4, 2024

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