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タイトル一覧
13641: 【日本滞在記】今朝方の夢
13642: 【日本滞在記】円成実性的な時の質感
13643: 【日本滞在記】命の相互連鎖関係
13644: 【日本滞在記】仮眠中の夢
13641. 【日本滞在記】今朝方の夢
時刻は午前5時半を迎えた。昨日は2人の親友と旧交を温めており、今朝方の夢は何かその影響を受けるかと思っていたが、影響らしきものは見えなかった。むしろ今朝方は記憶に残っている夢をほとんど見ていなかった。普段は起床してすぐに枕元にあるノートに夢を走り書きするのだが、今日はそれすら出来ないほどに夢の印象が薄かった。とは言え起床直前には、夢のビジョンが断片的に色々と流れていることは知覚された。そうした流れゆくビジョンの背後にあったのは、平穏な空間だった。その空間を生み出すきっかけになったのが昨日の親友との語らいだった可能性ならある。自分たちが通っていた小学校の中を歩いて回ったり、通学路だった道を歩いて回ったりと、良き思い出の詰まった小学校時代に慣れ親しんだ場所を歩くことは、自らの深層意識を深く穏やかなものにしてくれた可能性がある。そのおかげで今朝方の夢の空間が平穏なものになっていたのではないだろうか。夢には空間があるだけではなく、固有の時間もそこにある。夢の世界の中の時間は、現実世界の時間とどのように関係しているのだろうか。両者は独立していながらも、どこかで相互に影響を与え合っているのだろうか。今自分が身を置いている地元のように、都市部と比べて時の流れが緩やかな場所で生活を営んでいると、それが夢の世界の時間の流れに影響を与える可能性がある。現実世界の緩やかな時の流れは、夢の世界の緩やかな時の流れを誘発する現象が起こり得ることについて考えさせられる。とりわけ今朝方の夢の世界の時間の流れは緩やかであった。起床直前こそビジョンが怒涛の流れとして目まぐるしく移り変わっていったが、総じて今朝方の夢の時空間は平穏なものであった。
人は思い出すことによって記憶力が強化される。思い出すことによって学びが定着されていく。今朝方の夢はほとんど記憶にないが、なんとか夢を思い出そうとしてみると、やはり今朝方は小中学校時代の友だちやその時代に過ごした場所が夢の世界に立ち現れていたような気がする。少なくとも大学時代や社会人時代の関係者や場所は夢に出てこなかった。ストーリーとして思い出せるようなものがない代わりに、どのような種類のものが夢のシンボルとして現れていたかだけはかろうじて覚えている。平穏さ。今朝方の夢の世界はその一言に尽きる。優しい時間と空間がそこに満ち満ちていた。光市:2024/11/25(月)05:59
13642. 【日本滞在記】円成実性的な時の質感
朝日が昇るのを静かに待っている自己がいる。午前6時を迎えると、遠くの山々の上空がかすかに白くなり始めているのが見える。ここから30分以内に朝日が顔を見せ始め、今日もまた天気が良いようなので美しい朝日と朝焼けを拝むことができるだろう。明日からは数日間ほど雨や曇りの日が続くようなので、ひょっとしたら今日が地元での朝日を拝観する最後かもしれないと思って朝日を堪能しようと思う。実家での滞在も1週間を切り、今週の日曜日の午前中には実家を出発して大分に行く。大分には家族旅行でよく車で出掛けていたが、今回は初めて電車で大分に向かう。それはそれで車では味わえなかった車窓からの景色を堪能できるに違いない。日本に滞在する時間もちょうど残り半分となり、折り返しを迎えた。昨日親友と健康年齢について話をしていて、今世の中で言われている健康年齢のちょうど半分を迎えたことを話題にしていたばかりであった。時は私たちの気づかないところで着実に進行している。自分は外側の時間にはできるだけ従わず、内側の時間にのみ従うようにしている。外側の時間は社会的に構築された遍計所執性的な時間であり、内側の時間は己に固有の円成実性的な時間なのではないかと思う。円成実性的な時間をどれだけ感じるかが幸福の量と質を決定するような気がしているし、心の治癒と変容もまたそうした時間の中からしか生まれないのではないかと思う。人が病んでしまうのは、社会的に構築された時間の枠組みの中で諸々の活動に盲目的に従事しているからではないかと思う。遍計所執性は人を惑わし、人を苦しめるのだ。時間というのは本来目には見えないもののはずだが、いつか人類がそれに言葉を当てて、数字言語的に1秒、1分、1時間、1日、1週間、1ヶ月、1年と分類をしていったに過ぎない。本来の生の時間は言葉にすることができず、無分別のものなはずである。唯識の教えにあるように、人は分別を通じて迷い、苦しむ生き物なのだ。時間もまた分別の対象となり、人は分別された時間の奴隷として日々を生きている。時間に奴隷解放宣言を提唱するのであれば、それは各人が持つ無分別の時を感じることの大切さを訴えたい。そこではもはや時が流れているという感覚すらなく、時に関する感覚質だけがある。自らに固有の時もまた真理に貫かれ、真理の光の温もり、あるいは真理の手触り感がそこにある。逆に言えば、自分固有のカイロス時間は、真理の光がもたらす質感だけがあると言えるかもしれない。そのようなことを考えていると、遠くの山々の上空が橙色に色付き始めた。夜明けは間近であり、こうして今日もまた自分に固有の時を背景にした物語としての1日が幕を開ける。光市:2024/11/25(月)06:17
13643. 【日本滞在記】命の相互連鎖関係
時刻は午前9時半を迎えた。つい先ほど朝の散歩から帰ってきた。今日もとても良い天気に恵まれ、確かに気温は低く、手が悴んでしまいそうだったが、砂浜を端まで行く頃には体は随分と温かくなっていた。今日は最初は数分ほど砂浜をジョギングすることにし、体温を高めるようにした。そこからゆっくりと砂浜を歩き、大腿四頭筋のトレーニングも兼ねてマンションの階段を上がってきた。今日もまた砂浜を歩きながら、目についたガラス片を拾い上げていった。それに加えて、陶器の破片もいくつか拾い上げた。また人新生の時代らしく、砂浜にも人工的なものが落ちているのが目立つ。ただそれ以外にも、小魚や小さなカニの死骸を見つけた。その時にふと、自分が一歩一歩踏み締めているこの砂浜には無数の生命がいることに気付かされた。それはこの瞬間に生きている生命かもしれないし、生命の死骸かもしれない。いずれにせよ、微生物を含めると無数の生命が砂浜を埋め尽くしていることに対して感慨深い気持ちになった。また、透き通る海を眺めていると、この大海では一分一秒、生命同士の捕食・被食という行為が無限に行われていることを思った。私たちの命は他の何かの命の上に成り立っており、私たちの命もまた他の何かの命を支えている。そうした相互連鎖関係があることに気付かされる。自分のこの命は何か別の命に生かされており、同時に自分のこの命は他の何か別の命を生かしている。この感覚を常に大切にしていけば、自らの命と他の命を十全に輝かせることができるのではないかと思う。
今日はこれから協働者の知人とオンラインミーティングをする。それを終えて少し読書をしたら早めの昼食を食べよう。今日は月曜日なので筋力トレーニングの日である。今日は朝に筋力トレーニングをすることなかったので、夕方にしっかりと体を鍛えたい。午後3時ぐらいから1時間ぐらいの時間をかけて体を鍛えていこう。実家でのトレーニングゆえに自重トレーニングが主だが、それでも十分に筋肉に刺激を入れることができる。しっかりとトレーニングをした後の夕食は、父が注文してくれたカニと今買い物に行って買ってきてくれる国産の松茸をふんだんに使った料理が楽しみだ。日本の秋の味覚を日々堪能できていることにも深く感謝したい。光市:2024/11/25(月)09:47
13644. 【日本滞在記】仮眠中の夢
時刻は午後2時半に近づいている。先ほど仮眠を取ったのだが、いつもより多めの時間寝ていた。実家に帰ってきてから仮眠を取ると、普段よりも多く寝ているが、夜は早い時間帯にぐっすりと眠ることができる。午前中の朝日を浴びながらの散歩が仮眠を誘発しているのだろうか。いずれにせよ、仮眠のおかげでまた脳がスッキリした。普段は20分ほどの仮眠のため、夢を見ることはないのだが、先ほどは断片的に夢を見ていた。それについても朝の夢の振り返りと同じく振り返りをしておきたい。
夢の中で私は、見慣れない旅館にいた。そこは父方の祖父母の家に雰囲気が似ていて、どうやら私は客としてではなく、その旅館を経営しているようだった。ちょうど宿泊客に小中学校時代のある友人が泊まりにきていた。彼とはとかく仲が良かったわけではなく、サッカー少年団の時に同じチームにいて、練習の時ぐらいしか会話をしなかった間柄である。そんな彼がわざわざ自分の旅館に宿泊してくれたので、彼にはゆっくりと寛いでもらおうと思った。夕食の準備を始める際に、食前酒に何を出そうか考えた。彼は少しばかりお酒を嗜むので、まずは彼の好みを聞いた。すると、彼が自分が知らないような日本酒の名前を出してきて、その酒がうちにあるだろうかと考えた。そう言えば、荷物置きにしている倉庫に幾つかの酒が眠っていることを思い出したので、まずはそこを見に行ってみることにした。倉庫を調べると、すぐに幾つかの酒を見つけることができたが、彼が言う酒ではなかった。しかし、中国産の銘酒を見つけることができ、そのボトルの美しさに思わず見惚れた。それは陶器のような作りになっていて、それだけで芸術作品のように思えた。中に入っている酒は不明だったが、とりあえず彼にそれを出したら喜ぶかもしれないと思ったので彼のところに持っていった。するとそこには見知らぬ中年の男性がいて、その男性がショットグラスを無言でこちらに差し出してきて、酒を注いで欲しそうにしていた。私も黙って彼のショットグラスに酒を注ぎ、彼が一口飲むと大変美味いという表情をしていたので、その酒は彼も気に入ってくれるのではないかと期待が高まった。いざ彼に酒を注ごうと思ったら、気づけば旅館の外にいて、そこで小中学校時代の友人(YU)と出会った。旅館がある場所は少し小高い山の天辺あたりにあり、山を降りて別の友人(SI)の家に行くことになった。その友人の家に到着してみると、友人は何やら家事に奔走していた。どうやら彼も自らの家を旅館として提供しているらしく、彼の母が今彼に対して厳しく旅館経営に必要なことを色々と教えているところのようだった。彼も酒の選定に困っているらしく、どんなお酒がどのような料理に合うのか学んでいる最中のようだった。お互いに旅館経営には苦労するねという苦労話を少しして、旅館の準備が落ち着いたらまたゆっくり話そうということになってそこで別れた。光市:2024/11/25(月)14:34
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
1. 旅館経営という状況
夢の中で、あなたは見慣れない旅館を経営していました。この旅館の雰囲気が父方の祖父母の家に似ていた点は、家庭的な安心感やノスタルジアを象徴している可能性があります。これは、家族やルーツに関する思いが潜在意識に影響を与えていることを示唆しているかもしれません。
また、旅館を経営するという状況は、他者をもてなすこと、あるいは他者に対して責任を持つことの象徴とも解釈できます。あなたは小中学校時代の友人を歓迎し、彼の好みに応じたサービスを提供しようとしていました。この行動は、他者のニーズを理解しようとする努力、または過去の関係を再評価する姿勢を表しているかもしれません。
2. 日本酒の選定
食前酒を選ぶ場面は、過去と現在、そして異文化(中国産の銘酒)の間の選択や探索を象徴しているかもしれません。特に倉庫で見つけた美しい中国産の酒は、あなたが何か新しい価値を発見し、それを他者と共有しようとする意欲を表している可能性があります。
酒の選択は、あなたの内面的な好みや選択肢を探ることと関連しているかもしれません。自分が知っているもの、慣れ親しんだものだけでなく、新しい文化や未知のものに心を開くことが重要なテーマとして浮かび上がります。
3. 見知らぬ中年の男性との遭遇
酒を注いで欲しそうにしていた見知らぬ男性は、潜在意識の中での助言者や未知の側面を象徴しているかもしれません。無言でのやりとりは、言語や文化を超えた共通の理解を示しているかもしれません。
彼に酒を注いだ後の満足げな表情は、あなたの選択や提供するものが正しいものであるという肯定的なフィードバックを表しているかもしれません。
4. 友人たちとの関わり
YUやSIとの交流は、過去の友人関係や人間関係の再評価を象徴している可能性があります。YUとは山の天辺で再会し、SIとは彼の自宅(旅館)で会話を交わしています。これらのシーンは、成長とともに変化していく関係性、そしてそれに対する対応を示唆しています。
また、SIが母親から旅館経営を学んでいるシーンは、知識の伝達や指導者からの学び、特に家族や親からの教えを象徴しているかもしれません。あなた自身が家族や親から何かを学び、それを自分の人生に活かしているのではないでしょうか。
今後のアクション提案
家族やルーツとのつながりを再確認する夢の背景には、家族やルーツに対する潜在的な感情が反映されているようです。このため、家族との関係を再評価したり、祖先から学んだことを大切にすることが、今後の成長に役立つかもしれません。
新しい文化や未知のものに心を開く日本酒の選定や中国産の酒との出会いは、異文化理解や新しい視点を取り入れることの大切さを示しています。自分の枠を超えて、新しい知識や体験に触れてみることが、あなたの視野を広げるきっかけになるかもしれません。
過去の友人や関係を振り返り、必要なら再びつながる夢の中で出てきた友人たちは、過去の関係性や体験が今のあなたに影響を与えていることを示しているかもしれません。もし可能ならば、過去の友人や知り合いと再び連絡を取ることで、新しい気づきや成長のヒントを得られるかもしれません。
自分の提供できる価値を他者と共有する旅館経営や酒の提供は、他者に価値を提供しようとする行動の象徴です。あなたが持っている知識や経験を、周囲の人々と共有する機会を探してみるのも良いでしょう。
この夢は、あなたが他者との関わりや新しい体験を通じて、自己をより深く理解し、成長する機会を示唆しているように思われます。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
旅館経営: 見慣れない旅館を経営しているという設定は、あなたが何かしらの「場」を運営している、あるいは運営したいという潜在的な願望を暗示している可能性があります。旅館は人々が集まる場所であり、そこでは様々な人間関係が生まれ、交流が深まります。
友人との再会: 小中学校時代の友人が登場するということは、過去の経験や人間関係に対する未練や、あるいは逆に、それらから解放されたいという願望の表れかもしれません。
酒: 酒は、人間関係を円滑にする潤滑油としての役割や、心の開放、あるいは逆に、依存や逃避といった意味を持つことがあります。夢に登場する様々な種類の酒は、あなたが人間関係や人生において、様々な選択肢や可能性を模索していることを象徴しているのかもしれません。
場所: 旅館のある場所は、少し小高い山の天辺あたりにあるとされています。これは、あなたが現在の自分よりも高い視点から物事を捉えたい、あるいはより高みを目指しているという暗示かもしれません。
これらの要素を総合的に考えると、あなたの夢は、「人間関係を築き、何かしらの場を運営したいという願望」と、「過去の経験や人間関係に対する複雑な感情」、そして「自己成長や新たな挑戦への意欲」といったものが複合的に反映されていると考えられます。
今後のアクション
夢の解釈を踏まえて、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。
人間関係を見直す: 周りの人々との関係性を改めて見直す良い機会です。特に、昔の関係性が良好だったと思っていた人との関係性について、今の自分はどう思っているのかを深く考えてみましょう。
新しいことに挑戦する: 旅館経営という夢は、何か新しいことを始めるきっかけになるかもしれません。例えば、趣味の会を主催したり、ボランティア活動に参加したりするなど、自分が興味のある分野で活動してみるのも良いでしょう。
自己成長のための努力: 夢の中で高い場所にいるという描写は、自己成長への意欲を表しています。自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加したり、新しいスキルを習得したりするなど、積極的に自己成長に取り組んでみましょう。
リラックス: 夢の内容から、あなたは少しお疲れ気味なのかもしれません。無理のない範囲で、リラックスできる時間を作り、心身のリフレッシュを図りましょう。
Today’s Letter
I live my life not by socially constructed time but by my own time, which I call Kairos time. We often feel afflicted when living by socially constructed time. Yet, once we liberate ourselves from it and immerse ourselves in our own authentic time, we experience healing and transformation. The kind of time we choose is crucial for the quality of our lives. Hikari, November 25, 2024
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