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【成人発達心遊記】13578-13583:2024年11月14日(木)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13578: 【日本滞在記】朝の大阪湾を眺めながら

13579: 【日本滞在記】滞在初日の計画

13580: 【日本滞在記】久しぶりの日本食を食べて/認知資本主義先進国の日本

13581: 【日本滞在記】M3チップ搭載の最新版MacBook Airを購入して/心の交流

13582: 【日本滞在記】あべのハルカス美術館を訪れて/自由人として

13583: 【日本滞在記】露天風呂とサウナを満喫して


13578. 【日本滞在記】朝の大阪湾を眺めながら  


時刻は午前7時半を迎えた。今、関空駅から隣のりんくうタウン駅から歩いてすぐのところにある「変なホテル」というところに宿泊している。その名前はあまり普通ではなく、「何か変なところでもあるんだろうか?」と推測させられるが、ホテルのビジョンとして、1つの型に縛られずに時代や世の中のニーズに応じて常に変化し続けるという意味で「変なホテル」と命名されたらしい。1つ特徴的なのは、先端技術を活用し、世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定されていることである。昨日まさかの関空と伊丹空港を混同していることから2時間弱かけて伊丹空港からこのホテルに夜にやって来た時、受付で迎えてくれたのが2頭の恐竜のロボットだった。チェックインは宿泊者の名前で検索するか、QRコードをかざして行うかの2つで、どちらもスムーズなチェックインを可能にする。自分は成田空港のラウンジでフライトを待っている間にWifiに繋いで事前にQRコードを発行していたが、ホテルに到着した時にはオフラインとなり、QRコードが発行されていなかったので名前で検索してチェックインすることにした。ところがそれがうまくいかず、結局常駐している人間のスタッフの方に助けてもらった。こうした小さな問題の対応はまだロボットにはできないらしく、ロボットは与えられたプログラム通りの言葉や行動しかできないようなので、もうしばらくは名前みの人間のサポートが必要になりそうだと感じた。


今、ホテルの自室の窓から見事な晴天と朝日に輝く大阪湾を眺めることができる。フローニンゲンの朝の景色とはまた一風違ってとても趣がある。オランダとはまた異なる朝空の雰囲気がとても良く、ぼんやりと大阪湾の揺らぐ姿を眺めている。その揺らぎは脳に心地良く、脳が本来持つ揺らぎと呼応している。そしてそれは心が本質的にもつ揺らぎにも対応しており、自己も世界も揺らぎで繋がっていることを思う。朝食後、時差ボケ解消のために朝日を浴びることも兼ねて、白砂海岸のマーブルビーチを少しだけ散歩しようかと思う。嬉しいことに、昨日の成田に向かうまでの過ごし方が良かったのか、時差ボケは今のところあまり感じられない。それくらいに昨夜はぐっすりと眠ることができた。もちろんその背後には、このホテルが持つ天然温泉とサウナのおかげがあるかもしれない。24時までやっている温泉のおかげで、昨夜のホテルのチェックインは遅かったが、それでも温泉に浸かってゆっくりと移動の疲れを癒すことができた。久しぶりにサウナにも入り、良い汗をかいてデトックスをしたことも気持ちが良く、サウナによって神経が整い、それも入眠を促したのだと思う。一時帰国して最初の朝の今朝方には、記憶に残る夢を見ることはほとんどなかった。とても穏やかな夢の世界があったことだけを覚えていて、夢の世界はまるで印象派の絵画のような美しさがあり、その美しさの中に微睡んでいる自分がいたことだけは覚えている。もう少ししたらホテルのレストランに行き、朝食ビュッフェを食べたい。2年振りに日本食を中心に朝食を摂ろうと思っていて、今からとても楽しみだ。昨日は機内で日本時間の午後3時に遅めの昼食、あるいは早めの夕食を食べて以来、固形物は何も摂取していないプチファスティング状態なので、朝食はより一層美味しく感じられるだろう。大阪:2024/11/14(木)07:45


13579. 【日本滞在記】滞在初日の計画     


海を眺めることは本当に心を落ち着かせてくれる。それはきっと実家の目の前に広がる瀬戸内海を眺める際にも感じられることだろう。今はこうしてホテルの目の前に広がる朝日に照らされて輝き、そして海の自然運動して絶えず程よく揺らいでいる大阪湾を眺めている。大阪湾をゆっくり進行する船たちは、人生の歩みはゆっくりでいいことをこちらに語りかけてくる。雲ひとつない青空を関空から飛行機が時折飛び立っていき、地上からすると飛行機の進行ですらゆっくりに見える。飛行機の時速は地球上の乗り物ではとても早い方だが、それもこうして客観的に眺めてみると、その動きですらゆっくりに感じられる。自分の人生も俯瞰的に眺めることを通じて、緩やかな進行を味わい、楽しもうではないかという気になってくる。


今日の計画として、朝食を後ほど摂ってから少し休憩をした後に心斎橋のApple Storeに行って最新のMacBook Airを購入し、そこから中之島美術館と国立国際美術館に行こうと思っていたが、今日は一時帰国を記念した「成人発達コラボラジオ」の収録を夜に行うことになっており、夕食を早めに摂りたいことと、人混みを避けたいと思うので、2つの美術館・博物館に行くことはやめて、その代わりにモネの企画展を見にあべのハルカス美術館に足を運ぼうと思う。ここにまず訪れて、そこから心斎橋のApple Storeに行く。美術館から店までは20分ほどなので、距離的にも近く、体力的にもそれほど体力を使わなくて済むと思うので、一時帰国の滞在の実質初日である今日は、体を鳴らすためにそのような軽めのスケジュールで活動したい。朝食を摂ってホテルを出発する前に、今使っているMacBook Airを下取りに出すための初期化を行なっておきたい。デスクトップ上に保存していたPDF化した論文類は全て読み、デスクトップはもう綺麗になっているので、あとは何の心配もなく初期化をするだけである。今日からまた新しいMacBook Airを通じて快適な知的生産活動を営みたいと思う。


昨日日本に到着した時に、母国に帰って来たという感覚は若干あれど、感動はそれほど大きくなかった。とても落ち着いた感じがしていて、母国に帰ってくることを大袈裟に捉えずに、母国像を遍計所執性化させない感じの自分がいて、静かな心の有り様がいた。こうした心の変化も自分の心の成長の証だろうし、唯識学を学んできたこととも関係しているのではないかと思う。こうやって母国の大地に足を着けて歩くことに伴う静かな喜びを今日も噛み締めたい。大阪の町は活況を呈しているだろうが、そうした活況にも人間のドラマが体現されており、自らの人生のドラマと共鳴させる形で世界に溶け込んでいこうと思う。


細かな話で言えば、午前中にホテルを出発するに際して、りんくうタウン駅のコンビニのATMで現金を下ろしておこうと思う。それはSuicaのチャージに使ったり、現金しか受け付けない美術館に今後足を運ぶことを見越してのものとなる。現金だけ下ろしたら、あとは事務的なことは何も気にすることなく日本での各種観光を楽しもう。それでは良い時間になったので、今からホテルのレストランに行き、日本食を久しぶりに味わいながら朝食をゆっくり楽しみたいと思う。大阪:2024/11/14(木)08:04


13580. 【日本滞在記】久しぶりの日本食を食べて/認知資本主義先進国の日本


時刻は午前9時を迎えた。つい今し方ホテルでの朝食を摂り終え、ホテルの自室に戻ってきた。1時間ぐらい時間をかけて朝食を堪能したのだが、まず「青庵」というレストランから見える朝の大阪湾は絶景だった。レストランの窓はとても開放的で、そこから見える朝日に輝く大阪湾は本当に見事だった。今日は天気がとてもいいこともあって、景色がなお一層のこと輝いていた。昨日気づいたのだが、夜に大阪に到着した頃には随分と肌寒く、オランダからタートルネックのセーターを着て、その上にスーツを羽織っていてもおかしな格好ではなかった。ただし成田空港に到着した時には空港内の熱気を感じ、少し汗ばむほどだったが、ここから日本も気温が下がっていき、1ヶ月後の滞在後半になってくると、今回持参した服装でちょうど良く過ごせそうである。今の大阪の気温は16度とのことで、これはオランダの最低気温よりも随分と高い。今日の大阪は晴れに見舞われるとのことで、気温は21度まで上がる。それくらいの気温だとジャケットを羽織る必要はなさそうなので、後ほど外出する時にはカシミアの薄手のセーター1枚で出かけて行こうと思う。


ホテルの天然温泉である「泉州の湯」は申し分なく、昨日は内風呂とサウナだけだったが、今夜は夜の大阪湾を眺めながら露天風呂に入りたい。大阪湾を一望しながら、関空に離着陸する飛行機も見えるかもしれない。この温泉はpH7.8の弱アルカリ性で肌に優しい。昨夜はすぐに見つけることができなかったが、サウナではなくミストサウナもあるようなので、今夜はそちらに入ってみもいいかもしれない。ミストサウナでは、室温40度の湯治場内ではミネラルを特殊な方法でミスト化し室内に噴射しているらしく、大きく深呼吸をしてミネラルたっぷりのミストを吸い込むと、内臓酵素にミネラルが触媒として機能して内臓が本来の動きを取り戻すとのことである。今夜はぜひそれを試してみよう。


先ほどレストランでいただいた朝食は本当に美味であった。ひじきやきんぴらごぼうなどの小鉢はとても美味しく、久しぶりに梅干しも食べた。日本に一時帰国中はヴィーガンではなく、海産物を食べるペスカタリアン、さらには卵類を食べるラクトオボベジタリアンとして過ごすことにしている。ヴィーガン食だけを日本で貫こうとすると、食べる場所選びに困るし、食材探しにも苦労する。久しぶりで言えば、日本食を久しぶりに担当しただけではなく、久しぶりに光り輝く米を見た。普段自宅でバスラマティライスを炊いているが、そこには光沢はなく、久方ぶりに炊かれた光沢のある白米を見た。レストランを後にして自室に戻っている時に、ホテルの館内の廊下にあるインフォメーションボードやエレベーターの中に貼られている各種の情報や宣伝を見ながら、幾分情報が多いように思えた。これはホテルを批判しているわけではなく、実は日本の至る所で情報過多なのではないかと思えるような光景を目にする。例えば昨日に乗車した列車などは最たる例であり、スマホしか見ていない人々の中で、誰が見るのかわからない吊り革広告が日本の列車の中には溢れている。これはオランダでは目にしない光景である。オランダの列車には企業の広告など一切なく、鉄道会社が出している路線に関する情報ぐらいしかない。この情報過多な社会の有り様は、日本社会の深層にある何を描き出しているのだろうか。そして情報過多な社会の有り様が日本人の知性や心にどのような影響を与えているのかを一度考えてみる必要があるのではないかと思う。「認知資本主義」と言われて久しい現代社会の中にあって、日本は他の資本主義諸国に比べて、町中に広告が溢れ、列車やホテルの中にも処理しきれない情報が氾濫していることを見ると、日本は認知資本主義先進国なのではないかと思う。大阪:2024/11/14(木)09:26


13581. 【日本滞在記】M3チップ搭載の最新版MacBook Airを購入して/心の交流 


時刻は午後4時を迎えた。夕方の大阪湾も早朝の表情と同様に見事な表情を見せている。どこか印象派のモネの作品に出てきそうな微睡が漂っている。夕日に照らされた海面の感じがそのように感じる。


それにしてもキーボードの入力がとても早い!というのも、実は今日の午後に心斎橋のApple Storeに出かけ、「M3チップ搭載13インチ MacBook Air」という最先端のMacBook Airを購入したからだ。お世話をしてもらった店員さん曰く、「壊れたかと思うぐらい起動が早い」という面白いことをおっしゃっており、パソコンの起動の立ち上げ速度も相当に早く、各種アプリも動きがサクサクいって快適である。MacBook Airはどのサイズのどのモデルにするかは事前に決めていたが、カラーについては決めておらず、前回と同様のスペースグレーにしようかと一瞬思ったが、店員さんの「ミッドナイトは最新のカラーです」と言われ、その言葉に負けてミッドナイトのカラーを選択した。一番最初に使っていたMacBook Airはシンプルなシルバーで、その次がスペースグレー、そして今回がミッドナイトと買い換えるたびにこれまで色を変えてきたことが窺える。およそ5年おきに買い替えを行なっており、次回は2029年の秋に買い替えをすることになるだろうか。その時までにはまたMacBook Airも大きな進化を遂げているだろう。果たして自分の進化はどれくらい進んでいるだろうか。MacBook Airの進化で言えば、店員の方もおっしゃっていたように、今回のものには「M3チップ」が搭載されており、それは世界初の3ナノメートルプロセステクノロジーによって作られたもので、以前のIntelのチップとは桁違いに動作が早い。今Pagesのアプリを使っているが、文字入力からもそれを実感する。


今日は大阪観光の実質上最初の日であり、見かけは日本人だと思うが、どうも自分の雰囲気は日本人のそれとは若干違うようで、昨日と同様に今日もまた外国人観光客に声を掛けられた。外国人観光客が困っているところを見つけたら、できるだけ彼らを助けようとしている。成田に到着した時にも感じたが、大阪にもかなりの外国人観光客がいて、今日は新今宮駅で奈良に向かう2人の外国人カップルに奈良行きの列車について質問をされた。外国人観光客との会話で言えば、昨日伊丹空港に向かうフライトがランディングした後、ゲートが開くまでカナダ人のビジネスパーソンと談笑をしていたのを思い出す。彼もビジネスクラスに登場していて、最前列の通路側の席に腰掛けていた。ちょうど荷物を取り出す際に目が合ったので会話をしてみると、日本にはすでに4回ほどビジネスで訪れたことがあるらしく、仕事が終わってから京都や神戸、そして広島に観光をしたことがあるそうだ。その方は数日間大阪に滞在し、そこからまた韓国に出張に行くとのことだった。とても感じの良さそうな中年のカナダ人のビジネスパーソンだった。外国人観光客とのこうしたちょっとした雑談はどこか心が休まる。実際には外国人観光客だけではなく、旅先で日本人観光客と雑談を交わすことも思わぬ発見があったりして良いものだ。心の交流は国籍など関係なく素晴らしいものであるということを旅の最中に再確認する。大阪:2024/11/14(木)16:27


13582. 【日本滞在記】あべのハルカス美術館を訪れて/自由人として     


時刻は午後5時半を迎えた。今日は朝食しか食べていなかったが、朝食はかなりしっかりと食べたので昼にお腹が空くことはなく、その代わりに早めの夕食を先ほど摂った。早めに夕食を摂ることによって、消化が十分終わってから後ほど温泉とサウナに入ることができる。

今日は心斎橋のApple Storeに行く前に、天王寺駅近くのあべのハルカス美術館に行ってきた。オランダにいる時にすでにこの美術館について調べており、ちょうど印象派の企画展が行われるということだったので、久しぶりに印象派の画家たちの作品に触れてみたいと思ったゆえにこの美術館に足を運んだ。美術館は高いビルの16Fにあって、鑑賞を終えた後には展望台に出て大阪の町を眺めた。昨夜に成田空港から伊丹空港に到着する間際に見た夜景の絶景を思い出す。おそらく大阪の町の夜景を上空から見たのは昨日が初めてのことだったのではないかと思う。まるで生き物のように光り輝く夜景が見事だったことを改めて思い出す。さて、この特別展示は、ボストンにあるウスター美術館に所蔵されている印象派の作品を今回日本に持ち込んで実現された。日本初公開となる作品も多数あるとのことで楽しみにして参加してみたところ、確かにこれまで自分も目にしたことがない作品に目が保養された。印象に残っているのは、当時20,000フランで買い取られたモネの睡蓮の作品である。これがやはり際立って印象的だった。モネのなんとも言えない幻想的な色彩感覚が自分は好きで、モネの作品を眺めていると、どことなしかドビュッシーの音楽が聴こえてくるかのようである。自分は抽象画を好む傾向にあるが、こうした印象派の作品にも固有の価値があることを再認識した次第である。


それと今日は美術館に行く前にコンビニATMで現金を下ろしたのだが、そこで出てきた千円札に見知らぬ顔が描かれていて驚いた。一万円札は渋沢栄一になるということは知っていたが、千円札についても変化があったことについては知っておらず、最初偽札の可能性を疑ってしまった次第だ。なるほど、新千円札は北里柴三郎が描かれているということを今知った。五千円は津田梅子とのことで、なんと新しいお札は一橋大学に所縁のある人物と母校と近くサークルなどでも通じ合っている津田塾大学に所縁のある人物の顔が描かれていることをたった今知った。まだ日本に戻ってきたばかりなので、日本の街で目にするものはどれも新鮮である。例えば、海外にはない自販機を改めてみると日本らしさを感じる。海外では現金が盗まれる恐れや飲み物が盗まれる恐れから、自販機を見ることはない。こうしたところに日本の安全性や国民のマナーを見る。今日は平日だったが、平日もこのように好きな場所に好きな時間に行き、好きなことをしていられることの有り難さを思った。自分はもう完全に自由人であり、誰からも活動を縛られることなく、この世界の好きな場所で、好きなことに好きな時間に好きなだけ従事することができている。それは恵まれたことなのかもしれないが、本来は人は本質的に自由人のはずである。自分はあくまでも人間として当たり前に生きているだけなのだ。今後も自分は自由人であることを徹底させて日々を楽しく生きていく。先日あの世に旅立ったフレディさんは、人はいつ死ぬか本当にわからず、常に毎日の一瞬一瞬を楽しく充実して生きることを教えてくれた。そのようなことを考えながら陽の差し込む電車に乗っていたのを思い出す。大阪:2024/11/14(木)17:52


13583. 【日本滞在記】露天風呂とサウナを満喫して     


時刻は午後10時半を迎えようとしている。今日も昨日と同様に、温泉に入り、サウナに入ってきた。昨日は遅い時間から入ったこともあり、サウナは1回だけに留めたが、今日は時間があったので3回ほどサウナに入った。昨日は内湯だけに浸かったのだが、今日はせっかくということもあって露天風呂に入った。夜の大阪湾を眺めながらの露天風呂は格別であった。ちょうどこの時期の夜は程よい寒さであるため、露天風呂が心地良く感じられた。今宿泊しているホテルには外国人観光客が多く、サウナではネパール人の男性と話をした。彼は2006年から日本に留学生としてやって来て、それ以降は日本でビジネスをしながら、年に3~4回ほどネパールと日本を行き来しているとのことだった。最初こそ英語でやり取りをしていたが、ひとたびその人が日本への滞在歴が長いことを聞いて日本語がどれだけ話せるのか尋ねたところ、少し日本を話せるとのことだったが、とても流暢な日本語で謙遜の姿勢も日本人的に感じられた。その方は岡山に住んでいて、岡山の良さを私に教えてくれ、さらにはネパールにもぜひ一度足を運んでみることを勧められた。ネパールも英語が通じるところが多いとのことだったので、ネパールの山を拝みにどこかの機会でネパールにも足を運ぶ縁が生まれるかもしれない。サウナを3回入り、水風呂にも3回ほど入ったので、自律神経が随分と整った感じがする。発汗を通じて老廃物も随分と排出されたような感覚があり、昨日と同様にサウナによる睡眠の質の改善効果によって今夜もぐっすり眠れるだろう。昨日は移動の疲れがあったが、温泉とサウナのおかげでそれもすっかりと取れており、今日は移動の疲れはなく、少しだけ大阪の街に出かけて行っただけなので、今夜はよりぐっすり眠れて移動の疲れも完全に取れるのではないかと思う。浴場を出て更衣室に向かうと、そこでスペインかどこかの国から来た風貌の背の高い男性が服を着たまま何か困ったような表情をしていたので話しかけてみた。すると、下着を履いたまま浴場に入っていいのかわからないとのことだったので、日本のお風呂のルールを教えてあげ、裸になる代わりに小さいタオルを腰に巻くと良いことを伝えた。彼もホテルの宿泊客だったので、客室からタオルを持ってくることを勧めた。日帰り観光客用の温泉の受付でタオルを借りることもできるが、それだと有料になってしまうので、タオルの持参を勧めた。日本にも英語表記の案内が至る所で増えたとは言え、外国人にとってみれば何かとわからないことも多いと思うので、引き続き困っている外国人がいれば積極的に声をかけようと思う。大阪:2024/11/14(木)22:37


Today’s Letter

The morning sunshine seen from the hotel room was fabulous. The gentle sunlight helps set the rhythm of my rebirth every morning. I feel that I will be able to transcend myself even further while staying in Japan.

When traveling in Japan, I always feel privileged to be a free person, but everyone is innately born free. We should not forget this and should live with freedom. Osaka, November 14, 2024

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