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【成人発達心遊記】13470-13474:2024年10月28日(月)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13470: 中動態による訪れ

13471: 今朝方の夢

13472: 夢と現実の統合化の歩み/今朝方の不思議な体験

13473: 今朝方の夢の続き

13474: 充実したトレーニングを終えて


13470. 中動態による訪れ 

 

時刻は午前7時半を迎えた。今日は早朝から暖房が自動で入る時間がすごく多い。それを見て季節もいよいよ本格的に冬に入ろうとしているのだと思わされる。今の気温は11度で、日中の最高気温は14度になる。今日は午後から小雨が降る可能性があるようなので、午後にジムに行く際には折り畳み傘を持参したいと思う。一時帰国までにジムに行く回数ももう片手で数えられるほどになった。一時帰国する前日もちょうどジムに行く予定なので、思う存分体を鍛えてぐっすり寝た翌日に日本に向けて旅立ちたい。


昨日は、成唯識論に関する解説書の続きの3冊と『秘密集会タントラ』に関する概論書を購入し、それらは実家に送ってもらうことにした。今回の一時帰国の際に実家に立ち寄った際にそれらの書籍をオランダに持ち帰ってこようと考えている。その他にも3冊ほど必要な洋書が実家の段ボールの中にあり、それらも合わせて持って帰ってくる。それらのうちの2冊は、道教の性愛術に関するもので、アメリカ在住時代の最後の年にそれらの書籍を読んでいたことを懐かしく思い出す。あれから10年程経って再びそれらの書籍と再会することになるとは思ってもいなかったことである。まさに人生の綾のようだ。


成人発達理論にせよ、インテグラル理論にせよ、唯識学にせよ、それらを自分で選んだというよりも、何かに導かれるようにしてそれらに選ばれたという感覚が強いということについて昨日思いを馳せていた。それらを選んだ原体験を特定することはできず、訪れてきたものの中に気づけばいたという感覚がある。こちらから何かを選んだというような能動的な意識はなく、むしろ選ばれたという受動的な意識があり、選ばれたものの中に入っていったという能動性ゆえに、それらは能動的かつ受動的でもあるという中動態と表現できるだろうか。それはまるで花の蜜に吸い込まれるミツバチのようである。ミツバチは花の蜜に吸い込まれ、そこで蜜を味わうが、別のミツバチのために蜜を運ぶ。そこに見られる受動性と能動性の双方が自分に合致する。今回の一時帰国においても様々なものが自分に訪れるだろう。自分は常に自己を超えた世界に開かれ続けている。そうした開かれが多様な訪れをもたらす。それらの訪れはいずれも恵みであり、福音である。今回の一時帰国で開かれた自分に何がもたらされるのか。それは非常に楽しみである。フローニンゲン:2024/10/28(月)07:40


13471. 今朝方の夢     


振り返ってみると、今朝方も豊かな夢の世界の中にいた。いくつもの夢が夢の世界に立ち現れ、そこで何らかのメッセージを汲み取っている自分がいた。それらのメッセージの解読が進めば、心はさらに一層癒しと変容を得るだろうか。まず覚えている夢の場面として、辺り一面雪が積もる森の中にいた場面である。それはおそらく北欧のどこかの国を思わせた。そこで空を飛ぶ馬に乗って、小中高時代の友人(YU)と一緒に狩りに出かけていた。その日は彼が主に狩りを担当することになっており、自分は馬を導く形で狩りをアシストすることになっていた。空を飛ぶ馬に乗ってしばらく探索をしていると、前方に大きなトナカイを発見した。それはまだこちらに気づいておらず、狩りをする絶好の機会が訪れたと思った。どうやらその空を飛ぶ馬は自分自身と私たちを透明化させる特殊な能力があるようで、それを発動する形でトナカイにより気付かれにくくなった。いよいよ矢を放つのに絶好の場所にやって来たところで、友人はなんと腰が引けたのか、矢を放つことをしなかった。私は何て勿体無いことをしたんだと思ったが、トナカイに接近した時にトナカイとふと目が合ってしまい、自分が彼であってもその瞬間に矢を放つことはできなかったように思った。状況として、トナカイが横を向き、その横目がこちらに向かった時に、狙うべきはその横目だったのだが、目が合った片方の目に矢を射抜くのはとても残酷だと自分も思ってしまった。なので彼の狩りの失敗は決して責められるようなものではなかった。狩りの失敗を受けて私たちは森を抜けて、海辺の拠点に帰っていった。先ほどまでは雪の積もる極寒の森の中にいたが、海辺はとても暖かく、まるで夏のように感じた。海辺には私たちが滞在している手作りの家があり、その家は壁はなく、外に開かれていた。家に到着すると、そこに2人の友人がいて、彼らに狩りの失敗つについて伝えた。彼らも残念がっていたが、また明日狩りに行けばいいと述べて励ましてくれた。その時に彼らはゴミの分別をするために4つのボックスを家の端っこに並べていた。そこに私は手元にあったゴミを左のボックスから順番に入れていった。特に分別を意識した訳ではなく、彼らと話しながら、話のリズムに合わせて感覚的にゴミを1つずつボックスの中に入れていった。友人は何も言わなかったが、おそらく分別を間違えているものがあると視線で感じたので、一応それぞれのボックスには同じ種類のゴミを入れることにした。左から3番目のボックスには特に空き缶を入れていった。ゴミを全てボックスに入れた後に私は改めて、明日の狩りは自分が担当し、仮に獲物と目が合ったとしても心を鬼にして私たちの生存のために獲物を仕留めてくるとその場にいた全員に誓った。フローニンゲン:2024/10/28(月)08:03


13472. 夢と現実の統合化の歩み/今朝方の不思議な体験 

       

時刻は午前8時を迎えたが、依然として暖房がせっせと働いてくれている。今週末から寒さがまた一段ギアを変えることもあり、ここからますます暖房には世話になるだろう。それにしてもここ最近は、夢の世界がまたさらに豊かになっているのを感じる。こだわりのある機能性の高い寝具に変えたことが影響してか、睡眠の質に変化があり、それが豊かな夢を見させてくれるようになり、それをこれまでのようにきちんと振り返ることを通じて、夢が自分に力を与えてくれているのを実感する。それはつまるところは治癒と変容の力なのだが、それらの力に加えて、今この瞬間を思う存分に生きるような覚醒力を与えてくれているように思う。夢を振り返ることによって、それが夢であったという認識が増し、夢から覚める働きを強めてくれる。それがまさに唯識が指摘するように、現実もまた夢の如しものであるという認識を深めてくれ、夢の如き現実世界からもますます覚めていくことができる。睡眠の質を改善し、豊かな夢の世界に飛び込んで、そこでの体験を振り返ることは、単に自己の治癒力と変容力を増強させるだけではなく、夢と現実の双方にある虚構性から覚醒する力も授けてくれるようなのだ。夢も現実も虚構であるゆえに無であるが、虚構性としての有の側面もあり、夢も現実も幻の如き無であると見做してしまうのは虚無主義に転落し、有の側面だけを強調すると、それは夢と現実へ執着することをもたらす。その中道を歩む上で、やはり夢の振り返りの実践は欠かせないようだ。自分にとって夢の振り返りは、夢と現実の双方を十全に生き切ることにつながっているようなのだ。自分は今、夢と現実が統合化を果たした状態を生きているのかもしれない。夢の振り返りを10年以上にわたって続けてきたことにあり、夢と現実の未分化の状態からまず脱却した。夢の振り返りを継続すればするだけに、両者がますます分化し、分化の極地を通過しての統合化の歩みが今始まっているように思う。夢から本質的な力を汲み取るにはこのフェーズを待たなければならなかった。今、日々夢から様々なお告げや根源的な力を与えてもらっている状況であり、今後もこの流れはより強化されていくに違いない。ここから夢の世界がどのように変容し、現実の世界がどのように変容していくのか。自分の体験世界の変容に期待がかかる。


それと今朝方は不思議な体験をした。早朝に目が少し覚めたような時間があり、半覚醒の意識状態が短く続いていた。そこから再び眠りの世界に降りていく際に、脳が電気的な光を知覚し、脳を起点にして全身がうっすらとした薄黄色の光に包まれる感じがあったのである。この体験は時折するものなので特に驚くことはなかったが、最近思うのは、この体験はどうやら脳と身体を超回復させることに一役買っているのではないかということである。それは物質的なグロスボディを超えて、サトルボディはそれ以上の高次元の身体を通して発現しているようで、それが起こることによって脳と身体のクリーニングが行われているようなのだ。人間の身体には元々自然治癒力やホメオスタシスなどの働きがあるが、唯識ではそれは阿頼耶識がもたらすものであるという発想がある。とりわけ今朝方のその全身が光に包まれ、電気的な何かが流れていく現象は、自然治癒力が濃縮された体験なのではないかと思う。これについてもまた考察や調査を進めてみようと思う。フローニンゲン:2024/10/28(月)08:29


13473. 今朝方の夢の続き     


今朝方も家の前の裸の木々の枝に雨滴が付着している。昨夜はどうやら霧というよりも小雨が降っていたらしい。目の前に広がる朝の世界を眺めながら、夢の続きを振り返っている。覚えている場面として、欧州のどこかの国のラグビー場でラグビーの少年国際大会の試合を観戦していた場面がある。私は観客席ではなく、ラグビーコートの脇に立っていて、そこで『マトリックス』でモーフィアスを演じた俳優のローレンス・フィッシュバーンと立ち話をしていた。どうやら彼もラグビーの試合を見に来たらしく、ここまでの試合の白熱さに満足しているようだった。コートの上では日本対イングランドの試合が行われていた。イングランドはラグビーの強豪国であり、少年世代でもガタイの良い選手が多かった。一方の日本のチームはまだまだ線の細い選手が目立った。しかし、日本の方がチーム戦術が圧倒的に洗練されており、イングランドの個の力を圧倒していた。そんな折にふと、ベンチの監督に呼ばれ、急遽自分も試合に出場することになった。全く予期していないことであったが、声が掛かってすぐに私は自分が試合に出るのだということが瞬時に分かり、持てる力を最大限に発揮しようという考えに切り替わっていた。いざ試合に出場すると、ガタイの良い選手に目をつけられ、マークが厳しかったが、ボールを受ける時に自分が古武術の動きを自然に行っていて、それが相手の選手にとっては掴まえどころがないようで、スルスルと相手の選手をすり抜けて行き、気がつけばトライを難なく決めていた。どうやらチームメイトも監督も自分の古武術的な動きを信頼していたようで、トライを決めてからも次々と自分のボールが集まり、引き続き相手を翻弄していった。


それ以外に覚えている場面としては、見慣れない仮設住宅の中で食事をしていた場面である。私以外にも数人の人がそこにいて、その中に外国人の中年の女性がいたのを覚えている。私以外の人はどうやら焼肉を食べていたらしく、私はみんなが口直しに食べているおにぎりを最初から食べていた。おにぎりを手に持って外の空気を吸いながら食事をしようということになり、仮設住宅の外に出ると、地面の下から人の声が聞こえてきた。私たちは最初みんなそれにギョッとした。しかしよくよく地面に耳を傾けてみると、どうやらその仮設住宅の地下にも住居スペースがあることに気づいたのである。地面の下から聞こえてくる声はどこか助けを求めているように聞こえたので、誰かが地下の様子を見いに行く必要があると思った。すると外国人の中年の女性が率先して地下に行ってみると述べた。ちょうど仮設住宅の脇に穴が空いており、どうやらそこから地下に行けるようだった。命綱を付けて下に行く必要があるように思えたが、その女性は間髪入れずに穴に飛び込んで行き、すると一挙に穴の下に吸い込まれていった。私は大丈夫かなと心配になったが、どうやらその女性は無事に穴の底に着地したようで、大丈夫だと上にいる私たちに声を掛けた。それを受けて今度は私も穴の下に降りて行こうと思ったら、気がつけばもう自分の体は穴の下の世界の中にあった。そこはまるでアリの巣のように複雑な空間で、これから助け舟を求めていた人の所に向かって行こうと思った。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/10/28(月)09:24


13474. 充実したトレーニングを終えて    

 

時刻は午後4時を迎えた。先ほどジムから帰ってきてシャワーを浴びて今に至る。今日は天気予報の通り、午後から小雨が降ったが、それは霧のようなものだったのでジムに行く際に折り畳み傘を持参したがそれを指すことはほとんどなかった。家を出て数分ほどはポツポツと小雨が降っていたが、数分後からはもう傘を差す必要は全くなく、帰りも不要であった。今日のジムでのトレーニングは、明々後日のパーソナルトレーニングに向けて少しトレーニング量を落とした。パーソナルトレーニングがある日の月曜日の自主トレーニングで体を追い込み過ぎてしまうと、パーソナルトレーニングでせっかく提供してもらうメニューを十分にこなすことができなくなってしまう恐れがあるので、パーソナルトレーニングのある日の月曜日のトレーニングでは少し調整の意味を兼ねたトレーニングにするようにしている。逆にそのおかげで身体に違う刺激が送り込まれ、仮に蓄積された筋疲労があれば、そのの回復も促されて一石二鳥である。筋肉に与える刺激は何も重さを加えていくだけではなく、重さを軽くすることによっても実現される。今日のトレーニングでは、まずいつものように広背筋のトレーニングをするためにラットプルダウンの器具を用いた。振り返ってみると、トレーニングを始めた時よりも15kgほど重たい重量を扱えるようになっており、そこにも筋力の着実な増強を見る。まだ試していないがさらに5kg重量を加えることもできそうなので、来週それを試してみようと思う。再来週の月曜日のジムでのトレーニングが一時帰国前の最後のトレーニングとなり、来週の月曜日と木曜日の自主トレーニングも貴重な機会として十全なトレーニングをしたい。普段は大胸筋を鍛えるためにダンベルを用いたり、バーを用いたりするのだが、今日はそうした器具は一切使わず、ベンチを用いて傾斜を付けた腕立て伏せをすることに留めた。それでも十分に大胸筋には刺激が入っていることを実感したので、日本の滞在中にジムのあるホテルではない場所に滞在している際には、この傾斜を付けた腕立て伏せを重宝するであろう。大臀筋を鍛えるに際しても、今日のようにダンベルを用いてブルガリアンスクワットができれば理想的だが、ダンベルがなくても椅子を用いてブルガリアンスクワットをして追い込んでいくこともできる。日本に滞在中は、普段ジムで行っているのとは少し違う種目を通じてまた筋肉に異なった刺激を入れることができそうである。日本に滞在中もこれまでと同じく月曜日と木曜日にトレーニングを行う予定で、観光や仕事の都合上、いつもは午後にジムでトレーニングをしているが、日本に滞在している最中には朝食をしっかり摂る前に体を鍛えたいと思う。フローニンゲン:2024/10/28(月)16:13


Today’s Letter

I was embraced by a subtle yellow light in the early morning. Being enveloped in this gentle light occasionally happens to me. This phenomenon heals and transforms my psyche, empowering my entire being. I felt fully energized when I got up. This experience might stem from the ālaya consciousness. Groningen, October 28 2024

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