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【成人発達心遊記】13337-13340:2024年10月1日(水)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13337: セルフプレジャーの次元を高めること

13338: 性愛学と性科学/趣味としての睡眠

13339: 生命力の強さを実感して/今朝方の夢

13340: サトルやコーザルの意識を涵養するジムでのトレーニング


13337. セルフプレジャーの次元を高めること


時刻は午前7時を迎えた。気が付けば新たな週を迎えていて、そしていよいよ9月も今日で最後だ。明日から10月に入るということがどこか信じられないほどに今年も時の流れが早い。おそらく年末がやって来るのも間近であろう。日本への一時帰国がやって来るのも早く感じられ、そこから再び欧州に戻って来る時には12月の中旬に入ろうとしている頃なので、年末はあっという間にやってきそうである。9月最後の今日の朝は少しだけ風があるが、それは決して強風ではない。辺りが薄暗くなり始め、木々の葉が風で揺れているのが見える。上空にはほとんど雲がなく、午前中は朝日を拝む時間帯が結構あるようなので何よりである。しかし今夜は雨の予報が出ている。ちょうどジムから帰ってきた後の午後5時頃から雨マークになっている。念のため、午後にジムに行く際には折り畳みの傘を持参しようと思う。気温としては今の気温は8度で、ひょっとしたら午前中のどこかのタイミングで暖房が自動で入るかもしれないが、今のところは暖房は稼働していない。日中の最高気温は15度までしか上がらないので、ジムでのトレーニングはほとんど汗をかかない形で行えそうである。


昨日、性愛学に関する書籍を読みながら、セルフプレジャーは単なる性欲の処理ではなく、サトルボディのワークとして、エネルギーワークとして行うことが可能であることについて考えていた。さらには、それは身体エネルギーを活用し、それを循環させてエネルギーを高めていく瞑想実践にもなる。自らの身体にあるサトルエネルギーを高め、それを身体の内側に循環させていく実践としてセルフプレジャーを行っていくことは心身の健康を促進させ、ひいては性愛の発達ラインの向上にもつながるだろう。統計データはないが直感的に、多くの人のセルフプレジャーはグロスの次元で留まっていることが想像され、自らもまたそのような形でセルフプレジャーを行っていたのではないかと反省させられる。もちろんそれは自らを喜ばせ、リラックスさせるという意味でグロスの次元で留まっていても何ら問題はないが、それがサトルの次元やさらに高次元の身体エネルギーと繋がる可能性を秘めていることを考えると、そしてそれをそうした次元で行うことによって自分の心身の健康をさらに促進してくれることを考えると、セルフプレジャーを単なる性欲の処理としてグロス次元で行ってしまうのは非常にもったいないことかと思う。このあたりは性に関するタントラや道教の実践に説明が詳しいので、また後ほど調査をし、セルフプレジャーの次元を高めて心身にさらなる気力を充満させていきたいと思う。フローニンゲン:2024/9/30(月)07:16


13338. 性愛学と性科学/趣味としての睡眠 


意外にも早朝は暖房は静かにしていたが、先ほどから暖房が自動で入り始めた。今週から来週にかけては最高気温が15度前後、最低気温が10度前後なので、外出中の格好に気をつければさほど寒くはない。ただしそれくらいの気温であっても室内は意外と冷えるので、暖房のお世話になる時間が多いだろう。


ここ最近は性が探究上・実践上の新たな趣味となり、毎日楽しく学びと実践を深めている。性愛に関する思想面を含めて探究していくのが性愛学で、男女やそれ以外のジェンダーについて社会学的に研究し、それぞれのジェンダーの身体構造や脳の仕組みを生理学や脳科学の観点から探究していくのが性科学の分野となる。自分は性について思想的にも科学的にも探究を深めたいという姿勢を持っている。性科学は「科学」という冠がついているゆえにあまり思想的な側面に言及はなく、逆に性愛学は思想的側面に加えて科学的な側面を含めることができる名前になっているように思う。なので自分が探究する性愛学は、性に関する思想的な探究に留まるのではなく、性に対して社会学・生理学・脳科学の観点からアプローチするものとしたい。結局社会の中で性が健全なものとなり、性愛が豊かなものになるためには、思想的なアプローチと科学的なアプローチの双方が必要なのだ。性愛に関してもインテグラル理論を適用することができ、個人の内面と外面、集合の内面と外面を探究し、それぞれの領域に働きかけていくことが重要になる。大まかに分類するならば、個人の内面に対しては心理学と哲学の観点から、個人の外面については生理学・脳科学の観点から、集合の内面と外面、すなわち性愛に関する文化と制度については社会学の観点から扱っていく。その中で唯識学は、とりわけ性愛に関する個人の内面の問題について多くの洞察をもたらすであろう。こうしてこれまで探究してきた唯識学と現在探究を深めている性愛学が関連付き始めていることを嬉しく思う。


それともう1つ新たな趣味としての意識が芽生えたのは、日々の睡眠である。自分は毎日8時間から9時間ぐらいの睡眠を取っており、睡眠を取ることもまた趣味としての位置付けがなされ始めている。特に自分は毎朝夢日記を楽しみながら付けており、それもまた1つの趣味とするならば、夢をもたらす睡眠も必然的に趣味としての楽しいものになるのではないかと思ったのである。ちょうど先ほど聴いていたポッドキャストの中で、十分な睡眠がもたらす脳の健康、ひいては心身への健康について言及があり、それを受けて睡眠そのものを楽しみ、睡眠の質をさらに高めていくような探究をしていきたいと思う。色々と工夫していることはあるが、今後長らく定住する場所が見つかったら、寝具にもさらにこだわってみたいと思う。家具付きの家やマンションを賃貸する際においても、マットであれば自分の体によりフィットした深い睡眠をもたらすもの購入を検討してもいいかもしれない。フローニンゲン:2024/9/30(月)07:45


13339. 生命力の強さを実感して/今朝方の夢     


書斎の窓辺に佇みながら、すっかり明るくなった朝の世界をぼんやり眺めていた。木々をよくよく観察してみると、葉っぱが少しずつ紅葉し始めていることに気づいた。まだ青々とした状態だと思っていたのはこちらの勝手な思い込みであり、よくよく観察してみると、むしろ紅葉している葉の方が多いことに気付かされた。それと、2階の窓の資材を突き抜ける形で植物の蔓が侵食している姿を見て、生命の強さに驚かされた次第だ。雑草はコンクリートを突き破っても生えて来るような生命力を持っていると言われるが、それと同じく、2階の窓の外に生えている木々の枝が窓の方に伸びてきて、その枝が窓の資材の隙間を縫って内側に枝を伸ばしている姿を見て驚かされた次第だ。自然災害において、人間がこしらえた防災の手立てを簡単に打ち破ってしまうのが自然の力であり、その小さなフラクタルの一端を目の前にしたような気持ちであった。


今朝方は夢の中で、高校2年性の時のクラスメートの女性友達と教室で話をしている場面があったことを覚えている。彼女たちはクラスでも目立つ存在で、ちょうど席替えをした時に彼女たちと同じグループになった。そのグループには男子生徒は自分がしかおらず、休み時間などは必然的に彼女たちと話す時間が増えた。彼女たちからは勉強を教えてほしいと言われることが多く、休み時間は勉強を教えながら、ところどころで雑談を楽しんだり、進路の話も少しした。そのような場面があった後に見ていたのは、小中高時代のある友人(TK)とサッカーの話をしていた場面である。彼とのサッカー談義に話が咲き、その流れでグラウンドに行ってサッカーの練習をしようということになった。先ほどまで欧州の名プレイヤーのプレーについて色々と話をしていたこともあって、それが私たちの想像力を掻き立て、彼らの真似をするような形で練習を楽しんだ。しばらく練習に興じていると、彼が何か用事を思い出したようだったのでそこで練習を切り上げることにした。


その他にも、睡眠の大切さについて考える夢があったことも覚えている。睡眠中に睡眠について考えるという実にメタ的な夢だが、おそらくその夢の内容もあって先ほど夢について考えていたのだろう。またそれは予知夢的に、目覚めた後に聴いたポッドキャストに偶然にも夢の話が出てきたことも興味深い。唯識においては夢は第六識が見るものと考えられているが、夢を生み出しているのはやはり阿頼耶識や末那識といった深層意識であり、夢の世界はまだまだ探究しがいのある領野として目の前に広がっている。夢を通じた心の探究と、夢を見ることを通じた治癒についての探究をこれからも地道に続けていきたい。フローニンゲン:2024/9/30(月)08:07


13340. サトルやコーザルの意識を涵養するジムでのトレーニング

 

時刻は午後4時を迎えた。今日は午後5時を過ぎてから雨が降るという予報が出ていたので、いつもより早めにジムに行った。仮眠から目覚めて支度をして、ジムに向かってみると、その時は太陽の光が地上に降り注いでいてとても気持ち良かった。確かに風は秋のそれで、冷たさがあり、道ゆく人たちの格好を見ていてもジャケットを羽織るだけではなく、マフラーを巻いている人の姿もちらほら見かけた。自分もジャケットを羽織ってジムに行くことになるほど気温が下がっている。逆にその分ジムでのトレーニングではほとんど汗をかかなくて済むのが幸いである。今の季節は途中でじんわりと汗が滲むぐらいであり、汗を額から流すというようなことはもはやない。これから気温がさらに下がっていくと、ジムでの発汗はさらに量が少なくなるだろう。


さて今日のトレーニングは自主トレーニングとなり、先週木曜日のパーソナルトレーニングを通じてもたらされていた筋肉痛もなく、体を思う存分に動かすことができた。それゆえに今日はそれぞれのターゲットの部位を限界まで追い込んでいくことにした。肉体の鍛錬を通じて精神的な世界に参入することについてはちょうど先週末の土曜日のゼミナールで話題となったことであり、ジムにとってはジムの場がグロスボディを追い込むことを通じてより高次元の身体意識と繋がる扉になっている。大きな筋肉をメインに鍛えていったが、トレーニングの合間合間にふくらはぎや腹筋を鍛えることをしていた。腹筋に関しては腹筋の下部を主に鍛えることをしていたので、明日は時間を作って腹筋の上部を鍛えることを自宅で行いたいと思う。自宅でのトレーニングはあくまでもジムのトレーニングを補完するものにしている。今週の木曜日は、前回のパーソナルトレーニングで行った跳躍スクワットを導入することを通じて大腿四頭筋を追い込んで鍛えていきたいと思う。


今日は改めてジムの中の人たちの様子を眺めていると、大半の人たちがヘッドフォンやイヤホンを付けてトレーニングをしており、インターバルの際にはスマホをチェックしている人たちが大多数を占めていることを観察した。自分のように音楽も聞かず、スマホもトレーニングフロアに持ち込まないのは極少数である。自分の知る限り、70歳ぐらいの元気な年配の男性と50代の中年の男性ぐらいで、彼らとは会ったら必ず挨拶をするようにしている。自分は筋力トレーニングの意味付けとして、単にグロスボディを鍛えるだけではなく、インターバルの際には呼吸に意識を向けたり、目を閉じて瞑想をしたりと、サトルやコーザルの意識を涵養することを行っている。このような発想でジムで筋力トレーニングに励んでいる人はマイノリティであるが、自分はそれが自らの心身を鍛える上で最良のものだと考えている。フローニンゲン:2024/9/30(月)16:22


Today’s Letter

Autumn is deepening day by day, and the foliage has begun to change. In harmony with the season, my life moves forward in the right direction. Groningen, September 30 2024

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