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【成人発達心遊記】13321-13324:2024年9月27日(土)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13321: 家電製品の寿命

13322: 今朝方の夢

13323: 人生を豊かにしてくれる夢のお告げ

13324: 瞬発力を鍛える充実したトレーニングを終えて


13321. 家電製品の寿命


早朝から雨量の多い雨が降っている。そんな中でも1羽の小鳥の声がどこからともなく聞こえてきて、朝の世界に癒しを与えている。自動で入っている暖房の音に鳴き声が掻き消されそうになりながらも、かすかに聞こえてくるその鳴き声は心に癒しをもたらしてくれている。天気予報を見る限りだと、雨が降るのは午前中の早い時間のみのようである。そこからは時折晴れ間を見せる曇りのようになるらしく、夕方にはさらに晴れてくるとのことである。それに期待しながら過ごしていこう。午後にジムに行く際にはもしかしたらもう折り畳み傘は不要となるかもしれない。


毎日歯磨きの後に使っているウォーターフロスがどうやら寿命が来てしまったらしく、充電がうまくいかないようになってしまった。それは確か2年前ではなく、4年前の日本に一時帰国した時に日本で買い替えをしたものかと思う。4年間ほど使うことができたのは御の字だろうか。今日はジムに早めに行くことにして、ジムに行く前に街の中心部の家電量販店に立ち寄ろうと思ったが、ゆっくり製品を選びたいと思うので、明日に行くことにする。明日は午後から強風の伴う雨が降るらしいので、午前中に散歩がてら家電量販店に立ち寄ろう。これまで電化製品を処分することに困っていて、以前のウォーターフロスや電動歯ブラシ、さらにはドライヤーなどが家に保管されたままになっている。フローニンゲンの市のウェブサイトから家電品の処分について調べたところ、明日訪れる予定の家電量販店でも処分予定の家電品を引き取ってくれるそうなので、それらを持参しようと思う。そう言えば、過去のスマートフォンも処分したいものが1つあるので、それも合わせて持っていこう。電化製品の買い替えもどことなく諸行無常の原理を感じさせる。お世話になった電化製品にお礼を述べ、その別れをしっかりと心に刻んでおきたい。


今日はジムに行くまでの時間を昨日に引き続き、性愛学に関する学術書・実践書の読解に充てたい。それを毎日音読することが日々の楽しみの1つになっている。音読を通じて脳が活性化され、集中力も高まっていくことを実感しながら、自分が関心を持つ領域の智慧の空間に没頭できることは快楽の享受でもあり、幸福感を得る行為でもある。こうした音読に加えて、英語の発話能力の訓練もある種のスポーツとして継続して毎日行っている。今は再び、“Sense8”を1話からシャドーイングをしながら視聴している。シャドーイングをすることによって、登場人物たちのいるコンテクストに没入することができ、そのコンテクストの中で臨場感を持って表現を習得していくことができている。テレビドラマを用いたシャドーイングもまた学術書の音読と並ぶ二大実践として毎日継続していこう。フローニンゲン:2024/9/26(木)08:44


13322. 今朝方の夢    


時刻は午前9時を迎えた。早朝に降っていた雨の雨足が弱まり、空はまだうっすらとした雨雲に包まれているが、とても穏やかである。天気予報を見る限り、ここからは天気が好転していくばかりなので、その様子を味わいたい。


今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。実際には2つほど印象に残る夢を見ていたような気がするのだが、片方についてはもう忘れてしまっている。ただ示唆深い夢を見ていたという感覚だけが残っている。覚えている方の夢の舞台は、見慣れない体育館だった。そこれはおそらくどこかの中学校の体育館で、そこで地域のバスケの選抜チームの練習が行われることになっていた。私も選抜チームのメンバーに選ばれていたのだが、そこからさらにふるいがかけられ、チームを去ることを余儀なくされる選手やさらに上のチームに上がることを伝えられる選手が出てくることになっていた。そのチームの主体は1つ上の学年であり、1つ下の学年にいる私たちは、研鑽を積みながら練習で監督にアピールすることで上のチームに上がろうとしていた。チームの監督はどういうわけか、高校時代の体育の先生だった。その先生は幾分歳を取っていて、すでに髪の毛が随分となくなっていた。しかし体格はがっしりとしており、普段は生徒に対して厳しい態度で接してくる先生だった。なので私もその先生と話すことを少し恐れていて、練習で萎縮しないようにすることを心掛けるようにした。いざ練習が始まってみると、やはり地域の選抜チームだけあって、みんなバスケの技術レベルが高かった。そんな中で自分の良さをアピールしながら上のチームに行くことはなかなか難しそうだぞと思った。チームにはガードの同じポジションにスリーポイントシュートが得意な選手がいたので、スリーポイントシュートで彼に張り合うのはよそうと思った。自分の良さは周りの選手たちの強みを詳細に理解し、1人1人の選手の良さを徹底的に活かすプレーや鋭いカットインからの得点にあると思ったので、それらのプレーを心掛けていった。初日の練習を終え、ある程度アピールはできたものの、完全に満足のいく出来だったかと言われるとそうではなく、随分と悔しさの残る練習だった。練習後、ふらりと監督のところに行って、監督の先生が怖いという思いを脇に置きながら、どうすれば上のチームに上がれるかを直接先生に相談した。すると普段はしかめっ面をしている先生が笑みを浮かべ、「技術ではなくて気持ちだよ」と述べた。そして私を手招きして、「今から上のチームの練習が隣の体育館で行われるからじっくり観察するといい」と述べた。先生の優しさに触れ、私は思わず涙ぐんだ。また、技術以上に気持ちが重要という言葉を聞いて、上のチームに行ける希望が差し込んできたことも喜びの涙につながっていた。上のチームが練習を行おうとする体育館を外の小窓から覗くと、そこではさらに2つのチームに分かれていて、一軍と二軍がそれぞれ19人ずついた。随分と人数がいることに驚き、そこから一軍のスタメン5人に選ばれるのは相当に凄いことだと思った。自分と同じ学年のメンバーが所属している二軍の方を見ると、そこに小柄な女性が数人いて驚いた。彼女たちにもきっと特殊な能力があり、そこに気持ちが加わって上のチームに在籍しているのだろうと思った。いざ練習が始まり、それを観察していると、自分の気持ちが高揚してきて、気づけば自分も彼らと一緒に練習をしていた。しかも一軍同士の紅白戦に出場しており、そこで強い気持ちを持って自分の得意なプレーを思う存分に発揮して活躍している自分がいたのである。練習後、そのような自分の姿を思い出して改めて自分にはまだ眠っている能力があるのだと思った。その能力を発動させるのは、羞恥心や躊躇いを脇に置いた強く熱い気持ちなのだと改めて思った次第である。自分の体には希望の光が降り注いでいて、希望のエネルギーが内奥から充満していた。フローニンゲン:2024/9/26(木)09:19


13323. 人生を豊かにしてくれる夢のお告げ


時刻は間もなく午前10時を迎える。雨は完全に止んだようで、静けさが辺りを包んでいる。早朝には自動で暖房が入っていたが、もう暖房は稼働していない。そのおかげで、近くの木に止まっている小鳥の囀りが聞こえてくる。静けさに包まれながら、先ほど振り返っていた夢についてもう一度回想している。今朝方の夢の中では、自らの内側に眠る潜在能力に気づき、それを解放させるプロセスが描かれていた。おそらく今の自分にもまだ見ぬ未知の潜在能力が眠っていて、それは発露を待っているのだと思う。潜在能力もまた発達現象と同じく、その顕現は漸次的である。それは緩やかに顕現を待っていて、顕現の瞬間は堰を切ったように突発的なものである。顕現に向かう漸次的なプロセスは非線形的に進む。今の自分はすでに顕現している能力を通じて生きていながらも、同時にまだ見ぬ眠った能力の顕現を待っている二重状態なのだろう。ここからどのような能力がどのように開花されるのかは、今の自分には到底わからない。わからないからこその楽しさがそこにある。秘匿な潜在能力が他者や社会に意味のある形で発露してくれることを楽しみに待つ。


その他に今朝方の夢が示唆しているものにはどのようなことがあっただろうか。体育館でバスケをプレーする自分は、周りの特性を理解してそれを活かすことと、自らの特性である得点能力を活かすことに意識を向けていた。実際のところは周りを活かしながら自分の得点能力を発揮するというのは、タイミングなどを含めて意外と難しいものである。夢の中の自分はまだ2つの特性をどのように調和的に発揮するかに苦戦していた。現実世界の自分もまた学び合いの場において似たようなことを経験しているかもしれない。他者の発言を促し、他者から叡智を引き出すことと、自分が持っている知見を共有していくことの均衡点を見付けるのは意外と難しいものである。明後日にはまたゼミナールのクラスがあるが、そこでは今朝方の夢から考えさせられるその点を意識したファシリテーションができたらと思う。夢はこうして自分の人生を豊かにしてくれる洞察をいつも投げかけてくれている。それに目を向け、耳を傾けようとするか否かは自分自身の心の在り方に関わっている。これからも夢の叡智のお告げに注目をしながら、日々の生活をより豊かなものにしていきたいと思う。豊かさとはこうして自分の心や夢と向き合うことを通じても十分に得られるものだということがわかる。フローニンゲン:2024/9/26(木)10:04


13324. 瞬発力を鍛える充実したトレーニングを終えて 


時刻は午後5時を迎えた。今、見事な夕日が地上に降り注いでいる。振り返ってみると、午後にジムに行く際には雲ゆくが怪しく、天気予報を見る限りだと降水確率は低かったが、念のために折り畳み傘を持って行った。すると、ノーダープラントソン公園を過ぎたあたりから雷の音が聞こえ始め、あれよあれよという間に激しい雷雨が降り注ぎ始めた。天気予報を鵜呑みにすることなく、雲の様子を目視して傘を持ってくることを自分で判断したことが功を奏した。雷雨の中ジムに到着すると、フローニンゲンの雨の特徴である降ってすぐに止む雨だったようで、ジムに到着して着替えを済ませる頃には晴れ間が広がっていた。そこから準備運動がてら股関節の筋肉と大臀筋の筋肉をマシーンを使って鍛え、動的ストレッチをしてパーソナルトレーニングに臨んだ。


今日のパーソナルトレーニングでは、負荷量が高く、それでいて瞬発力を鍛えるような組み合わせのメニューをエリーザに提供してもらった。最初から最後まで負荷量の高いエクササイズと瞬発力を鍛えるエクササイズの2つを組み合わせたものをそれぞれの部位に対して提供してもらう形で1時間のトレーニングを行った。最初はバーベルを用いたスクワットとジャンピングスクワット、次にデッドリフトとダンベルを勢いよく上げる肩を鍛えるメニュー、そこからはディップスとホッピング腕立て伏せ、最後に広背筋を鍛える2つのメニューを行なった。瞬発力を鍛えるメニューをこれだけ集中的にやったのは初めてのことだったと思うので、新鮮で楽しい体験であった。ぜひ次回のパーソナルトレーニングの際も瞬発力を鍛えるメニューをいくつか入れて欲しいとリクエストしておいた。1人でトレーニングをしている最中にはこうした瞬発系のメニューを避けがちなので、トレーナーに見守ってもらう中でこうしたメニューに取り組むのはとても意義があるように感じる。明日からは3日間ほどの休養日となるが、明日は午前中にアクティブレストがてら街の中心部の家電量販店に足を運ぼうと思う。今日も実りの多いトレーニングだった。フローニンゲン:2024/9/26(木)17:18


Today’s Letter

A sense of fulfillment emerges from within me. It is the source of bliss, joy, and hope. I will be able to have as energetic a day tomorrow as I did today. I will go to bed with that wish. Groningen, September 26 2024

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