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タイトル一覧
13287. エクスタティックダンス後の今朝方の夢
13288. 今朝方の夢の続き
13289. 協働ミーティングを終えて
13290. エクスタティックダンスのイベントを振り返って
13291. 多様な刺激を取り入れて
13287. エクスタティックダンス後の今朝方の夢
時刻は午前8時を迎えた。今、あたりは霧がかかっており、白い世界に包まれている。気温としては14度あるが、風もあって気温以上に寒そうである。しかし今日もまた有り難いことに午前中から快晴に恵まれ、雲ひとつない晴れ間が広がるようだ。気温に関してもかろうじて20度に達するらしく、午後にジムに行く際には半袖半ズボンでジムに迎えるだろう。行きはまだ体が温まっていないために少し寒いかもしれないが、帰りは体が温まっていることもあり、半袖半ズボンで十分かと思う。
昨日はエクスタティックダンスのイベントに参加し、それはとても素晴らしい体験をもたらしてくれた。その体験については後ほど書き留めることにし、その前にダンスをした後に見た今朝方の夢について振り返っておきたい。まず印象に残っているのは、西から東に向かう機内にいた場面である。そこでは他の乗客や客室乗務員の姿は見えず、自分だけがその場にいた。もしかしたらパイロットでさえもいない小型の飛行機の中に自分がぽつりといる感覚があった。私は機内で窓の外の成層圏しか見えない景色をぼんやりと眺めたり、気の向くままに書籍を読んで過ごしていた。
この夢の場面が示唆することは何であろうか。自分はこれからの人生において西から東に活動拠点を移すことがあるのだろうか。活動拠点については今のところ移住する計画はないが、2ヶ月後には日本に一時帰国することになっている。それは確かにオランダという西から日本という東への移動を意味する。それを先取りする形で今朝方の夢として形になって現れたのだろうか。それにしても他の乗客や客室乗務員の姿が目に入らず、そしてパイロットまでいないように感じられたのは不思議だった。自分以外の誰もいない空間の中で東に移動していくこと。それは自分の心の空間に誰も入れないようにするような在り方を示唆していないだろうか。より心を開き、オープンな在り方を確立していくこと。今はそれに注力をしているはずなのに、深層意識次元ではその思いとは裏腹に、自分の心の空間を大切にしたいと思っている自分がまだ存在しているのかもしれない。昨日のエクスタティックダンスのイベントを通じて、また一歩自分の心を開いて、空間を閉じさせている殻を幾分破ったように思えるが、まだまだ破らなければならない殻があるようだ。不要な殻を破って行った先に、自分が理想とする誰に対しても素直で謙虚で慈悲心に溢れた在り方がある。フローニンゲン:2024/9/19(木)08:16
13288. 今朝方の夢の続き
時刻は午前9時を迎えたが、以前として霧がかかっている。天気予報を見る限りでは午前中から晴れ間が広がるはずなので、もう少し気長に朝日の出現を待ちたいと思う。焦ることなく、自然の成り行きに身を任せながら、水の如し在り方で佇み続けよう。
先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、夢にはまだ続きがある。西から東へ移動する夢を見た後に見ていたのは、実際に通っていた小学校を舞台にする場面だった。そこではある著名な日本人の経営戦略コンサルタントの方と廊下を一緒に歩いていて、その方が私の専門分野の1つである成人発達理論に関心を示してくださっていた。その方は成人発達理論の知見が組織開発に必要不可欠であるという認識のもと、これまでの自身の経営コンサルティングの業務をさらに一段高い次元に引き上げるべくその学習に力を入れているようだった。その方は本当に勉強熱心で、すでに社会的には知名度もあり、地位もある方だったが、学びに対する姿勢がとても謙虚で大変好感を持った。なのでその方から受けた質問は全て嬉々として答えていった。しばらく校舎を歩いていると、ある教室に自分の本棚があり、そこに置かれている書籍をその方はじっくり眺めていた。その本棚には経営戦略や会計に関する書籍が結構な数あり、肝心の成人発達理論に関する書籍は部屋の隅置かれていた段ボールの中にあった。その方の関心を考えると、段ボールの中の本を見てもらった方がいいように感じたし、その方が執筆した書籍がちゃんと本棚に置かれているか少し気になった。仮にその方の書籍が本棚にないとその方の気を悪くさせてしまうと思ったのである。私はその方の書籍を2冊ほど持っていたように思い、その2冊の書籍は今ここの本棚にはなく、自宅にあることを伝えた。するとその方はニコリと微笑み、別に気にする必要はないというようなメッセージを暗にこちらに投げかけているようだった。その様子を見て少しホッとした。そこで視線を近くのソファに移すと、先ほど女性友達からもらった女性用のファッション雑誌が2冊あることに気づいた。どうやらそこに2冊を置きっぱなしにしていたようで、別にその2冊をその方に見られても問題はなかったが、表紙のモデルの女性の格好が幾分派手に思えたので、さっとその雑誌をソファのクッションの下に隠した。
この夢には続きがあり、そこから小中高時代のある友人(YU)と一緒に高学年用の建物の2階のシャワールームでシャワーを浴びてから下校することにした場面があった。目一杯体を動かして遊んだものだから汗をたくさんかき、それを洗い流してからサッパリして下校しようと思ったのである。ところがシャワーは故障中で、すでにパンツ一枚で上半身は裸の状態のまま教室に引き返すことにした。そこにはまだ男女ともにたくさんの人がいて、みんな自分に注目していた。幸いにも体を鍛えていることもあって、人に見られて恥ずかしくない体だったので、彼らの視線を気にせず、自分の席の上にあったタオルを取って、1階のシャワー室に向かうか、低学年用の建物のシャワー室を使おうと思った。フローニンゲン:2024/9/19(木)09:26
13289. 協働ミーティングを終えて
時刻は間もなく正午を迎える。先ほどまで長年一緒になって協働しているアントレプレナーファクトリーさんとのミーティングがあった。今年の一時帰国の際に唯識学に関する動画コンテンツをスタジオで収録させていただくことになり、それに向けた打ち合わせをしていた。アンファクさんとのミーティングはいつも和気藹々として楽しく、この1年間半ほどはこちらの都合で具体的な協働プロジェクトをお休みさせていただいていたが、2年振りの一時帰国に合わせて今回再びコンテンツの作成をさせていただくことになった。ここ数回の一時帰国では毎回アンファクさんのオフィスに訪れさせていただき、そこでコンテンツを制作したり、セミナーを開催させていただいたりと、非常に充実した時間を過ごさせていただいていることに本当に感謝している。今回の撮影では、対談ベースで制作する動画コンテンツと、自分が用意したPPTスライドをベースに1人語りで解説していく動画コンテンツの2本柱となる。後者については100枚を超えるスライドに対して1枚1枚解説の動画を作成していく予定だ。すでに100枚のスライドについては、ゼミナールの方で最初から最後まで通しで何度も解説の動画を作っているので、話す内容については頭に入っている。もちろん念のために撮影日が近づいてきたら、動画撮影に向けた練習も兼ねて、全てのスライドをざっと見返し、説明内容を確認していこうと思う。1人語りの動画コンテンツの作成についてはすでに話す内容についてのイメージがあるので問題ないかと思うので、対談ベースのコンテンツについて取り上げるトピックを列挙していき、それに対する自分の知識や考えを確認しておきたいと思う。おそらく対談ベースのコンテンツについては、さらに調査をしていき、考察を深める必要性があるかと思う。これは自分の知識基盤を強固にする意味でも、そして知識基盤の裾野を広げる意味でも素晴らしい機会である。協働の良さはそうしたとこにある。書斎に籠って1人で探究をしているだけだとどうしてもこれまでの自分の知識や経験に引っ張られてしまい、本来唯識学持つ無限の可能性を引き出せていないと感じることがある。そのために最近では、多くの人との対話に開かれた形で様々な分野の人たちとの対話を大切にしている。対話が思わぬ呼び水となって、これまでの理解をさらに深めてくれたり、これまでの自分の知識基盤の盲点に気づかせてくれることが多々ある。当然これからも書籍や論文をベースにした探究を継続していくが、それ以上に他の分野の人たちに開かれる形で、対話や協働を通じて自分の智慧を磨いていきたいと思う。それは直接的・間接的に慈悲を磨くことにもつながるだろう。フローニンゲン:2024/9/19(木)12:06
13290. エクスタティックダンスのイベントを振り返って
時刻は午後2時を迎えた。早朝は霧がかかっていたが、天気予報通り、午前中の途中から晴れ間が広がり、今は雲ひとつない晴天に恵まれている。この日記を書き終えたらジムに向かい、今日も思う存分に体を動かしてこようと思う。気温からして今日はもしかしたらあまり汗をかかないかもしれないが、むしろその方が有り難く、いずれにせよ十分に体を動かしてリフレッシュしたいと思う。リフレッシュで言えば、昨日参加したエクスタティックダンスのイベントは本当に良いリフレッシュとなった。このイベントを紹介してくれた元ダンサーの親友のメルヴィンには感謝である。そのイベントについてまだ振り返っていなかったので簡単に振り返っておくと、オランダ国内でエクスタティックダンスは結構知名度があるらしく、フローニンゲンにもそれを提供するグループがいる。DJを含めてチームを作ってイベントを運営しているらしく、クラブのように人と話したり、お酒を飲んだりすることは一切禁止されており、ダンス中は水とお茶が提供されるだけで、私語は厳禁で体を使ったコミュニケーションだけが許容されている。普段は言葉を通じて他者とコミュニケーションをしていることもあり、こうして2時間のイベントの間言葉を発することなく、他者とアイコンタクトやダンスを通じてコミュニケーションすることは色々な発見をもたらし、新たな感覚を開いてくれるものだった。イベント会場に自分は一番乗りで到着し、開演前のために建物の外で待っていると、他の参加者がやって来て、彼らと話をした。どうやら彼らは常連のようで、エクスタティックダンスがどのようなものかについて親切にも色々と説明してくれた。イベントが始まってから改めて実感したが、メルヴィンが述べるようにこのイベントに参加している人たちは総じて親切で、エネルギーがポジティブな人たちばかりであった。そうしたことも今回初参加であってもあまり臆することなくイベントに参加できた要因であった。日本でもクラブには1度しか行ったことがなく、騒々しい場所が苦手な自分にとってこのイベントはどうかなと思っていたが、流される音楽が霊性開発にもつながるようなものがあったことからもまた参加してみたいと思うようなイベントだった。日常生活の中では言語脳優位で生きていることもあり、言葉の世界を離れて身体と向き合い、身体の内側の声を聞きながら身体を通じて他者と交流する素晴らしい機会を提供してくれるイベントだと思う。今回の会場は自宅から歩いて25分ぐらいかかる場所だったが、もう1つの会場は歩いて10分以内で行ける場所なので、また近々そちらの会場で行われるイベントに参加してみたいと思う。イベント終了後、満月の照らす夜道をメルヴィンと一緒に帰った。その時にイベントに参加してみても振り返りをずっと行っていて、再来週にメルヴィンの店で髪を切ってもらう際に、元ダンサーかつダンス教師でもあったメルヴィンに4つの基本ステップを教えてもらうことになった。その4つの基本ステップを押さえるとダンスがもっと楽しくなるとのことだったので、今後のイベントに向けてぜひその4つのステップを教えてもらおうと思う。昨夜はエクスタティックダンスを通じて新たな自己発見があり、こうしてエネルギーが充電されたことを嬉しく思う。フローニンゲン:2024/9/19(木)14:21
13291. 多様な刺激を取り入れて
時刻は間もなく午後5時を迎えようとしている。先ほどジムから帰ってきて、シャワーを浴びてさっぱりして今に至る。午後にジムに向かった際に、気温は20度に到達しているはずだったが、思った以上に肌寒く感じだ。やはり夏の時期の20度と秋の時期のそれとは随分と体感として異なるらしく、とりわけ風がもはや冷たく感じられた。フローニンゲン市民の格好を見ていると、半袖の人もちらほらいたが、ジャケットを羽織っている人もいるぐらいだったので、やはりもう秋に完全に入ったことを実感する。明日からも3日間は天気が良く、なおかつ20度を超えるらしいが、格好には気をつけたいと思う。そして翌週からはグッと気温が下がり、天気がグズつく日もちらほらあるようなので気温への適応には注意を払おう。
今日はいつもの木曜日よりもジムにいる人たちが若干多く感じられた。先週の木曜日、そして今週の月曜日と全て追い込んで鍛えていたこともあり、いくつかの部位で若干筋肉痛ないしは疲労が残っている箇所があった。それを踏まえて、あまり無理をせず、とは言えきちんと筋肉に刺激を入れていくようなトレーニングをしていった。今日はダンベルを用いたルーマニアンデッドリフトではなく、バーを用いたルーマニアンデッドリフトを行うなど、若干新しい刺激を入れていった。また、大胸筋のトレーニングにおいては、ダンベルを用いて少しその部位を休ませた後にバーを用いて鍛え、また少し時間を空けて最後はシンプルに腕立て伏せをしながら大胸筋を鍛えていった。特定の部位であってもこのように多角的なアプローチで筋肉に違う刺激を入れていきたいと思う。脳も身体も適応する生き物であるから、毎回同じ刺激を与えているだけでは筋肉は育ちにくい。様々な形で異なる刺激を入れていくというのは、タスクやコンテクストを変えながらの実践の原理に則っており、それはあらゆる学習・実践分野における能力の成長の鍵を握る。現在探究している唯識学にせよ、性愛学にせよ、多様なコンテクストにおける異なるタスクに従事しながら、当該領域の成長を実現させていきたい。フローニンゲン:2024/9/19(木)16:56
Today’s Letter
I participated in an ecstatic dance event last night. It was a fantastic experience for me, as it served as an acid test of how much I can open my heart. Of course, there is still a lot of room for improvement, but I think I passed the first test. I look forward to joining again and seeing how much more authentically I can express myself. Groningen, September 19 2024
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