top of page

【成人発達心遊記】13047-13050:2024年7月28日(日)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13047. 心の掃除

13048. 今朝方の夢

13049. 今朝方の夢の続き

13050. 心身のエネルギーの再充電としてのシロシビン・セッション


13047. 心の掃除 

   

時刻は午前6時半を迎えた。ここのところは日の出が少しずつ遅くなっていて、まだ辺りは完全に朝を迎えていない。ちょうど遠くの空に朝日が見え始めるような時間帯である。また今日は少し雲が空にかかっていることもあって、朝の世界が少し薄暗く感じられるのだろう。今の気温は15度と肌寒く、今日もまた長袖長ズボンを着用して朝の時間を過ごしている。日中の最高気温は22度のことだが、今日は少なくとも午前中は今と同じ格好で過ごすことになりそうだ。明日からの新たな週においては、火曜日だけ27度に到達する日があるが、それ以外の日はとても快適に過ごせそうなので何よりである。30度を超えるような真夏日になることは極力避けてもらえると有り難く、来週から8月に入るが、今のところまだ真夏日が続くことはなさそうなので何よりである。


今日は正午過ぎから第36回のシロシビン・セッションを実施する。ここ最近は1ヶ月に1度のペースにしており、久しぶりのセッションとなる。今日のセッションにおいてまた何が知覚され、どのような浄化が起こるのかを楽しみにしたい。心は窓を磨くように毎日磨き続けておかないと、深層意識に薫習された種子によってすぐに曇ってしまう。そして汚れが目立つようになり、その汚れを取り除くのが難しくなってしまう。日々こまめに掃除をするかのように、毎日心を磨き、清らかにしていくことを怠りたくはない。そうした日々の浄化に加えて、毎月1回のシロシビン・セッションは大掃除のようなものである。これまでは隔週で大掃除を行なってきていたが、そのおかげで深層心理の根幹が随分と浄化されたように思う。それを受けて大掃除のペースを落とし、今は1ヶ月に1度の大掃除に落ち着いている。今後も自分の心の状態を見て、どれだけの掃除がどれくらいの頻度で必要なのかを見極めながらシロシビン・セッションの頻度とそこで摂取するシロシビンの服用量を決めていきたいと思う。フローニンゲン:2024/7/28(日)06:47


13048. 今朝方の夢 


先ほどまで朝空を覆っていた雲は消え、今は朝日が燦然と輝いている。空気の入れ替えのために2階の両側の窓を開けているのだが、とてもひんやりとした風が入ってきて心地良い。冷たい風を感じながら、今朝方の夢について振り返っている。


真っ先に思い出すのは、フランスのパリを舞台にした夢である。ちょうど今パリ五輪が開催されていて、日本人選手たちの活躍をニュースやハイライト動画などで追っている。それが影響してパリを舞台にした夢を見たのだろうか。いずれにせよ、内容としてはパリに自分が住んでいて、ちょうど日曜日のパリの市内を空を飛んで散策するというものだった。私は1人で空を飛んでいたのだが、耳からは小中高時代のある友人(AF)の声が聞こえてきており、彼と会話しながらパリ上空を飛んでいた。パリの街並みについて実況中継をするかのように彼に伝えると、彼はとても嬉しそうにしていた。どうやら彼はまだパリに行ったことがないらしく、自分の情景描写を受けてパリの街並みを想像しているようだった。彼はパリに対して憧れにも似たような気持ちを持っているようだったが、パリは昭和期のような花の都ではもう決してない。実際には、移民政策による政治的な問題と絡んだテロの問題やホームレスの増加の問題などをフランスはいくつも抱えており、パリの街は政治的にも幾分不安定で、街の清潔感も随分と落ちている。その点についても友人に伝えていた。パリの街を郊外を含めて一回りして中心部に戻ってきたところ、街の中心部にある大きなスタジアムでちょうどサッカーの試合が始まったようだった。スタジアムの周りには出店が出ていて、とても盛況だった。外でサッカーをしている子供たちの姿はとても微笑ましく、彼らがサッカーをしている傍ではチェス台の上でチェスを楽しんでいる大人たちの姿も目に留まった。日曜日の午後のパリは穏やかな雰囲気を発していた。その背後にある社会問題については、彼らは日曜日のひとときにおいては全く気にせずに生きているようだった。私はパリ住人だったが、パリで生活するのもいっときのことであり、外国人居住者としての目線で客観的にパリを眺めることが続いていた。ゆえにパリの良さも悪さも両方が同じ程度に鮮明に認識されるのだろうと思った。スタジアム近くのアパートに戻ってくると、家に入る方法が一風変わっていたことを思い出した。私はそのアパートの最上階である4階に住んでいて、自分の部屋に入るには建物の煙突から入る必要があった。しかもその煙突は大きな花瓶から作られていた。花瓶には一輪の花が挿されており、その花の頭の部分を触ると花が大きく開き、自分の体が小さくなってその中に入っていく形で花を通過して花瓶の中に入っていき、部屋に入るという変わった方法で部屋に入る必要があった。いざいつものように花に触れてみたところ、花がいつものように開かず、どうしたものかと思った。時刻はすっかり夕方になっており、夕方の時間帯になると花はもう咲かなくなるのかもしれないと思った。微かに花が開き始め、そこから体を入れれるかと思ったが、どうやら難しいようで、これ以上足場の悪い場所で無理に花瓶の中に入ろうとすると、建物から落ちてしまう危険性があったので諦めることにした。その代わり、そのアパートに滞在している別の友人の電話をし、彼にアパートの1階のエントランスのドアを開けてもらい、正攻法的に下から自分の部屋に入ろうと思った。今後も安全を期してそのように部屋に入ろうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/7/28(日)07:19


13049. 今朝方の夢の続き


時刻は午前7時半を迎えた。起床時から引き続き涼しさが朝の世界を満たしている。燦然と輝く朝日を今眺めているのが、先ほど一瞬だけ太陽が雲に隠れて一瞬通り雨が降った。通り雨が去り、再び輝く朝日を眺めながら今朝方の夢の続きを振り返っている。


夢の続きとして覚えているのは、日本で行われる選挙に投票しようとしている場面があったことである。オランダに居住している自分は日本から見ると国外非居住者という扱いとなり、選挙の手続きが面倒だった。国外非居住者でも日本国民であるがゆえに選挙権はあり、投票行動に出れる。ただし国外非居住者が投票するための手続きがとても面倒だった。わざわざその国の大使館に届け出を出さなければならず、物理的な用紙に記入をして、それをわざわざ大使館に出向いて手渡しをする必要があった。他の国ではそれらの手続きは全てオンライン上でなされることを思うと、日本の手続き上の不便さを思った。むしろそのような不便な手続きを温存することを通して、国外非居住者には投票をして欲しくないと思っているかのような考えさえよぎるほどだった。ちょうど外国人の友人とお互いの国の選挙について話す機会があったので、日本の国外非居住者の投票権の扱いが杜撰な点を指摘すると、今時そのような遅れた手続きをしている国がまだあるのかと彼は目を丸くしていた。しかもそれが仮にも先進国と言われる日本で行われているのだから、彼にとってはなおさら驚きのようだった。日本は一時期経済が見かけ上良かった時はあるが、実質上一度も政治・経済・教育の面で先進国となったことはないのではないかと思う。依然として旧態依然とした思想とシステムを温存した発展途上国の感が自分には付き纏っている。各種の国際指標を冷静に眺めてみれば、今の日本が先進国である見ることは困難であり、日本は現状を真摯に見つめるべきかと思う。日本国民の多くはまだ日本を先進国と幻想的に思っているかもしれないが、少なくとも日本以外の諸外国の先進国で日本を先進国だと思っている人は少ない。各種の国際指標の読み取りが正確にできる良識な人であればあるほどに、日本を先進国だとは思っていないはずである。国外非居住者に伴う選挙権の問題からも日本の凋落ぶりが窺える。そうした些細な問題の根底には、日本が向き合っていかなければならない文化的・システム的な構造的な根本問題が見え隠れしている。そのようなことを思いながら、外国人の友人と会話を続けていた。フローニンゲン:2024/7/28(日)07:49


13050. 心身のエネルギーの再充電としてのシロシビン・セッション  


時刻は午前10時半を迎えた。今は青空が広がっているが、午前中のここまでのところ、2回ほど突発的な通り雨が降った。こうした夏の通り雨はこの地における風物詩でもある。通り雨のおかげでまた少し涼しさが増したような感覚がある。


今日もとても穏やかな日曜日の朝の世界が広がっている。いつものように唯識学の探究を進め、それに並行してアウトプットとしての解説音声ファイルを作っていった。今日は珍しく少し休息を必要としているような感覚があるので、午前中の探究はここで切り上げて、映画でも見ようと思う。映画を見終えた後にシロシビン・セッションに向けた準備を始める。毎月に実施するシロシビン・セッションは、瑜伽行としての意味を持つだけではなく、エネルギーの回復と増強に間違いなくつながっている。それを経て心身のエネルギーが再充電される感覚がするのだ。ちょうど今日はエネルギーのチャージを心身が欲しているようなので、本日セッションを行うことは最適である。毎月1回のセッションを行う日曜日は正午過ぎからゆっくりすることができ、その時間を大切にしたい。たまには探究の足を止めて、無為に時間を過ごすのも悪くない。無為というのは無駄にするという意味とは全く違い、あるがままに自然なる時間を味わうことを指す。あるがままの時間、あるがままの自分を味わうことを今日の正午過ぎからのセッションを通して行いたい。セッションの振り返りについては改めて明日の朝に行うこととし、今日は正午から寛いだ気持ちで意識の深い層に潜っていきたいと思う。自己の全てを真理に開いていき、そこで開示される全てをあるがままに受け入れていこう。フローニンゲン:2024/7/28(日)10:43


Today’s Letter

I have a psilocybin session today. It is a monthly session that feels like a big cleaning each time. This month-to-month session continues to purify and develop my mind. A monthly psilocybin session helps make both manas consciousness and storehouse consciousness free of impurities. Groningen, July 28, 2024

Comments


過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page