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⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した「サイケデリック唯識ラジオ」の配信をしています。
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タイトル一覧
13033. 今日の計画
13034. 今朝方の夢
13035. 今朝方の夢の続き
13036. 諸行無常を感じながら
13033. 今日の計画
時刻は午前6時を迎えた。空にはうっすらとした雲が覆っていて、今朝方は朝日の姿を拝むことができない。小鳥たちの鳴き声も聞こえて来ず、無音の世界が広がっている。風もなく、ただただ静寂な朝の世界が広がっている。朝方に11度まで気温が下がっていたようで、午前6時の今の段階においてもまだ13度と大変気温が低い。ここから緩やかに気温が上がっていき、日中の最高気温は22度ほどになるようだ。ただし今日は1日を通して曇りとのことなので、体感温度は低く感じられるのではないかと思う。今日の午後からのジムでのトレーニングは涼しさを感じながら体を鍛えることができそうなので何よりである。来週の木曜日からいよいよ8月に入るが、ここから8月までは真夏日になることはないようである。来週の火曜日と水曜日だけ気温が25度を超え、27度に到達するようなのでかなり暖かいが、それでも暑さを感じるほどではないだろう。
今日もまたここ数日と同じく、良遍の『観心覚夢鈔』の読解と解説音声の作成を行なっていく。単に書物を読むよりも、逐一自分の言葉で説明するというアウトプットの行為を挟むだけで読書の集中力が格段と上がり、理解と記憶がさらに促進されるという恩恵を受けている。この読書スタイルはぜひ他の書物に対しても採用したいものである。もちろん全ての書物に対して解説の音声ファイルを作成していくと言うのは現実的ではないが、読書の最中において人に説明するかのようにある程度の分量を読み進めたら1人語りをするかのように解説をしてみるといいだろう。できれば小さな章立てごとに立ち止まって1人語りの形式で自分に対して説明をしてみるのが望ましい。それぞれの章ごとだと少し区分が大きすぎるように思う。なのでサブチャプターごとかさらに細かく項目ごとに立ち止まって自分に対して解説をしてみるような読書をこれから習慣化させたいと思う。少なくとも唯識学の重要な書物かつその内容をゼミの皆さんにも共有したいと思うものに関しては、今行っているように、小さな項目ごとに逐一立ち止まって解説の音声ファイルを作成するということを行っていきたい。『観心覚夢鈔』を読み終えたら、次は同じく良遍の『法相二巻抄』の解説書を読み返していこうと思う。その際にも逐一解説の音声ファイルを作成していくことを通じて集中力を高く維持し、理解と記憶を促進していきたい。フローニンゲン:2024/7/25(木)06:22
13034. 今朝方の夢
早朝の空に先ほど白いカモメが舞っている姿が見えた。数羽ほどのカモメが突如として現れ、空を優雅に飛んでいた。カモメがやって来ることはとても稀で、これまでも数回ほど自宅の近くで見たことはあるが、基本的に彼らは近所のノーダープラントソン公園に住んでいる。そこで生活している彼らが何かのきっかけにふとこちらにやって来たのだろう。
白いカモメの舞いを眺めていると、今朝方の夢について思い出した。まず覚えている夢としては、小中高時代のある親友(HO)と見知らぬ日本人の中年男性と見かけない教室で話をしていたことである。どうやら授業の一環で、ここ数日でお互いが見ていた夢についてシェアをすることをしていた。それは課題だったので、3人ともきちんと見た夢をノートに書き留めていた。まずは3人がそれぞれのノートを交換し、黙読をしてお互いの夢の内容について確認した。その作業がひと段落つくと、そこからお互いにコメントや質問をすることにした。私はまず中年男性が見た夢について内容を確認していた。その男性のノートの字はとても細かく、びっしりと文字で埋められていた。ノートの字の書き方からその人の性格が推察されるので、その男性はとても几帳面な性格なのだろうと思った。彼のノートを読みながら、ふと自分がノートに書き留めた大きな言葉が思い出された。夢の中でとても印象的な一文と出会い、それをノートに書き殴るようにして書き留めていたのである。自分のノートを読む人がその一文をどのように解釈するのかとても興味深く、ぜひ2人に意見を求めたいと思った。そこで夢の場面が変わった。
それ以外に覚えているのは、外国の見慣れない空き地で草サッカーをしていた場面である。その空き地にはちゃんとゴールが2つあり、地面は確かに砂利だったが、雑草などは一切生えておらず、サッカーをするには不便しなかった。11人対11人の試合をそこで行っていて、両チームとも国籍に富んでいたが、相手のチームには小中高時代の友人(TK)がいて、彼が自分をマークしていた。最初は彼のマークを外してフリーでボールをもらうことがなかなかできず、ボールに絡むことが難しかった。しかし彼のマークを外してボールを受ける方法について閃いたものがあったのでそれを試してみたところ、それがうまくいき、ようやくボールを受けて自分のプレーができるようになってきた。その時に喜びの感情がやってきて、ここからやっと自分らしいプレーをして楽しみながら試合に参加できると思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/7/25(木)06:38
13035. 今朝方の夢の続き
雲間から一筋の朝日が地上に降り注いでいる。今朝方はいつもより気温が低く、2階の室温も随分と下がっていて、長袖長ズボンで朝のこの時間を過ごしている。天気予報における気温の推移を眺めていると、午前中一杯はこの格好で過ごすことになりそうだ。8月も目前に控えていながらにして、長袖長ズボンを着用しないといけないほどに涼しい環境には感謝したい。その恵みを受けて、今日もまた自らの取り組みに集中していきたい。涼しさを味わっていると、今朝方の夢の続きをふと思い出した。夢はとにかく自分の心を振り返る最良の材料となり、治癒と発達をもたらしてくれる存在として貴重であるので、その夢についても書き留めておきたい。
夢の中で私は、見慣れない学校の教室の中にいた。そこにいたのは子供たちではなく、外国人の大人ばかりがいて、何かについて話し合っていた。どうやらクラスの課題に対してその場にいた数人の大人たちがお互いの取り組み内容についてシェアしているようだった。自分も話に加わろうと思ったのだが、突然体宙に浮き、時計回りに体が流れ始めた。その場にいた大人たちが真剣な表情で意見交換をしている中で、自分だけ宙に浮かんで時計回りにゆっくりと動いているのが変に思えたので、時計回りに動きたいと思う体の衝動を抑えてなんとかその場で留まっておこうとした。なんとか体を抑え、自分の体の動きをコントロールできるようなると、体は再び地面に降りて席に着いた。教室の右の列の前から二番目の席に座すると、自分の前には小中高時代の親友(SI)が座っていた。私の左隣にはカリブ海出身と思われる小さな女の子が座っていて、その左隣には発達心理学者のセオ・ドーソン博士が座っていた。教壇に教師と思われる中年のアメリカ人女性がやって来ると、課題として提出されていたドキュメンタリー作品に対する解説と感想をクラス全体に紹介することになった。まずは自分の前に座っていた親友から作品紹介をすることになったのだが、教師の女性が作品の解説を飛ばし、いきなり質疑応答に入るようにクラス全体に促した。なので親友はいきなりクラスのメンバーからの質問に答えることを余儀なくされた。一番左の列に座っていた若いアメリカ人女性が親友に質問した。その内容は、「作品中のセッションの中でどのようなアハ体験があったか?」というものだった。彼女の英語はとても聞き取りやすかったが、少し早口だったことは確かである。そのためか、親友は彼女の質問をうまく聞き取ることができておらず、もう一度聞き返した。彼女はもう一度同じ質問をしたのだが、それでも親友は質問をちゃんと聞き取れていないようだった。どうやら親友の英語力は随分と下がってしまっているようで、そもそも英語の聞き取りがままならない状態になっているようだった。ちょうど自分は親友が見ていたドキュメンタリーを視聴していたので、親友の代わりに彼女の質問に答えることにした。流暢な英語で回答を終えると、彼女は納得した表情を浮かべていた。すると突然、自分の左横に座っていた女の子が、アメリカの化学者かつ薬理学者のアレクサンダー・シュルジンが提唱した4つの概念について解説をし始めた。私はその小さな女の子がサイケデリクスの世界で大きな功績を果たしたシュルジンについて知っていることについて驚いたし、難しい4つの概念が説明できることにも驚いた。説明を終えた彼女に、なぜそんな言葉を覚えたのか聞いてみると、「好奇心から」と彼女は真顔で答えた。すると、彼女の左隣に座っていたドーソン博士は笑みを浮かべていた。好奇心が持つ力の強さを実感させられる光景を目の当たりにした気分だった。好奇心を持って接すれば、どんなに難しいことでも自然と理解され、自然と覚えられてしまうものなのだろう。その小さな女の子から、改めて好奇心の大切さについて教わる体験をした。フローニンゲン:2024/7/25(木)07:20
13036. 諸行無常を感じながら
時刻は間もなく午後5時を迎えようとしている。ジムに行く際にはまだ晴れ間が見えていたが、今は空が曇っていて、夕方の世界がより一層涼しくなってきた。ジムに行く際には日が照っていたのだが、それでも最高気温は22度ほどで、風が心地良く涼しさがあった。準備運動がてら体を温めるためにジョギングをしてジムに向かったところ、今日は汗が滲むことはないぐらいの涼しさであった。今日はパーソナルトレーニングの日ということで、どんなメニューを提供してもらえるのかいつもながら非常に楽しみであった。こちらの要望を少し取り入れてもらう形で、それでいて自分が普段あまり積極的に行わないようなメニューを組んでもらえるのでいつもパーソナルトレーニングは重宝している。トレーニングが始まる前に、ここ最近の定番メニューになっているアブローラーを使って腹筋を鍛えていった。まだ時間があったのでそこから内転筋のトレーニングをして、体をもう一度温めるためにジークンドーのシャドートレーニングをしてローイングを短い時間漕いでパーソナルトレーニングを迎えた。パーソナルトレーニングの最初のメニューはスクワットで、2セット目から重さを追加したところ、後半において体が右側にぐらつき始め、自分でもそれに気づいていたが、両足でしっかり踏み込むことを意識し、下腹部に力を入れて踏ん張ることを心掛けてみることをトレーナーのエリーザに助言してもらった。その助言通りに3セット目を行ったところ、見事にバランスが取れるようになり、ちょっとした意識の違いで身体の動きに差が出ることを改めて実感した次第である。マシーンを使ったスクワットではぐらつくことはないが、バーを用いたスクワットは体の特性や意識によってぐらつきが生まれる。ぐらつきそのものは修正していくべきだが、ぐらつきが生じるのは多様な要因がその動作に動員されるからであり、それは多様な筋肉に刺激を入れられる良いメニューの証でもある。そこからもオールアウトを要求されるトレーニングが続いた。ここ最近は最後の20分弱の時間を使ってサーキットトレーニングを行うことが多く、今日もまた最後の追い込みとして心肺機能を高めることも意図したサーキットトレーニングを行った。4種類のメニューから構成されるそれは筋肉的にも心肺機能的にもとてもハードだったが、3セットを終えた時には他のトレーニングにはない爽快さを感じた。最後に、トレーニング中の雑談の中で、エリーザが9月から医療関係の専門学校に通う話となり、彼女がトレーナーを含んで超える形で新しいキャリアに向かって動き出したことに祝福のメッセージを送ったことも印象に残っている。季節も人の人生も、全てが諸行無常で絶えず千変万化していることを改めて思う。フローニンゲン:2024/7/25(木)17:09
Today’s Letter
The morning sun is shedding light on the ground. The world is warmly and peacefully lit up. I love tranquil morning moments that nourish my body and mind. I can’t help but appreciate each precious moment. Groningen, July 25, 2024
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