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【成人発達心遊記】13019-13023:2024年7月22日(月)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

13019. 瑜伽行としての筋力トレーニングの新たな工夫

13020. 今朝方の夢

13021. 今朝方の夢の続き

13022. 清々しく穏やかな午前中を終えて

13023. アブローラーの効力を実感して/「菊芋」との出会い


13019. 瑜伽行としての筋力トレーニングの新たな工夫

   

時刻は午前6時半を迎えた。今日からまた新たな週を迎え、気持ちを新たにする。先週は数日ほど真夏日があり、随分と気温が上がっていたが、昨日の雨により気温がまた下がり、早朝の今の気温は17度と低い。とてもひんやりとした朝の世界が広がっている。換気のために2階の両側の窓を開けているのだが、冷たい風が入ってくる。上空には青空が広がっていて、朝日が輝き始めている。とても穏やかで、夏の朝日とは思えないほどに優しい。今日は一日中晴れとのことだが、気温は大して上がらない。日中の最高気温は22度とのことなのでとても過ごしやすい。午後にジムに行く際には清々しい気分でジョギングを楽しむことができるだろう。


今日からのジムのトレーニングでは、オールアウトさせることをこれまで以上に大切にして、それぞれのセット内の回数を数えないような工夫をしてみようと思う。回数を数えてしまうと、本当はまだ完全にオールアウトできていないのに、切りの良い数字でセットを終えてしまいがちになる。それではトレーニング効果はあまりないので、回数に縛られず、きちんと追い込んでトレーニングできたかどうかを基準とする。すなわち、回数という定量的な基準ではなく、オールアウトした感覚があるかどうかの定性的な基準を設け、それを大切にしたい。その基準は筋肉が疲弊してそれ以上そのメニューができなくなる状態のことを指し、それぞれのセットをその状態で終えていくことにする。この基準を今日から本格的に採用してみて、また体がどのように変化するかを確かめたい。この基準を採用することによって、肉体を追い込むのみならず、精神も相当に鍛えられるだろう。まさに自分が筋力トレーニングに対して意味づけをしていることに適った形でトレーニングができることになる。筋力トレーニングは肉体の鍛錬のみならず、それ以上に自分にとっては精神的な鍛錬としての意味合いが強い。筋力トレーニング中も身体の内側の声を聴き、心と向き合って観察行をしていることからも、それは瑜伽行とも言える。精神統一状態の中でトレーニングを進めていき、精神を練磨することを目的にしていることからも、自分にとって筋力トレーニングはれっきとした瑜伽行である。今日もまた瑜伽行としての筋力トレーニングを通じて、自分の身体や心について多くのことを学ぶだろう。それを楽しみにジムに行こう。そこにまだ見ぬ自分の肉体と心が待っている。フローニンゲン:2024/7/22(月)06:42


13020. 今朝方の夢  


柔らかい朝日が燦然と地上に降り注ぎ、地上は黄金色に満たされている。遠くの方で鳩がホーホーと鳴き声を上げていて、近くの木から小鳥の清澄な鳴き声が聞こえてくる。彼らも今日の清々しい朝を大いに喜んでいるようだ。その様子が彼らの鳴き声から自ずと伝わってくる。かく言う自分もまた朝の清々しさに浸り、喜びに満ちている。


今朝方はいくつかの夢を見ていた。まず覚えているものから順番に振り返っていこう。夢の中で私は、ジークンドーの著名な日本人の先生とそのアシスタントの方と一緒にジークンドーの稽古に励んでいた。その様子を録画してYoutubeで公開することは特に予定しておらず、録画はしない形で自由な稽古を楽しんでいた。稽古の場は道場や特別な施設の中ではなく、屋外だった。屋外でのトレーニングゆえに足場に気をつけなければならず、逆に言えば屋外こそ最も実践的なトレーニングの場だと思った。実際に護身術としてジークンドーを活用するのは、決して足元が整った室内ではなく屋外なのである。そうしたことからも大変実践的なトレーニングだと実感した次第である。トレーニング終了後、3人で近くの温泉に入りに行くことにした。先生がこの近所について詳しいとのことだったので、車の運転を先生に任せ、アシスタントの男性と私は後部座席に座った。アシスタントの男性は少し肥満気味の体型をしていて、特に腹回りの脂肪が目立った。私は思わずその男性の腹に手が伸び、腹の脂肪を確認した。するとその男性はそれを気にしているようで、嫌がって私の手を払い除けた。幾分失礼なことをしてしまったなと思い、謝罪の言葉を述べたところ、その男性は確かに腹回りの脂肪については気にしているが、逆にそれをネタにしていると笑いながら述べた。もう少しで温泉に着くところで夢の場面が変わった。


その他に覚えているのは、星空の下で焚き火をしていた場面である。私の隣には見知らぬ男女が2人いて、彼らと焚き火を楽しんでいた。夜空に輝く星空は本当に美しく、星々が大きくくっきりと輝いているのが見えて私たちは感動していた。焚き火のぼんやりとした日は自ずと私たちの心を落ち着け、平穏な気持ちの中で語り合っていた。すると突然、私は“Over the Rainbow: What a Wonderful World”の歌を口ずさみ始めた。それに合わせて2人もその歌を歌い始め、穏やかな焚き火がゆらめき、輝く星空の下で3人は歌を歌いながら至福さを味わっていた。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/7/22(月)07:01


13021. 今朝方の夢の続き


時刻は間もなく午前7時半を迎える。足元から冷え始めたので窓を閉め、引き続き朝の涼しさを味わっている。ここ数日間の真夏日が嘘のようにひんやりとした朝の世界がとても心地良い。幸いにも今週1週間は今日と同じような過ごしやすい日々になるようだ。


先ほど今朝方の夢について振り返っていたが、続きの場面を思い出した。続きの場面として、母と一緒に日帰りで広島に旅行している場面があった。まず自宅でどこに訪れるかを一緒に話し合い、美術館や神社を巡ることにした。本来であれば父に車で連れて行ってもらうのが楽だと思ったが、父が外出中のようだったので、母と2人で列車に乗って広島に行くことにした。まずは新幹線が止まる駅まで鈍行列車で行き、そこから新幹線に乗って目的地周辺の駅で降りて観光を始めることにした。新幹線の駅に向かう鈍行列車の中でどう言うわけか母と私は別々の車両に乗り、携帯でコミュニケーションを取っていた。乗り換えの駅が間もなくやって来るなと思ったので、母にそれを確認しておこうと思い、携帯でメッセージを送った。母からの返信は無かったが、事前の打ち合わせの中で耳にした駅名がやって来たのでそこで降りることにした。そこは乗り換え駅として結構大きな駅だったので人混みが幾分あり、列車を降りて母の姿を確認することがすぐにはできなかった。なので今度は携帯で電話をかけることにした。すると母もその駅でちゃんと降りているようだったので、新幹線のプラットホームで待ち合わせをしようということになった。それに了解したところで携帯の充電度合いを確認すると、電源が切れそうで、充電器を持って来ていなかったこともあり、ここからは慎重に電源を使おうと思った。さもなければ母と逸れてしまい、落ち合うことなく観光をしなければいけないと思った。そのような夢を見ていた。


ここのところはあまり印象に残る夢を見ない日があったり、逆に幾つも記憶に残る夢を見ていたりする、この差はどこから生まれるのだろうか。基本的に自分の普段の生活における活動内容は決まったものであり、安定していると思うのだが、安定の中に必ずある変化が夢に刺激や養分を与えているのだろうか。つくづく夢の世界は興味深い。ここからはさらに唯識学の観点から夢そのものと自分が見る夢の内容について振り返り、夢を通じた心の治癒と発達をさらに有意義に実現させていきたいと思う。フローニンゲン:2024/7/22(月)07:32


13022. 清々しく穏やかな午前中を終えて    


時刻は午後1時半を迎えようとしている。つい先ほど仮眠から目覚め、ここからもう1時間ほど探究活動に従事したらジムに向かう。今日は天気予報の通り、とても涼しく快適な午前中の世界が広がっていた。今の気温は22度で、ここからはもうこれ以上気温が上がらないようなので非常に快適である。正午過ぎに家のオーナーのフレディさんが敷地内の雑草を刈るために草刈り機を用いていたのだが、除去された雑草がなんとも言えない良い香りを発していて、その香りが家にも漂って来ている。草が刈られた香りは幼少時代の夏を自然と思い起こさせる。雑草が草刈り機で刈られた香りには幼少期の良き思い出が詰まっている。そのようなことを改めて感じた。


今日の午前中は、良遍の『観心覚夢鈔』の解説音声を作ることに没頭していた。400ページほどの書物のうち、すでに1/4ほどの分量の解説を終えた。ここからジムに行くまでの時間を用いて、さらに音声解説を進めていこうと思う。こうして解説することを意識して文章を読み進めていると、これまで気づけなかったことに気づいたり、理解が難しかったところがわかって来たりと、良い事づくしである。自利に基づく読書ではなく、利他を意識した読書の効能を実感する。


今日のジムでのトレーニングは先週の木曜日と同じく、まず最初のアブローラーを用いて腹筋を鍛えていこうと思う。それをある意味のウォーミングアップにして、そこからメインのトレーニングに移っていく。今週の木曜日にはパーソナルトレーングがあるし、木曜日までの休息日は丸2日ほどしかないので、疲労を木曜日まで持ち越し過ぎないように注意したい。とは言え今朝方の日記で書き留めたように、できるだけオールアウトを意識したトレーニングにしたい。木曜日にどのようなメニューが提供されるかわからないが、今日は先週の木曜日と同じく、ダンベルを用いてブルガリアンスクワットとルーマニアンデッドリフトを行いたい。大胸筋を鍛えるメニューについてはこれまたダンベルを用いたいと思う。基本的にはダンベルを有効活用し、フリーウェイトでのトレーニングを主とし、それを補完する形で種々のマシーンや器具を用いたいと思う。今日のトレーニングも精神を統一し、集中力を高く維持しながら精神を鍛錬する有意義な内容にしたいと思う。フローニンゲン:2024/7/22(月) 13:33


13023. アブローラーの効力を実感して/「菊芋」との出会い 


時刻は午後4時半を迎えた。今、夕方の空にはうっすらとした雲が覆っていて、涼しさが増してきた。先ほどジムから帰ってきて、シャワーを浴びて今に至る。ジムに行く際には晴天で、日光を浴びながら清々しい気持ちでジムに到着した。ジムへ行く際には準備運動がてらジョギングをしているので、ジムに到着する頃には身体が十分に温まっており、汗が滲み始めていた。今日のトレーニングは予定通りにアブローラーから始めたのだが、先週の木曜日にかなり追い込んで腹筋を鍛えていたこともあり、今日の初っ端のアブローラーにおいては腹筋の痛みを最初から感じた。逆に言えば木曜日のトレーニングでは十分に腹筋を追い込んで鍛えることができていたということであり、それは良い兆候だったが、筋肉痛が完全に回復していない状態で無理のない範囲でアブローラーを使っていった。今日は立った状態でアブローラーを挽くことはできないと判断したので、最初から両膝を地面に着けた形でアブローラーを引いていった。最初のセットは相当に腹筋に痛みを感じて途中で止めようかと思ったが、なんとか1セット目を終えて、インターバルを取って2セット目に入ったところ、1セット目が良い準備運動になっていたようで、2セット目と3セット目をなんとかこなすことができた。結局今日はトレーニングの最後に別のメニューでさらに腹筋を鍛えたこともあり、明日からも筋肉痛がまだ残ることになるだろうが、十分なトレーニングができたので満足である。腹筋の上部や中部をアブローラーで鍛え、下部については別メニューでトレーニングの最後に鍛えていくことを今後も採用する。それ以外のトレーニングも予定通りにこなしていくことができ、今日も全身の筋肉に対して満遍なく刺激を入れることができたと思う。木曜日に向けて明日から2日間ほど休養を取り、木曜日にどれだけ回復しているかをまた確認したい。


ジムを去っていつものように近所のオーガニックスーパーに立ち寄った。ここ最近は積極的に新しい野菜に挑戦するようにしていて、今日は“Aardperen”という見慣れない野菜を買ってみた。この野菜が何であるかはそのオランダ語からは判断できず、近くにいた中年女性の客に尋ねてみたところ、スマホで調べてくれ、英語では“Jerusalem artichoke”というらしいことを知った。しかしその英語も聞きなれないものだったので、どのような野菜なのかをその女性に尋ねてみると、親切に説明してくれてどのような野菜なのかわかったので試してみることにした。自宅に帰ってきてさらに調べると、それは日本語では「菊芋」というらしいことを知った。一見すると確かに芋のようだったので、想像通りではあったが、菊芋は未だかつて食べた記憶がないので早速今夜調理して食べてみるのが楽しみである。16:53


Today’s Letter

Deep healing and development are actualized by reflecting on dreams. The Yogacara School of Buddhism provides me with new perspectives on dreams. A series of dreams from this morning helped me discover new aspects of myself. Groningen, July 22, 2024

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