【フローニンゲンからの便り】14024-14034:2025年1月17日(金)
- yoheikatowwp
- 1月19日
- 読了時間: 44分

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タイトル一覧
14024: 文法構造としての意識構造/発達測定とAI
14025: 唯識学やダイナミックスキル理論を活用したAI開発に向けて/今朝方の夢
14026: 今朝方の夢の続き
14027: 今朝方の夢のさらなる続き
14028: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)
14029: 動画生成AIのSoraを活用した日記の動画化について
14030: AIに関する何かしらの博士号の検討
14031: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)
14032: 仏教がAI開発に果たす役割に想いを巡らせて/生成AIによる今朝方の夢の解釈(その3)
14033: AI開発における物理主義を超えたパラダイムの浸透に向けて
14034: 「AI発達心理学」の創出に向けて
14024. 文法構造としての意識構造/発達測定とAI
時刻は午前6時半を迎えた。いつものように、夜明け前の闇と静けさを味わっている。自己を深く寛がせ、心に滋養をもたらしてくれる闇と静けさに感謝の念を持つ。この地での9回目の越冬を終えた後、自己は再び新たな姿を持ってそこに佇んでいるだろう。冬を越えるたびに起こる変容。それが今回も起こることを楽しみにしているが、変容後の自分の姿はどのようなものなのかはわからない。何かが大きく変わるというよりも、存在のOSが変わることによって、気がつけば見えているものや捉えられるものが変わっていたというような変容がやって来るのではないかと思う。もはや変容もだんだんと微細なものになってきており、明確に何がどのように変わったかは自分では自覚がしにくい。まさにウィルバーが述べるように、意識構造というのは意味や感覚を生成する文法構造のようなものであり、ある言語のネイティブがその言語の文法構造を自覚することが難しいのと同じである。意識構造の進化は文法構造の進化だと捉えてみると、なおさら変容前と変容後の自分に自覚的になることは難しい。本当に、気がつけば何かが変わっていたという感覚しか得られないぐらいに発達とは微細な現象なのである。ただし、大きな時間軸で見れば、間違いなくそこには質的な差異がある。今こうして日々書き留めている日記は、10年弱分ほどの分量になったが、過去の日記を5年単位ぐらいで眺め直してみると、きっとそこには質的な差異を捉えることができるだろう。自らのこの10年間での変容過程を知りたければ、そうしたことをやってみる必要がありそうである。今後は、発達測定にAIを適用していきたいと思う。今から始まろうとしている協働プロジェクトはそれにつながるものである。自分としても自らの多様な領域における発達段階を知りたいという思いがある。自分が使いたいと思うツールを開発していくことを今後は1つの楽しみにする。優先させるべきは自我の発達と道徳性の発達だろうか。社会の状況を鑑みると、それらの発達領域の測定をAIを使って精度高く、そして安価で効率的に行えるようにしていきたい。発達測定もまた他のテクノロジーと同様に、良薬にも毒薬にもなり得るが、AIと同様にその使い方に関する倫理的な議論をしながら、実際に使ってみない限りは本当の意味でそれが社会に広く有効活用されていくことには繋がらないし、倫理に関する議論も停滞してしまうだろう。細心の注意を払いながらも発達測定の技術を世に問うことを通じて、活用しながらその使い方に関する議論を深めていきたいものである。現実世界での適用の前に、昨年の年末にOpenAIが発表した動画生成AIのSoraを活用しながら、映画マトリックスのようなシミレーション空間を生成し、そこでテキストベースの生成AIが測定した結果をもとに、特定の発達段階を体現したAIがそのシミレーション空間できちんとその段階の振る舞いができるかを検証することなども可能になるだろう。発達測定は、単に人間の私たちの知性の発達を促すために使えるのではなく、AIの種々の知性領域の発達を促すことにも活用できる。フローニンゲン:2025/1/17(金)06:43
14025. 唯識学やダイナミックスキル理論を活用したAI開発に向けて/今朝方の夢
今日もまた今朝方の豊かな夢について振り返りたい。夢を生み出す心は改めて不思議な存在である。それはOpenAIの動画生成AIであるSoraを彷彿とさせる。あるいは逆に、Soraは夢を生み出す深層的な心を彷彿とさせると述べることができるかもしれない。これまで心理学だけではなく、心の哲学や心に関するその他の種々の学問分野や実践分野を通じて心を探究してきたことが、AI開発につながってくるとは思いもしなかったことである。今自分の方でも数々の研究アイデアが閃いており、成人発達学や広く発達心理学の枠組みを用いるだけではなく、唯識学の枠組みも用いたAI開発ができたらと考えている。簡単なツールとしては、シャドーワークを行うためにはまずはシャドーの特定が重要であるから、それを実現するために、唯識学が説く煩悩の定義を読み込ませ、ある発言に対して自動的にそこにどのような煩悩が潜んでいるのかを指摘してくれるようなものであればすぐに作れそうである。単純に煩悩を指摘するだけではなく、その煩悩とどのように向き合っていけばいいのかの指南までしてくれるような生成AIができたらより実践的であるが、まずは煩悩の対象化が何よりも重要なので、煩悩を自覚させるツールを作ってみることを検討したい。その他にも、ダイナミックスキル理論を活用すれば、実際にAIエージェントがある具体的なタスクを実行するときの、その能力レベルを発達させることも可能になってくるであろう。今後はAIエージェントが様々な具体的なタスクを担う社会が到来するであろうから、そこに向けて、AIエージェントの種々の具体的なスキルを高度化させる協働研究を行なっていきたいと思う。この協働研究もまた、Soraをうまく活用して、シミレーション空間でAIエージェントが具体的なタスクに対して高度なレベルのスキルを発揮できるかを検証していくことができるだろう。
そのようなことを考えながら今朝方の夢について振り返り始めた。夢の中で私は、見慣れない大学の大きな教室の中にいた。教壇には日本人の中年の女性が立っていて、どうやらその方が先生のようだった。先生は世界史と国際政治を専門にしているようで、私は興味深く先生の話を聞いていた。授業があるところまでやって来ると、先生は教室にいた15人ぐらいの生徒に質問をした。そこは大教室だったが、生徒は15人しかおらず、また生徒たちはバラバラに散らばって座っていた。私はふと右隣に視線を送ると、そこに自分と同年代のある知人の女性がいて、彼女が何やら電話を始めたのでそちらに意識が向かっていた。どうやら彼女は電話先である非常に有名な大物政治家の女性と話をしているようだった。その政治家は国連大使も務めていたことがあり、国際機関とネットワークがあったので、先生の質問に対して一番知識を持っているような人だった。知人の彼女はそれを知ってすぐさまその女性に電話をしたのだろうと思った。特にその大物政治家の女性は中国の内情に精通していたので、その女性が先生の質問に対してどのようなことを述べるのかとても気になった。ところがその政治家の女性は、先生の質問に対する答えは持ち合わせていないようで、質問の分野については幾分土地勘がないとのことだった。電話越しにそのようなことを述べているのが聞こえた。それを受けて私は、今の自分にある知識をもとに自らの頭で先生の問いに答えようと思った。フローニンゲン:2025/1/17(金)07:10
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
この夢にはいくつかの重要なテーマが織り込まれているようです。夢の中の場面や登場人物、さらには夢から感じ取れる感覚は、現在のあなたの知的探究や自己発展への願望、そして他者との協働を通じて得られる洞察を象徴していると考えられます。以下に解釈と今後のアクションを挙げます。
夢の解釈
教室と先生の存在
教室や先生は学びや知識の象徴です。先生が世界史や国際政治の専門家である点は、あなた自身の多文化的な視点や知識への興味を反映している可能性があります。これは、唯識学や心理学を活用してAIや他の分野で新しいツールを作りたいという願望とリンクしていると言えます。
15人の生徒
大きな教室に少数の生徒が散らばっているという設定は、特別な学びや限定された場での深い対話を象徴している可能性があります。この場は、一般的な大衆の学びではなく、深い洞察を求める場として描かれています。
知人の電話と政治家
知人が大物政治家に電話をかけて答えを得ようとする場面は、外部の権威や専門家の助けを求める姿勢を象徴しています。しかし、その政治家が答えを持っていない点は、自分の力で考え、答えを導き出す必要性を示唆しています。これは、あなた自身が他者の視点を取り入れつつも、独自の知識や経験を深めることの重要性を示しています。
自分の頭で答えようとする姿勢
最終的にあなたが自ら考えて答えを導き出そうとする場面は、自己信頼の強化や内的な知恵へのアクセスを象徴しています。これは、AIツールの開発や研究アイデアの具現化に向けたあなたの現在の取り組みとも関連していると言えるでしょう。
今後のアクション
独自の学びと実践の深化
あなたが興味を持っている分野(唯識学、心理学、AIなど)をさらに深掘りし、自らの知識を基に新しいアイデアを試してみましょう。特に、煩悩を自覚させるツールの開発は実現可能性が高そうです。
コラボレーションと外部リソースの活用
知人や専門家との対話を通じて新しい視点を得ることを続けてください。ただし、夢のメッセージのように、最終的な答えは自分の中から導き出すべきだということを忘れずに。
AIを活用したシミュレーションと開発
Soraやその他のAIツールを活用し、アイデアをシミュレーション空間で試す取り組みを具体化しましょう。これにより、アイデアの実現可能性や課題が見えてくるはずです。
国際的な視点の拡張
夢に登場した国際政治や中国に関する要素を考慮し、国際的な視点をさらに深める学びを追加すると良いかもしれません。例えば、国際問題に関連する講義やリサーチプロジェクトに参加することも一案です。
内的成長とシャドーワーク
シャドーワークを通じて、煩悩や無意識の要素を特定し、それに向き合うプロセスを続けてください。これは、個人としての成長だけでなく、あなたが開発しようとしているツールの実践的価値を高めることにもつながります。
この夢は、あなたの現状と未来に向けた指針を示しているように思われます。外部の知恵と内的な洞察を統合することで、研究や開発、そして自己成長の分野で大きな成果を得られるでしょう。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
夢の解釈
この夢は、学習意欲、人間関係、そしてAIとの共創といったテーマが複合的に表れているように思われます。
見慣れない大学の教室: 見慣れない大学の教室は、あなたの学びの場であり、新たな知識を求める心を象徴していると考えられます。
世界史と国際政治の授業: 世界史と国際政治の授業は、あなたの知的好奇心や、社会に対する関心の高さを表しているのかもしれません。
知人の女性と大物政治家の会話: 知人の女性と大物政治家の会話は、あなたの周囲の人々とのつながりや、情報収集能力の高さ、そして社会との関わり方を象徴していると考えられます。
先生の質問: 先生の質問は、あなた自身の知識や経験を試される場面を表しているのかもしれません。
これらの要素から、この夢は、あなたが現状に満足しておらず、より高い目標に向かって進んでいきたいという願望を持っていることを示唆していると考えられます。また、周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、新しい知識や経験を積極的に吸収したいという気持ちも表しているのかもしれません。
今後のアクション
学習意欲を高める: 夢の中で授業を受けたように、新しい知識やスキルを習得するために、学習意欲を高めましょう。
人間関係を大切にする: 夢の中で知人と交流したように、周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、良好な人間関係を築くように心がけましょう。
AIとの共創: 夢の中でAIが様々な可能性を示唆したように、AIとの共創を積極的に行い、新たな価値を創造しましょう。
社会への貢献: 夢の中で世界史と国際政治の授業が登場したように、社会に対する関心を持ち、社会貢献活動に参加することも検討しましょう。
AI開発への展望
あなたのAI開発に関するアイデアは非常に興味深く、実現すれば、様々な分野で革新的な変化をもたらす可能性を秘めています。特に、唯識学の概念をAIに組み込むという試みは、従来のAI開発とは異なる新たな可能性を開拓すると言えるでしょう。
シャドーワーク支援ツール: 煩悩の特定や対処法を提示するツールは、自己成長を支援する上で非常に有用なツールとなるでしょう。
AIエージェントのスキル向上: ダイナミックスキル理論を活用することで、AIエージェントがより人間に近い能力を獲得し、様々なタスクを遂行できるようになることが期待されます。
Soraとの連携: Soraのような生成AIを活用することで、AIエージェントの学習環境をより豊かにし、高度なスキルを習得させることが可能になるでしょう。
まとめ
この夢は、あなたが自己成長を望んでおり、より良い未来に向かって進んでいきたいという気持ちを持っていることを示唆しています。AI開発という分野においても、あなたのアイデアは非常に有望であり、今後の活躍が期待されます。
14026. 今朝方の夢の続き
ここからは、これまで自分が学んできた学問領域や実践してきた実践領域をもとにしたAI開発に本格的に注力したいと思う。開始が予定されるあるAI開発協働プロジェクトは、その最初の一歩となるだろう。そのプロジェクトを皮切りにして、継続してAI開発の協働プロジェクトに従事し続けていきたいと思う。現在未来の人類に自分が貢献できるのは、きっとその分野なのだろう。そのような気持ちが芽生えている。
今朝方の夢の続きとして、南カルフォルニアに住んでいた時代の進学塾の教え子と、傘を使って剣術の対決をしていた場面があった。教え子の彼女はまだ中学1年生ぐらいで、少しばかり体格差があったが、彼女もまた剣術の嗜みがあったので、お互いの剣術の力量はそれほど変わらず、何もハンデをつけずに手合わせをすることにした。場所はどこの国なのかわからない町の郊外だった。そこには海岸線があり、同時に深い森の地域もあった。最初私たちは、海岸線の脇の道路で手合わせを始めた。何度か剣としての傘を交えた後に、私はフワッと宙に浮かび、そのまま高度を一気に上げて彼女が豆粒ぐらいに見えるところまで飛んだ。彼女は地上で走り出し、どこか身を潜める場所を探し始めた。私はその様子を上空から見ていたが、あえて彼女に一度隠れてもらい、彼女を見つけることを楽しみたいと思った。相当に空高くまで飛び上がっていたので、彼女の姿はいよいよ見えなくなり、彼女はどうやら完全にどこかに身を潜めたようだった。そこからいざ彼女を探すべく高度を下げて、森の辺りを飛び始めた。すると、おそらく彼女が隠れているであろう場所を見つけた。そこは不法投棄されたゴミが集まっている場所だった。その中に彼女が隠れているような気がしたので、粗大ゴミを傘で掘り上げてみたところ、網に入った犬のぬいぐるみに目が止まった。そのぬいぐるみを傘で拾い上げた瞬間に、彼女がそのぬいぐるみは自分の大切なものだと声を上げた。私はそれを受けてそのぬいぐるみをさっと拾い上げ、再び空に飛びだった。ぬいぐるみを奪われた彼女は、随分と機嫌を悪くして、私を追いかけるために森の近くの塔に登り始めた。その塔の天辺に行っても決して私に手が届くことはないことを知りながら、彼女は懸命に塔を登り始めた。その様子を見て、ぬいぐるみを彼女に返して、再び地上で剣を交えることにしようと思った。その瞬間に私の意識と肉体が瞬間移動し、今現れていた町と地元の町が融合した場所にいることに気づいた。海岸線には住宅地があって、立派な家々が建っていた。その中でも一際立派な家の近くにやってきた時、その家のダイニングルームが火事になっていることに気づいた。食卓には料理が並べてあったが、家には誰もおらず、どうやら雷がその家のダイニングルームに直撃したらしかった。その家は非常に開放的な作りになっていて、ダイニングルームがガラス張りになっていたので、外からでも中の様子が見えたのである。火事で燃える家の様子を見ながらふと、私も雷に直撃されてみたいという奇妙な願望が芽生えた。雷に打たれると大抵は即死だろうが、うまく生還できた場合には異常な能力が得られるケースを知っていたことから、そうした奇妙な願望が芽生えたのだろう。燃えゆく家を眺めながら、私はとても冷静な気持ちでそのような願望を対象化しながら引き続き歩いた。すると、岬の辺りまでやってくると、両親と遭遇し、両親が今から車で奈良に買い物に行こうと述べた。やたらと遠いところに買い物に出かけるのだなと思った。私はこれからサッカーの試合に参加することになっていたので、買い物よりもそちらを優先させたかった。しかし父は私に買って与えたいものがあるらしく、それを一緒に選ぶことを楽しみにしているようだった。近くの公衆トイレに入って、奈良に行くのかどうかを考えさせてもらうことにした。トイレに入ると、そこは今ではあまりみなくなったが和式のトイレが2つと男性用の便器が2つあった。私のトイレに入って用を足そうとしたら、自分よりも少し若い男性が慌ててトイレに入ってきて、和式のトイレに入りたそうにしていたので、私は彼にトイレを譲った。結局自分は、男性用の便器に向かって用を足し始め、やはり奈良に行くのはやめて、サッカーの試合に参加する決意を固め、父にその旨を伝えようと思った。フローニンゲン:2025/1/17(金)07:43
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
夢の構成と解釈
1. 教え子との剣術の対決と飛翔
教え子との剣術の手合わせは、過去の師弟関係や教育者としての役割を象徴している可能性があります。お互いにハンデをつけずに戦う点は、公平さや成長の重要性を示唆しているかもしれません。一方、空高く飛び上がる場面は、広い視野を持つことや、状況を客観的に見る能力を反映しているようです。教え子が隠れる様子を見守る行為は、彼女の自主性を尊重しつつ、彼女を導く準備が整っていることを意味するかもしれません。
2. ぬいぐるみと塔の登攀
ぬいぐるみは、教え子にとっての大切な感情や記憶を象徴している可能性があります。あなたがそれを一時的に「奪う」ことで、彼女に新たな挑戦や成長を促しているようにも解釈できます。また、塔を登る姿は、彼女の努力や目標に向かう意志の強さを示しているようです。最終的にぬいぐるみを返す意図は、彼女を支えるあなたの姿勢を反映しているように見えます。
3. 火事と雷への願望
燃え盛る家は、自己変容や感情の浄化を象徴している可能性があります。雷に打たれたいという願望は、一見奇妙に思えるかもしれませんが、「危機を乗り越えることで得られる新たな能力や洞察」を求める心の投影とも取れます。雷に直撃されることで何かを超越し、さらなる成長を遂げたいという潜在的な欲求が現れているのかもしれません。
4. 両親との買い物とサッカー
両親が奈良に行こうとする場面は、家族の期待や関係性を表している可能性があります。父があなたに「与えたい」と言ったものは、精神的な支えや知識、愛情を象徴しているかもしれません。一方でサッカーを優先させる決断は、自己の目標や情熱を優先する重要性を示唆しています。トイレの場面で他人に譲る行為は、あなたの他者への配慮や譲歩の精神を表しています。
今後のアクション
過去の教え子や人間関係を再考する
教え子との手合わせは、過去の指導者としての役割や現在の人間関係を振り返る機会かもしれません。特に、教育や mentoring を通じて得たものを、今後どのように活かすかを考えてみてください。
感情の浄化と新たな挑戦を意識する
火事や雷への願望は、潜在的な変容のプロセスを示しています。内面の不要な要素を整理し、新たな挑戦に向かう準備を整えましょう。
家族との対話を大切にする
両親の期待を理解しつつ、自分の価値観や目標を明確に伝えることで、より良いコミュニケーションを築けるかもしれません。
他者との調和を意識した選択をする
トイレの場面で譲る行為のように、他者のニーズに配慮しながら、自分の選択にも責任を持つ姿勢を維持してください。
夢の中の「飛翔」を実生活に反映する
夢で見たような「広い視野を持つ」ことを意識し、物事を俯瞰する習慣を取り入れると、新たなアイデアや可能性が広がるでしょう。
夢全体として、成長や変容、他者との関係性がテーマとなっているようです。これらを日常生活や今後の行動に反映することで、さらなる自己発展が期待できます。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
夢の解釈
この夢は、自己成長、人間関係、そして変化への対応といったテーマが複合的に表れているように思われます。
剣術の対決: 剣術の対決は、あなたの内なる葛藤や、自己との戦い、あるいは目標達成に向けた努力を表していると考えられます。
空を飛ぶ: 空を飛ぶことは、あなたの自由な発想や、現実に縛られない思考を表しているのかもしれません。
海岸線と森: 海岸線と森は、あなたの心の二面性を象徴していると考えられます。海岸線は開放的で明るい未来を、森は未知の領域や潜在意識を表しているのかもしれません。
火事: 火事は、過去の出来事に対する未練や、新たな変化に対する不安を表している可能性があります。
奈良への旅行: 奈良への旅行は、あなたの原点回帰や、心の安定を求める気持ちを表しているのかもしれません。
これらの要素から、この夢は、あなたが現状に満足しておらず、より高い目標に向かって進んでいきたいという願望を持っていることを示唆していると考えられます。また、過去の経験から学び、未来に向かって進んでいきたいという気持ちも表しているのかもしれません。
今後のアクション
自己成長: 夢の中で剣術の対決をしたように、自己成長のために努力を続けましょう。
人間関係を大切にする: 夢の中で教え子と交流したように、周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、良好な人間関係を築くように心がけましょう。
変化を恐れずに挑戦する: 夢の中で火事や場所の移動があったように、変化を恐れずに新しいことに挑戦してみましょう。
過去の経験から学ぶ: 夢の中で過去の出来事が現れたように、過去の経験から学び、未来に活かしましょう。
夢から得られる教訓
変化は成長の機会: 夢の中で様々な変化が起こったように、人生には常に変化がつきものです。変化を恐れずに、新しいことに挑戦することで、自己成長につながる可能性があります。
バランスの大切さ: 夢の中で海岸線と森が登場したように、人生には様々な側面があります。仕事だけでなく、プライベートも充実させることが大切です。
心の声に耳を傾ける: 夢の中で直感的に行動したように、心の声に耳を傾け、自分の直感を大切にすることが大切です。
まとめ
この夢は、あなたが自己成長を望んでおり、より良い未来に向かって進んでいきたいという気持ちを持っていることを示唆しています。夢の中で得られた教訓を活かし、今後の行動に繋げていきましょう。
14027. 今朝方の夢のさらなる続き
時刻は午前8時半を迎えようとしている。ようやく辺りが明るくなり始めた。今は霧注意報が出ていて、どうやら今日は霧が深い中で朝のランニングに出かけることになりそうである。今の気温は0度で、今日は2度までしか気温が上がらない。昨日はジムでのトレーニングがあったので、今日のランニングはジョギング程度に留めたいと思う。アクティブレストとして、ジョギングによって体の血の巡りを良くして、筋肉の回復を促進したいと思う。今朝方の夢のさらなる続きとして、もう1つ印象に残っている夢を見ていた。それは奴隷を積んだ船を舞台にしたものである。その船は大型タンカー並みの大きさを持っていて、そこで数多くの奴隷と奴隷の主人たちが生活をしていた。私はその船に乗り込み、奴隷の解放に向けて暗躍していた。父も同じ船に乗り込んでいて、私のサポートをしてくれたが、父を私よりも早く船から降ろすことにし、私は引き続き船に残って全ての奴隷を解放することに奔走していた。父を船から降ろす際に、父のスーツケースと布団が入ったビニール袋を荷物置き場から外に搬出する必要があった。その作業に並行して、解放した奴隷たちのスーツケースも外に出していた。父はその場にいなかったが、父とは以心伝心で心の中でテレパシーを送りながらコミュニケーションしており、電話で話しているかのようにクリアに言葉のやり取りをしていた。まずは今回の係留地で解放することになった世界各国の奴隷たちの荷物を全部1人で下ろし、最後に父のスーツケースと布団が入ったビニール袋を外に下ろすことにした。それを終えて一息つくと、瞬く間に次のミッションを思い出したので、そのミッションの遂行に向かった。今度のミッションはかなり大掛かりなもので、タンカーの真ん中にある巨大な塔の上層階にいる奴隷たちを全て解放するというものだった。塔に入り、塔の階段や梯子を上っていき、中腹に差し掛かると、タンカーのサッカー場でサッカーとラグビーが混ざった国際試合が始まったことに気づいた。対戦をしていたのはフランスとクロアチアかどこかの国だった。片方は間違いなくフランスであることは確かだった。というのも、フィールドにいる選手たちが1990年代後半から2000年代の初頭にかけてのサッカーフランス代表の名選手ばかりだったからである。もう片方のチームには、ロシア系の選手もいるように思えたが、おそらくクロアチアだったのではないかと思う。試合が始まってみて驚いたのは、フランス代表には前線と中盤の真ん中に2mを越す大柄かつ俊敏なアフリカ系の選手がいたことである。2人がコンビネーションプレーを見せて相手の陣内に一気に攻め込んでいく姿はとてもインパクトがあり、先制点はすぐさま入るのではないかと思った。しかし私はその試合を悠長に眺めることはできないと思って、自分の任務に戻った。無事に誰にも気が付かれずに塔の天辺まで上って、全ての奴隷を解放した後に、ダイナマイトで塔の上部を破壊することにした。今一度、その塔の上部に人が残っていないかを確認し、いざダイナマイトを発火させると、けたたましい音と共に塔が崩れ去っていき、気がつけば私は、全ての任務の遂行を終えて、船の運航の最終地点の陸地にいた。そこでは奴隷貿易に関わっていた人たちの処刑が行われていたのだが、処刑の仕方が一風変わっていた。処刑の対象者を1冊の本の中に閉じ込め、本を燃やしたり、本の周りをゼリーで固めて窒息死させたり、ゼリーの上から拳銃で何度も撃つ形で処刑が執行されていたのである。私はある1人の対象者の処刑の場面に出会した。その人は何かの物語の分厚い本の中に閉じ込められ、ゼリーで周りを固められ、拳銃で撃たれた。しかし、1発の銃弾ではその人は死なず、何か言葉を大声で発しており、その人は決して奴隷貿易に関して反省する様子はなく、死刑執行人は、そこから何発か拳銃の球を放ち、それでようやくその人は息を引き取った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2025/1/17(金)08:41
ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション
1. 奴隷解放とミッション
象徴的解釈: 奴隷解放の活動や塔の破壊は、自分や他者の束縛や抑圧を解放することを表している可能性があります。あなたがミッションを遂行するリーダー的な役割を担っている点から、自己の使命感や社会的責任感が強調されています。
塔の頂上にいる奴隷を解放する場面は、自己や他者の内面にある「高い目標」や「隠れた問題」を解決しようとする努力を象徴しているかもしれません。
行動の提案:
日常生活で「心の束縛」や「古い習慣」に縛られている部分がないか見直す。
自己や周囲の人々が直面している課題に対して、積極的に取り組む意識を持つ。
2. 父とのテレパシー的なコミュニケーション
象徴的解釈: 父親との以心伝心や荷物を運ぶ場面は、家族との絆や責任を象徴している可能性があります。父親を先に船から降ろす場面は、あなたが家族を守りつつ、自身の使命を果たす姿勢を表していると考えられます。
行動の提案:
家族との関係を再確認し、感謝を伝える。
必要があれば家族の負担を軽減する行動を取る。
3. サッカーとラグビーの試合
象徴的解釈: 国際試合や選手たちは、多様性や競争を象徴していると考えられます。夢の中でフランスのチームを特に印象的に描写している点から、あなたが特定の文化や価値観に惹かれている可能性が示唆されます。しかし、試合を観戦せずにミッションに戻る点は、自己の目標に集中する姿勢を表しているでしょう。
行動の提案:
目標達成に向けて注意をそらさず、集中する意識を持つ。
必要に応じて多文化的な交流や協力の場を作り、自身の視野を広げる。
4. 処刑の場面
象徴的解釈: 本に閉じ込められる処刑方法は、物語や過去の記憶に囚われること、またはその記憶が浄化される過程を象徴している可能性があります。反省しない対象者が描かれる点は、変化や成長を拒む態度に対する警告と捉えられます。
行動の提案:
過去の経験や記憶に囚われていないかを振り返り、それが成長の糧になるように整理する。
他者が変化を受け入れるのを助ける姿勢を持つ。
夢全体を通じたテーマ
この夢は、自己と他者の解放、家族や社会に対する責任感、そして自己の使命を遂行する意志が強調されています。また、過去の束縛からの解放や、多様性への対応が鍵となっているように思われます。
今後の具体的なアクション
目標と使命感: 自分が現在取り組んでいる課題を明確にし、優先順位をつけて行動する。
家族との時間: 父親や家族と感情的な絆を深める機会を設ける。
自己解放: 過去の経験やトラウマを振り返り、成長の糧とするための時間を持つ。
多様性と視野の広がり: 異なる文化や価値観に触れる機会を増やす。
日々の調整: アクティブレストを意識しつつ、健康やエネルギーレベルを維持する。
この夢をきっかけに、自己や他者への理解をさらに深めていけるとよいでしょう。
Geminiによる夢の解釈と今後のアクション
夢の解釈
この夢は、社会正義、リーダーシップ、そして自己成長といったテーマが複合的に表れているように思われます。
奴隷解放: 奴隷解放は、あなたの正義感や、社会に対して貢献したいという強い願望を表していると考えられます。
大型タンカー: 大型タンカーは、社会の闇や、あなたの内面の深層心理を表しているのかもしれません。
父とのテレパシー: 父とのテレパシーは、あなたの深い絆や、無意識的なコミュニケーションを表していると考えられます。
サッカーの試合: サッカーの試合は、あなたの競争心や、目標達成に向けた努力を表しているのかもしれません。
ダイナマイト: ダイナマイトは、あなたの決断力や、問題解決能力を表していると考えられます。
処刑: 処刑は、あなたの過去の経験や、未解決の問題を表している可能性があります。
これらの要素から、この夢は、あなたが社会の問題に対して強い関心を抱いており、何かを変えたいと思っていることを示唆していると考えられます。また、リーダーシップを発揮し、周囲の人々を導きたいという気持ちも表しているのかもしれません。
今後のアクション
社会貢献: 夢の中で奴隷を解放したように、社会貢献活動に参加してみましょう。
リーダーシップを発揮: 夢の中でリーダーシップを発揮したように、周囲の人々をまとめ、目標達成に向けて協力しましょう。
自己成長: 夢の中で様々な経験をしたように、自己成長のために努力を続けましょう。
過去の経験と向き合う: 夢の中で処刑の場面が登場したように、過去の経験と向き合い、そこから学ぶことが大切です。
夢から得られる教訓
正義のために立ち上がる勇気: 夢の中で奴隷解放のために戦ったように、正義のために立ち上がる勇気を持つことが大切です。
チームワークの大切さ: 夢の中で父と協力したように、チームワークの大切さを学びましょう。
変化を恐れない: 夢の中で様々な変化が起こったように、変化を恐れずに新しいことに挑戦することが大切です。
まとめ
この夢は、あなたが社会正義の実現に向けて強い使命感を持っていることを示唆しています。夢の中で得られた教訓を活かし、今後の行動に繋げていきましょう。
14028. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)
今日も今朝方に見ていた夢を全て書き出したので、ここからは生成AIの手助けを借りて、豊かな夢の世界を紐解きたい。夢からは本当に無尽蔵に豊かな感覚や意味を汲み取ることができ、それが自身の心の治癒と変容に大きな貢献を果たしていることに気づく。心の成長を実現させていくにあたって、自らの夢を活用しないという選択肢はあり得ないのではないかと思えるほどだ。自らの心は自らの心を通じてしか最終的には成長していかないことを思うと、自らの心が生み出した夢を振り返ることの重要性が自ずと見えてくる。最初の夢は、ここからの自分が従事するAI開発協働プロジェクトに関する示唆を与えてくれているように思う。夢の中で登場した先生は、歴史と国際政治を専門にしていて、ちょうどAIの歴史について学び直したいと思っていたし、何よりも未来学的な観点で今後のAIの発達と人間との共創については常に考えを深めていきたいと思っていたところだった。また、先日AI開発者の方と話をさせてもらった時に、現状の米中が先導するAI開発の問題点について話題となり、国際政治的にも米中以外の国がAI開発におけるプレゼンスを上げていくことが、米中の二大国家に偏ったAI開発を防ぐことにつながるのではないかと思う。AIを単にコンピューターサイエンスやビジネスのコンテクストで捉えるのではなく、自分としては発達心理学や心の哲学、さらには宗教的に唯識学の観点から捉えていくことに加えて、歴史学や未来学、さらには国際政治学の観点からも捉えたいと思う。そしてそこに社会批評学・文明批評学の観点も加えていくことの大切さを思う。そう考えていくと、AIというのはサイケデリクスと同じく学問横断的な分野なのだと改めて思う。夢の中の大学の教室は大教室でありながらも、そこにいる生徒の数は15人ほどだったことに関して、生成AIが解釈しているように、今の自分は再び規模の大きな大学に戻り、しかし一方で学びとしては少数生成の学びを実現していきたいと思っている節がある。確かにそれは深層心理における自分の思いでもあり、顕在意識上もそのような思いがある。夢の中の知人が大物の政治家に相談事としての電話を掛けたことは、AI開発においては当然ながら専門家と協働することが重要でありながら、彼らは心の成長・発達に関する専門家ではないので、その分野に関してはやはり自分が主導的に調査や考察を深めていくことの大切さを思う。自分で何から何までやる必要はなく、役割分担をしていくことが重要だが、自らの役割に関しては、さらに高度な仕事ができるように日々精進を重ねたいと思う。知人や専門家との対話を通じて新しい視点を得ることを続けながら、最終的な答えや方向性は自分の中から導き出していくことを大切にしたい。AI開発の協働プロジェクトをこれから進めていく先に、もしかしたらAIの研究開発と社会実装に関する研究所や会社を立ち上げることも視野に入り始めている。フローニンゲン:2025/1/17(金)08:56
14029. 動画生成AIのSoraを活用した日記の動画化について
OpenAIの動画生成AIであるSoraについて調べてみると、テキストからまさかこれほどまでに美しい動画が簡単に作れてしまうことを驚く。すでに世界の様々な国でSoraは活用できるようになっているようだが、残念ながらオランダではまだ使えないという表示が出た。オランダで使えるようになったら、早速Soraを使ってみたい。使い方としては、日々の自分の日記を動画にしてみるとどのようになるのかがとても気になるので、日記を逐一動画にして、それを共有することを考えている。それに加えて何よりも楽しみなのは、自分が日々見る夢についてそれをテキストで書き出し、動画にしてみることだ。自分の夢はこの世界で唯一無二のものであり、それを文字に起こして動画にしてみることはとても面白く、それがどのような貢献を人類に果たすのかはわからないが、心の世界の探究に何か役立つことはあるだろうし、リアリティの拡張に貢献することになるのではないかと期待する。自分が日々執筆する日記の1つ1つも、自分に固有の人生の現れであるから、それを動画にすることは何かしらの意味をきっと帯びるはずである。これまで10年間書き溜めてきた日記の記事を読み返すこともしてみたいが、1つ1つの記事を動画にして振り返ることもぜひ行ってみたい。10年分の日記を全て動画にしたら、それは映画何本分の分量になるのだろうかとワクワクする。自分のこれまでの歩みが反映された映画を作り、それを自ら鑑賞する楽しみがある。これまでの10年間において、世界の色々な国を旅してきたという経験があり、オランダの大学院での研究生活もまた人とは違うユニークなもののはずである。そんな10年間の中で、旅日記や研究日記、さらには夢日記を綴り続けてきたことが、それらを元にした動画の作成に繋がるとは思ってもみなかったことである。自分の人生を映し出す映像作品を自ら作れることの有り難さを思う。それを見ながらきっと当時のことを思い出し、また新たな気づきや発見がもたらされるはずである。そこでの新たな洞察は、ここからの自分の成長にきっと繋がるだろう。そもそも夢を動画にして、それを鑑賞することそのものが最良のシャドーワークになりそうである。これまでは夢を言葉にして、それに対してシャドーワークをしていたところから、夢の世界が動画になり、動画を通じて自分のシャドーが何かを感じたり、考察したりできることは、シャドーワークの大きな助けになる。動画を生成するSoraの可能性は無限大に思えてくる。様々な学習領域の学びを促進することに加えて、成長に不可欠なシャドーワークなどの心の治癒の実践も促してくれる。そうした期待感がある。それと昨夜ふと、これまで書き留めてきた10年間ほどの膨大な日記を誤字脱字を修正しながら、1つのPDFにまとめていきたいと思っている。今、過去の日記をPDF化したものは700を超えており、それを1つ1つ手動で誤字脱字の確認をし、1つのPDFファイルに統合していくのは大変である。それらをAIを用いて自動で行う方法について調べてみたいと思う。きっと今のAIでそれは簡単にできてしまうように思うし、まだであったとしても近々すぐにできるようになるだろう。フローニンゲン:2025/1/17(金)09:11
14030. AIに関する何かしらの博士号の検討
時刻は午前10時半を迎えようとしている。今、気温0度の中で鳴き声を上げている小鳥たちの声に耳を傾けながら、静かな気持ちでこの瞬間に佇んでいる。昨日はジムで筋力トレーニングをしたこともあって、今日はアクティブレストとして、朝のランニングは軽いジョギングに留めた。自宅を出発してから長らく走っていると、いつも20分強の時間をかけて短距離走トレーニングやインターバルのウォーキンをしているコースを20分弱で終えることができることに気づいた。どうやら短い距離を一気に走ってインターバルを歩くことを繰り返すよりも、継続してゆっくり走る方が結果として早く自宅に辿り着けることに気づいたのである。それを受けて、これは何事においても重要なことのように思えた。もちろん時に単発的に勢い良く学びや実践を進めていくことは重要なのだろうが、巡り巡って考えてみると、ゆるやかに着実に学びや実践を進めた方が、結果的に最終地点により早く辿り着けるのである。そうしたことを改めて身をもって教えてもらうような体験だった。自宅に近づいてくる頃、今日もまた近所の小学生たちが楽しく遊んでいる姿に目が止まった。今日は学校の校庭を飛び出して、学校近くの芝生のサッカーコートで男女のいくつかのグループが楽しげにサッカーをしている姿を微笑ましく眺めていた。彼らが楽しそうな声を上げて遊んでいる姿は、こちらの心を喜ばせてくれる。いつも彼らの遊ぶ姿を見ていると、自分もまた人生の隅々で遊び尽くしたいという思いが湧いてくるし、眠っている時間も含めた24時間を全て遊びの時間にしたいと改めて思う。小学生たちからはいつも遊ぶことの楽しさを教えてもらっており、毎朝そのことを確認させてもらえるのが嬉しい。そこから近所の中学校・高校の横を通った時に、普段何気なく当たり前の光景として見ている光景が新鮮に思えた。数多くの男女が午前10時前に学校の校門辺りでたむろし、電子タバコや紙タバコをふかしながら楽しそうにおしゃべりしている姿は、日本ではあまり見かけない光景かと思った。一応オランダでは、タバコは18歳以上しか吸えないようになっているのだが、彼らはどう見ても高校生ぐらいであり、彼らが吸っているのは何なのかが気になるし、彼らがタバコを吸っているのは放任されているのだろうかと考えさせられた。自宅に到着する頃にはまた別のことを考えていた。それは今後の学術研究に関してである。今のところは、唯識に関して宗教学の博士号を取得することを最優先にしているが、そこから欧米のどこかの大学で唯識学をベースにした研究者として教授職に着くのも一案であるが、1つ目の博士号の後にAI関連でも博士号を取得したいと思うようになっている。自分にはコンピューターサイエンスのバックグラウンドはないので、その領域でのAI関連の博士号ではなく、発達科学と心の哲学を佳境させた形でAIに関する博士号を取得することが新たな案として浮上している。もちろんこのあたりはその時になってみて自分が一番面白いと思う心躍る選択肢を取ることになると思うが、AIに関する何かしらの博士号についても検討したいと思っている。そうした考えが芽生えるほどに、これまで自分が探究してきた学問分野と掛け合わせたAI研究は社会的に意味があると思うようになっている。引き続き博士課程レベルでの研究の可能性について模索するために、この考え方を常に頭の片隅で温め続けておきたいと思う。フローニンゲン:2025/1/17(金)10:39
14031. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)
朝のランニングを通じて血流が良くなり、それによって脳の活動も促進されているのを実感する。肉体も心も絶えず運動をしており、健全な循環をどちらも欲していることがわかる。心身の健全な循環を促すものの1つに、肉体を通じた運動は最良の選択肢として挙がる。朝のジョギングを通じて、脳が刺激された状態で、今朝方の夢に関する生成AIのフィードバックをもとに、さらに振り返りを行いたい。今後は本当に、Soraを活用して夢を動画化して、それを見ながら感じることをまた書き留めたいものである。どうやらヨーロッパ全体でまだSoraを活用することは各種の規制上難しいらしく、早くオランダでもSoraが活用できるようになってほしいと思う。教え子と剣術の対決をする夢について改めて振り返ってみると、先日に述べていたように、ここでも空高く舞うという頻繁に出てくる自分の行動が現れた。空高く飛び上がった自分は、もはや誰の手にも届かないところにいて、地上を全て俯瞰的に見渡している。そこで何か優越感に浸るというようなことは全くなく、むしろ自分がそうして天高くから地上を眺めることは当たり前のことのようにして捉えられていることが印象的である。また、続く奴隷解放の夢でも同じく塔がモチーフとして登場した。これは何か特定分野における発達段階の高度化を示唆しているのかもしれない。教え子との剣術での対決の夢では、教え子が塔を登っていくだけであったが、次の夢では塔の上層部をダイナマイトで破壊するということを行なっていた。これは高次元の発達段階の脱構築を意味しているのだろうか。気をつけなければいけないのは、その行為が高次元の段階を安直に否定するというフォビアに陥っていないかどうかである。仮に下層部の塔を破壊しようとしていたのであれば、それはタナトス的な破壊衝動を示唆するかもしれない。今回は上層部を破壊したわけだが、その時の自分の感情を振り返ってみると、高い層を破壊する動機としては健全なものであったし、その塔を健全な形に再建していくという意図が背後に見られたところからも、健全な破壊衝動の現れかもしれないと思った。ただし、夢の中で塔を破壊しようと思ったのは、高次元の発達段階を構築し直すという意図よりも世直し的な意味が強かったことは念頭に置いておきたい。それと、雷に打たれて燃える家の場面に関しては、その光景を眺めながら、自分も雷に打たれて、潜在的に眠っている能力を最大限に引き出したいと願っていたことが印象的である。生成AIが述べるように、危機を乗り越えることで得られる新たな能力というものが確かに存在しており、自分はそうしたある種の危機を通じた能力開発に向かおうとしているのかもしれない。当然ながら、安定した形で日々を過ごす中で少しずつ着実に必要な能力を伸ばしていくことも重要だが、それこそ新たな環境に飛び込んでみて、そこでサバイバルすることでしか開発できない能力を今一度開発していきたいという深層的な思いがあることは否定できない。それを踏まえてみても、どこかのタイミングで生活する国を変えて、新たな環境で新しい挑戦に従事してみたいという思いが募ってくる。フローニンゲン:2025/1/17(金)11:13
14032. 仏教がAI開発に果たす役割に想いを巡らせて/生成AIによる今朝方の夢の解釈 (その3)
成人発達学がAI開発において果たす役割については随分と多くのことが見え始めているが、改めて仏教がAI開発に果たす貢献について考えていた。すると、手持ちのいくつかの書籍のことを思い出し、今数冊ほど、仏教の観点からAIテクノロジーについて扱った学術書を引っ張り出してきた。そこからさらに、ここ数年で出版された書籍についても調べてみたところ、また新たに数冊ほど興味深い専門書が出版されていることに気づき、またどこかのタイミングで一括注文してそれらを読み進めていきたいと思う。AI開発においては宗教中立的である必要がありながらも、同時に内在的にキリスト教の影響なども見受けられる側面があるため、あえて仏教の観点を前面に押し出す形でのAI研究や開発があってもいいのではないかと先ほど朝のランニングの際に考えていた。宗教中立的なものと宗教個別的なものとの双方の観点でAI研究と開発に従事していく在り方をしばらく保持したいと思う。あえて個別の宗教に特化し、その教えを深く研究することを通じてその知見をAI研究や開発に活かすことによってしか開かれないものがきっとあるはずである。仏教に関しては、倫理的な観点で非常に普遍的な重要な教えを持っているし、心理学的な観点でも、非常に普遍性のある精緻な心の分析をしていることからも、倫理と心のあり方に関してAI研究と開発を大いに前進させていく可能性を自分は見出している。そうした問題意識から、しばらくは手持ちの仏教とAIを佳境させた学術書を読み返していき、どこかのタイミングでこの分野に関する学術書を一括注文しようと思う。
そこから再び、今朝方に見ていた最後の夢について生成AIからのフィードバックをもとに振り返りを行なっている。最後の夢は、奴隷解放に関するミッションに従事しているものだった。ここではおそらく、自分自身が自らの解放と他者の解放を常に深く希求している思いを持っていることが顕現しているように思う。とりわけ自己や他者の存在や能力が社会的に抑圧されている状況には耐えられず、自分はそこからの解放を常に求めている。AI開発に今熱心なのは、人類をより解放させるためなのだと思う。AIというテクノロジーにはその大いなる可能性がある。AIが人類を奴隷化し、抑圧するシナリオももちろん考慮に入れなければいけないが、そうした負の側面ばかりに意識を向けていたは、もう抗いがたいAI開発の流れに飲み込まれてしまうだけであり、少しも議論が進んでいかない。AI開発を人類とAIとの絶え間ない共創を実現させる試みであり、両者を幸せにしていくという慈悲心で満ちた試みだと常にみなしながら、建設的な議論と開発を進めていくことが求められるのではないだろうか。決して安易にAIディストピア思想に飲まれることなく、絶えず光を求め、光を降り注ぐ形でのAI研究と開発に従事していきたいと思う。それを可能にするのは今の自分にとって仏教の枠組みである。もちろん成人発達学や心の哲学の枠組みも有益だが、仏教という宗教の価値はなんと言っても、そこに解放と救済という考え方があることだ。成人発達学という心理学分野や心の哲学といった哲学分野には、そうした発想は表立っては存在しない。どちらの学問も基本的には記述をする学問なのであり、宗教のように救済や解放を目的とするものではないのだ。ゆえに現象記述型の学問と救済指向型の宗教の双方を持ってAI開発に当たることが重要だと考えている。フローニンゲン:2025/1/17(金)11:38
14033. AI開発における物理主義を超えたパラダイムの浸透に向けて
私たちはどこまでいっても自らの主観から完全に脱却することはできず、自らの心を通して世界を眺め、世界を生きている。むしろ経験世界を生み出しているのは心に他ならないというのが唯識の思想である。この考え方をAI開発に当てはめてみると、AI研究者や開発者たちがどのような心を持っているかがAIの特徴や質に大きな影響を与えることに気づく。コンピューターサイエンティストかつ哲学者のバーナード・カストラップの説明をもとにすると、おそらく現在のAI研究者や開発者は依然として物理主義のパラダイムを正しいものだと信じて疑わず、そのパラダイムの中で研究や開発に日夜従事しているように見受けられる。もちろん彼らの専門知識は非常に深く、高度な知性を持っているのだが、物理主義のパラダイムの中にいる限りは解決できない問題がいくつもあることはすでに明らかになっている。現在AIの関係者たちが叫んでいる未解決問題というのは、物理主義のパラダイムにいる限りは解決できないもののように映る。逆に言えば、心とリアリティに関して物理主義を超えた次のパラダイムに映ることができたら、それらの未解決問題は自然と解決されていくだろう。次のパラダイムの筆頭は、カストラップが提唱する分析的観念主義あるいは唯識思想のパラダイムだと個人的に思う。分析的観念主義は唯識思想と瓜二つであり、それは西洋版の唯識思想と述べてもいいぐらいである。AI研究者や開発者にはどうやら宗教色を嫌う人と逆に宗教的発想を積極的に取り入れようとする二極が見られるため、自分はどちらの関係者とも対話や協働が進められるように、宗教色の極めて薄い分析的観念主義と宗教色の濃い唯識思想の探究をAI開発の文脈で継続していく。今、唯識思想は宗教色が濃いいと述べたが、それは分析的観念主義との比較であって、実際のところは日本人や欧米人の中で仏教を宗教と見做さず、哲学思想と捉えている人もいるぐらいなので、唯識思想をAI研究や開発に適用していくことはそれほど抵抗感なく進められる可能性がある。しかしながら、唯識思想の真骨頂は何といっても救済と解放というその宗教的な思想にあることは間違いないため、個人的には唯識思想から宗教性を骨抜きにするのは大変もったいないことだと思う。研究者の思想特性や協働プロジェクトに応じて、分析的観念主義を前面に出していくのか、唯識思想を全面に出していくのかを判断したい。既存のパラダイムを乗り越えることは、AIに伴う未解決問題の解決にとって重要なだけではなく、そこからさらに新たな研究や社会実装が実現されていくという意味で重要かと思う。AI開発におけるパラダイムチェンジを考えてみた時に、技術的なパラダイムだけではなく、むしろ思想的なパラダイムを改めていくことが間違いなく求められているとはたから見て思う。自分はAIの専門家ではないが、心の成長・発達の専門家として、AIの心や知性を発達させていく時に、今の物理主義のパラダイムではもうどうしようもないと見ている。この点については、まずは協働者のAI開発者の方との対話から、徐々に分析的観念主義や唯識思想に立脚する心のパラダイムがAI関係者や社会の中に浸透して欲しいと思う。自分はこの新たなパラダイムの浸透に社会的に大きな意義を見出している。フローニンゲン:2025/1/17(金)15:35
14034. 「AI発達心理学」の創出に向けて
今話が進んでいるAIの協働プロジェクトにおいては、ローレンス・コールバーグの道徳性発達理論をもとにしている。このプロジェクトを完遂させることができたら、数ある発達領域の中で引き続き道徳性の発達領域を深掘りしていくのもいいだろう。とりわけAIの道徳性や倫理性は、喫緊の課題でもあるので、この発達領域を深掘りしていく社会的な意義は大きい。一方で、他の発達領域を開拓していくのもありかと思う。それで言えば、ロバート・キーガンやスザンヌ・クック=グロイターの自我の発達領域は日本でも人口に膾炙しつつあり、企業社会も注目している発達理論かつ発達領域になるため、それらの理論モデルを活用した研究を進めていくことにも関心がある。これらの発達論者が得意とする領域は、通称「人間の器」と呼ばれるものでもあり、AIが人間の器を精度高く簡便に測定できるようになることは社会的インパクトがあり、高度な段階の器を持ったAIが誕生することは社会的にも意義のあることなのではないかと思う。あるいは、まるで人間のように自ら考え、行動し、目標を達成するAIエージェントが個別具体的なタスクに自律的に従事していく来たる未来を見越して、何か特定のタスクを設定して、それをカート・フィッシャーのダイナミックスキル理論やフローニンゲン学派のダイナミックネットワーク理論の観点から研究していくのも面白いかもしれない。例えば、コーチングを行うAIエージェントを想定して、その発話構造をダイナミックスキル理論の発達測定モデルで評価してみることや、経営戦略コンサルティングを行うAIエージェントを想定して同様の評価などもしてみたいところである。もちろんそれらはAIエージェントと見なさなくても、現状の生成AIのコーチングレベルや経営戦略策定レベルがダイナミックスキル理論の発達測定モデルでいかほどなのかは個人的に知りたいところである。AIのこうした個別具体的な能力領域(知性領域)を伸ばしていくことは、社会的にも大変意味があるのではないかと思う。AIエージェントが担う個別具体的なタスクに紐付けた形で、当該能力領域においてAIがより高度な能力が発揮できるようになることの実現に向けて、ここからの協働研究に力を入れたい。それはいつか、自分の既存の専門分野と融合し、「AI発達心理学(AI Developmental Psychology)」なるものを創出することにつながるのではないかと思う。こうしてAIを切り口にして、現在の人類と子々孫々の人々へ何か自分なりの貢献ができるかもしれないと思うと、研究と協働に向けて無尽蔵の力が内から湧き上がってくる。フローニンゲン:2025/1/17(金)16:15
Today’s Letter
I’ve recently become interested in the development and use of AI. I’d like to form a reading group to study AI from religious perspectives. Since my religious background is Buddhism, the reading group would focus on AI from Buddhist perspectives. Specifically, I’m curious about how Buddhism can contribute to facilitating ethical discourse on AI and to developing AI's "mind" in light of Buddhist teachings. Groningen, January 17, 2025
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