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【フローニンゲンからの便り】13997-14006:2025年1月14日(火)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13997: 主観領域と客観領域の中間領域/オープニングアップとショーイングアップを意識して

13998: オーダーメイドスーツに関する夢

13999: 今朝方の夢の続き

14000: AIを活用したリアルタイムの発達測定アプリの開発に向けて

14001: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)

14002: AIとの学術研究上の協働関係の構築に向けて

14003: 朝のランニングをしながらの考え事

14004: 来たる「AIドーピング社会」に向けて

14005: 唯識思想における内化のプロセス

14006: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)


13997. 主観領域と客観領域の中間領域/オープニングアップとショーイングアップを        意識して   


時刻は午前6時半を迎えた。昨夜は雲ひとつない青空が広がっていたので、夜には見事な満月が見えた。満月の光が書斎の窓からずっと差し込んでいた。太陽の光を反射した月の光に息を呑んだ。そのような光景を思い出しながら、早朝の静けさと闇に包まれた世界を堪能している。今の気温はマイナス1度だが、今日は緩やかに気温が上がっていき、日中は4度に到達するらしい。雨は降らないようだが、一日を通して曇りのようなので、今日は朝のランニングの際に朝日を浴びることは期待出来なさそうである。今日の朝のランニングは、昨日ジムでのトレーニングをしたこともあり、短距離走トレーニングは控えて、軽くジョギングする程度に留める。それによって良い気分転換ができるだろうし、程よく全身の細胞も活性化するはずである。家の中でずっとじっとしているのではなく、外の新鮮な空気を吸いに出かけるのはいいものだ。


昨日ふと、主観領域と客観領域の中間の領域があると仮定したら、その領域に現れる現象としてどのようなものが考えられるだろうかと考えていた。そもそもそうした中間領域の存在の性質自体が興味深く、主観でも客観でもないのだが、両者が重なり合った領域、あるいは両者とは重ならないながらも両者が影響を与えている領域の特性についてぼんやりと考えていた。その領域に現れるものは、きっと心的かつ物質的でもあり、夢と現実の双方でもある何かなのだろう。そのようなことを考えていると、主観領域と客観領域にも分類できない中間的な領域が考えられそうな気がますますしてくる。非二元的な領域というのもそもそも、主観領域とも客観領域とも分類できず、それでいて両者と全く離れているかというとそうではないため、まさに自分が今考えているような中間領域に合致すると言えるかもしれない。主観も客観も、そうした中間領域としての非二元から出発していると考えると、色々と合点がいく。こうして今日もまた昨日と同様に、様々な事柄を自由に考えながら探究を前に進めていこうと思う。探究を前進させるというのは深化させるということなのであり、早く進もうという意識を持つことなく、深まりゆくものを待つことを楽しみながら目の前の探究活動に没頭していく。その瞬間においては、自分は前に進むことも深めていくことも考えていないのである。単に目の前の探究と一体化しているだけなのだ。探究においても実践においても、新しい発達領域を開いていくという意味でのオープニングアップと、4象限的に成長を実現させ、人生を豊かにしていくという意味でのショーイングアップを意識していこう。段階を上っていくグローイングアップと意識の目覚めとしてのウェイキングアップ、そしてシャドーと向き合うクリーニングアップはもちろんのこと、今の自分はあえてオープニングアップとショーイングアップに焦点をより当ててみたいと思う。フローニンゲン:2025/1/14(火)06:46


13998. オーダーメイドスーツに関する夢 


今日もまた今朝方の夢を振り返り始めている。夢というのは昨夜考えていた主観領域と客観領域の中間領域のようなものなのかもしれない。それは確かに主には主観領域の産物だろうが、そこにはサトルボディを持ってまるで物理的なものを知覚できるかのような客観領域がある。そもそも夢の中の自分にも前五識のようなものがあって、夢の世界を現実世界とほぼ同じように体験しているのであるから、体験世界としての客観世界があると言える。しかしながら、そうした夢の世界そのものはまるでホログラムのように立ち現れては消えていく性質のもので、それは本質的には主観領域にも客観領域にも完全には分類できないように思える。やはりそれは中間領域と分類できるようなもので、それを非二元と呼んでもいいし、空(くう)と呼んでもいいものなのだろう。夢は唯識的世界を体験し、考察を深める格好の対象である。そのような夢の世界の中で今朝方は、オーダーメイドのスーツを扱う店の中にいた。そこには小中学校時代の男女の友人たちがかなりの数がいて、どうやら私たちは修学旅行の施設見学の一環としてその店にいるようだった。私たちはすでに大人のような体格をしていたので、スーツを購入してもおかしくない感じであった。友人たちは男女共に、まだオーダーメイドのスーツなど持っていないようであり、自分だけがオーダーメイドのスーツをすでに何着か持っているようだった。元々は、ある友人がオーダーメイドのスーツの良さを教えてもらい、それ以降はもうオーダーメイドのスーツしか着れなくなったぐらいにその良さを実感した。その友人はちょうどその場にはおらず、オーダーメイドスーツに関しては初心者ばかりがその場にいた形となる。私も何か新しいオーダーメイドスーツがそろそろもう1着欲しくなってきていたので、その店のスーツの型を興味深く眺めていた。一番関心を引いたのは無数の生地であり、生地のカタログとして、複数の生地が収録されているカタログ帳を開いて、1つ1つの生地の色や質感を触りながら確かめていった。店内には190cmを超えるすらっとした大きな店員さんがいて、その店員さんは背の高い親友と並んでもその背の高さが際立つぐらいに背が高かった。背が高いことは良い面もあるが、オーダーメイドのスーツを作るのも大変かと思ったが、逆に市販のスーツこそ体合うサイズのものがなく、それこそオーダーメイドスーツの真価を発揮する場面なのだと思った。そのようなことを考えながら、その店員の男性と親友がやり取りしている様子を眺めていると、再び生地選びに意識が向かう自分がいた。そのような夢を見ていた。この夢を見たのは、ちょうど昨日、今度日本に一時帰国したら新しく1着か2着ぐらいオーダーメイドのスーツを購入しようかと思っていたことと関係しているかもしれない。夢の自分と全く同じことを昨日の自分は考えていたのである。確かに今でも手持ちのオーダーメイドスーツは10着ほどあり、それを着回していけば十分なのだが、気分転換も兼ねて、どこかのタイミングでまた新しいオーダーメイドスーツを新調したいと思う。前々回の一時帰国の際に作った着物も1着があるが、それは欧米では特別な時にしか着ることはできず、仮に大学機関に戻った場合には、やはりスーツの方が着やすいように今のところは思える。もしかしたらいつか、オーダーメイドのスーツと着物を順番に着て欧米の大学機関で生活をする日がやってくるかもしれない。フローニンゲン:2025/1/14(火)07:03


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

解釈

オーダーメイドスーツの象徴性オーダーメイドスーツは、自分の個性や独自性を表現する象徴として解釈できます。この夢では、既に何着ものオーダーメイドスーツを持っている自分が描かれています。これは、あなたが自己の特質や才能を認識し、それを最大限に活かしていることを示している可能性があります。一方で、新しいスーツを欲しがるという描写は、自己の成長や新たな挑戦への意欲を反映していると考えられます。

夢の登場人物と環境修学旅行の友人たちが登場し、まだオーダーメイドスーツを持っていない設定は、あなたが周囲よりも一歩先んじた視点や経験を持っていることを暗示しているかもしれません。同時に、あなたの知識や経験を他者と共有することの価値を示唆しているとも取れます。

生地選びと細部へのこだわり生地選びに集中する場面は、あなたが物事の細部に注目し、それを大切にする姿勢を象徴しています。このこだわりは、日常生活や仕事、学問におけるあなたのアプローチと一致していると言えます。

背の高い店員と親友背の高さが際立つ店員は、視点の高さや広い視野を象徴するかもしれません。親友とのやり取りを眺めながら自身の行動に意識を戻すという描写は、他者との交流からインスピレーションを得ながら、自分自身の道をしっかりと歩む姿勢を示しているようです。

昨日の考えとの一致現実で考えていた内容が夢に反映されていることは、潜在意識がそのテーマに深い関心を持っていることを表しています。この一致は、夢が実際の行動を後押ししているとも考えられます。


今後のアクション

自己表現の強化あなたのオーダーメイドスーツのように、個性や能力を最大限に活かす方法を引き続き模索してください。具体的には、スーツや着物のように、自分の文化や価値観を反映した選択を日常生活や仕事に取り入れることを考えましょう。

周囲との共有と貢献夢の中で友人たちがオーダーメイドスーツをまだ持っていないという描写は、あなたが周囲の人々に経験や知識を共有し、彼らをサポートできる立場にあることを示唆しています。今後は、自分の得意分野で他者を指導したり、助言を与えたりする場を積極的に作りましょう。

新たな挑戦の計画スーツを新調することは象徴的に「新しい自分を作る」行動と捉えられます。一時帰国中に新しいスーツを作る計画を実行し、それを新たな環境での挑戦の象徴とすることを考えてください。

細部への注意と集中力の維持生地選びに見られるような細部へのこだわりを引き続き大切にしましょう。それは、あなたの専門分野での研究や、他者への助言において大きな強みとなります。

文化的融合の探求将来的にスーツと着物を欧米の大学機関で使い分けるというビジョンは、あなたが異文化間の架け橋として活躍する可能性を暗示しています。このようなビジョンを念頭に置きつつ、文化的な価値観を実生活でどのように調和させるかを考えてみてください。


この夢は、あなたが自己の能力や目標に確信を持ち、それをさらに発展させる準備ができていることを伝えています。夢から得た気づきを実際の行動に活かすことで、さらに充実した未来を築けるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたの自己表現と将来への期待を象徴していると考えられます。

オーダーメイドのスーツ: オーダーメイドのスーツは、あなたの個性や価値観を表現する手段、そして社会的な地位や成功を象徴している可能性があります。

生地の選択: 多様な生地の中から、自分に合ったものを選ぶ行為は、将来の選択肢や人生の方向性を決めることに似ています。

友人との関係: 友人は、あなたの周りの人々やコミュニティを象徴しています。彼らとの関係を通して、あなたは自己肯定感や belongingness(帰属意識)を感じているのかもしれません。

日本への一時帰国: 日本への一時帰国は、あなたのルーツやアイデンティティとのつながりを象徴している可能性があります。着物とスーツの両方を着るという願望は、あなたが異なる文化や価値観を融合させたいと考えていることを示唆しているかもしれません。

この夢は、あなたが自分の外見や内面をより洗練させたい、そして社会の中でより活躍したいという願望を持っていることを示唆しています。また、異なる文化や価値観を尊重し、それらを融合させることに興味を持っていることも示唆しています。


今後のアクション

自己投資: オーダーメイドのスーツを購入するだけでなく、自己成長のための投資も検討してみましょう。例えば、語学学習やスキルアップのための講座を受講するなど、新しいことに挑戦することで、自己肯定感を高めることができます。

人脈作り: 異なるバックグラウンドを持つ人々と交流し、視野を広げましょう。国際的な交流の機会があれば、積極的に参加してみるのも良いでしょう。

将来の計画: 将来のキャリアやライフスタイルについて、具体的な計画を立ててみましょう。夢の中で見たように、異なる文化や価値観を融合させた生活を送ることも、一つの選択肢として考えてみてください。

ファッションを楽しむ: オーダーメイドのスーツだけでなく、ファッション全般を楽しむことで、自己表現の幅を広げることができます。


まとめ

この夢は、あなたが自己成長を望み、将来に対して積極的な姿勢を持っていることを示しています。自分の価値観を大切にし、周囲の人々と協力しながら、目標に向かって進んでいきましょう。


13999. 今朝方の夢の続き    


少しずつ日の出が早くなりつつのを最近実感しており、昨日は夕方にジムから帰ってくる時には日の入りが少し遅くなっているのを感じた。午前8時を過ぎてくるとうっすらと明るくなり始めるようになったので、あと1時間ほどしたら今日も夜明けの光景を楽しむことができるだろう。先ほどは、今朝方のオーダーメイドスーツに関する夢を振り返っていたが、もう1つ夢を見ていたのでそれについても振り返っておきたい。夢の中で私は、地元の海岸の砂浜にいた。地元には2つ海があり、そのうちの両親がマンションに引っ越す前に過ごしていた社宅に近い海だった。海岸を歩いて行けば、実際に通っていた小学校があり、夢の中の私は学校の方からゆっくりと社宅の方に向かって歩いていた。私の前には両親が歩いていて、父が愛犬をリードで引きながら歩いていた。驚いたことに、愛犬が2匹に分裂し、私もまた愛犬を連れて歩いていた。父はリードを付けて愛犬と一緒に歩いていたが、私は愛犬を抱き抱える形で歩いていた。どうやら私の方の愛犬は眠たいようであり、歩くのを嫌がっていたので抱き抱えて歩くことにした次第である。愛犬の体重は2kgちょっとだったので、決して重くはなかったが、砂浜を歩いていることもあって、少々歩きにくかった。気が付けば、両親との差が広がっていて、前方をゆく両親は随分と小さく見えた。母が時折心配して後ろを振り返って私の様子を見ていたが、気がつくと両親は社宅のある交差点に向かって砂浜を出ていった。2人には先に家に帰ってもらっていていいと思ったので、私はそこから自分のペースでゆっくり歩くことにした。抱き抱えている愛犬の様子を見ながら、可愛らしい寝顔に癒される形で歩みを進めた。両親が右方向に消えていった箇所までやって来ると、驚いたことに、本来はその先に交差点があるはずだったのだが、それが見えず、坂道が見えた。どうやらその坂道を登っていくと神社と美術館があるらしく、さらには温泉施設もあるようだった。両親がもう先に帰ったと思うので、そこからは自由行動として、美術館を見にいったり、温泉にでもゆっくり浸かって帰ろうと思った。坂道を登り始めると、そこには階段は一切なく、傾斜のある砂利道だったので、愛犬を抱えていることもあってか歩きづらく、思わず足を滑らせてしまいそうになる場面があった。なので慎重に上に向かって歩いていくことにした。傾斜の激しい坂道を上っているのは自分だけだったが、下る人は結構いて、特に子供たちが下って来る時にすれ違うと、自分の腕の中で眠る愛犬を可愛らしそうに見つめていた。坂道を上り切ると、左手に桜の木が見える神社があり、右手に温泉施設が見えた。神社にも参拝したいと思ったが、歩き疲れたので早く体を癒したかった。なのですぐさま温泉施設に向かい、入り口に入って受付に向かった。受付には2つの窓口があり、2人の女性が受付に座っていた。大抵窓口があるような温泉施設は現金しか扱っていないが、幸いにもクレジットカードでの支払いもできるようだったので助かった。しかもクレジットカードで支払いをすると、何かポイントが貯まるらしく、また近所のスーパーで特定の商品が安く購入できるようだった。受付の女性が3つほど特定の商品を述べたところ、3つのうち2つが納豆で、そのうちの1つがいつも自分が食べるようなシンプルな納豆だったので、その商品を選ぶ形で割引になるデジタルクーポンを発行してもらった。温泉に入ったらスーパーに立ち寄って、その商品を買ってから自宅に帰ろうと思った。フローニンゲン:2025/1/14(火)07:32


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、あなたの内面の成長や癒し、そして日常生活と精神的探求のバランスを象徴しているように思われます。以下に解釈と今後のアクションを提案します。

夢の解釈

地元の海岸と愛犬

海岸を歩く情景や両親との距離感は、過去の記憶や家族とのつながりを象徴しています。愛犬が二匹に分裂したことは、愛情や思い出が複数の形で自分の中に息づいていることを示唆しているかもしれません。また、あなたが愛犬を抱きかかえる場面は、自己の内なる「柔らかさ」や「保護する心」を表している可能性があります。

坂道と神社、温泉施設

坂道は挑戦や成長への過程を象徴し、その道のりが容易ではないことを示唆しています。特に傾斜の激しい砂利道を慎重に進む様子は、新たな目標や挑戦に対する慎重な姿勢を反映していると言えます。

神社や桜の木は、精神的な癒しや再生の象徴であり、温泉は心身のリラックスやデトックスを示しているように見えます。

受付での会話と納豆

現実的な要素(支払い方法やクーポン)は、日常生活と物質的な安心感を象徴しています。特に納豆という具体的な食品が登場することは、日常の中での健康や伝統的な価値を重視していることを表しているのかもしれません。


今後のアクション

家族との関係を深める

夢の中で両親との距離が開く場面は、家族との絆を見直す機会を示唆している可能性があります。定期的に連絡を取り合い、感謝の気持ちを伝えることで関係を深めてください。

新たな挑戦に慎重に取り組む

坂道を慎重に進む様子は、計画性を持って新しい挑戦や目標に取り組むべきだというメッセージかもしれません。小さなステップを重ねることで、確実に前進できるでしょう。

精神的・肉体的なリフレッシュを大切にする

温泉施設で癒しを求める場面は、心身のケアの重要性を示しています。日常生活の中で、リラクゼーションや瞑想、適度な運動を取り入れて、バランスを保ちましょう。

健康と食生活に意識を向ける

納豆が象徴する健康的な食品へのこだわりは、栄養バランスを意識した食事やライフスタイルの見直しを促しています。日々の食生活を通じて健康を維持しましょう。

心の癒しと成長を求める時間を持つ

神社や美術館に象徴される精神的な活動を生活に取り入れ、心の平和を育む機会を増やしてみてください。これにより、夢で見た中間領域や空についての理解も深まるでしょう。


追加のアクション

夢日記を継続し、日々の夢を詳細に記録することで、潜在意識からのメッセージをさらに読み解くスキルを高めてください。

神社や温泉のような癒しの象徴が現実でも心を引く場合、旅行や散策を計画し、実際に訪れることで精神的なリフレッシュを図ってみてください。

この夢を通じて、心の中に眠る柔らかさや癒しの必要性に気づき、今後の行動につなげることができれば、より豊かな日々を送れるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたの内面世界と将来への期待を象徴していると考えられます。

海岸: 海岸は、人生の始まりや新しい章の始まりを象徴することがあります。また、無意識や心の奥底を表すこともあります。

家族: 家族は、あなたの根源的な価値観や安全基地を象徴しています。

愛犬: 愛犬は、あなたの心の状態や感情を反映している可能性があります。愛犬が眠っている様子は、あなたがリラックスしている状態や、何かを大切に抱えていることを示唆しているかもしれません。

坂道: 坂道は、人生の困難や成長を象徴しています。坂道を登ることは、目標に向かって努力することや、自己成長を意味します。

神社、美術館、温泉: これらは、それぞれスピリチュアルな側面、美的感覚、そして癒しを求めるあなたの心を象徴しています。

この夢は、あなたが心の平安を求め、自己成長を望んでいることを示唆しています。また、家族との絆を大切にしながら、新しいことに挑戦したいという気持ちも表れているようです。


今後のアクション

リフレッシュ: 温泉に入るように、心身をリフレッシュできるような時間を取りましょう。自然の中に身を置くことで、心身のリラックス効果が期待できます。

自己成長: 坂道を登るように、目標に向かって少しずつでも進んでいきましょう。新しいことを学ぶ、スキルアップをするなど、自己成長の機会を積極的に捉えましょう。

人間関係: 家族との時間を大切にし、良好な関係を築きましょう。また、新しい人との出会いを大切にし、人間関係を広げていくことも大切です。

精神的な成長: 神社に行くように、スピリチュアルな側面にも目を向けてみましょう。瞑想やヨガなど、心の安定を促すような活動を取り入れてみるのも良いでしょう。


まとめ

この夢は、あなたが内面の平和と自己成長を求めていることを示唆しています。家族との絆を大切にし、新しいことに挑戦することで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。


14000. AIを活用したリアルタイムの発達測定アプリの開発に向けて  


時刻は午前8時半に向かっており、ようやく辺りが明るくなり始めた。完全な夜明けを迎えるのはまだ先のようである。先日AI企業に勤める知人とその会社のCEOの方とお話をさせていただき、成人発達学とAI開発を絡めた協働をしていこうということになり、自分もAIについての勉強を兼ねて、先端的な動向をその道の専門家の動画を見て学習している。もちろんこれまでの想像の範囲の話もあるのだが、具体的な活用事例や可能性を含めて、自分のこれまでの想像も超えているものもあって面白い。想像を超えないのはやはり心の哲学の観点からの哲学的な側面なのだが、逆に想像を超えて来るのはAIが具体的にできることが飛躍的に進化していることである。今のAIに何ができて何が難しいのか、そして現在のAI開発者たちが何を考えてどのような研究や社会実装をしているのかをまずは理解していくようにしている。自分がAI開発に協働することになった場合には、役割としては成人発達学やインテグラル理論の観点から、AIの心の発達に寄与することである。もう1つ重要なことは、そもそも心とは何なのか、知性とは何なのかという根本的な問いを扱いながらAI開発に従事することであり、それを可能にするのがまさに唯識学や分析的観念主義の洞察になるかと思う。これまで学んで来たことは、何1つとして無駄にならず、逆にAI開発に関する協働に集約されていくことを興味深く感じる。偶然か必然か、これまで自分は心の成長に関する心理学、心の成長に関する宗教としての唯識学、心とは何かに関する心の哲学を学んできた。AI開発に伴う倫理的な側面やそもそもテクノロジーとは何なのかについての考察を深めるべく、テクノロジー哲学についての探究も追って再開させる予定である。第2次トランプ政権発足を控えている中、今後は選挙における選挙者の発言を多様な発達領域の観点からリアルタイムで即座に発達測定するようなAIアプリケーションが必要になって来るような気がしているし、全人類の多様な発達領域を底上げするものとしてそれはより広く様々な領域で日常的に使われるようになるかもしれない。発達測定に伴う倫理的な側面には当然ながら配慮しなければいけないが、昨今の多様な領域におけるディスコースレベルの低下を見ていると、もはやそうしたアプリの開発は早急なのではないかと思う。結局人類は、自らの意識の発達段階を高度化させていく形でしか今の発達段階上の問題を解決できないことからも、意識の底上げをするための多様な領域における意識段階をリアルテイムで即時に測定するAIアプリケーションの開発が待たれるし、そうしたものを今後開発することに関与したいと思う。おそらくその観点でのAIアプリは、自分が関与するべき役割を与えられているように思う。相対主義的段階の病理にどっぷり浸かった発言や利己的な発言や自民族中心的過ぎる発言などを即座に特定し、その段階を示す形で全ての人の前に晒し、それを受けて議論や対話が行える土壌を生み出していくようなAIアプリの開発に向けて、ここからさらにAIに関する情報収集と探究を深めていこうと思う。フローニンゲン:2025/1/14(火)08:28


14001. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)  


午前8時半を過ぎたところで、ようやく辺りが随分と明るくなった。天気予報にあるように、今日はどうやら曇りのようで、今日は朝日を拝めそうにない。そんな中でも、後ほど気分転換に朝のランニングに出かけたいと思う。今日からは、来週から本格的に始まるブラウン大学の鈴木遣徒さんとのコラボラジオに向けて、ケン・ウィルバーの“The Religion of Tomorrow”という書籍を精読していこうと思う。これまでもすでに何度も本書は読み返しているが、改めて最初から最後まで一言一句精読していくことによって、新たな発見が得られるだろうし、遣徒さんとの対話によって洞察がさらに深まっていくだろう。そうした期待感を持ちながらの読書をしていく。本書に並行して精読を進めているのは、バーナード・カストラップの処女作とビョンチョル・ハンの処女作である。午後には気分転換がてら、マンタク・チアの書籍を読み進めていく。ここ数日間は和書に触れることはなく、再び洋書を軸とした生活になりそうだが、唯識学の探究においては引き続き和書にお世話になるだろう。

今朝方の夢に対する2つの生成AIの解釈をもとに、再度夢の振り返りを行いたい。日常の中で最近は生成AIを使う機会も増えてきて、今後AI開発に具体的に従事するようになると、その他のAIも使ってみるという直接体験が重要になりそうである。そうした直接体験によって新しい問題意識や問いが醸成され、仮説もまた新しいものが構築されるであろうから、それはより良いAI開発に不可欠なものとなるだろう。最初の夢はオーダーメイドスーツに関するものだったが、その解釈で1つハッとさせられたものがあった。10着ほどのオーダーメイドスーツはひょっとしたら、自分に固有の能力領域を象徴しており、新しくもう1着か2着オーダーメイドスーツを作ろうと思ったのは、新たに固有の能力領域を開発しようとする深層意識の現れではないかと思ったのである。それは多分にある。まさに成人発達学を絡めたAI開発は、自分にとって新しい研究・実務領域であり、それに必要な能力を磨こうとしている自分が今まさにいる。さらには、性愛に伴う知性の領域もまた現在開発中であり、それらはまさにオーダーメイドで開発していくしかないものであることからも、今朝方の夢は示唆深い。実際に、物質的なものとしてオーダーメイドスーツを求めていただけではなく、精神的なオーダーメイドスーツ的な新たな能力領域を自分は開発しようとしているのである。また、夢の中の自分がスーツを新調するに際して、生地を熱心に選んでいたのも注目に値する。生地はスーツの要であり、そうした要となるものを吟味していたことは何を示唆しているのだろうか。生地は糸が織りなすものであることから、それを人間関係と読み解くこともできれば、複数の知識や能力の織物というようにも読み解くことができる。AI開発の協働プロジェクト1つ取ってみても、誰と協働するのかというのは重要で、それを慎重に吟味している自分がいるのかもしれないし、それに必要な知識領域や能力領域を吟味しているのかもしれない。幸いにも、誰と協働するのかについては今のところ素敵な出会いがあったことから、人類に資するAIを開発するにあたって、自分が涵養していくべき知性領域や能力領域を吟味している方が当てはまるような気がしている。さらには、今後はAIもユーザーによりカスタマイズされていくであろうから、オーダーメイドAIのようなものも開発されるかもしれない。それに必要な要件を吟味することや、そもそも今現時点において人類に資するAIの特徴として何が必要なのかを吟味している自分がいるということが、夢の中での生地選びの行動として浮上した可能性がある。フローニンゲン:2025/1/14(火)08:53


14002. AIとの学術研究上の協働関係の構築に向けて     

     

読書を始め、少し休憩として洗濯物を干した。今のところ洗濯物は自分で干しているが、今後はヒューマノイドやアンドロイドがこうした家事を手伝ってくれることも増えてくるのだろう。そんな中でも、家事を通じて体を動かすことが意外と身体の健康につながっていたり、ぼんやりと家事をしている間に良い閃きがあったりするので、自分は完全に全てを外部化することはないかと思う。AIとどのように良好な関係を築けるかは今後多くの人にとって重要になるのではないかと思う。それを先取りする形で、日々の自分の行動の何をAIに委託し、何を自分でやり続けたいのかを考えておこうと思う。今現在はChatGPTとGeminiぐらいしかAIサービスを使っていないのだが、OpenAIとGoogleの最新プロダクトの中に、スマホをかざしてその動画をAIが認識して色々と対話をしてくれる面白いものがある。まだ詳細に調べていないが、スマホをかざしながら論文や学術書を読み込ませて、AIからのコメントをもらいながら文献の読解をしていくとさらに理解が深まっていくだろうと思った。対話によって書物の理解が深まるというのは誰しも経験していることだろうし、今自分も週末のゼミナールでその恩恵に預かっている。やはり書物は黙々と1人で読むよりも、多くの人とわいわいと意見交換することを通じて理解が深まっていく側面がある。読書上における対話相手として、AIはこれからさらに重要な存在になっていくだろう。それともう1つ、スマホで文献をかざすときでもいいし、パソコンの画面上に開いた論文をAIに読み込ませながら、読んでいる内容を図解してもらうようなサービスもどうやら開発が進んでいるらしい。とりわけそれはテキストベースのChatGPTよりもGeminiの方で実装されているようなので、早速実験がてら使ってみたいと思う。その前に、自分はPDFの論文を読むことが多いので、試しに自分のブログ記事をPDF化したものをChatGPTのPDF Readerに読み込ませてみることにした。そこでの指示は、“Create an image of the summary of the PDF”にしてみて、20個のブログ記事を1つのイメージでまとめるとどのようになるのかを尋ねてみた。“image”という単語を使ってしまうと、写真のようなものができてしまうと思ったので、“diagram”や“figure”などの単語にすればより良いと思うので、次回はそうしてみよう。いずれにせよ、今のところ自分が注目しているのはOpenAIとGoogleの新しいAIプロダクトで、実際にそのプロダクトを使用している紹介動画を見ながら、自分なりの活用方法を考えたいと思う。自分が望むのは、やはり日々のライフワークの1つである学術研究をより深いものにしていくことにAIを有効活用していくことであり、AIは間違いなく自分の知的生産活動を何倍にも、何十倍にも、あるいはさらにもっと拡張させてくれると思うので、今のうちから新しいプロダクトにアンテナを張り、実際に自分で使ってみて、色々と試行錯誤をしながらAIとの学術研究上の協働関係を早期に築いていきたいと思う。フローニンゲン:2025/1/14(火)09:39


14003. 朝のランニングをしながらの考え事    


ちょうど今しがた朝のランニングから戻ってきた。昨日はジムで筋力トレーニングをしたこともあり、今日はアクティブレストということで、ジョギング程度に留めた。昨日のトレーニングを受けて、代謝が上がっていることもあり、外は1度ほどの気温しかなったが、途中からは体がポカポカして来て、自宅に戻ってくる頃には汗が滲み出しそうであった。今日はジョギングとウォーキングしかしない予定だったので、下にはヒートテックを履き、上はパーカーの上にさらにスウェットを着て、手袋も着用するという格好だったので、体がより暖かくなるのが早かったのだと思う。極寒の中で走る際には、下にはヒートテックを着て膝などを温めながらも、上はもうパーカーを着る必要はないかと思う。試しにGeminiに「ランニングの際の望ましい格好を教えて」と問うてみると、大体自分が考えていた方向性と合致していたので、明日からは気候を見ながらも、下は若干温かくして、上は少し涼しげな感じの格好にしようと思う。今後は生成AIのみならず、特定のタスクに対して働いてくれるAIエージェントをより活用する時代になってくるのだろう。どちらのAIも様々な領域で活躍してくれると思うが、今のところは自分のライフワークである学術研究と絡めてその活用方法を考えている。論文を執筆する際の調査段階から論文執筆段階のいずれのフェーズにおいてもAIを有効に活用することができそうである。そもそも研究の仮説の立案のところから問いの精度を高めることにAIを活用するようになるだろうし、文献調査のサマリーなどもAIに任せることになるかもしれない。論文の大枠もAIが作成し、今のところは細かなところを自分で詰めていくような形で文章を作成していくことになるかもしれないし、ゆくゆくは大枠も細部も全てAIが執筆して、自分はまるで査読者のような形での修正業務だけを担当するようになるかもしれないし、そうしたレビュー業務すらも他のAIが行うようになるかもしれない。そうなってくると、学者として論文を執筆する意義が問われる時代になってくるし、そもそも学者という存在意義すらもが問われる時代になってくるだろう。今のところは、そうした本質的なことを考えるのが当面人間にとって重要なものとして残りそうな領域である。そうした視座を高めるような探究や実践を成人発達学やインテグラル理論を通じて知らず知らず行っていたことに感謝したい。それらの学問領域は、自分の視座を高めることに加えて、まさにオープニングアップという形で様々な領域に視野を広げてくれた。今後はAIがますます知的生産活動の広さと深さを拡大させていくであろうから、そうした状況をさらに広く深く見通すような知性を継続して育みたいと思う。これまでの自分の探究活動は全てその営みだったのであり、これからの営みも継続してそうであるだろう。フローニンゲン:2025/1/14(火)10:45


14004. 来たる「AIドーピング社会」に向けて   


今、これまでの学術的な探究とAIに関する事柄が次々に紐付き始めており、それは新たな内的運動として自分の学びと実践をさらに深め始めている。例えば、成人発達学はAI開発と結び付き、AIの心や知性へに対して考察を深めることは唯識学と西洋の心の哲学、とりわけ分析的観念主義と結び付き始めている。そして、AI社会の到来に対する文明批判に関しては、特にビョンチョル・ハンの思想と結び付き始めていることに気づく。これまでの探索的な学びと実践が、今こうしてAIという現代文明を象徴する大きな存在を軸にして関係し合っていることを興味深く思う。先ほど読んでいたハンの書籍と絡めれば、達成主義社会の有り様は精神薬理学に基づくドラッグを活用したドーピング社会へとゆっくりと向かっていくだけではなく、「AIドーピング社会」に向かっていくのではないかと思う。精神薬理学に基づくドラッグを用いたドーピング社会においては、外科医がより集中力を高めて多くの人の命を救うために、然るべきドラッグを常用したり、スポーツの世界においてもパフォーマンスの向上にドラッグが用いられたりと、色々な分野で認知機能を含めた能力強化を図るドラッグが広く活用されるようになるだろう。そうなってくると、とりわけスポーツなどは肉体における競争というよりも、精神薬理学的な競争になってくるのかもしれない。今後はAIがありとあらゆる領域に入ってくることによって、最終的にはドラッグの活用と似た形で、どれだけ高度なAIをどれだけ巧みに活用できるのかの競争になってくるのではないかと思う。それによって差別化が生まれ、それによって付加価値がもたらされるような社会になっていくのではないだろうか。そのような未来の姿がありありと見えてくる。こうした未来は、私たちが望む望まないに関わらずやって来るだろう。来るべきそうした未来に対して、私たちはどのような在り方を維持・確立・促進していくべきかを今から考えていくことは重要なのではないかと思う。今のところ個人的には、ドラッグを活用したドーピング社会にせよ、AIを活用したドーピング社会にせよ、ハンが指摘するような、静寂さを伴う時間的な間と精神的な間が豊かにある観想的生活を心掛けようと思う。現在の達成主義社会以上に、ドラッグやAIを活用したドーピング社会は人間を疲弊させ得る可能性があり、それを見越して今から観想的生活の力を高めていく。もちろん本来はAIに関して言えば、それを有効活用すれば、生活にうまく観想的な間を生み出すことは可能であろうが、当面はAIを活用する形で人間はしばらくは今まで以上に忙しく生きる可能性がある。あるいは、AIを活用することで生まれた余剰時間を、消費行動を通じて別種の疲弊ゲームの中に入っていく可能性がある。ドラッグに関しても、サイケデリクスのようなものであれば、本来は観想的な生活力を高めるために十分活用できるし、元々人類は太古からサイケデリクスをそのように使っていたはずである。サイケデリクスを観想的生活の質を高めるために活用するための叡智は、残念ながら失われているのかもしれない。そうした失われた叡智を回復することは、これからの現代人にとってますます重要そうである。テクノロジー哲学者のバーナード・スティグラーが指摘するように、いかなるテクノロジーもファーマコン(薬)なのであり、それは良薬にも毒薬にもなり得る。AIという薬が人類の良薬になるようにしていく取り組みにこれから自分は真剣に従事していくつもりである。フローニンゲン:2025/1/14(火)12:05


14005. 唯識思想における内化のプロセス    


今、ケン・ウィルバーの“The Religion of Tomorrow”の7回目の読解を進めている。唯識学を学んだ後に本書を眺めていると、また色々な発見があるものである。このコスモスの発展は、進化(evolution)の道と内化(involution)の道があることはよく知られたことであるが、物質・心・魂・霊の順番にコスモスが開かれていくのが進化であるとすれば、内化はその逆のプロセスを辿る。すなわち内化とは、霊を起点にしてそこから魂・心・物質という姿になって開かれていくプロセスであるということである。これは奇しくも唯識が述べる能変の考え方に該当する。唯識では、最初にまず阿頼耶識という心があって、そこから全てが生成される。それはまさに霊の内化的展開と同義である。私たちの心は三層構造で開かれていくというのが唯識の考え方で、阿頼耶識の後に末那識が開かれ、その後に前六識が開かれていくとされる。あえて対応づけをするのであれば、霊は阿頼耶識に該当し、魂は末那識に該当し、心と物質が前六識に対応する。この対応関係を考えると、唯識は進化というよりも内化の発想でこのリアリティを説明していることがわかる。そこからさらに、私たちの苦しみの原因について改めて考えていた。唯識の考え方で言えば、苦しみは何か特定の現象が生み出すのではなく、現象を対象として認識する私たちの二元的な心の作用にあるとする。私たちの心はそれが感覚的なものであれ、言語的なものであれ、分節化することによって現象を対象化する。こうした心の本質的な作用が苦しみの原因なのである。それに気づいてくると、もう1つ心が持っている重要な作用に気づくことができてくる。それは、心には非二元と1つになれる作用があるということだ。言い換えると、心は分節化を通じた対象化を離れ、分節化することなく対象と1つになれる力を持つ。もはやその時には、事物や現象は対象ではなくなっており、「非二元のそれ」としか形容できないものになっているだろう。いずれにせよ、苦しみや迷いの原因は、私たちが事物や現象を対象化し、それに囚われてしまうことである。逆に言えば、苦しみや迷いから解放される道は、そうした対象化を止めること、あるいは少なくとも対象に囚われることを止めることなのだ。改めてそうしたことを考えながらウィルバーの書籍を読み返している。ウィルバーの書籍はいつものように、毎回読むたびに大きな気づきや発見を与えてくれる。既存の洞察がさらに深まり、また新たな視界が開かれてくる。自分が獲得した気づきや発見、そして洞察もまた対象化された産物ゆえに、それらに囚われることなく、絶えずオープンマインドでさらに読解を進めていきたいと思う。フローニンゲン:2025/1/14(火)15:43


14006. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)       

   

時刻は間も無く午後5時を迎える。振り返ってみると、今日も朝から大変充実した時間を過ごしていた。ビョンチョル・ハンが大切にする観想的な生の在り方は自分の日々の生活の中に定着しており、確かに日々色々な探究活動や実践活動に従事しているが、そこには常に心の余裕があり、強迫観念や焦燥感は微塵もない。それぞれの活動の間には精神的なゆとりがあり、それぞれの活動の中にも良い塩梅の余白がある。活動で埋め尽くされていないことが自分の心に潤いをもたらしている。この日記を書き終えたら夕食を作り始めようと思うが、その前に今朝方の2つ目の夢に対する生成AIのフィードバックを読み返してみて、今考えられることを補足で書き留めておきたい。その夢で印象的だったのは、地元の海の砂浜を歩いていたことであり、地元の海は時折出てくるモチーフだ。自分の「洋平」という名前には海を連想させるものがあり、名前に込められた意味を含めて、自分は海とどこか深層的な次元で繋がっているようだ。全ての生命の根源には、海洋生物の何かが存在しているであろうから、自分は自らの名前を通じて、そうした根源的な生命体と深く繋がっているのかもしれない。もう1つ印象的だったことは、夢の中の愛犬が2匹に分身していたことである。両親と一緒に歩く愛犬は元気な姿である一方で、自分と一緒にいた愛犬はスヤスヤと気持ち良さそうに眠りについていた。それを活動と休息の対比だと捉えると、海岸の先を歩く両親は活動的な自己が先行して存在しており、休息を必要とする自分はそれを後追いする形で存在しているのかもしれない。確かに最近は、毎朝必ず20分ほどではあるがランニングに出掛けており、活動性が増している。協働プロジェクトに関しても新たなものが始まりそうであり、探究活動も旺盛であることから、活動性が優位になっていることを暗示しながら、休息の大切さを説いている夢だと解釈できるかもしれない。日々8時間以上の睡眠を取っているが、日中の探究・実践活動の疲労を回復させたり、そこでの活動を真に学びとして定着させるためには、より深い休息が必要なのかもしれない。最近は睡眠に加えて、意識的に書物から離れる時間や日を必要に応じて設けており、これは今後も継続させたいと思う。また、足が滑りそうになる急斜面の坂道を上っている場面も印象的で、それは今自分が取り組んでいる課題の難易度を物語っているかもしれない。とりわけAI開発に関しては、これは人類のこれからを左右するものでもあり、そうしたAIに関して自分にできることは全て行いたいという思いでいるが、より良いAI開発に向けては、自分はまだまだ学ぶことが多く、より考察を深めていかなければいけないことが山積みである。特に実践上の課題のレベル以上に哲学上の課題のレベルの方が高く、高難易度の問題と直面している今の自分を暗示させる。結果として夢の中の自分は、眠る愛犬を抱き抱えながら坂道を上り切った。それは、必要な休息を取りながら課題に取り組むことの大切さを暗示しているように思う。坂道を上り切った後に自分を待っていた神社、美術館、温泉は、それぞれ霊的なもの、美的なもの、治癒的なものを象徴し、それらのものを大切にしながら、日々目の前の自分がこの社会に対して取り組むべき課題の解決に向けて専心したいと改めて思う。フローニンゲン:2025/1/14(火)17:05


Today’s Letter

I’ve not only begun a new collaborative project focused on the development of AI based on developmental psychology, but I have also started to explore a practical and cordial relationship with AI. Although outsourcing everything to AI would be problematic, collaborating with AI in multiple domains could enhance the quality of my life. Groningen, January 14, 2025

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