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【フローニンゲンからの便り】13914-13922:2025年1月5日(日)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13914: 心身統一的瞑想実践としての日記の執筆

13915: 氷点下の世界から/Macbook Airの不具合が解決して

13916: 今朝方の夢

13917: 今朝方の夢の続き

13918: 今朝方の夢のさらなる続き

13919: 生成AIによる今朝方の夢の解釈

13920: 意識の表象としての脳

13921: 心身の声に耳を傾けて心身を喜ばせる人生

13922: 達成主義に対抗した夢想的な生き方を大切にして


13914. 心身統一的瞑想実践としての日記の執筆      

   

時刻はゆっくりと午前5時半に近づいている。昨日の日記に書き留めたように、今朝は目が覚めた午前4時半過ぎに起床することにした。昨日も午後8時半過ぎには就寝をしていたので、8時間ほどは睡眠を取っている。今こうして起床後に日記を書き始めてみると、その瞬間の自分の状態がわかる。言葉がどれだけ澱みなく出てくるか、言葉の質感などを見れば、その瞬間の自分の心身の状態がわかるのである。それがわかるまで書く実践を続けてきた自分がいる。自らの心身を統一させる実践としても書くことは自分にとって欠かすことのできないものであった。そして今後もそうであり続けるだろう。書くことは自分にとって、ある意味禅定修行なのである。それを「修行」というと大袈裟かもしれないが、それは確実に自分の心身を統一させ、深い集中状態にさせてくれる。なるほど自分は書く瞑想をこの10年間ほど毎日地道に続けていたのである。書くことは自分にとって心身統一的瞑想実践なのである。そしてここでも「実践」という言葉に囚われることなく、まるでそれを呼吸を味わうかのように行っている自分がいることは幸いである。それは決して義務感で行っているものでもないし、強迫観念に基づいて行なっているものでもない。私たちが毎日24時間呼吸をしているのと同じ感じで書くということに従事しているのである。今後はそれをゆったりと深い呼吸を意識的に味わうかのように、心身統一的瞑想として味わいながら書くことを行なっていきたい。書くことは自分の存在と人生そのものを根底から支えている。自分の基盤には言葉があり、書くことがある。それを通じて、言葉にならないものまでもが自分を支えてくれるようになった。言葉の形になった無数の相対的真理と言葉の形にならない絶対的真理の双方が自分を支えてくれ、養分を与え続けてくれている。それに感謝の念を持ちながら、自分はただひたすらにこの自己を通じて現れた世界について記述していく。自分はそうした記述家なのである。この10年をかけて、14,000に近づく日記を書いてきた。仮に同じペースで日記を書き続けることができたら、20年後には42,000ほどの日記を書くことができるだろうか。42,000の日記は、仮に毎日1つだけ日記を書いたら115年以上時間を要する量である。それくらいの日記を書いたとき、自分の認識世界に何が広がっているのだろうか。自分の内から湧き上がる言葉を毎日ひたすら書き続け、それくらいの総量に到達した時、自分が何を見て、何を感じているのかとても気になる。バルザックやプルーストのように、そして辻邦生先生のように、ただ書いて書いて書き続ける人生をこれからも歩んでいきたいと思う。書くことを通じて、自分の心はどれだけ育まれていくのかについても最大の関心を寄せている。フローニンゲン:2025/1/5(日)05:32


13915. 氷点下の世界から/MacBook Airの不具合が解決して 


今日も早朝から暖房がせっせと動いてくれている。室温は20度を下回って、19.5度となっている。設定温度は22度なので、外気の低さを思わせる。外気の温度を調べてみたところ、今の気温はやはり氷点下で、マイナス1度とのことである。氷点下の世界になると、暖房もどうやら設定温度に追いつかないようで、20度を下回ってしまう。目覚めてすぐにシャワーを浴びて体を温めているためか、不思議と足元から冷えることを朝は感じない。むしろ夕方になってくると寒さを感じるのがここ最近である。今日も積雪注意報が出ている。外は真っ暗なので何も見えないが、おそらく今日もまた家の前の倉庫の屋根が雪化粧で白く覆われているのではないかと思う。今日はここからさらに気温が下がり、マイナス2度になり、そこからは午後までずっとマイナス2度のままとのことである。午後3時になるとようやくマイナス1度になり、午後6時以降から緩やかに気温が上昇していき、深夜には8度に到達する。今日はかなり冷えるが、明日は比較的暖かいようだ。来週は明日のみ比較的暖かくなり、そこからはまた寒い日が続けていく。ただ幸いにも水曜日から4日間連続で晴れマークが付されているので、太陽の光を浴びれることに期待したい。それで言えば、今日は太陽の光を浴びることは期待できないが、折り畳み傘を持参してでも朝の時間帯は散歩に出かけたいと思う。氷点下の世界に出かけると、鼻の奥まで凍らせるような寒さが堪らなく、全身の細胞がまるで水風呂に入った後のように活性化されるのを感じる。暖かい環境にいると、細胞は弛緩しがちだが、寒い環境にいると寒さが刺激となって細胞が活性化し始めるのは不思議な現象である。おそらく細胞は寒さによって死んでしまうのではないかという恐怖から、自らを何とか生きながらえさせるために活発に動き出すのかもしれない。生命の危機を感じると、人は想像以上の力を発揮することがあるのとメカニズムが似ている。そのようなことを考えながら、昨日はパソコンを初期化し、今こうして再び快適に動作し始めたことを嬉しく思う。11月の中旬に購入したばかりのMacBook Airなのに何が不具合を起こしたのだろうかと考えさせられたが、動作がぎこちなくなってしまった原因はわからない。考えられるのは、新しいソフトウェアにアップデートしたことが逆に働いて不具合を誘発してしまった可能性ぐらいだろうか。いずれにせよ、初期化によって問題が無事に解決したのは喜ばしいことである。幸いにもダウンロードしているアプリが5つぐらいしかなかったので、初期化をしてそれらを再ダウンロードしたら、すぐさま元のようにパソコンを使えるようになったのは嬉しい限りである。今後も再起動やその他のリセットの方法を試してパソコンの調子が改善しなければ、初期化を試してみるというのは有効だろう。パソコンの不具合もまた自分に何かメッセージを投げかけているのだとすれば、そのメッセージが何なのかについても考えてみよう。フローニンゲン:2025/1/5(日)06:07


13916. 今朝方の夢    


氷点下の闇の世界から何かが産声を上げようとしている。自分の内側から湧き上がる内なる声。それにただただ耳を傾ける観想的傾聴。そしてそれをただただ書き留めていく観想的記述。今日もそれらに従事し続ける充実した1日になるだろう。そのような予感を得ながら、今朝方の夢について振り返っている。今朝方は夢の中で、おそらく日本だと思われる国の地方都市の郊外にあるショッピングセンターにいる場面があったのを覚えている。最初私は、ショッピングセンターの巨大な駐車場にいた。そこにはそれほど車が止まっておらず、快適に駐車場を抜けてショッピングセンターに入ろうとした。すると駐車場で、かつて同じ敷地内に住んでいたインド人のサハルと奥さんのサブリーナ、そして息子のフィンと遭遇した。その日は気温がとても暖かく、まるで初夏のような様相を呈しており、燦然と降り注ぐ太陽の光を浴びるのはとても心地良かった。そんな中で3人と出会い、彼らに挨拶をした。いつもは少しシャイなフィンは、その時はとても明るく自分に挨拶をしてきて、お気に入りのアニメキャラクターが描かれた小さな日傘を私に見せてくれて、とても嬉しそうにしていた。サブリーナがふと、「どうやら季節の変わり目のようね」と述べたので、「そうだね。気がつけばもう7月だよ」と返した。するとお互いに、もう7月を迎えようとしていることに驚いた。私たちの感覚からすると、季節はまだ5月ぐらいだと思っていたのである。そんな誤解をしていることに対して2人で笑った。ショッピングセンターの中に入ると、入り口の横に清掃用具を入れる部屋があるのに気づいた。そこのドアが開いていたので何気なく覗くと、私たちの気がつかないところでショッピングセンターのフロアを掃除してくれている人に感謝の念が生まれた。そして自分も掃除か何かの手伝いをしたいと思った。そう思った時に、その前に腹ごしらえをしておこうと思い、昼食に弁当でも買おうと思って惣菜コーナーに向かった。そのような場面があった。


それ以外に覚えているのは、見慣れない立派な図書館にいて、そこで自分専用の広いデスクを与えてもらっている場面である。私は、本がびっしり並ぶ2階にいて、最初自分の席を確保しようとうろうろしていたのだが、図書館の係員の女性が自分専用の席が確保されているということを教えてくれ、そこに行ってみると、通路の真ん中にドカンと置かれた大きなテーブル席が自分の席とのことだった。何か特別扱いされている感じがして、少々目立ち過ぎるような気がしたが、せっかく用意してくれた専用席なので、そこに腰掛けることにした。テーブルの上に黄金色のMacBook Airを置き、本棚の本を取りに向かった。するとそこで知人に遭遇し、その知人が私に頼みたいことがあるとのことで、一緒に外まで来てくれと言われ、その場を後にすることにした。外に出てみた時にふと、テーブルの上に置きっぱなしにしていた黄金色のMacBook Airのことが気になり、それが盗難されていないだろうかと心配になった。後ほどテーブルに戻ってくると、無事にそれがそのまま置かれて安堵した。今後は無用な心配をしないように、貴重品は必ず携帯して外に出かけようと思った。フローニンゲン:2025/1/5(日)06:31


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

ショッピングセンターでの場面

駐車場での再会インド人家族との再会は、過去のつながりや親しい人々との絆を再確認することを象徴している可能性があります。特に息子のフィンが明るく接してくれたことは、心の距離が縮まる喜びや、人との温かい交流を意味していると考えられます。

「季節の変わり目」についての会話時間の経過や変化に気づくことが遅れるという感覚は、あなたが忙しい生活の中で季節や生活の変化に十分意識を向けられていないことを示唆しているかもしれません。この会話には、ペースを緩めて季節の移ろいや日々の喜びを感じる必要性が含まれているようです。

清掃用具の部屋と感謝の念清掃作業への感謝は、普段気づかないところで自分を支えてくれている他者へのリスペクトの表れです。また、掃除を手伝いたいという気持ちは、あなたが社会や周囲に貢献したいという願望を反映しているでしょう。

図書館での場面

専用席の提供図書館で専用の席が与えられたことは、あなたが特別な役割や責任を担っていることを象徴しているかもしれません。しかし、少々目立ちすぎると感じた点は、注目されることへの喜びと不安の両方を反映しています。これは、自分が果たすべき役割を受け入れると同時に、他者からの評価に対して過度に心配しないことを学ぶ必要性を示しているかもしれません。

MacBook Airの心配黄金色のMacBook Airが象徴するのは、あなたの才能や大切な資産(物理的、精神的両方)です。それを盗まれることへの心配は、自己価値や成果が失われることへの潜在的な不安を表している可能性があります。しかし、最終的にそれが無事であったことは、あなたがこれらの不安に打ち勝ち、安心できる未来が待っているというメッセージかもしれません。


今後のアクション

人とのつながりを深める過去の知人や家族との交流を大切にし、積極的に時間を作ることで心が満たされるでしょう。また、気温や季節の変化に目を向け、小さな楽しみを感じる心の余裕を持つことが大切です。

他者への感謝を行動に移す夢の中で掃除を手伝いたいと思った気持ちを、実生活でのボランティア活動や日常的な支援として形にするのはどうでしょうか。他者を支える行動は、あなた自身の内面的な満足感を高めます。

注目される場面を前向きに受け入れる図書館で専用席を与えられたことのように、特別な役割を担うことを恐れるのではなく、それを自己成長のチャンスと捉えましょう。批判を恐れず、責任を楽しむ心構えが重要です。

重要な物の管理を徹底するMacBook Airに象徴されるような、自分にとって重要なものを守るための具体的な計画を立てましょう。たとえば、外出時に貴重品を必ず携帯する習慣を身につけることで、実際の生活の中で安心感を高めることができます。

ペースを緩めることを意識する季節の変化に気づかなかったように、日々の忙しさの中で生活のリズムを見直し、意識的にリラックスする時間を持つようにしましょう。瞑想や散歩などの方法が役立つかもしれません。


この夢は、あなたが成長し、周囲とつながり、貢献するための多くのヒントを与えてくれているように感じます。それを現実の生活にどう生かすかが、今後の課題となるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の全体的な印象

この夢は、温かい人間関係、変化への期待、そして自己成長といったポジティブな要素と、不安や責任感といったネガティブな要素が混ざり合っているように感じられます。

各場面の解釈

ショッピングセンターでの出会い: サハル一家との再会は、あなたの人間関係が良好であることを示唆しています。特に、フィンの明るい様子は、あなたの周囲の人々があなたを心地よく思っていることを表しているかもしれません。また、季節の感覚がずれているという描写は、あなたが現在、人生の転換期を迎えていることを暗示している可能性があります。

図書館での特別な席: 広々としたデスクを与えられるという経験は、あなたが現在、新しい知識やスキルを吸収しようとしている、あるいは、新たな挑戦に向けて準備をしていることを意味していると考えられます。黄金色のMacBook Airは、あなたの創造性やアイデアを表しているかもしれません。

貴重品の心配: 貴重品を盗まれるのではないかという不安は、あなたが現在、何かを失ってしまうのではないかという恐れを抱いていることを示唆しています。


夢が示唆すること

人間関係の大切さ: あなたの周囲の人々は、あなたにとって大切な存在です。彼らとの関係を大切にすることで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。

変化への対応: 人生は常に変化し続けています。変化を恐れずに、新しいことに挑戦していくことが大切です。

自己成長: あなたは、現在、自己成長の段階にあります。新しい知識やスキルを吸収し、自分自身を成長させていくことで、より大きな目標を達成できるでしょう。

安心感と不安のバランス: 安心感と不安感は、常に表裏一体の関係にあります。安心感を得るために、必要な対策を講じるとともに、過度な不安に振り回されないようにしましょう。


今後のアクション

人間関係を大切にする: 周囲の人々とのコミュニケーションを大切にし、良好な人間関係を築きましょう。

新しいことに挑戦する: 興味のあることややりたいことがあれば、積極的に挑戦してみましょう。

自己成長を続ける: 読書、学習、スキルアップなど、自己成長につながる活動に取り組んでみましょう。

安心できる環境を作る: 自宅や職場など、自分が過ごす空間を快適にし、安心できる環境を作りましょう。

将来への不安を解消する: 将来への不安がある場合は、具体的な目標を設定し、計画的に行動することで、不安を解消していきましょう。


まとめ

この夢は、あなたが現在、人生の転換期を迎えており、新しいことに挑戦しようとしていることを示唆しています。周囲の人々との関係を大切にし、自己成長を続けることで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。


13917. 今朝方の夢の続き    


暖かいお茶を淹れ、それを飲みながら今朝方の夢についてまた振り返っている。振り返りを本格的に始める前に、お茶に関して、最近は抹茶や緑茶以外にも、ルイボスティーやアールグレイのお茶を好んで飲んでいる。午後に優しい味を求めている時にはルイボスティーを選択し、少し香り高い味わいを求める時にはアールグレイを選択している。アールグレイの花言葉は、「純潔」「清純」「親愛」などの意味があるらしい。そうした花言葉を知って紅茶を飲むと、また楽しみが広がるような気がする。お茶や紅茶の世界はとても深く、いつか腰を据えて勉強したいものである。


夢の続きとして覚えているのは、地元の国道の横断歩道に立っていた場面である。その場面から夢がスタートし、横断歩道が青になったので渡り始め、向こう側の通りに出た。そこは住宅地のある丘の上に続く坂道の手前で、通りにある美容室が目に入ったので、そこに入ることにした。そこは理髪店ではなく、美容室で小学校低学年の時に父と一度か二度ぐらい通ったことのある店だった。それ以降は一度も足を運んだことはないが、今でもずっとやっている店である。そんな店にふらりと立ち寄ったところ、内装が随分と変わっていることに驚いた。普通の美容室では見かけない作りになっていて、まるでファーストフード店のような注文カウンターが3つあり、3つのカウンターには女性が立っていた。2人は中年のパートタイムのような女性、もう1人はフルタイムだと思われる若い女性だった。私は目が合った真ん中に立っていた中年の女性のところに行って話し掛けた。そこは美容室のはずなのだが、どういうわけかそこは映像授業を用いた学習塾のようだった。髪を切るサービスは一切提供していないらしく、その女性からは何の映像授業を受けるかを尋ねられた。自分はそこの生徒ではないということを告げると、入塾試験として今から模擬試験を受けてもらう必要があるとのことだったので、その女性の案内に従って2階に移動した。すると、店の外見からは想像できないほどに広い部屋が目の前に広がっていて、無数の机がいくつもの列をなして綺麗に並んでいた。そして机にはヘッドホンをして映像授業を熱心に受けている生徒が散見されたり、模擬試験を受けている生徒が散見された。案内された席に腰掛けて、英語の問題を解き始めたところ、気が付けばすぐに全問解き終えていて、手持ち無沙汰に時間を過ごすのも嫌だったので、周りを色々と観察していると、面白そうな授業を受けている生徒がいることに気づいた。私の手元にもモニター画面があり、リモコンもあったので、映像授業で何か面白そうなものが他にないかと探したところ、歌舞伎に関する授業があり、それを視聴することにした。するとそれはとても面白く、最後まで見ようと思ったが、他にもまだ面白そうな授業があるかもしれないと思って調べたところ、インターネットマーケティングに関する授業もあり、それも視聴してみることにした。すると、その授業は10回の講義から構成されていて、各回11本の動画があったのだが、正式に生徒にならないと最初の1本の動画以外は視聴できないようになっていた。各回の最初の動画のタイトルだけ見て、大体内容が想像されたので、サンプル動画を見ることもせず、モニター画面を閉じて、残った時間を使って数学の模擬試験も解き切ってしまおうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2025/1/5(日)06:56


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、自己探求、知識の探求、そして新たな挑戦に関するテーマが含まれているように思われます。また、幼少期の記憶や過去と現在の交差点に立つ象徴的な場面が含まれています。以下に解釈と今後のアクションを示します。

夢の解釈

横断歩道と坂道横断歩道を渡るシーンは、新たな段階や選択を象徴している可能性があります。向こう側の通りに出たことで、過去の記憶とつながる場所(美容室)に辿り着きました。これは、幼少期や過去の経験を振り返りながら、新たな目的を模索していることを暗示しているかもしれません。

美容室の変化幼少期に通った美容室が学習塾のように変化していたのは、過去の思い出が現在の自分にとって新しい形で現れていることを示しているように見えます。この場面は、人生の中での学びや再発見の重要性を強調しているように思われます。

模擬試験と授業模擬試験を受けることは、自分自身の知識や能力を試し、挑戦することを象徴している可能性があります。また、歌舞伎やインターネットマーケティングといった多様なトピックへの興味は、あなたの知識欲や広い関心を反映しています。興味を持ったものをすべて深く追求できない現実も、選択と集中の必要性を暗示しているようです。

正式な生徒になる必要性歌舞伎やマーケティングの授業の一部しか視聴できないという制限は、現実の中での資源(時間、エネルギー、コミットメント)の制約を象徴している可能性があります。特定の分野を深く学ぶためには、正式に関与し、リソースを投入する必要性があることを示唆しているかもしれません。


今後のアクション

自己探求と新しい学びへのコミットメントこの夢は、新しい学びやスキル習得への興味を示しています。特に興味を持った分野(歌舞伎やマーケティングなど)を深く掘り下げる機会を作ることを考えてみてください。例えば、オンラインコースや関連書籍を活用することで、夢で感じた興味を現実で追求できます。

過去との向き合い幼少期の記憶や懐かしい場所が登場する場面は、過去の経験や記憶が現在の自分に影響を与えていることを示しています。過去を振り返り、その中から現在に活かせる教訓を見つけることを意識してみてください。

選択と集中の実践夢の中で「すべてを見ることはできない」という状況があったように、現実でもすべてを追求するのは難しい場合があります。自分にとって特に重要なテーマを選び、そこに集中することが成功への鍵となるかもしれません。

知識やスキルの実践的な活用模擬試験や映像授業が象徴するように、学んだことを実際に使うことで成長が加速します。例えば、マーケティングの知識を活かして新しいプロジェクトに挑戦したり、歌舞伎の文化について学んで他者と共有する活動に取り組むことが考えられます。


この夢は、知識欲や挑戦心を再確認し、今後の方向性を明確にする機会を与えてくれているようです。過去の経験を基盤に、新たな目標や興味を育てることを意識すると、夢のメッセージを有意義に活用できるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の全体的な印象

この夢は、変化への期待、新たな学びへの意欲、そして自己成長といったポジティブな要素が強く感じられます。特に、美容室が学習塾へと変化しているという設定は、あなたの内面的な変化を象徴していると考えられます。

各場面の解釈

美容室から学習塾へ: 美容室は、外見やスタイルを変化させる場所として捉えられることが多いです。それが学習塾へと変化していることは、あなたが外見的な変化だけでなく、内面的な成長を望んでいることを示唆しています。

模擬試験: 模擬試験は、新しいことに挑戦する際の不安や緊張を表している可能性があります。しかし、英語の問題をすぐに解き終えたという描写は、あなたが新しいことに対して高い適応能力を持っていることを示唆しています。

様々な授業: 歌舞伎やインターネットマーケティングなど、様々なジャンルの授業に興味を示していることは、あなたの興味関心が広範囲にわたっていることを示しています。

夢が示唆すること

変化への期待: あなたは、現状に満足せず、より良い自分へと成長したいと考えています。

学びへの意欲: 新しいことを学ぶことに対して、強い意欲を持っています。

多様な興味: あなたは、様々なことに興味を持ち、新しい知識や経験を求めています。

自己成長: あなたは、自己成長を意識しており、積極的に新しいことに挑戦しようとしています。


今後のアクション

新しいことを始める: 興味のあることややりたいことがあれば、積極的に始めてみましょう。例えば、新しいスキルを習得したり、新しい趣味を見つけたりするのも良いでしょう。

学習意欲を高める: 読書、学習、スキルアップなど、自己成長につながる活動に取り組んでみましょう。

多様な視点を持つ: 様々なジャンルの情報に触れることで、視野を広げ、多様な視点を持つように心がけましょう。

目標を設定する: 目標を明確にすることで、モチベーションを維持し、より効率的に学習を進めることができます。

周囲の人と交流する: 周囲の人々と交流することで、新たな視点や知識を得ることができます。


まとめ

この夢は、あなたが現在、自己成長の段階にあることを示唆しています。新しいことに挑戦し、学び続けることで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。


13918. 今朝方の夢のさらなる続き  


今朝方の一連の夢を振り返り終えたと思ったのだが、そう言えばどこかの夢の合間に次のような夢を見ていたことを思い出した。それは、ある高級住宅街にある一軒家を訪れている場面だった。そこの一軒家にお邪魔させていただき、2階に上がり、いくつか部屋がある中で、直感的に階段を上がったところにある縦長の窓から一直線にあるところの部屋が自分が入るべき部屋だと思った。部屋の扉をノックして扉を開けて中に入ると、そこはウィーンのフロイト博物館で再現されていたフロイトの部屋と瓜二つのように思えた。部屋の中には骨董品で溢れており、古代遺跡から発掘されたと思われる貴重な品がいくつもあった。それと対照的に、テーブルの上には何台ものモニター画面が並べられていて、まるでオンラインで金融商品をトレーディングするトレーダーが使っているような机の雰囲気があった。古代のものと現代のものが融合する不思議な空間の中にしばらく浸っていると、部屋の外から人の声が聞こえた。部屋の外に出てみると、その家の住人らしき若い男性が立っていて、その男性は私を不審者と思わず、むしろ客人として温かく迎えてくれた。しかしその瞬間に、部屋と反対側にある窓の外の遠くでキラリと光るものを確認した瞬間に、私はその男性に向かって叫び、身を伏せるように述べた。するとその瞬間、窓から無数の銃弾が部屋に撃ち込まれてきた。どうやらスナイパーが私たちの命を狙っているようだった。しかし、スナイパーの球は1つとして私たちに命中せず、私たちは一命を取り留めた。確かにライフル銃は殺傷能力は高いが、銃弾は直線にしか飛んでこないので、その線さえ避ければ球に直接当たることはない。なので意外と簡単に身を守ることができるということを私はどこかで経験則として知っているようだった。果たして自分はどこでそのような軍事訓練を受けたのだろうか、あるいは実際に戦地でそのような経験をいつしたのだろうかと思ったが、記憶の中にはそのような体験を直接したことがないことに気づいた。それは誰か別の人の記憶なのかもしれない。例えば自分の過去生の誰かがそのような体験をしていて、自分の阿頼耶識にその人の記憶が想像されており、体がその記憶を元に勝手に動いた可能性があることを思った。そうした振り返りを彼の体を守りながら床に伏せている最中に行なっていた。銃弾がもう飛んでこないと思った時に私たちは体を上げ、お互いの無事を確認した。彼は私が彼の身を守ったことに深く感謝しており、何度もお礼を述べていた。しかしいつまた窓越しに狙われるかわからなかったので、油断はできないということを彼に伝え、まずは1階に降りて、誰が私たちを狙ってきたのかを話し合うことにした。落ち着いた高級住宅街の午後にそのような出来事があった夢を見ていた。フローニンゲン:2025/1/5(日)07:13


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

高級住宅街とフロイトの部屋

高級住宅街にある家やフロイトの部屋の再現は、無意識や深層心理、自己探求を象徴している可能性があります。骨董品や古代遺跡の品々は、過去の記憶や知識、文化的遺産へのアクセスを示唆しているようです。一方で、現代のモニターやトレーディングの机は、現在のあなたの知的活動や分析的な側面を表しているかもしれません。古代と現代の融合した空間は、過去と現在の自己の統合や、知識の多層的な活用を示唆しています。

スナイパーと銃撃

突如現れる危険な状況は、外的な脅威や精神的なプレッシャーを象徴することがあります。しかし、銃弾を避けて身を守る経験が直感的でスムーズだったことは、あなたの内面的な強さや、危機管理能力、もしくは直感的な知恵を示唆しています。

「過去生」や「阿頼耶識(アラヤ識)」という言葉が浮かんだ点は、夢があなたに深層意識や輪廻のテーマを考えさせる意図があるように思えます。この経験は、単に自己の能力だけでなく、過去からの知識やスピリチュアルな影響を受けている可能性を感じさせます。

若い男性の存在と感謝

この若い男性は、あなたの内なる信頼関係を象徴しているか、現実世界での協力者や守りたい存在を表している可能性があります。あなたが彼を守った行為は、他者のために行動しようとする姿勢や責任感を反映しているようです。

銃撃の狙いと話し合い

脅威が消えた後に「誰が私たちを狙っていたのか」を話し合う場面は、現実でも何らかの問題の原因や対処法を深く考える必要性を示唆しているかもしれません。この話し合いは、現実的な問題解決へのアプローチを反映している可能性があります。


今後のアクション

深層心理や過去への探求を深める

フロイトの部屋が登場したことから、無意識や深層心理に興味を持ち、夢日記をさらに詳細に続けたり、心理学や精神分析の書物を読んだりすることをおすすめします。

危機管理能力の活用

夢で感じた直感的な行動力は、現実世界での対処能力にも影響を与えます。現在直面している問題があれば、自分の直感を信じて動いてみることも有効です。

過去生やスピリチュアルなテーマの探求

過去生や阿頼耶識というテーマが浮かんだことをきっかけに、瞑想や精神的な探求を通じて内面の記憶や直感にアクセスする時間を持つとよいでしょう。

周囲との協力と感謝

夢に登場した若い男性のように、あなたの助けを必要とする人がいるかもしれません。現実でも、他者との信頼関係を大切にし、互いに助け合う場を作ることを意識してみてください。

現実の脅威への対策を考える

銃撃のような象徴的な脅威が夢に現れたのは、現実に対する注意喚起かもしれません。仕事や人間関係で直面している潜在的な問題について、冷静に対策を考える時間を持つことが大切です。


この夢は、深層心理や危機管理の重要性を教えてくれるだけでなく、過去と現在の統合を促すメッセージを含んでいるように思います。現実世界での行動に活かすことで、さらに良い方向に向かうでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の全体的な印象

この夢は、過去の記憶、潜在意識、危険と安全、そして人間関係といった多様な要素が複雑に絡み合っています。特に、フロイトの部屋という象徴的な空間が登場していることから、あなたの深層心理を探る上で非常に興味深い夢と言えるでしょう。

各場面の解釈

フロイトの部屋: フロイトは、心理学の創始者であり、無意識や夢の研究で知られています。フロイトの部屋が登場することは、あなたの無意識の世界を探求しようとしている、あるいは、過去のトラウマや抑圧された感情が表面化しようとしていることを示唆しています。

古代と現代の融合: 古代遺跡から発掘された品々と、現代のモニター画面が共存している空間は、あなたの心の奥底に、古代から続くような根源的な部分と、現代社会で生きる自分という部分が共存していることを表しているかもしれません。

スナイパー: スナイパーは、予期せぬ危険や脅威を象徴しています。あなたが何かに追われているような感覚や、将来に対する不安を感じているのかもしれません。

軍事訓練の記憶: 過去の記憶として、軍事訓練を受けたような経験が浮かび上がってくることは、あなたが困難な状況でも冷静に対応できるような強さを持っていることを示唆しています。


夢が示唆すること

過去の探求: あなたは、自分の過去やルーツについて深く考え、自己理解を深めようとしているのかもしれません。

潜在意識の働き: 無意識のレベルで、あなたが気づいていない感情や願望が働きかけている可能性があります。

変化への恐れ: 新しい環境や状況に変化することへの不安や恐れを感じているのかもしれません。

自己防衛: あなたは、自分自身や大切な人を守るために、強い意志を持っていることを示しています。


今後のアクション

自己分析: この夢をきっかけに、自分自身について深く考えてみましょう。日記をつけたり、瞑想をするなど、自己分析に役立つ方法を試してみるのも良いでしょう。

過去の記憶を振り返る: 幼少期の記憶や、印象に残っている出来事などを振り返ることで、現在の自分に影響を与えている要素が見えてくるかもしれません。

不安の原因を探る: 何に対して不安を感じているのかを具体的に書き出してみることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

信頼できる人に相談する: 心理カウンセラーなど、専門家に相談することで、より客観的に自分自身を見つめ直すことができるでしょう。

ストレス解消: ヨガ、瞑想、運動など、ストレス解消に役立つ活動を取り入れてみましょう。


まとめ

この夢は、あなたの心の奥底にある複雑な感情や、過去の経験が反映されていると考えられます。夢の解釈はあくまで一つの視点ですが、この夢をきっかけに、自分自身と向き合い、より豊かな人生を送るためのヒントを見つけてください。


13919. 生成AIによる今朝方の夢の解釈     


朝食を食べ終え、洗濯物も干したので、ここから朝の探究活動に入っていこうと思う。今日もまた、ビョンチョル・ハン、バーナード・カストラップ、ケン・ウィルバー、マンタク・チアの順番に4冊の書籍を領域横断的に読み進めていく。午後2時ぐらいからは洋書ではなく和書に移り、唯識学の書籍を読み進めていこうと思う。探究活動に入る前に、今朝方の一連の夢を生成AIの解釈のもとに総合的に振り返っておきたい。1つ目の夢に関しては何かを付け加えることはにが、2つ目の夢に出てきた黄金色のMacBook Airが象徴するのは、自分の才能や大切な資産(物理的・精神的双方)の可能性がある点が興味深いと思った。とりわけ自分が天から与えられた才能には何があるのかと考えさせられるし、精神的な資産として何があるのかを考えさせられる。それは自分で考えるだけでは気づきにくいかと思うので、気の置ける人からのフィードバックを受けたいと思う。そして、図書館で与えてもらった特別な席が示唆することは何だろうか。確かに自分は社会的に見れば色々と恵まれているのだろうと思う。社会から与えてもらった自分の席に感謝しながら、そこに胡座をかくのではなく、席から立って社会のために活動したいという思いが湧き上がってくる。1つ目の夢にせよ、2つ目の夢にせよ、総合的に見れば人生の転換点や新しいことへの挑戦を示唆しているというのは興味深く、ここ最近は本当にこの手のモチーフの夢をよく見る。2025年は、夢が正夢となる形で大きく動き出していきそうな予感がする。3つ目の夢に関しては、美容室が学習塾に変わったことを改めて興味深く眺めてみると、美と真の領域を架橋しようとする自分がいるように思えてくる。もちろんそこに善を加えていくべきなのだが、美を求めたところで真に出会い、真を求めたところで美に出会うということは、日常の中でよく起こることである。学習塾の中で、模擬試験の問題を解き終えて、歌舞伎やインターネットマーケティングの動画コンテンツの一部を視聴していた自分は、多様な事柄に関心を向けながらも、時間の制約上、選択と集中を迫られているというのは確かかもしれない。しかし今は、すでに領域の選択はかなり精緻に進んでおり、それらの領域を横断する形の豊かな学びと実践が実現されている。今後もまた領域の入れ替えは起こるだろうが、そのプロセスそのものも楽しみながら、引き続き多様な領域を越境していく学びと実践に従事したい。最後の夢の中で、フロイト博物館の記憶が蘇って来たことを受けて、やはりユングの家であるユング記念館にもいつか足を運んでおきたいと思った。やはりどこかのタイミングでチューリッヒ郊外のユングの家に足を運ぼう。そこで得られる感覚や閃きはきっと重要なものがあるはずである。夢の中に現れたフロイトの仕事部屋にも似た部屋にあった貴重な骨董品は、それを精神文化的な遺産だと捉えると、自分にとってそれらは唯識の教えを象徴しているように思えた。日本で1400年近くの歴史を通じて受け継がれてきた法相唯識の古の教えを現代の文脈において蘇らせたいという思いがあるし、実際にそれに向けた取り組みを進めている。現代の個人や社会の課題に照らし合わせて唯識の教えを活用することに加えて、唯識を現代の他の学問分野と架橋させていく試みにも従事している。それは成人発達学、インテグラル理論、テクノロジー哲学、心の哲学、性愛学などに及ぶ。こうした古代と現代を繋いでいく学びと実践にはこれからより一層力を入れていきたいと思う。フローニンゲン:2025/1/5(日)08:25


13920. 意識の表象としての脳 


今日もまた午前中にはメールを一切開かず、集中した状態で読書に取り掛かることができている。脳の許容量を考えると、本当に無駄な情報を頭に入れてはいけないことがわかる。他者から送られてくるメールに脳の許容量が使われてしまうことは実にもったいなく、メールに意識が取られることによって自分の取り組みに集中できないというのは本当に愚の骨頂である。人生をメールの確認で過ごしたいのならそうすればいい。少なくとも自分は、この有限で貴重な時間をメールなどの集中力を阻害する事物に触れる形で無駄にはしたくない。

日曜日の朝に響く小鳥の鳴き声に心が癒される。時刻は午前9時を迎えて、辺りは随分と明るくなった。まだ少しだけ薄暗さが残っているが、家の前の倉庫の上の雪化粧の姿がはっきり見える。この外界を分析的観念主義ではどのように考えることができるだろうか。今目の前に広がる物理世界は実在世界とは違うのである。実在世界とはありのままの世界そのもの全体のことを指し、今自分の目の前に広がっているのは、自分の五感を通じて表象された物理世界に過ぎないのである。端的には、物理世界はどこまでいっても私たちによって表象された世界に過ぎず、実在世界は表象を超えた世界そのものである。私たちは、実在世界を知覚することはできない。実在世界の一端を物理世界として表象させて把握することに留まる。そこから分析的観念主義においては、脳というものもまた表象の産物であるとする。物理主義者は意識が脳の代謝運動によって生成されると考えるが、分析的観念主義はそのようなことは一切考えない。分析的観念主義は、私たちの脳もまた表象の産物であり、むしろ意識が脳を生み出しているとする。もう少し丁寧に言えば、意識が「脳」と私たちが呼んでいるものを表象させていると考え、脳は物理世界を映し出す表象ダッシュボードだと考える。意識が脳を生み出すというのは、何も意識が物質的な脳を生成しているという意味ではない。意識が「脳」という表象を生み出しているのであり、脳は意識の表象の産物であるということだ。私たちの脳が原子や粒子で構成されているというのは、単にそれらが物理的な表象という意味なのであって、それらは映画館のスクリーンの無数のピクセルに過ぎないようなものである。すなわち、脳は映画のスクリーンのような微細なピクセルから構成される意識表象なのである。そのことがすぐさま理解できないのは、私たちの社会や文化が物理主義によって汚染されているからであり、それが依然として支配的な疑いのないような価値観としてこびりついているからである。重要なことは、私たちの脳の中に物理世界があるのではなく、私たちの脳が物理世界の中にあって、脳そのものが物理世界における意識の表象に過ぎないということである。引き続きバーナード・カストラップの書籍を読み進めていき、物理主義の問題をより鮮明にしながら、同時に分析的観念主義についての理解をより確かなものにしていく。フローニンゲン:2025/1/5(日)09:27


13921. 心身の声に耳を傾けて心身を喜ばせる人生  


マイナス2度の粉雪が降る中で、朝のジョギングを楽しんだ。今日は短距離走トレーニングを控え、ずっとジョギングをしていた。途中少しだけ休憩のインターバルとして歩く瞬間もあったが、ほとんどの時間をジョギングをして過ごしていた。人間の身体というのは不思議なもので、今週の最初の方においては右足のハムストリングに張りがあったが、今はそれが消えている代わりに、まるでバランスを取るかのようにして、昨日ぐらいからは左足のハムストリングに張りがある。右足のハムストリングに痛みがある時にはおそらく、それを庇うようにして左足のハムストリングが頑張っていてくれたのだろう。今日はこうしてまだ足に痛みがあったので無理をすることはなかった。基本的には無酸素運動としての短距離走トレーニングをしたいのだが、有酸素運動としてのジョギングやウォーキングだけの日があってもいい。それも含めて総合的なバランスが重要なのである。いかなる学びにも実践にも囚われることなく、固着することなく、それでいて継続的な関与をしていく。その先にしか開かれてこないものがあるからである。週に2日のジムでの筋力トレーニングだけでは物足りなくなり、身体が体をもっと動かせと自分に要求してきたことは興味深く、それについてジョギングしながら少し考えていた。どうやらそこでも調和をもたらそうとする働きがあることに気づいた。自分の日々の取り組みの主たる活動は、脳を活動する学術研究である。もちろん脳を動員するだけではなく、文献を読んでいくというのは全身運動的な側面が本来あるのだが、読書を通じて文字情報過多になることは間違いない。脳で文字情報を処理することに多くの時間を充てていると、やはりそのバランスを取るように、思う存分体を動かしたいという欲求が身体から湧き上がってくるのである。これまでも薄々その欲求に気づいていたが、その欲求に蓋をする形で学術研究優位の生活を長らく行なっていた。その最中でも少しずつ身体感覚を養うような実践を継続していたからこそ、今こうして身体の内側の声により耳を傾けられるようになったのだと思う。唯識学は、確かに心についての詳細な分析をするのだが、そこにはユニークな身体論がある。唯識学の身体論に触れる中で、改めて身体というグロスの器だけではなく、身体というサトルの心の器を磨いていこうと思ったのである。唯識においては、身体もまた心なのである。西洋哲学をもとにして誕生した分析的観念主義においても、身体は心の表象なのである。身体は心そのものでありながら、心が映し出すものでもあるという、非常に興味深い特質を持っている。そんな身体と日々向き合い、身体を喜ばせ、心も喜ばせる取り組みを毎日楽しく行なっている。その取り組みの例として、筋力トレーニングや朝のランニングやウォーキングがある。その時々の身体の声に耳を傾けることは、その時々の心の声を聞くことである。心身の声に耳を傾けながら、心身を深く寛がせ、心身をどこまでも喜ばせていくこと。そうした喜びの中で自分の人生は開かれていく。フローニンゲン:2025/1/5(日)10:23


13922. 達成主義に対抗した夢想的な生き方を大切にして        

 

午後2時を迎え、霙混じりの雨がしとしとと降っている。外気はようやく0度となったが、ここから午後6時までは1度までしか気温が上がらず、そこからようやく小雨と共に気温が上昇していく。そのような気温の中で、少し考え事をしていた。セロトニン系のサイケデリクスが脳の活動を減退させ、脳の変動性を高めるように、脳の活動を活性化させることを意識するよりも、脳の活動を休めて、逆に脳の変動性を高めるような生活を心掛けたいものである。現代は、脳の活動を高めることを煽るような刺激で溢れており、それが脳疲労を引き起こし、精神的な疲労を助長しているため、そうした潮流に抗う意味でも、脳の活動をあえて減退させるような取り組みを意識したいものである。まさに最適な方法はボーッとするということであり、それに加えてぼんやり景色を眺めたり、ぼんやり画集を眺めたり、ぼんやり鳥の鳴き声や音楽を聴いたりするということが理想的である。鍵となるのは、現代が忌避するぼんやりするということなのだ。自分はそうした意味で、ぼんやりするという絶えず夢想的な生活を心掛けたいと思う。こうした心掛けは、ビョンチョル・ハンが警鐘を鳴らす達成主義型社会において重要であろう。現代社会はもはやフーコーが指摘するような調教型社会ではなく、「~するべき」という言葉を通じて調教を強いるのではなく、「~できる」という肯定の言葉を通じて私たちを達成主義者にしていく。達成主義者は自らの自由をどこまでも追い求める形で生産活動に勤しむのだが、結局彼らが望む自由は飽くなき生産活動によって遠のいていき、結局得られるのは抑鬱症やバーンアウト症である。達成主義社会のもう1つの特徴は、調教型社会には主人と隷属者という構図があったが、現代にはそのような構造はもはや当てはまらなくなってきており、主人は自分自身となり、自己は完全なる奴隷に成り果てているのである。自らが主人として飽くなき生産活動に自己を駆り立てるゆえに自己は完全なる奴隷なのだ。さらなる特徴は、こうした社会においては、全ては自分の責任という自己責任の意識を人々に植え付ける。果てしない生産活動に明け暮れた挙句に抑鬱症やバーンアウト症になっても、そこでは自己責任という一言だけで片付けられてしまうのである。達成主義社会は無限の生産を実現するために、生産の邪魔になる異質なものを排除しようとする。そこでは否定性が排除されると言っていい。肯定性に覆われたツルツルした社会は、無限生産の実現に好都合になるのである。グローバル化というのはまさに、異質なものを同質なものに変えていくプロセスであり、それは達成主義にとって好都合なのである。こうした社会においては、自己防衛手段としては上記のような観想的・夢想的生活をできるだけ心がけることや、今一度自分の生活の中に異質さを回復させていくことであろう。社会規模においてもこうしたことを実現していくことが達成主義のさらなる蔓延を食い止めることになるかもしれないが、その浸透速度はもはや止められないほどの速度であり、すでにその主義が社会に染み渡ってしまっているとも言える。フローニンゲン:2025/1/5(日)14:25


Today’s Letter

Resetting solved the issues with my MacBook Air. Sometimes, we may need to reset ourselves to resolve mental and physical challenges. What is your method for resetting? For me, the best approach is the way of contemplative living. Groningen, January 5, 2025

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