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タイトル一覧
12858. アウトプットの意識を持って
12859. 今朝方の夢
12860. 発話領域とコンテクストを明確にした鍛錬
12861. 栽培キットからようやく頭が見えて
12858. アウトプットの意識を持って
時刻は午前4時半を迎えようとしている。今、辺りがうっすらと明るくなってきていて、空はダークブルーではなくスカイブルーになっている。おそらく今の時期が最も日の出が早く、日の入りが遅いのではないかと思う。日の入りに関しては午後10時になってもまだ真っ暗ではなく、明るさが残っているほどだ。今朝方の起床は午前4時だったが、その時にはもうすでに薄明るくなっていて、小鳥たちが鳴き声が上げていた。今も数羽の小鳥が活発に鳴き声を上げている。聞こえてくる音は彼らの鳴き声しかない。今の外気は11度と低く、いつ暖房が自動で入ってもおかしくはないが、昨日が晴れていて気温が20度を超えていたこともあり、2階の気温が上がっていてその予熱のおかげで暖房が入っていない状況である。今夜は7度まで気温が下がるそうだが、来週からは20度を超える日々が続くようなのでようやく暖かさが戻ってきたと言えるだろう。残る肌寒さを感じながら、暖かい日々に展望を広げて今日もまた充実した日を過ごしていこうと思う。
今日の英語からの英語の発話鍛錬ではよりアウトプットを意識したいと思う。これまで取り掛かっていた教材の例文を音読することはアウトプットの実践ではない。それはまだインプットの域を出ないのである。アウトプットの実践とは、実際に自分で文章を組み立てて発話してみるということなのだ。例文を参考にしながらその単語やイディオムを用いて短くてもいいので自分の例文を口に出してみる実践は最良のアウトプット実践となるだろう。音読をすることがアウトプットの実践だと考えるのは誤解であり、この誤解は早晩払拭した方がいい。例文を単に音読することはまだまだ受動的な発話訓練であり、それをいつまで続けていても真に話せるようにはならない。自分が考えていることを流暢に話せるようになるためには、自分が考えていることを実際に口に出すという訓練が必要なのだ。このように述べるとそれは当たり前のように響くが、日本の英語教育においてはこの当たり前のことをしてこなかったので自らそれを意識的に取り組む必要がある。昨日のメルヴィンとの会話から改めて思うが、英語の発話もスポーツや楽器の演奏と同じく、アウトプットの実践がものを言うスキル領域なのである。この点に関する自覚がない限り、英語は一生思うように話せない。それを肝に銘じて、今日からより意識的に自分の考えていることを教材の例文を参考にして口に出していくことをしていきたい。フローニンゲン:2024/6/19(水)04:43
12859. 今朝方の夢
小鳥たちの鳴き声がすこぶる美しい。空には雲が一切なく、スカイブルーに輝いており、そんな朝空の下に小鳥たちが透き通る鳴き声を上げている。彼らの鳴き声に耳を傾けながら、いつものように今朝方の夢について振り返っている。
今朝方の夢として覚えているのは、学校の教室で数学の数列の問題を解いていたことである。教室には小中学校時代のクラスメートだけがいて、高校時代のクラスメートは1人もいなかった。にもかかわず取り掛かっていたのは高校の数学の問題だった。与えられた数列の問題は昨年の難関大の入試問題とのことで、なかなかに歯応えがあった。教室の机の配置がいつもとは異なり、教室を取り囲む形で円形になっていた。私の右隣にいた小柄な友人は数学が結構得意で、最後の問題が彼の解答と合致していたのでおそらく正解だろうと安堵した。最後の問題の解答はおそらく1で、非常にシンプルな解答だった。円の反対側に座っていた別の友人も数学がかなりできたので、彼の答えも聞いてみようとしたところ、彼は答えを明確には述べず、たぶらかす形で「とてもシンプルな値になった」と述べていた。そこからおそらく彼も1の解答に辿り着いたのだろうと推測した。すると突然、自分の体が学校の外に瞬間移動した。学校の外で自転車に乗りながら、数人の友人と話していた。その中の1人の友人(HO)が先ほど取り掛かっていた数学の問題について話始めた。彼にしては珍しく、勉強に関する話を熱心にしていて、先ほどの数学の問題で解けない箇所があったことが悔しかったとのことである。解けなかった問題について、答えを教えるのではなくヒントを与える形で彼と話を続けていると、彼は何かを閃いたように問題の解法が分かったようだった。そこからは彼の解法のアイデアを聞くことに専念した。その中で、彼が随分と筋の良い解法を思いついているなと思い、自分もうかうかしていられないと思ったのである。彼とは別にライバル関係にあるわけではなかったが、彼の熱心な姿勢と斬新な解法の手口が自分の勉強熱に火をつけ、自分もここからさらに勉強に打ち込んでいこうと思った。そのような夢を見ていた。
夢の中で彼から与えてもらった勉強への熱量を引き継ぐ形で今日の取り組みを前に進めていきたいと思う。夢の中で解いていた数列の問題は一般項と和を求める問題で、それが何を示唆しているのか気になるところである。そもそも数学の問題を解く夢が何を示しているのか、それはドリームディクショナリーに尋ねてみたい事柄である。いずれにせよ、夢の中で与えてもらった勉強への熱量を現実世界にも引き継ぐ形で今日の旺盛な学習に取り掛かりたいと思う。フローニンゲン:2024/6/19(水)04:56
12860. 発話領域とコンテクストを明確にした鍛錬
時刻は午前5時を迎えた。起床時に引き続き、小鳥たちが静かで透き通る鳴き声を上げている。彼らの鳴き声に耳を傾けながら、先ほど振り返っていた夢についてもまた振り返っていた。あの夢のお告げは何なのか。それが気になったのである。数学の問題を解く夢が示すもの。それは一体何なのであろうか。数学の問題には答えは1つしかないのが基本である。ところが人生は明確に答えが1つと決まっているものはなかなかない。だが今の自分は何か1つに答えが定まる問題に取り掛かっているのだろうか。唯識の研究においては特段1つの答えを求めている自分はいないが、ひょっとしたら英語の発話能力の鍛錬の実践においてその傾向があるかもしれない。今の自分は英語の発話能力を向上させる自分なりの1つの答えを欲しているのかもしれない。確かにそのような思いがなくもない。これまでほとんど発話については意識しない形で自然とその能力を伸ばしていたが、日本法相唯識学の欧米社会での宣揚というミッションに導かれる形で、英語の発話能力をネイティブレベルではなく、ネイティブを超える極限にまで高めていくことを求めている自分がいる。そうした自分からの要求事項を満たすために必要な学習方法は何かを模索している自分がいることは確かだ。学習の方向性はすでに見えているが、それが唯一の正解かは正直わからない。英語の発話が1つのスキル領域であることは間違いなく、そうであれば科学的にそれを伸ばしていくより確かな方法がきっとあるはずであり、それを探し求めている自分がいる。しかもそれを科学論文を読むことを通じて発見しようとしているのではなく、自分の日々の実践を元にした仮説と検証によって発見しようとしている。おそらく自分が最も力を発揮したい発話領域を明確に選定し、その領域にまつわるコンテクストを想像しながら自分の考えを口に出していくということが最も望ましい訓練になるだろう。英語の世界は他の言語の世界と同様に、無限の発話領域とコンテクストが存在するのであり、母国語であっても知識不足によって話ができない領域があるのだから、外国語においてはなおさら領域設定をしっかりする必要があるだろう。もちろん領域全般に発揮できる質問力や教養的知識があればあるほど越したことはないが、自分のライフミッションと照らした場合には、とりわけ仏教に関する学術研究という領域を選定して英語の発話能力の鍛錬に努めることが懸命であろう。再び欧米の大学院に戻り、そこで研究や講義に従事している自分を想定しながらのより実践的な鍛錬も近々本格的に始めていこう。フローニンゲン:2024/6/19(水)05:22
12861. 栽培キットからようやく頭が見えて
時刻は間もなく午後4時を迎える。今日は朝から穏やかな世界が広がっていて、早朝より小鳥たちが美しい鳴き声を上げ続けていた。夕方のこの時間も数羽の小鳥が鳴き声を上げている。
今日は水曜日であったから、家全体に掃除機をかけ、トイレの掃除をした。先日に掃除機のフィルターを久しぶりに入れ替えたこともあり、吸引力が上がったことに驚いた。というよりもそれが本来の吸引力なのであり、これまでフィルターにゴミを溜めすぎていたのである。人間の心身も否定的なものを溜めすぎていると機能不全に陥ってしまうのと似ている。心を煩悩を浄化していくことを通じて心が成長していく様子も掃除機のフィルターのゴミの溜まり具合とその除去に似ている。物理的な世界と心の世界は本当に写し鏡になっていることに驚く。
今日は1つ嬉しいことがあった。少し前にフローニンゲン大学の哲学科の前にあるスマートショップで購入したシロシビン・マッシュルームの栽培キットからようやく頭が出てきたことである。まだ1本のマッシュルームしか頭を出していないが、ここからおそらく続々と頭を出してくるに違いない。ここ最近は肌寒い日が続いていて、暖房がまだ自動で入るような有り様だったので、マッシュルームの発育にとっては気温が低かったのかもしれない。今週末から来週にかけては気温がまた上がってくるようなので、ここからのマッシュルームの発育に期待がかかる。本来であれば隔週のシロシビン・セッションが先週末には行えず、今週末もまだ時期として早いかもしれない。おそらく来週末であればもう十分にセッションができるかと思う。今回は4週間ほどのインターバルを空けた形となり、これくらいインターバルを設けたのは久しぶりである。このインターバルが体験の質にまたどのような影響を与えるのかを楽しみしながら、さらなる発育を祈願しよう。フローニンゲン:2024/6/19(水)16:05
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