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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12853-12857:2024年6月18日(火)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

12853. 復習と成長実感

12854. 今朝方の夢

12855. 今朝方の夢の続き

12856. ネイティブの感覚と気持ちを意識して

12857. メルヴィンの英語の学習法を参考にして


12853. 復習と成長実感


時刻は午前5時を迎えた。今朝は美しく透き通るような小鳥の鳴き声が聞こえてくる。1羽のコマドリが早朝の静けさに満ちた世界に仄かな彩りを与えてくれている。今の気温は10度と低いが、日中は21度まで気温が上がるようである。とは言え今日は曇りがちの日となるようなので、午後に散髪に出かける際には上に何かを羽織っていこうと思う。昨日は太陽の光があったからまだ良かったが、曇りかつこのくらいの気温の時には上には羽織るものが必要である。


朝の静けさを味わいながら、今日の活動について想像している。毎朝その日にどのような取り組みをどのような意識を持って取り組むかを書き留めることは、その活動の質を左右し、1日の充実度合いを決定する。そのような考え方から、少しでもいいのでその日の取り組みについて毎朝考えを巡らせている。今日もまた散髪までの時間をまずは英語の発話能力の鍛錬に充て、その合間に唯識学の研究を進めていく。話すための文法学習と単語学習を意図して3冊ほどの書籍の初読を終え、今4冊目の書籍に取り掛かっている。4冊目の書籍を1周したら5冊目に取り掛かるのではなく、ここまでの4冊を3周してから5冊目に移っていくことにする。唯識学の研究書を読み進めていく時にも同じことをしており、とにかく何度も反復して書籍を読むことを通じて知識を少しずつ分厚いものにしている。今日はまずは4冊目の書籍を早々と読み終え、そこからまた1冊目の文法書に戻って最初から最後まで読み返していきたいと思う。1周目よりも2周目、2周目よりも3周目の復習速度は早く、回転すればするだけ1冊の書籍を読み返す時間は短縮される。こうして時間を短縮しながら何度も同じ書籍に触れることが知識の定着に有効であり、今回のケースで言えば、それは話すための文法学習であるから、話すための文法項目に関する知識が定着すればするだけ、自分の発話にも変化が見られるはずである。事実、昨日にジムでパーソナルトレーナーのエリーザと立ち話をした際にも、早速ここ最近の意識的な発話鍛錬の成果が現れているように感じたのである。以前よりも口から自然と出てくる英語の表現が豊かになり、言葉も速やかに出つつある。今日の午後に親友かつかかりつけの美容師のメルヴィンと話をする時にも、これまで取り組んできた成果を実感することができたら幸いである。こうした小さな成長実感を得られることがさらなる学習の潤滑油になっていることは間違いないであろう。日々の地道な学習の積み重ねと継続的な復習、そして成長実感を得ることが、成長につながる学習の欠かせない要素だと改めて思う。フローニンゲン:2024/6/18(火)05:21


12854. 今朝方の夢   


時刻はゆっくりと午前5時半に近づいている。先ほどまで庭がにいたコマドリがキッチン側の木に移動し、引き続き清澄な鳴き声を上げている。その声に癒しを得ながら今朝方の夢について振り返っておきたい。


夢の中で私は、小中学校時代に住んでいた社宅の中にいた。自分がそこに住んでいた時よりもリビングがとても広くなっていて、そこにはカラオケの機械があった。いつ声をかけたのか不明だが、リビングには有名な芸能人が20人ぐらいて、そこでカラオケ大会に興じていた。私は主催者の1人として自らは歌うことはなく、芸能人たちの上手い歌声に耳を傾けていた。カラオケ大会が後半に差し掛かった時、ある出来事が起こった。その場にいた1人の芸能人の方が私に耳打ちをし、「今カラオケのランキングで上位になっているあの人は実は爆弾テロの容疑者なんですよ」と述べたのである。それを聞いて私はにわかにその人の言葉を信じることはできなかった。というのも、容疑者扱いされているその芸能人はいつも穏やかで、人柄としてそのようなことをするとは思えなかったからである。しかし、よくよくその人を観察してみると、徐々にテロリストの可能性があるなと思って、警察に通報しようと思った。すると、その意図が勘付かれてしまったのか、その人はどこかに一瞬にして消え去ってしまった。私はその人の行方を追うために外に出て捜索を始めた。捜索を開始してしばらくすると、その人が隠れたであろう住宅地の中の一軒家を突き止めた。自分1人でその家に乗り組むのは危険だと思ったので、応援として警察を呼ぼうと思った。なので近くの家に行って事情を説明し、警察を呼んでもらおうと思った。すると、消防署の職員が生活をしている安いアパートの寮を見つけ、そこに住む消防隊員に事情を説明しようと思った。呼び鈴を鳴らすと、中から上半身裸の筋骨隆々な消防隊員が出てきた。挨拶をし、事情を説明しようとしたところ、その方は何かを察したようで、ドア越しに話をするのではなく、中で話をしようと述べてくれた。部屋に通してもらい、早速事情を説明したところ、その方もあの芸能人がまさか爆弾テロをするような人物だとはにわかに信じ難いという様子であったが、私が説明をすればするだけ、その信憑性が増し、納得感も増しているようだった。とりあえず警察を呼んで警察が来るまではここで待機をしておこうということになった。しかし容疑者が逃げないようにするために、この家から向こうの家を絶えず観察しておこうということになった。そこからは2人で見張りのようにしてその家に目を凝らしていた。その最中にその消防隊員の方がふと、「この寮には一般人の人も住んでいて、東南アジア系の人も結構住んでるんですよね。でもその人たちは空き巣を働くので気をつけなくちゃいけなくて」ということを述べた。その方はどうやらテロの容疑者の見張りとこの家に空き巣が入らないことの双方に今意識を向けているようだと思った。フローニンゲン:2024/6/18(火)05:36


12855. 今朝方の夢の続き       


昨日はジムで大いに体を動かし、筋力トレーニングに励んだので、朝食の前に摂取するナッツの代わりにサツマイモを電子レンジで蒸して食べることにした。ジムで体を鍛えた翌日の朝はお腹が空きやすく、身体が栄養補給を求めていることもあり、サツマイモを蒸してそこにヘンプシードをまぶして食べることが多い。先ほどその調理を終え、電子レンジでサツマイモを蒸している最中だ。


黄金色に輝く朝日。起床直後こそ空には雲が覆っていたが、今は雲が晴れて見事な朝日が顔を覗かせている。黄金色に光る朝日を浴びながら、今朝方の夢の続きを振り返っている。

爆弾テロの容姿者を捕まえる夢の場面の延長線上に次のような場面が夢の世界に現れていた。その場面では、小中学校時代に野球部に所属していたある友人(HY)ともう2人ほどの友人と一緒に談笑していた。談笑の合間にちょっとした悪戯として、野球部に所属していたその友人の頭にクリップを刺した。それは名札で用いられるクリップで、当然ながらその針は鋭く、それを頭に刺すと普通はすぐにその痛みで気づくはずなのだが、私は痛みを感じない頭のツボを知っていたので、そこにクリップを刺すことにしたのである。自画自賛をするかのように、自分でも見事に頭のその箇所にクリップを差し込むことができ、彼は全く痛みを感じておらず、クリップに気づいていないようだった。なのでそのままクリップを放置する形でしばらく会話を楽しんでいた。今からちょっと場所を移動して、カフェで話でもしようということになったので、その時に初めてクリップのことを打ち明けることにした。すると彼はそんなものが頭に刺されていることに一切気付いていなかったことに大きく驚いた。そして慌ててクリップを頭から外そうとしたので、それに待ったをかける形で自分がそれを取り除くことにした。というのも、慌ててクリップを頭から外す方がむしろ危険で、それによって頭皮を傷つけてしまう可能性があったのである。なので私がそっとクリップを頭から外すことにしたのだが、彼は少しばかり動揺しているようだったので、クリップを刺したのは悪戯ではなく、鍼治療の一環であると嘘を述べた。「最近どうも疲れているように見えたから、疲れを取るツボにクリップを刺したんだよ」と述べると、彼は一瞬その発言に疑いの表情を浮かべたが、私の顔が真剣だったのでそれを信じた。そこから私はその嘘がバレないように、彼の頭のマッサージをする形でカモフラージュすることにした。彼の頭皮をゆっくりとマッサージしていき、頭皮だけではなく、野球で疲弊した両肩のマッサージを兼ねて、肩の歪みを矯正する施術を施した。すると、頭皮をマッサージされ、肩の施術を終えた彼はとても清々しい表情を浮かべ、私にお礼を述べた。最初こそ悪戯で彼の頭にクリップを刺したのだが、そこから事態が展開していき、最終的にはお礼を述べられる状況になったことに面白さを感じた。そのような場面があった。フローニンゲン:2024/6/18(火)06:08


12856. ネイティブの感覚と気持ちを意識して 


時刻は間もなく午前10時を迎える。早朝と変わらずに朝日が燦然と地上に降り注いでいて、静かで平穏な朝の世界が広がっている。小鳥たちも早朝に引き続いて鳴き声を上げてくれていて、それが小心を穏やかにしながら、朝の取り組みの集中力を高めることに貢献してくれている。今から息抜きとして唯識学に関する書籍を読み、そこで得られたことをもとにして講義動画を作成していこうと思う。


早朝から今にかけて英語の発話能力の鍛錬に没頭していたのだが、もう一度話すことを前提にして英文を基礎から学び直してみると、発見の連続であり、そのおかげですでに発話能力が向上している実感がしている。普段英語で知人や友人と話をする際にその成果がすでに現れていることは嬉しいことである。ここからさらに学習を継続させていけば、話すための英文法の土台はさらに強固なものとなり、英語の発話がより滑らかかつ堅牢なものになるであろう。


早朝の学習においては、なぜその時制の表現を使ったのか、なぜその前置詞を使ったのか、なぜその単語を使ったのか、ネイティブの気持ちになって考えてみることをとりわけ意識していた。これは日々の学習の中で常に意識したい事柄である。それがネイティブの感覚世界の理解を深め、ネイティブの感覚を身につけていくことにつながる。この感覚を身につけていかない限りは、自由自在に英語で発話表現ができないだろう。オランダ人は英語が確かに流暢であるが、彼らもまた英語はネイティブではないこともあるため、Netflixで毎日英米のドラマや映画を見る最中にネイティブの感覚を意識した観察をしていこうと思う。時制、前置詞、単語は特に注意深く観察したい項目であり、そこに自分の成長余地がまだまだあることに気付いている。発音に関しても細かな点を詰めていくフェーズに差し掛かっていて、昨日何気なく遭遇した“collar”と”color”の発音の違いなどは意識的に訓練しないと正確な発話ができないし、正確な発話ができないとネイティブがそれらの単語を発した際に聞き分けることができなくなってしまう。また近々発音記号を総復習し、細かな点を詰めていきたいと思う。こうして毎日改善余地を見つけ、それを改善する取り組みを通じて成長実感が得られることは喜ばしい限りである。フローニンゲン:2024/6/18(火)10:07


12857. メルヴィンの英語の学習法を参考にして


時刻は午後4時を迎えた。今、空にはうっすらとした雲がかかっていて、早朝や午前中のような太陽の輝きは拝めない。雲行きが少し怪しく、ひょっとしたらここから小雨が降るかもしれないとの予報が出ている。


雨に見舞われることなく先ほど散髪から帰ってきた。行きに母校のフローニンゲン大学のメインキャンパスの前を通ったのだが、その時に大きな声を荒げた人たちがデモを行っていた。それはパレスチナ人学生とパレスチナ人を支援するオランダ人学生や外国人学生によるもののようだった。パレスチナの国旗を掲げた学生が何かスピーチを行っていて、それに賛同する大きな声を出している学生がいて多くの見物人たちが周りを取り囲んでいた。大学のセキュリティーや警官隊も見守る中、そのデモは帰りにもまだ続いていた。近所のアパートにもパレスチナ人が住んでいて、その住人がパレスチナの国旗をベランダに掲げており、今のイスラエルとの戦争に対してずっと何かを訴え続けている。デモの様子を少し見た後にメルヴィンの待つ店に向かった。


店に到着すると、晴れの日にはお決まりのように、メルヴィンが店の外に椅子を出してギターを弾いていた。メルヴィンに迎えられる形で店の中に入り、そこからいつものようにお茶をしながら会話を楽しんだ。もうコーヒーを飲むことはやめたので、メルヴィンが淹れてくれるエスプレッソではなく、リラックスできるお茶をもらった。それを飲みながら最近のお互いの近況を報告し合った。以前にも言及したように、メルヴィンはフリースタイルラップの趣味から歌を歌うことに趣味を変え、知人のボイストレーナーに定期的にトレーニングを受けている。そこから発音の話となり、今日は言語の話で持ちきりだった。今日初めて知ったのだが、メルヴィンは昨年にケンブリッジ大学認定の英語の試験を受けたらしく、そこでネイティブレベルのC2レベルと認定を受けたそうだった。TOEFLやIETLSと同じくその試験も4技能を全て試すもので、メルヴィンがC2レベルに達していると聞いて驚くことはないほどにメルヴィンは英語が達者のだが、まさか正式にC2レベルの認定を受けているとは思わなかった。メルヴィンは学校での英語の授業はほとんど聞いておらず、その代わりに幼少期から英語の歌を歌うことを好んでいて、それがリスニングやスピーキングの能力向上に役に立ったのだろうと述べていた。オランダはドイツと違い、英語のドラマが英語でそのまま放送され、字幕だけがオランダ語になる。ところがドイツは吹き替え文化が発達しているようで、英語のドラマがドイツ語で視聴できるものも多いらしく、そのあたりにオランダ人の方が広く英語に触れる機会が多いとメルヴィンが述べていたことが印象に残っている。そこからも引き続きメルヴィンがとりわけどのようにスピーキング能力を伸ばしていったのかについて話をいろいろと伺い、自分の発話能力の向上に活かせることとしては、やはり英語という言語が持つ固有の感覚・感性を掴むことが非常に重要であるということである。そうした感覚・感性を掴むには教科書や書物はあまり役に立たず、やはり音楽や映像作品などを通して学んでいくことが有益な方法なのだろうと改めて思った次第である。フローニンゲン:2024/6/18(火)16:18

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