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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12844-12847:2024年6月16日(日)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

12844. 赤子のように学ぶこと

12845. 今朝方の夢

12846. 英語の奥深い世界が開かれて

12847. 脳に対する音読の効能/シロシビン・マッシュルームとの無意識次元での交流


12844. 赤子のように学ぶこと


時刻は午前5時半を迎えた。ここ数日間は小鳥たちの鳴き声があまり聞こえなかったが、今日は小鳥たちがまたこれまで通りの美しい鳴き声を上げてくれている。朝一番に聞きたいのはやはり彼らの鳴き声だ。彼らの鳴き声が心を浄化してくれ、1日の活動に弾みをつけてくれる。彼らの鳴き声を聞くだけで、今日も穏やかでかつ充実した1日になると確証できる。

6月も折り返しとなったが、フローニンゲンはまだまだ寒い。今もパーカーを着て過ごしているし、なんと言っても暖房が自動で入って部屋を温めてくれている状況である。ここからの1週間の予報を見てもまだまだ肌寒い日が続きそうである。ただ明日からは晴れの日が出てきて、最高気温も20度に達するようなので日中は暖かさを感じられるだろう。久しぶりに暖かさを感じられることが今から楽しみである。


今日は本来であればシロシビン・セッションを行う予定だったのだが、この寒さもあってかまだ栽培キットでの発育がうまく進んでおらず、来週以降に持ち越しとなった。今後は冷蔵庫に保存している乾燥させたシロシビン・マッシュルームを使い切る前に少し早めに栽培キットを購入して栽培を始めた方がいいかもしれない。いずれにせよ、今日セッションを行えないことがまた良いインターバルとなり、たまにはこうしてセッションの間隔をいつもより空けるのもいいだろう。きっとここにも必然性があるはずである。


昨日はとても充実したゼミナールのクラスがあった。今もその余韻が残っているほどである。クラスを終えて改めて、唯識に関する初学者の域を出ない自分もまた今の理解でいいので積極的に唯識について自分の言葉で説明を試みてみることを続けていきたいと思った。理解が未熟の状態で説明することを恐れている限りは唯識の教えは身につかない。歩く方法に関する知識を包括的に取得し、その方法を頭でしっかりマスターして歩き出す赤ちゃんは1人もない。私たちは全ての事柄を本来赤ちゃんのように学ぶべきなのではないだろうか。残念ながら私たちは過去の悪しき教育習慣によって、学習の初期で硬直しがちであり、自分の考えを表現することに躊躇しがちである。そうした硬直と躊躇を払拭する形で一歩踏み出していくことを支援し合っていくのが今自分が従事しているゼミの良さなのだろう。赤ん坊のように学ぶことを楽しみ、得た学びを発信していくことをを励まし合うコミュニティとしてのゼミがあることに改めて感謝したい。これからも自分は、自らの学びを自分で閉じないようにし、常に大乗の意識を持って、智慧と慈悲を惜しみなく分け与えることを地道に日々行っていきたいと思う。今熱を上げている英語の発話能力の向上もまた表現力を向上させ、智慧と慈悲の伝達をより円滑にするための取り組みなのだ。フローニンゲン:2024/6/16(日)05:48


12845. 今朝方の夢


朝から暖房が入り続けていて、せっせと部屋を温めてくれている。暖房の音と小鳥たちの鳴き声に耳を傾けながら今朝方の夢について振り返っている。


夢の中で私は見慣れない学園の中にいた。学園の広い教室で、中学校時代の個人塾の先生から指導を受けていた。教室には当時の塾の生徒たちがいて、彼らはみんな知り合いであった。普段通りの授業が行われていた中で突然、自分が述べた解答に対して先生がとても不満気に怒りを露わにした。どうやら答えの形式に則った形で自分が解答を述べなかったことが癪に触ったらしく、先生は相当に怒っていた。その怒りに自分の身体は硬直しそうになったが、自分は決して間違った答えを述べていないと思ったので、自分の考えを素直に述べた。それは別に先生に口答えするとか反発するとのかの意図は全くなかったが、先生はそのようには受け取らず、逆に火に油を注ぐ形となり、激昂状態が続いた。それを見て、この先生から教えを受けるのは自分の成長につながらないと判断し、教室を後にすることにした。


教室を後にして晴々とした気持ちになっていると、今度はどうやらこの学園は外の世界と隔離されていることに気づいた。何やら学園の外には夜になると得体の知れない化け物がたくさん出るとのことで、彼らは人を襲い、人を喰うとのことだった。なので昼間であっても決して外に出てはならないという厳格なルールがあった。しかし私はそのルールをひどく息苦しいものに感じ、今日今この瞬間に外に出て自由を獲得しようと思ったのである。学園の外に出ていくことをクラスメートの1人に伝えると、そんな無謀なことはやめた方がいいと述べた。また別のクラスメートに同じことを述べても全く同じ反応が返ってきた。外に化け物がいるかどうかを自分の目で確かめてもない彼らはどうも学園の教師たちに洗脳されているのではないかと思ったし、教師たちもまた何者かに洗脳されているのではないかと思った。学園の外に行くと決めた自分の意思は固く、断固として揺るぎない精神で外に出ていくことを決行しようと思った。すると、クラスの中でただ1人だけ自分に賛同してくれる女子生徒がいた。彼女のことはあまり知らなかったが、彼女と一緒に学園から脱出しようと思った。クラスメート全員から反対され、担任の教師にも強い反発を受けたが、それらを押し切り、晴れ渡る空の下、駐車場に停めてあった赤く大きなバイクに跨り、勢いよく学園を飛び出した。曲がりくねった道をカーブする際にバイクを傾けるかのように、バイクを思いっきり傾けたところ転倒してしまい、バイクに乗ってそこから先に進ことが早々と不可能になってしまった。一緒に学園を飛び出そうとした彼女はもうどこかに消えていて、そこから自分は歩いて学園の外に出ていくことにした。学園の外はドイツの学園都市を思わせるような雰囲気だった。気がつけばもう夕方の時間になっていて、薄暗くなって来ていた。夜の時間帯に本当に化け物が出るのなら、そろそろ気をつけた方がいいと思い、今夜はどこかに宿泊してまた明日の朝一番に先に進んで行こうと思った。学園の外は化け物によって襲われてしまったのか、人は少なく、建物が軒並み風化していて廃墟のようであった。とは言えすれ違う外国人たちはまばらにいて、彼らもどうやらどこかの学園の生徒のようだったが、表情はとても暗かった。気がつけもう辺りは随分と暗くなっていたので、近くの廃墟に身を隠し、今日はそこで一夜を過ごすことにした。どうやら同じことを考えている人たちが多くいて、その建物の中には多くの外国人たちがいた。壁に寄りかかって座っている1人の子供連れの母親らしき若い女性はどうやらHIVに感染しているらしく、自暴自棄な行為に出ようとして、あまりその人に関わらない方が賢明かと思ったので廊下をさらに進んでいき、地下に続いていく階段を降りて、ゆっくり眠れる場所を探した。自分にはどうやら化け物が近づいてきたらそれを察知できる能力があるらしく、眠っている時でもその能力が作動するようだったが、それでも化け物がいざ建物の中に侵入して来た時に備えてできるだけ建物の奥で休息を取ろうと思った。地下に続く階段を降りると、そこには図書館が広がっていた。そしてどういうわけか高校受験に向けて勉強しているたくさんの日本人男子学生たちがいた。彼らの数人が何やら議論を始め、それについて耳を傾けていると、学泉の中には高校受験の勉強をそっちのけで、大学で学ぶような難しい法律書を読んでいる学生もいて感心した。さて自分も寝床を見つけようかと思って図書館の中を移動しようとした時に夢から覚めた。フローニンゲン:2024/6/16(日)06:11


12846. 英語の奥深い世界が開かれて   

 

今日もまた喜びと楽しさの感情の中で自らの取り組みを前に進めていきたい。毎週土曜日に行われるゼミのクラスは、自分の活動の潤滑油としての役割を果たしていて、ゼミが終わるとまたそこからの1週間を溌剌とした気持ちで過ごすことができる。ゼミのクラスは自分の人生にとってもう無くてはならないものとなった。しかしそれもまた諸行無常の真理に照らして考えれば、いつかどこで終わりを迎えるのだろう。仮にその終わりが来たとしても、ゼミでの学びは何らかの形できっと伝承されていくはずである。自分がこの世を去っても、受講生たちがこの世を去っても、きっと伝承されていく何かが今ゼミの場に蓄積しつつあるのを感じる。


今日もまた主たる取り組みは英語の発話能力の向上実践であり、その合間に唯識学の探究を進めていきたいと思う。今週受け取った書籍をどんどんと読み進めていきたいが、量が量なので、無理をせず、英語の学習を優先させながら少しずつ書物を紐解いていくことをしていこう。今の自分が最優先させるべきは英語の発話能力の向上なのであり、熱量が高い今の時期を逃してはならない。またこの機会に英語の文法の基礎から復習をしているのだが、文法を話すことを前提にして復習してみると、非常に多くの見落としに気づくし、新しい発見が得られることに大きな喜びを感じている。かつて学生時代に文法を学んでいた頃は、話すということを前提にしておらず、文法に対する見え方が今とはまるっきり異なっていた。話すことを前提とし、話すことを前提にした文法書を読んでみると、これまで見えてこなかった英語の奥深い世界が見えてくる。そうした世界に触れられたことそのものが貴重な体験であり、その背後には自らの見分の変化があり、相分として心に映る英語の見え方に変化が生じたという現象を確認することができる。心が育まれ、識が変貌を遂げていけばいくだけ、見えてくる景色は新たなものとなる。今こうして改めて英語の世界を新しい目で眺めてみると、発見の連続に驚くし、これまで見えていなかった英語のさらに奥深い世界に踏み込んでいくことを通じて、より一層ネイティブの感覚に近づいていきたいと思う。ネイティブの感覚世界を理解し、それを体現していく試みは、英語の奥深い世界に入っていくことに他ならない。そのような意識を持ってネイティブの感覚を具に理解し、体現していくことに努めて学習をしていけば、きっとこれからもさらに深い英語の世界が開示されてくるであろう。フローニンゲン:2024/6/16(日)06:36


12847. 脳に対する音読の効能/シロシビン・マッシュルームとの無意識次元での交流  

 

時刻は午後3時半を迎えた。今は静けさが辺りを包んでいるが、先ほどまでは落雷を伴う雨が降っていた。どうやらここからまたしばらくしたら雨が降り始めるようだ。


今日もこれまでのところ英語の発話能力の向上実践は大いに捗っている。基本的に学習はテキストを用いてもアプリを用いても音読を基本としているのだが、朝と午後にはとりわけ脳を活性化させるために、音源付きの教材を用いて集中的に音読をすることからその日の学習をスタートさせるようにしている。母国語の文章を音読するよりも外国語の文章を音読する方が脳を活性化させることにつながるという研究結果をこれまでも身を持って実感しているが、今こうして日々スピーキングに特化して発話鍛錬をしていると、なお一層のことその効果を実感する。脳のさらなる機能向上を実感しながら、ここから夕食までの時間もまた発話の鍛錬に臨み、途中で少しばかり唯識学関係の書籍に目を通したいと思う。


そう言えば今朝方の夢の中で、シロシビン・マッシュルームが大きく育っている場面があった。現実世界ではまだ新しい栽培キットから頭は出ていないが、頭が出てくるのは間も無くかもしれない。シロシビン・マッシュルームの意識を自分の意識がキャッチし、それが夢の中に現れてきて間も無く正夢になる可能性がある。無意識の世界で他の生命と交流していることがここからも窺える。ここからも唯識学に基づく観法行を修めていくことと継続的なシロシビン・セッションを実施していくことを通じて無意識の世界をどんどん浄化していけば、他の生命と無意識次元でより深い交流ができるようになってくるのではないかと期待される。フローニンゲン:2024/6/16(日)15:48

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