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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12747-12750:2024年5月26日(土)




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タイトル一覧

12747. 英語学習と言語阿頼耶識

12748. 今朝方の夢

12749. 筋力トレーニングにうってつけの蕎麦の魅力

12750. CEFRのC2レベルの入り口を超えて


12747. 英語学習と言語阿頼耶識   


時刻はゆっくりと午前4時半に向かっている。今朝方は午前4時に起床し、目覚めた瞬間にはもう辺りが薄暗くなり始めていたものの、まだ小鳥たちの鳴き声は聞こえてこなかった。しかし、目覚めてしばらくしての今、コマドリが美しい鳴き声を奏で始めた。今日は彼らよりも早く活動を始めたわけだが、コマドリもなかなかに活動が早い。記録として残しておくと、朝一番に鳴き声を上げたコマドリは、午前4時20分に鳴き声を上げ始めた。彼らは午前中一杯はほぼずっと鳴き声を上げていて、日中になると少し活動を休めるが、夕方からまた鳴き声を上げ始め、自分が就寝に向けてベッドの上で横になり始めたタイミングでもまだ鳴き声を上げている。そう考えると、彼らは相当に働き者である。時に自分よりも早く起床し、基本的に自分よりも遅くに就寝しているのが彼らコマドリの生態なのである。コマドリの活動量に敬意を表しながら、自分もまた自らの取り組みを今日もまた着実に前に進めていきたいと思う。


昨夜就寝前にふと、英語のスピーキング実践をする中で改めて注目している単数形・複数形について考えていた。ネイティブたちが持つそれらへの感覚と英語を母国語としない日本人がそれらに対いても持つ感覚は随分と違うのではないかという点について考えていたのである。日本語を話す際には単数形・複数形の区別は基本的にしない形で話をしている。しかしながら英語においては逐一厳密にそれらの区別をしながら話をすることになる。そうなってくると、ネイティブたちは話をする時も話を聞く時も、単数形と複数形の区別を頭の中で想像したり、感覚的に一瞬にしてそれらの区別ができているのではないかと思う一方で、逆に日本人のようにそれらの区別をしない言語を母国語として持っている人たちが英語を話したり、聞いたりする際には、それらの区別をする感覚をまずは養っていくことの大切さを思ったのである。最初は意識的にそれらの区別を頭の中で考えるかもしれない。可算名詞を話の中で用いる際には、逐一それがそのコンテクストの中で単数形がふさわしいのか複数形がふさわしいのかを考えていくことが、最終的にはネイティブのように何も考えなくても感覚的に単数形と複数形の区別がつくようになり、話をする際にも話を聞く際にも、両者の区別が心象イメージとして掴めるようになって来るのではないかと思ったのである。これまでの自分はこの点に関してあまり厳密になっておらず、最近英語のスピーキング能力の向上実践に真剣に取り組み始めたことによって、こうした細部の重要性に気付いたのである。例えば、「あの人たちはロボットみたいだよね」と表現する際に、“They’re like a robot”と言うのか、 “They’re like robots”と言うのかでは、話をする際にも聞く際にも全く異なった心象イメージがネイティブの中に立ち現れるはずであり、感覚としても全く違うものが立ち現れるはずなのだ。こうした単数形・複数形にまつわる感覚の差は、その言語固有の文化に影響を受けた言語阿頼耶識から生み出されてくる。本来は文化でさえも阿頼耶識の産物なので、文化に影響を受けた言語阿頼耶識という言い方は正確ではないかもしれないが、いずれにせよ英語のような外国語を学ぶ際には、言語阿頼耶識から根本的に学びを見つめ直していく必要があるのではないかと思う。もちろんその外国語をどの程度の次元で習得したいかによるが、ネイティブレベルでその言語を習得したいとなったら、言語阿頼耶識まで降りて来る形で、その言語が固有に持つ心象イメージ喚起作用と感覚喚起作用を習得しなければならないと言えるだろう。今自分は英語に関してそこに向かっている。フローニンゲン:2024/5/26(日)04:38


12748. 今朝方の夢


コマドリたちの澄み渡る鳴き声に耳を傾けながら、今日は結構肌寒いなということを感じている。今の気温は12度ほどで、今日はそれこそ22度まで気温上がるようだが、明日からはまた肌寒い日々が続く。最高気温は20度に到達することは一切なく、18度前後の最高気温となり、最低気温に関しては11度前後の日々がこれから1週間続く。個人的には少し肌寒さを感じられるぐらいが最も過ごしやすく、活動がしやすいので、今の気候に感謝している。来週末からは6月に入るが、まだまだ肌寒さの残るフローニンゲンである。


肌寒さを感じながら、今朝方の夢について振り返っている。今朝方の舞台は中国の屋台街だった。そこで私はあるミッションに従事していた。どのようなミッションだったかというと、非常に重たい物を背負って、それをある指定された場所に届けるというものだった。その物が何なのかはわからず、大きな風呂敷に包まれた岩のようなそれを担いで目的地に向かっていた。道中、屋台から食べ物の良い香りが漂ってきて、そちらに流されていきそうになったが、今この瞬間の自分がやるべきことはミッションの完遂だと思い直し、指定された場所に向かって迅速に足を進めていくことにした。その重たい物体は本当に重かったので、何か筋力トレーニングをしているような気にさえなった。まずはそのような場面があったことを思い出す。


もう1つ覚えている場面としては、砂利のサッカーコートでサッカーの試合に参加している場面である。そこで行われていた試合はかなり真剣なもので、民間のサッカーコートにも関わらず、こちらのチームにも相手のチームにもヨーロッパのトップリーグで活躍する外国人選手たちが何人もいて、白熱したゲームをしていた。こちらのチームには小中学校時代の同級生が何人かいて、相手のチームには高校時代の同級生が何人かいた。この試合に勝てばさらにトーナメントを上に上がっていくことができて、さらに強豪と戦えることになっていた。結局その試合はこちらの大勝で終わったのだが、試合の中では失点の危機に瀕することが多く、かなりハラハラする試合展開となった。その分興奮物質が分泌される形となり、試合中の緊張感はとても心地良く、試合後の開放感も素晴らしいものがあった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/5/26(日)04:56


12749. 筋力トレーニングにうってつけの蕎麦の魅力


時刻は間もなく午前5時半を迎える。今日もここから本格的に朝の活動を始めていきたい。正午まで随分と時間があり、唯識学の研究と英語のスピーキング能力の向上実践はきっと大いに捗るだろう。今はとにかくこの2分野に絞りながら多くの時間とエネルギーを投下していく。それを支えているのはこの肉体であり、この肉体を鍛錬するための環境も整っている。一昨日に届けられたVRTXバンドは自宅での筋力トレーニングの幅を大いに広げてくれる形となり、ここから公式のYoutubeチャンネルの動画をまずは全て視聴しながら使い方に慣れていき、そこからは自分なりのオリジナルメニューを考案できたらと思う。そうしたクリエイティビティを働かせる機会があることもこのバンドを使ったトレーニングの楽しみである。昨日は、比較的小さな筋肉群である上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えた。それらの筋肉は超回復に約48時間ほど必要とのことなので、今日は休憩をし、また明日鍛えたいと思う。明日はジムに行く日なので、朝は自宅でトレーニングをして、午後からのジムでまたオールアウトを意識したトレーニングを楽しんでこようかと思う。


昨日から昼食に蕎麦を食べたのだが、そのあまりの美味に驚かされた。近所のオーガニックスーパーには何種類かの蕎麦が売られていて、そのうちの2種類を購入してきたのだが、蕎麦のツルッとした食感とその味から日本をふと思い出し、昨日や舌鼓を打ちながら蕎麦をいただいていた。全粒粉のパンよりも間違いなく自分の腸には蕎麦の方が合っていると判断した次第である。そばには植物性たんぱく質が豊富に含まれており、アミノ酸スコアが高い。アミノ酸スコアとは、食材に含まれているたんぱく質の量と必須アミノ酸のバランスを示した指標を指す。この数値が高ければ高いほど、食材に余計なものが含まれておらず、身体に吸収されやすい良質なたんぱく質が多く含まれているとされる。そばのアミノ酸スコアはなんと92もあり、最大値は100なので随分と高い値である。今日の昼食にはパスタを試してみようと思うのだが、パスタにもタンパク質は多く含まれているが、アミノ酸スコアは49ほどとあまり高くない。今日試しに食べてみるのは以前も食べていたスペルト小麦のパスタであり、一般的なパスタに比べてビタミン必須アミノ酸が多く含まれており、グルテンの量も微量であるため、パンよりは自分の腸にマッチしそうな気がしている。ここから主食としてどちらがいいのかは何回か食べてみて、筋力トレーニングへの影響は腸の様子などを観察して判断したい。昨日作った蕎麦において蕎麦湯を飲んでみたところ、その優しい味に大変感動した。今後も蕎麦を作る際には、茹で汁に溶け出した蕎麦の栄養を無駄にしないためにも、蕎麦湯は取っておき、食後に飲んだり、翌日に飲んだりしたいと思う。冷蔵庫に入れておけば2~3日は保存が効くとのことなので、翌日の朝や午前中に飲み干すようなイメージで蕎麦湯を積極的に飲んで蕎麦の栄養を余すところなくいただこうと思う。蕎麦に含まれる栄養の中で、穀物の中で唯一蕎麦に含まれる抗酸化ポリフェノールとしてルチンが挙げられる。これは強い抗酸化作用を持っており、血管の拡張や強化にも作用する物質なので、蕎麦はやはり筋力トレーニングと大変相性がいいと言えるのではないかと思う。ルチンはビタミンCと一緒に働くことで効果が高まるとのことなので、昨日の昼食にはまさにビタミンCが豊富なジャガイモをレンジで蒸したものと一緒に摂取したこともあり、この組み合わせは今後も採用していこうと思う。ルチンとビタミンCが合わせて働くと、活性酸素を抑え、毛細血管を強化し血液の流れを良くしてくれるらしいので、筋力トレーニング前後に蕎麦とジャガイモを組み合わせた昼食を摂取するのはとても良さそうだ。フローニンゲン:2024/5/26(日)05:52


12750. CEFRのC2レベルの入り口を超えて


時刻は午後4時半を迎えた。午後に入って突然通り雨が降ることがあったが、今は雨が止み、穏やかな夕方の世界が顕現している。どうやら夜の時間帯に入るとまた雨が降って来るらしく、それが気温を下げて明日から肌寒さが戻って来るらしい。


振り返ってみると、今週も大変充実した日々を過ごしており、今週を締め括る日曜日の今日も自らの取り組みを着実に前に進めていた。唯識学の探究も一歩ずつ着実に前進させていきながら、目下最も力を入れている英語のスピーキング実践も着実な進展を見せている。今の自分の英語のスピーキング力はCEFRで言うところのC1レベルの後半からC2レベルの入り口にいて、ここから数ヶ月集中的に鍛錬を積み重ねていくことを通じて、C2レベルの入り口を抜けて本格的にそのレベルに参入していきたいと思う。自分のスピーキング能力を客観的に測定する意味でも、昨年初めて受験したIETLSを今年も秋に受けてみようかと考えている。日本への一時帰国が11月に入ってからので、その前に受験ができればと思う。昨年から今年にかけての自分の英語力の伸びを測る上でも、とりわけここからの数ヶ月間の徹底的な鍛錬による伸びを測定するためにも、秋に入って涼しくなってから受験をしてみよう。

まずは短い曲を音楽理論を考えることなく即興的に作っていく楽しさに没頭していたように、短い英文を自由自在に作れるようにしていく楽しさを味わうことが英語のスピーキング学習の初期において重要かと思う。作曲においてはそこから徐々に長く複雑な曲を書いていくことに移行していくように、徐々に長く複雑な文を即興的に作れるようにしていくことが次なるステップである。その時に、作曲において構成要素のまとまりとしてのチャンキングを数多く使えるようにしていくのと同じで、英語を発話する際にも構成要素のまとまりとしてのチャンキングをどれだけ多く蓄え、それらを使えるようにしていくかが重要だと改めて思う。音楽も言語であるゆえに、これまでの作曲実践と英語の発話を関連付けてみると、色々と新しい気づきと発見があるものだ。今の自分はもう一度文法や発音の基礎を見直し、再度土台を堅牢なものにするように心掛けていて、その上に基礎的なチャンキングとなるフレーズや構文を積み上げていき、それらを能動的に使える次元に持っていこうとしている。こうして日々の自分の英語のスピーキング学習の進展や工夫を確認しながら学習を進めていけば、きっとここから着実なスピーキング能力の伸びを実感できるだろう。それはスピーキングに留まらず、ライティング能力やリスニング能力、ひいてはリーディング能力も伸ばすことに繋がるだろうと期待する。フローニンゲン:2024/5/26(日)16:32

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