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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12737-12740:2024年5月24日(木)




⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

12737. 定期的な英語力の診断としてのIELTS受験の意義

12738. 今朝方の夢

12739. 新たな食生活に向けて/細部と情景描写を意識したリスニング

12740. 今朝方の夢の続き/細部を意識したリスニング・スピーキング学習


12737. 定期的な英語力の診断としてのIELTS受験の意義


時刻は間もなく午前6時を迎えようとしている。もうこの時間帯はすっかり明るくなり、遠くの空に朝焼けが輝いて見える。今日はいつもと違う小鳥が庭側にやって来て、幾分甲高い鳴き声を上げている。5月に入ってから25度を超えるような日が数日があったが、その一方でまだまだ肌寒い日が続くこともあって気温の変化に適応することは意外と大変である。体調には気をつけないといけないと思うぐらいに気温の変化が激しい。今朝はまさにその一例であり、とても肌寒く、気温は11度しかなく、朝起床した時には鼻水が出てくるような状況であった。筋力トレーニングによって体を鍛えることは重要だが、鍛えすぎることによって体の免疫機能などを下げてしまっては元も子もなく、適度な鍛錬を心掛け、食事と睡眠も適切なものを心掛けていきたい。何事もほどほどが重要であり、過剰さは均衡を崩してしまうのである。逆に言えば、何か自分が伸ばしたい学習・実践領域がある場合には、今の均衡状態から抜け出すために、質が伴ったある程度の量をこなしていく必要がある。このあたりの塩梅がなかなか難しいものである。とにかく心身の健康が第一であり、それを崩さない形で維持促進し、その範囲内で自分がターゲットとする学習・実践領域を地道に伸ばしていくのが良いだろう。それでいくと、今日もまた唯識学の探究と英語のスピーキング能力の向上実践に力を入れたいと思う。感覚的に、秋を迎えるまでは後者の英語のスピーキング能力を伸ばすことに力を入れていきたい。集中的に時間とエネルギーを投下する時期が何事においても必ず必要であり、今の自分とってはまさにそれを行うべきは英語のスピーキング能力の向上なのだと思う。欧米生活13年目を迎えるに当たって、今このタイミングでこの実践の必要性を感じ、それに目覚めたことにはきっと意味があるに違いない。スピーキング能力の向上をどのように測るのかについては、普段のオランダ人の知り合いたちとの会話から測ることもできるが、昨年受験したIELTSのような試験を活用するのもいいかもしれない。昨年初めて受験したIELTSにおいて、スピーキングセクションは8.0というスコアであったが、そこからさらに0.5点伸ばして8.5点を目指してみるのも悪くない。もちろんそれは試験が定めた基準に則ったスコアに過ぎないが、昨年の自分との差分を確かめるために、IELTSの再受験も検討したいと思う。こうした英語の試験も単に留学などのためだけに活用するのではなく、自分の英語力の定期診断に活用することを自分はこれまで行ってきた。過去においてはTOEFLを定期的に受験して来たのだが、TOEFLのスピーキングの形式はあまり好きではなく、実際の生身の試験管と会話ができるIELTSの方が自分にとって好ましい。また、得意なライティングに関してもIELTSの方が採点基準が厳しいので、ライティングの力を基礎から学び直し、ライティング力を強化する上でもIETLSの方が望ましい。スピーキングやライティングなどのアウトプットの技能において誤魔化しが効いてしまうのがTOEFLの試験であり、誤魔化しが効かない厳格性を持っているのがIELTSの試験であると自分は位置付けており、誤魔化しが効かないしっかりとした基準で採点されるIELTSの試験でそれらのアウトプットの技能である程度のスコアを取得することは、その技能における力を証明しているように思う。いずれにせよ、この秋までは英語のスピーキング能力の向上に向けた実践に特化し、必要に応じて秋頃にまたIELTSを受験してみることを検討したい。フローニンゲン:2024/5/24(金)06:11


12738. 今朝方の夢 


時刻は午前6時を迎え、先ほどまで聞こえていたいつもと違う小鳥はどこかに姿をくらまし、いつもの小鳥たちが庭側の木々にやってきて、とても美しい鳴き声を上げている。透明な湖の湖面を駆け抜けるそよ風のような心象風景が現れるような澄み渡る鳴き声である。今の気温は11度と肌寒いが、今日は一応21度まで気温が上がるらしい。21度と言っても今日は曇りのようなので、それくらいの気温の時に外出する際には上には羽織っていくものが必要である。ちょうど今日はアメリカのアマゾンの注文した筋力トレーニング用の道具であるVRTXバンドが届くので、その受け取りの際に外出する時には上にジャケットを羽織っていくことを忘れないようにしたいと思う。VRTXバンドの到着により、自宅でのトレーニングの幅が広がり、ここから着実な肉体改造が進んでいくはずである。食実践を変え、筋肉トレーニングの方法について見直したことにより、この2週間ですでに肉体が変わりつつあるのを実感している。浴室の鏡を通じて自分の体を見れば一目瞭然であり、引き続き食実践とトレーニングに対して創意工夫をしながら、その時々の自分のニーズに応じたものにしていきたいと思う。


ここ最近は少し夢の世界が穏やかである。先日のシロシビン・セッション後においては、それほど強く夢の場面を覚えているわけではない。そもそも夢の鮮明さが落ち着きを見せているかのようである。そんな中、今朝方見ていた夢はピアノの演奏に関するものだった。夢の中で私は、見慣れない音楽室のような場所にいた。それは学校の音楽室のようでいて、音楽大学院のような専門教育を施す音楽室のようでもあった。というのも、そこには単にピアノが置かれているだけではなく、そこでちょっとした小さなコンサートができるような設備や雰囲気があったのである。そんな部屋に置かれた立派なグランドピアノを前にして、ピアノに吸い込まれるかのようにしてピアノの前の椅子に腰掛けた。すると私の左横に小中高時代のある友人(YU)が現れた。彼と私はピアノなど習ったことがないのだが、どういうわけか一緒にデュオの演奏をすることになった。すると突然、ピアノの向こう側に中学校時代の音楽の先生が現れ、今から私たちのデュオの演奏を採点するとのことだった。先生だけが採点をするのではなく、その部屋に集まった見知らぬ人たちも私たちの演奏を採点する役目を担うとのことだった。どうやら私たち以外にもこれから演奏をして、その演奏が採点されるらしかった。そして高評価を得た組には何か賞品が与えられるようだった。私は自分の演奏能力と彼の演奏能力がどれほどか知っていたので、賞品が得られるほどの高評価は期待せず、とりあえず演奏を楽しもうと思った。しかし、仮に誰かに演奏を聴かせるのであれば、もう少しちゃんと練習しておけばよかったと後悔したのも事実である。今回演奏する曲は、本来は大変美しいメロディーとハーモニーを持っているのだが、練習不足ゆえに、いざ演奏を始めると、現代音楽のような奇怪な音が出て来てしまい、どうしたものかと思った。これはもう現代音楽風な路線で行くしかないと思い、逆に開き直って、堂々した態度で演奏をしていった。演奏が終わると、会場に拍手が吹き荒れた。その反応を見て、私は驚いてしまった。明らかにその楽曲本来の美しい音色ではない奇怪な音のオンパレードだったのにも関わらず、聴衆かつ採点員の人たちの評価が高かったのである。そして驚いたことに、最終的に私たちはその演奏を通じて賞品が得られる上位2位以内にノミネートされた。もう1組の演奏と最終吟味して、どちらが1位になるかわからないまま夢から覚めた。実際のところ、この夢の中で感極まる瞬間があった。確かに私たちの演奏では不協和音がたくさん発せられていたが、その中でも天上界の音とでも形容できるような音が響き渡る瞬間があり、それに触れた時に思わず感動の涙がこぼれ落ちている自分がいたのである。デュオのピアノ演奏を通じて、何か尊く大切なものに触れるような体験であったと改めて思う。フローニンゲン:2024/5/24(金)06:32


12739. 新たな食生活に向けて/細部と情景描写を意識したリスニング   


時刻は午前8時を迎え、朝の輝きが増してきた。早朝に覆っていた雲はどこかに消え、素晴らしい朝空が広がっている。そんな中で、朝の英語のスピーキング能力の実践を終え、先ほど朝食を摂っていた。昨日近所のオーガニックスーパーでパスタを購入し、ここからは朝に果物類とオートミールを食べて、昼にパスタか蕎麦を食べるようにしてみようと思う。ジャガイモをレンジで蒸したものにヘンプシードを塗し、そこに醤油を垂らしたものがとても美味しかったので、パスタか蕎麦と合わせてそれをいただくことにしたい。早速今日の昼からその昼食を摂取し、明日の朝からはこれまで昼食に摂っていた果物類とオートミールをいただくことにする。夕食は比較的軽めに、茹で野菜と黒豆だけにしたいと思う。夕食にたくさん食べてしまうと入眠の妨げになるので、夕食は必要な栄養補給程度に留め、過剰に摂取することを避けたいと思う。今のところ直感的に、この食生活が自分のベストなような気がしている。それを通じてここから肉体もより望ましいものに変貌を遂げていくだろう。それに応じて心の健康も維持促進されるに違いない。そのような予感がある。


先ほどの朝の英語のスピーキング能力の向上実践を振り返りながら、昨日から改めて意識し始めた取り組みについて書き留めておきたい。今用いている学習教材は音源付きのもので、そこに掲載されている例文はとても自然なもので、実生活でも出くわす可能性の高いもので汎用性がある。そのような例文に対する音源を聴く際に、まずは全体の意味を把握できるかを第一ステップとし、第二ステップは1語1語をきちんと聞き取れているかを確認することを行っている。読み上げられる例文の細部の音の理解を深めていくことはとても大事で、欠落する音や連結する音などに特に注意して聞いてみると、意外と自分の弱点が見えてくる。それは自分が聞き取れない欠落音や連結音のパターンを見つけていくことに繋がり、そうした課題を発見しながら意識的なリスニングを行うことによって、自分のスピーキングの音もより精度が高まっていくだろう。まずは目を閉じてセンテンスを聴き、情景を想像することも合わせて行うとなお効果的である。言語を文字面だけで理解することは脳の容量を大きく食ってしまうことになり、言語処理を全てイメージ的に捉えていく訓練をしていくことがリスニングの力を飛躍的に伸ばすだろ。またそうした情景イメージが聴き取りの際にできるようになってくると、発話の際にもいちいち文章を考える必要なく、情景イメージを活用して即興的に口から文章を言えるようになってくるはずである。ここからはそうした力を伸ばしていきながら、再生する音源については細かな点の聞き取りを蔑ろにすることなく、自分の課題を発見していきながら、絶えずその課題に対して処方箋を当てていくような訓練をしていきたいと思う。フローニンゲン:2024/5/24(金)08:25


12740. 今朝方の夢の続き/細部を意識したリスニング・スピーキング学習 


時刻は午後3時を迎えた。先ほど配送会社のDHLを経由して、筋力トレーニング用のVRTXバンドが近所の玩具屋に届けられたようなので、この日記を書き終えたら散歩がてら受け取りに行ってこようと思う。商品を受け取ったら、早速明日からの自宅でのトレーニングに活用したい。このブランドのウェブサイトにはいくつもの解説動画があるので、部位ごとにどのようにこのバンドを使っていけばいいのかを見ていき、楽しみながらトレーニングを進めていこうと思う。


この時間になってふと、今朝方の夢の続きを思い出した。今朝方の夢ではピアノの演奏に関して感極まる場面があったが、それ以外にも同種の感動を引き起こす場面があったのを覚えている。完全に鮮明な形で夢を思い出したわけではないのだが、確か英語・運動・食事の3つに関して深い洞察を得るような瞬間があり、その洞察に心打たれて感動している場面があった。それはきっと真理触れた感動とでも言えるだろうか。そんな忘れ難い体験が夢の中であったことを書き留めておく。


今から外出して商品を受け取って戻ってきたら、また引き続き英語のスピーキング能力の向上実践に従事したい。とにかく細部を詰めていく学習を意識する。今使っている学習教材にはネイティブスピーカーのナチュラルスピードの音源が付いていて、それを聴いてみると、冠詞や複数形の聞き取りが難しかったりするという新たな発見があった。連結音や消失音などにも注意深くなり、冠詞や複数形にも注意を払っていく形で、聴き取り力と発音力の双方を高めていきたい。


学習教材の例文を目を瞑ってどれだけ聴き取れるかを試す際に面白いのは、例文ごとにコンテクストが新たに切り替わり、新たな言語世界に一瞬にして飛び込んでいける感覚があることである。それを通じてコンテクストごとに異なる言語宇宙が広がっていることを実感するし、言語能力の発達というのはこうした多様な言語宇宙にどれだけ速やかに移行できるかとその言語宇宙に対してどれだけ精通しているかにかかっていうことを改めて思う。外国語とを学ぶことそのものが多様な言語宇宙に飛び込んでいくことに他ならないが、異なる文脈に飛び込んでいくこともまた異なる宇宙へ飛び込んでいくことに他ならない点も忘れたくはない。最後に、常日頃聞いている仏教のWisdom Publicationsのポットキャストを倍速で聴くことをやめて、等倍速で聴いていく際に、自分がその番組に出演しているかのように能動的に絶えず対話を聴くようにしたい。受動的な学習から脱却し、とにかく能動的学習を心掛けたい。結局のところこうした小さな心掛けが後に大きな差を生むということを肝に銘じておこう。フローニンゲン:2024/5/24(金)15:12

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