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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12728-12731:2024年5月22日(火)




⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

12728. 回転数とアウトプットを意識した学習

12729. 今朝方の夢

12730. パスタと蕎麦/スピーキング能力の向上実践の楽しみ

12731. 意識的な継続がものを言うスピーキング能力の向上実践


12728. 回転数とアウトプットを意識した学習


時刻は午前5時半を迎えた。今朝方の空は曇っていて、どうやら今日は曇りがちな1日となり、時折小雨が降るかもしれないらしい。今の気温は17度だが、ここから1度ほど気温が下がり、今日の日中の最高気温はここからほとんど上がらず、18度か19度ほどになる。雲や小雨の影響もあって、今日はとてもひんやりとした1日になるだろう。特に今日は外出する予定もないので、天気はさほど気にする必要はないが、今こうして聞こえてくる小鳥たちの鳴き声が少しでも多く聞こえてくれることを願う。ここからの1週間は明日の晴れの日を除くと、1日の中で晴れと曇りと雨が混合するという複雑な天気を表すようだ。それを今から心しておこう。


昨日、英単語の語彙力強化の際に単語集を何十周するのと同じく、唯識学の根本テキストに設定した書籍を何十周も読み返していくことについて考えていた。自分の中で理解を深めたいと思ったテキストや、自分の心に響いたテキストは少なくとも30回から50回ぐらいは繰り返し読み込んでいきたい。また、唯識学の教えが網羅的に収まっているテキストもそうした形で繰り返し読むことを心がけたいと思う。その際に選ぶ書籍としては現代語のものでまずはいいが、いずれは訓読文や漢文で書かれた書物であってもいいかと思う。佐伯定胤の『新導成唯識論』もまた格好の候補となるだろう。そうした書籍を1日で1周、あるいは数時間や1時間程度で1周できるところまで読めれば、回転数はそのような形で30回から50回ほど読み込んでいくことは何らおかしなことではないし、全く驚くほどのものではない。むしろそれくらい繰り返して読み込んでいくことが知識の定着には不可欠である。そもそも実践で適用する際にはわざわざ書籍を開きながら実践するわけではなく、瞬発力が必要であり、日常生活のいかなる時にも咄嗟に知識を引き出して活用するためには、徹底的に反復して知識を定着させておく必要がある。しかも知識の定着化の際に絶えずアウトプットを意識して行っておくことが脳に格納された知識を刹那に引き出すことにつながる。結局英単語の学習とそのスピーキングやライティングへの応用と唯識学の書物を読んでそれを成長実践に活かすのとは全く同じアプローチが有効であることに気づく。いずれにおいて記憶への定着が重要であり、インドやチベットの学僧が暗記を大切にしていたのはそういうことである。しかもその暗記の仕方は日本の教育のような形骸化した実践で使えないようなものでは決してなく、常に心の成長を実現するためのアウトプットを意識したものだったのである。チベットの僧院においてはまさに、他の学僧と日夜ディベートをする時間が設けられており、それを通じて彼らはインプットした知識をアウトプットさせていき、知識を磨いていくのである。この方法を自分に当てはまると、日々の唯識学の講義動画の作成が良きアウトプットの場になっているし、ゼミナールのクラスの中で受講生の方々と対話をすることは最良のアウトプットの場になっていると言えるだろう。さらには日々の何気ない瞬間瞬間に唯識学の知識を適用した観法行に従事していることもまた最良のアウトプットになっているかと思う。とにかくここからは、唯識学の探究にせよ、英語のスピーキング能力の向上実践にせよ、アウトプットを意識して実践量を増やしていこうと思う。フローニンゲン:2024/5/22(水)05:49


12729. 今朝方の夢


一昨日と昨日の自宅での部位を変えた筋力トレーニングを受けて、いくつかの部位で筋肉痛が感じられる。背筋に関するトレーニングを意識的に量を増やして行っていたこともあって、特にその箇所の筋肉痛が顕著である。それは決して不快な痛みではなく、一昨日に行った背筋のトレーニングによってすでに昨日の段階で筋肉痛が見られ、今朝は少し和らいでいる。明日はジムでトレーニングをする予定で、また違った形で背筋に刺激を入れていこうかと思う。予定では棒にぶら下がって懸垂をするつもりだ。懸垂は手の置き方は幅によって刺激される筋肉が違うので、パーソナルトレーナーのエリーザに先日教えてもらったポイントを思い出しながら色々な手の置き方は幅の懸垂を試してみたいと思う。


今朝方はいくつかの断片的な夢を見ていた。まず覚えているのは、小中高時代のある女性友達(EN)に英作文の書き方について教えている場面である。彼女と学校の教室のような場所にいて、そこはYoutubeの撮影スタジオにもなっており、私が彼女に英作文を教えている様子を動画にしてYoutubeにアップすることになっていた。特に自分はユーチューバーであるという意識はなかったが、せっかく動画を撮影するのであれば、視聴者の方にとって意味のあるものにしようと話し方を意識していた。彼女にわかりやすく英作文のコツを伝えると、気がつけば見慣れない車の中にいた。車を運転しているのは見知らぬ若い女性で、その車はとても可愛らしいデザインと色をしていた。最初私たちは知り合いかのように話をしながら盛り上がっていたが、あるところで突然便意を催し、どうしたものかと思った。朝にすでに排便を済ませていて、午後のこの時間帯に便意が催されることなどいつもはないので、普段と違う身体症状に驚いた。そのようなことを考えることができたのもいっときのことで、もう何も考えられないほどに便意が強くなり、トイレに行きたくなった。しかし近くにトイレはなさそうであり、もう我慢の限界を迎えたと思った時には咄嗟に手がビニール袋に伸びていて、そこに排便しようと思った。すると、どこからともなく母方の叔父の声が聞こえてきて、走行中の車の中で排便するのは良くないと言われた。しかしそのようなことを言われても自然現象である排便行為を抑えることはできず、排便を開始したところで夢の場面が変わった。


もう1つ覚えているのは、かつての愛犬が可愛らしく河川敷を探索している場面である。私は愛犬と散歩に出掛けていて、リードを離して愛犬を自由に歩かせていた。河川敷の草花の匂いを嗅ぎながら、愛犬は思い思いに探索を続けていた。すると、愛犬が突然小さな竜になり、神竜となって天に昇って行った。私はその様子を呆気に取られて眺めていた。神竜として天高く昇って行った愛犬は先ほどまでの可愛らしさではなく、どこか勇ましさがあった。フローニンゲン:2024/5/22(水)06:05


12730. パスタと蕎麦/スピーキング能力の向上実践の楽しみ


時刻は午前8時を迎え、小鳥たちもひと休憩に入っているようだ。彼らの鳴き声は聞こえて来ず、うっすらとした雲が空を覆っている姿をぼんやりと眺めている。つい今しがた朝食を摂り終えた。昨日も自宅で筋力トレーニングを行なっていたこともあり、筋力トレーニングの翌日の朝はいつもお腹が空くこともあって、しっかりとした栄養補給をした。今は炭水化物を摂取する主食として全粒粉のパンを食べているが、昨夜にふとパスタや蕎麦を食べることも検討してみようと思った。以前にはパスタを少しの期間筋力トレーニングの前に食べていたこともあり、改めて調べてみたところ筋力トレーニングとパスタは相性がいいことを知る。おそらく蕎麦も原料によっては意外と相性がいいのではないかと思うので、蕎麦と筋力トレーニングの相性についても調べてみたい。調査の結果両者の相性が良いと分かったら、大豆を水に浸すのに使っている鍋と同じようなIHクッキングヒーターに対応した鍋をもう一つ購入し、パスタや蕎麦を作ることをしてみたい。近所のオーガニックスーパーにはパスタや蕎麦の種類が豊富なので、食のバリエーションを増やす意味でも望ましい。今のところは栄養豊富でかつ低GIのパスタや蕎麦にブロッコリーなどの茹で野菜を少々加えて味噌で和えたものを朝食として食べることを検討している。どの時間帯にパスタや蕎麦を食べると良いのかについても考えていきたい。


今日も早朝から英語のスピーキング能力の向上実践が順調に進んでいる。舌の筋肉と神経を鍛えることを意識した英語のスピーキング能力の向上実践は筋力トレーニングやゲームを楽しむ感覚で行えていることはとても喜ばしい。スピーキングは最も瞬発力が問われる技能であり、これまでは確かにアカデミックな内容を説明するスピーキング能力については養われていたが、それについても意識的にさほど鍛錬したわけではなく、カジュアルな文脈になるとなお一層のこと意識的な鍛錬が不足していたように思う。ここからは4技能のうちのスピーキング能力に兎にも角にも注力し、アカデミックなコンテクストと日常会話のコンテクストの双方のコンテクストを意識しながら、自分がその単語や言い回しを実際に使っている場面を想像しながら即興的に例文を作り、それを口に出していくことを徹底的に鍛錬していこうと思う。この成果や進捗を見れることがここからの楽しみの1つである。フローニンゲン:2024/5/22(水)08:13


12731. 意識的な継続がものを言うスピーキング能力の向上実践


時刻は午後3時を迎えた。どうやら今日は結局雨は降らず、曇ったままの天気が続くようだ。気温としても今の18度以上は上がらないようなので、ここから明日にかけて涼しい形で過ごすことができるだろう。ここまでの時間を振り返ってみると、今日もまた旺盛に英語のスピーキング能力の向上実践に取り組み、その休憩として唯識学の探究とアウトプットとしての講義動画を作成していた。今の時期はしばらくこの時間半分で両者に時間を割り当てていこうと思う。英語のスピーキング能力の引き上げが実現されたら割合を逆にしていく予定だ。しかしそれでも英語のスピーキング能力の向上実践をやらないようにするというのは避けたいことである。それは筋力トレーニングと同じで継続が兎にも角にも重要である。これまでの自分はその継続をサボっていたのである。筋力トレーニングにおいては物理的に身体に負荷をかけていくために超回復としての休息日が必要だが、英語のスピーキング能力の向上においてはそのような休息日は基本的にいらない。むしろ毎日少しでも時間をとって継続して実践を積み重ねていくことが重要なのだ。今年の8月から欧米での生活も13年目を迎えるが、その中で意識的に英語のスピーキング能力を向上させていこうと思ったのは実は一度もなく、むしろ学術書や学術論文の読解ばかりに没頭していて、スピーキング能力はなおざりになっていたのである。その反省が今こうして節目のタイミングでなされたことは有り難いことであるし、その反省を無視するわけにはいかなった。これまでは英語を聞いたり話したりする環境に身を置くことによって、ある程度勝手にスピーキング能力が磨かれていったが、それには間違いなく限界があった。自分の口から出てくる表現の幅が限定的なものになってしまうことや、インプットされた表現を使うことがないのでそれは能動語彙にならず、聞いたら分かるという程度の受動語彙として格納されるものが随分と多かったように思う。逆に言えば、この12年間で得られた英語表現のインプットは膨大なものになり、そうした膨大な受動語彙としてのインプットがあるからこそ、ここから意識的にスピーキング実践を通じてそれらを能動語彙に変えていけば、自分のスピーキング能力は飛躍的に向上するだろうと思う。今でもTOEFLやIELTSの各種試験のスコアが示すように、スピーキングはほぼネイティブレベルという評価を受けているが、まだまだネイティブの域には達しておらず、これから日本法相唯識学を欧米社会で英語で宣揚していくためには、ネイティブレベルではなく、仏教のコンテクストに限定すればネイティブを超えていくぐらいの発話力を獲得していこうと意気込んでいる。こうした明確な目標設定のおかげで、毎日楽しく、そして小さな成長実感を感じながら英語のスピーキング能力の向上実践に取り組めていることは喜ばしい。今後も一生、毎日少しでも良いので英語の発話能力を高めていくトレーニングを筋力トレーニングを楽しむかのように継続させていきたいと思う。フローニンゲン:2024/5/22(水)15:24

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