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9960-9964: イスタンブールからの便り 2023年2月24日(金)



No.4510 イスタンブールの精霊_A Spirit of Istanbul


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本日の3曲


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タイトル一覧

9960. 【イスタンブール滞在記】朝の振り返り

9961. 【イスタンブール滞在記】今朝方の夢

9962. 【イスタンブール滞在記】新市街地の観光に向けて

9963. 【イスタンブール滞在記】新市街地を観光して

9964. 【イスタンブール滞在記】ホテルのサウナで整って


9960. 【イスタンブール滞在記】朝の振り返り


時刻は午前7時半を迎えようとしている。今、イスタンブール上空の空が明るくなり始めている。イスタンブールの夜明けはゆっくりだ。


昨日のホテルのフィットネスルームでの筋力トレーニングを受けて、結構腕に筋肉痛が残っている。元々上腕二頭筋に少し筋肉痛が残っている状態で、ダンベルを使ってさらに腕を鍛えることを長くやっていたからだと思う。筋肉痛は筋力の肥大に向けた良いサインであり、筋肉の合成がまだ活発な時間であるから、後ほどの朝食ではタンパク質を多めに摂取しようと思う。ホテルの朝食は美味で、今のところ全く飽きずにいただくことができている。提供されるトルココーヒーも濃厚で、目覚めにはもってこいの飲み物だ。朝食前に後ほどレストランに降りていき、コーヒーだけもらってこようと思う。これはどのホテルに宿泊しても行っている習慣のようなものだ。そのホテルで提供されるコーヒーを飲みながら朝食までの時間を思い思いに過ごし、ホッと一息つく。朝の取り組みをある程度行った上でレストランに行って朝食を食べるという流れがある。


昨日フィットネスルームを利用してふと、ホテルにサウナがあるか気になって調べたところ、どうやらスパルームにサウナがあるようなので、今夜はサウナを利用したい。サウナの利用の際に予約が必要なのかを含め、後ほどコーヒーをもらいに1階に降りたときに受付で確認しようと思う。コンヤのホテルにもサウナがあるようであれば、到着日と最終日の2回ほど利用したいと思う。


今回の旅の中で、イスタンブールの街中を歩いている最中やホテルの自室の中で、今後の取り組みについての内省が進んでいる。研究テーマとして日本の死生観と生命倫理について研究したい思いが沸々と湧き上がっていて、これはトランスヒューマニズムの問題とも関係する内容である。ただしそれは少し研究テーマが広いので、仏教と神道関係者における死生観と生命倫理を文化人類学的に研究する方向性が見えてきている。学問領域として比較宗教学的かつ文化人類学的なアプローチを採用してみると研究しやすく、それでいて幅と深さを担保できるような気がしている。このアイデアについてより考えを練ってみようと思う。イスタンブール:2023/2/24(金)07:35


9961. 【イスタンブール滞在記】今朝方の夢


時刻は午前8時を迎えた。今し方ホテルのレストランでコーヒーを1杯もらってきた。やはりこのホテルのトルココーヒーは濃厚でとても美味い。今その旨味を感じながら今朝方の夢について振り返っている。今朝方は福音がもたらされる夢を見ていた。それはまず自分個人に対する福音の形として現れた。福音は黄金色の光となって自分の身を包んでいた。そこで私は多幸感を感じていて、しばらく時を忘れてその感覚に浸っていた。そこから冷静になる瞬間を迎えると、この福音を自分だけ享受するのではなく、多くの人にも分かち合いたいという強い思いが芽生えた。そこから私は、他者と世界に福音を届けることを自分の使命だと自覚し、行動を起こし始めた。そこで夢の場面が変わった。


次の夢の面では、過去4年間ほど協働していたある知人の方が、Facebook上で人の目を引く投稿をこれからしようと待ち構えていた。その方は知り合いからの大きな反響を予想していて、すでに笑顔であった。そしていざその方が投稿をしたところ、物凄い勢いで「いいね!」の嵐が起こり、「いいね!」のボタンが押されると効果音が鳴る仕組みになっていて、その方のパソコンからは効果音の嵐が吹き荒れていて面白かった。私も「いいね!」のボタンを押し、それだけではなくコメントも投稿することによって、効果音をさらに増やすことに貢献した。そのような場面があった。


その他に覚えている場面としては、外国のリゾート地にいるものだった。小中学校時代の男性友達(AF)と女性友達(NI)が2人で海岸線沿いを歩いていて、彼らは私のあとをつけているようだった。尾行という意味ではなく、彼らはどうやら自分たちの存在を私に知ってもらいたいと思っているようだった。別に彼らは付き合っていたわけではないが、2人が仲良くしているところを私に示したかったようなのだ。そのようなことを彼らが述べたわけではないが、雰囲気と2人の話し声の大きさなどから総合するとそのように察することができた。2人はあるところで別れ、そこから私は男性友達の方に話しかけ、そこで少し立ち話をした。目の前の信号機が青になったところで彼と別れ、私は空を飛んで気ままにその場を立ち去った。今朝方はそのような夢を見ていた。トルコ滞在中もよく夢を見ている。先ほどホテルの受付でサウナについて確認したところ、午前11時過ぎから予約ができるようなので、今夜はサウナを楽しみたいと思う。そうすれば今夜はぐっすり眠ることができるだろう。明日の朝はいつもより早い時間にゼミナールのクラスがある。明日はコンヤへの移動日ということもあり、クラスの開始時間をかなり早めてもらった。イスタンブール滞在中のクラスは良い思い出になるだろう。イスラム教国のトルコにいながらにして、明日のクラスではキリスト教を扱う予定だ。イスタンブール:2023/2/24(金)08:14


9962. 【イスタンブール滞在記】新市街地の観光に向けて


つい先ほど朝食を摂り終え、再びホテルの自室に戻ってきた。イスタンブールは今日もすこぶる天気が良い。昨日よりも気温が少し下がっているが、それでも最高気温は13度ほどなので、観光にはもってこいかと思う。今から朝の創作活動の続きに従事し、今日も正午過ぎから観光を始めようと思う。


今日は、新市街地にあるペラ美術館を訪れる。新市街地に足を運ぶのは今日が初めてのため、旧市街地と雰囲気を比較したい。ペラ美術館以外には、街の大型書店に足を運んでみる予定だ。どのような本が置かれていているのかを見て、何か良さげな書籍があれば記念に購入したい。ひょっとしたら現実的に、今年の大学院の出願に向けてIELTSやGREの対策本を購入するかもしれない。


本日訪れるペラ美術館は、アールヌーボー建築を改築して作られたこぢんまりした美術館とのことである。昨日訪れたMuseum of Turkish and Islamic Artsという美術館では、イスラムアートの美しさに打たれ、今日もまたイスラムアートに心が打たれるかもしれない。そうした期待感がある。


調べてみると、今宿泊しているホテルからペラ美術館までは歩いて行くと片道50分ほどかかるので、メトロを利用しようと思う。滞在中のホテルの近くにメトロの駅があり、イスタンブールのメトロにはまだ乗ったことがないので、公共交通機関の発達度合いを知るために利用してみよう。メトロを活用すればホテルから美術館までわずか16分で着けてしまう。今日もまたゆったりとした気分でイスタンブール観光を楽しもう。イスタンブール:2023/2/24(金)09:58


9963. 【イスタンブール滞在記】新市街地を観光して


時刻は午後3時半を迎えた。先ほど今日の観光を終えてホテルの自室に戻ってきた。今日もまたすこぶる天気が良く、観光中はジャケットを脱いで歩く時間帯が多かった。今日まず最初にペラ美術館という場所に向かおうとしてメトロの駅に到着したのだが、メトロのチケットが現金かイスタンブルカードというものでしか購入できず、近くのATMで現金を下ろそうと思ってもトルコ語でよくわからず、結局歩いてペラ美術館まで行った。Google Mapの表示だと歩いて50分と書かれていたが、体感として30分ぐらいで到着できた。旧市街地から新市街地へ行くには大きな橋を渡る必要があり、そこは多くの観光客が歩いていて、橋に沿ってずらりと釣り人が並んで釣りをしている光景は圧巻だった。何が釣れるのか見たところ、種類は特定できなかったが小魚が釣れるようで、人々はそれを売って生計を立てたり、自分で調理して食べたりしているのだろうと想像できた。自らの足で歩き回ることによって旧市街地と新市街地の雰囲気の違いを知ることができたので、結果としてメトロを使わなくて良かったと思う。新市街地は旧市街地と同様に起伏が激しく、イスタンブールの地形のユニークさとこうした地形が生み出す独特な文化を改めて感じることができた。訪れたペラ美術館は5階建てで、まずは最上階に行き、そこから1階ずつ降りてくる形で作品鑑賞を楽しんだ。これにてイスタンブール観光は終了であり、明日はコンヤに移動する。フライトの時間は午後2時過ぎのため余裕があり、改築されて立派になったイスタンブール空港のラウンジで寛ぎたいと思う。今からフライトのチェックインを済ませ、イスタンブール空港までの高速バスの時間を調べたい。それ以外には、コンヤ空港からホテルまでの地図をダウンロードしておこうと思う。それらが済み次第、早めに夕食を摂って、今夜はスパのサウナを利用して早めに就寝しようと思う。イスタンブール:2023/2/24(金)15:44


9964. 【イスタンブール滞在記】ホテルのサウナで整って


時刻は午後8時半を迎えようとしている。つい先ほどホテルのスパルームに行ってサウナに入ってきた。さすがヒルトンと思わせる綺麗なスパルームであり、サウナも普段ジムで入っているよりも大きく広かった。それにもかかわらずサウナを最初から最後まで自分ひとりで貸し切り状態で使う幸運に恵まれた。サウナ室には石が置かれていて、そこに水をかけて蒸気を発生させるロウリュを行うことができた。これにより室内の温度を上げたり、蒸気によるマイナスイオンの発生などを楽しむことができた。また、蒸気とサウナ室の木の何とも言えない香りによるアロマの癒しも味わうことができた。いつものように8分1セットのものを合計で3セット行った。1セットごとに冷たいシャワーを浴びて水分補給をした。身体から毒素が排出され、体内の水分も新鮮なものに入れ替わったように思う。スパルームには、水蒸気に満ちたミストサウナルームもあったが、そちらは温度が高くなく、少し覗く程度に入ったぐらいだった。それ以外にも、マッサージ専用のスパルームもあり、今後はホテルでフィットネスルームやサウナを活用するだけではなく、自分の疲れの状態を見てマッサージをお願いするのもありである。特に移動の長い日本へ旅行に出かける際には、時差ボケと長旅の疲れを癒すために早い段階でマッサージを受けることを検討しよう。サウナで心身共に整う効果を得られたので、心身がリフレッシュしている。イスタンブール空港のラウンジを明日利用する予定なのでその場所だけ調べたら、昨日美術館で購入した画集でも眺めながら、今日は早めに就寝しよう。イスタンブール:2023/2/24(金)20:34


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2221, The Trace of a Morning Dream

The trace of a morning dream remains in my existence.

It is a seed for my future spiritual development.

That’s for sure.

Istanbul; 08:32, 2/24/2023

No.2222, A Velvet Moment

The morning embraces a velvet moment.

It captures a sense of fulfillment.

Istanbul; 08:44, 2/24/2023


No.2223, A Calm Walk

My soul prefers a calm walk.

It has a natural soothing rhythm.

Istanbul; 11:05, 2/24/2023

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