No.4276 光のDNA_DNA of Light
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2079, A Morning Kami Dance
The morning Kami enjoys dancing at this moment.
The vibration is permeating the world.
Groningen; 07:23, 12/27/2022
No.2080, One Sentence in Silence
One sentence in silence creates a new world.
The world is constructed by words and silence.
Groningen; 07:36, 12/27/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9656.【ニース滞在記】出発の朝に/今朝方の夢
9657.【ニース滞在記】自宅を出発して/今朝方の夢の続き
9658.【ニース滞在記】スキポール空港に到着して
9659.【ニース滞在記】風光明美なニースに到着して
9656.【ニース滞在記】出発の朝に/今朝方の夢
時刻は午前6時半を迎えた。辺りは闇に包まれているが、気分は晴れやかである。今日からいよいよ年末年始の旅行が始まる。幸いにも、出発の朝は天気が良いらしく、到着したニースの天気もすこぶる良い。今日のフローニンゲンの最高気温は6度、最低気温は4度だが、ニースの最高気温は15度、最低気温は8度と随分と異なる。さすが地中海性の気候である。ニースに滞在中は幸いにもずっと晴れのようなので、とても心地良く過ごせそうだ。マヨルカに至ってはもっと気温が高く、今日の最高気温は20度を超えていて、最低気温も10度を超えるほどだ。今年の年末年始は、このように暖かい場所で過ごせる。フローニンゲン以上に寒い場所で過ごす楽しみは昨年味わい、今年はその逆を楽しむ形となる。
今日は念のため、予定よりも1本早い電車でスキポール空港に行くことにした。昨日調べた情報だと、空港が大混雑からは解消されたようだが、実際にこの目で確かめてみないと若干不安なところもあるため、フライトの3時間前には空港に到着するようにした。自宅を午前8時半前に出発して、フローニンゲン北駅に向かう。そこからフローニンゲン中央駅で乗り換えをし、空港駅に向かう。空港駅に向かうまでの列車の中では2時間半ほどの時間があるので、書籍の原稿の修正を施していきたい。列車の中でそれだけの時間があるし、空港でも3時間ほどの時間がある。ラウンジでも集中して原稿を修正していけば、かなりの修正がフライトの前に終わるのではないかと思う。アムステルダムからニースまでのフライトの時間は2時間も掛からないので短いが、その間も原稿の修正に取り掛かろうと思う。そうすれば、今日1日の間に原稿の修正の大部分が完成するはずだ。
今朝方は断片的な夢を見ていた。夢の中で私は、小中学校時代の後輩たちと話をしていた。しばらく話をしていると、彼らとサッカーをすることになった。すると、小学校時代のサッカー少年団で使っていた練習場に移動していて、そこで彼らと紅白戦をした。その時には自分と同学年の友人もたくさんいて、後輩たちと楽しげな雰囲気の中、それでいて真剣にサッカーの試合を楽しんだ。試合が終わった後、改めて練習をすることになり、その時にどういうわけか、サッカーグラウンドに大量の書籍が現れた。それは足の踏み場がないどころか、高さも物凄く、人の身長をはるかに越すぐらいに至るところに書籍の山が出来た。どうやら自分の念がそのような書籍の山をグラウンドに作ったようだった。しかしながら、サッカーは本を読んでできるようなものではないので、そのことを伝えようとすると、同じ学年の女性友達が突然グラウンドに現れ、それと同じことを述べた。すると、グラウンドから本が一気に消えていき、サッカーは実際にボールを蹴らないと分からないということで、そこから早速練習を始めることにした。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/12/27(火)06:42
9657.【ニース滞在記】自宅を出発して/今朝方の夢の続き
軽く家の掃除をし、ゴミを捨て、予定通りの時刻に自宅を出発した。そして、予定通りの列車に乗って、先ほどフローニンゲン中央駅に到着した。いつもスキポール空港には、フローニンゲンからデン·ハーグ行きの列車に乗っている。それだと乗り換えをする必要なく、一本で空港駅まで行けるので便利なのだが、どうやらダイヤの乱れにより、今日は一度途中のズヴォレの駅で乗り換えをする必要があるようだ。予定通りに行かないことがあるのは旅の常であり、人生の常だと改めて思う。今から約1時間ほど列車に揺られる。途中駅のズヴォレでの乗り換え時間を調べたところ、ズヴォレには9:45に到着し、デン·ハーグ行きの列車は10:47に出発とのことなので、1時間もズヴォレで時間を過ごすことになりそうだ。それにより、空港に到着するのは当初の予定よりも30分遅れる形となる。今日は余裕を持って自宅を出発していたのでよかったと思う。ズヴォレでの1時間の時間を駅構内のカフェで過ごそうと思う。
そう言えば、今朝方の夢の続きについてまだ振り返っていなかったので、それについて振り返っておきたい。夢の中で私は、見慣れない外国の街の駅にいた。その街も駅も近未来的な作りになっていて、街も駅も現代アートのオブジェのようだった。駅に向かうと、そこに日本人の知人の男性がいて、その方に挨拶をしようと思ったが、知らないふりをしてその方と距離を取って駅の中に入っていこうとした。すると、駅全体が秘密基地のようになっていて驚いた。時間にとても厳しい初老の日本人男性がその基地を仕切っていて、駅の利用者に厳しい口調で何か文句を言っていた。私はその男性に関わらないようにして、駅の奥へ向かって行った。すると、その駅は宿泊施設も兼ねていて、多くの客が宿泊しているようだった。すると、小中学校時代の友人(YK)が目の前に現れ、基地の扉の鍵を開けてくれ、宿泊施設の方に入ることができた。その鍵がないと扉が開かないようになっていたし、鍵で扉を開けてもまたすぐに扉がしまってしまうので、すぐに宿泊施設の方に入る必要があった。鍵を開けてくれた友人は、笑顔で「ごゆっくり」と述べてどこかに消えてしまった。宿泊施設の通路を歩いていると、部屋が至るところにあり、試しにボタンを押してみたところ、その部屋には小中学校時代の女性友達が数人いて驚いた。私は「部屋を間違えた」と述べてその場を後にしようとしたが、彼女たちに呼び止められ、部屋に招かれた。そして、自分の中で秘密にしていた卒業アルバムを一緒に見ようと言われ、最初は断ったが、仕方なく一緒に見ることにした。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/12/27(火)09:01
9658.【ニース滞在記】スキポール空港に到着して
時刻は正午を迎えた。今、いつものようにスキポール空港のAspireラウンジで寛いでいる。フローニンゲンからアムステルダムまでは一本で行けるはずだったのだが、ズヴォレで乗り換えを余儀なくされたが、逆に乗り換えが気分転換となって、書籍の原稿の修正が捗った。ペースを掴み、この調子だと、今日これからフライトを待つまでの時間とフライトの時間で随分と修正が進むだろう。ホテルに到着してからも時間があるので、書籍の原稿の修正に精を出したい。ニースのホテルに到着すれば、今日は観光に出かける予定はないし、近所のスーパーで夕食を購入するぐらいなので、原稿を修正する時間が十分にありそうである。
さて、先ほどスキポール空港のセキュリティーを抜けたのだが、やはりスキポール空港が欧州で随一の乗り換え空港とあって、セキュリティーの前に列ができていた。だが幸いにも、事前に調べていた通り、セキュリティーの人員を拡大したことに伴って、夏にスウェーデンを訪れた際の異常な待ち時間ではなく、また秋の一時帰国の際の30分から40分ぐらいの待ち時間でもなかった。電光掲示板には10-15分の待ち時間と表示されていて、本当にそれくらいの待ち時間であった。それくらいの待ち時間であれば問題なかった。列も常に動いているような状態だったので、特にストレスを感じることもなかった。そのような形でセキュリティーを抜けたわけだが、ラウンジは秋の一時帰国の際に比べて空いている。今日はクリスマスが明けて2日目ということもあって、少し空港にも落ち着きがあるだろうか。しかし依然として空港の売店はクリスマスムードを醸し出していて、不思議な感覚の中で空港での時間を過ごしている。いずれにせよ、これから本格的に旅が始まるわけだが、今回は地中海性気候の町でゆったり過ごすという目的のため、いつもの旅の高揚感とは少しことなっていて、平穏さの感情の方が優位になっているのが興味深い。今回の旅を通じて、またどのような出会いと発見があるだろうか。それを楽しみにしながら、書籍の原稿の修正に力を入れていこう。Aspireラウンジ@スキポール空港:2022/12/27(火)12:20
9659.【ニース滞在記】風光明美なニースに到着して
時刻は午後7時を迎えようとしている。今、ニースの“Hôtel Le Grimaldi by HappyCulture”というホテルの部屋で寛いでいる。つい今し方、近所のスーパーで購入した夕食を食べ終えた。今夜は少し遅れてクリスマスを祝う意味でもワインを久しぶりに飲んだ。ニース産のワインがあるかと思ってスーパーで探したが、表記がフランス語のため、すぐには分からず、とりあえずフランス産のオーガニック赤ワインのボトルを購入した。明日と明後日に分けてそれを飲もうと思う。
ニース空港に到着して飛行機から降りた時、ニースの暖かさに感銘を受けた。アムステルダム空港で飛行機に乗り込む時に外気に触れたのだが、その時には吐く息も白く、肌寒さがあった。ところがニースに到着すると、それとは真逆に、コートがいらないぐらいの暖かさを感じた。マフラーや手袋などは全くもって必要ではなく、地中海性の気候がこれほどまでに暖かいことに改めて驚かされた次第である。
ニース空港から市内へはトラムの移動が楽であった。到着したターミナル2からホテル近くの“Jean Médecin”駅までのトラムからの景色に目を奪われていた。窓越しに穏やかな海が見え、海を見ると、どことなく実家近くの海を思い出さずにはいられなかった。海は自分の心象風景を形作っている大切な存在なのだと改めて身に染みた。ニースに近い町としては、フランスだとトゥーロンやマルセイユがある。それらはニースから西にある町である。東に行けば列車で30分ほどでモナコ公国があり、明日か明後日にモナコに足を運ぼうと思っている。さらに東に行くと、イタリアのジェノアなどがある。そんな位置関係である。
ホテル最寄りの駅までトラムで移動し、駅から降りると、そこにはオランダとは違った雰囲気の街並みが広がっていて、心が踊った。パリともまた違ったフランスのらしさがそこに体現されていた。雰囲気としてニースはリゾート地の感じが醸し出されていて、落ち着きとなんとも言えない華やかさがある。それは鼻につくような華やかさでは決してなく、歴史に裏打ちされた落ち着いた華やかさである。そんなことを第一印象として感じた。
ホテルに到着すると、自分の部屋は離れの別棟にあり、とても落ち着いている。内装や家具類は少し古さを感じさせるが、それが逆に味を出している。受け付けの人たちはとても親切で、先ほどは、スーパーで購入したワインのボトルの栓を開けてもらった。部屋には絵画作品ではなく、ニースの漁港で働く人たちの姿を写した白黒写真が6枚と、ニースの中心部が写された白黒写真が1枚飾られている。今日からは4泊5日でこの部屋にお世話になる。今のところ明日は、シャガール美術館、マティス美術館、ニース近代現代美術館の2つ、あるいは3つに足を運ぶ予定である。明日からの観光がとても楽しみだ。ニース:2022/12/27(火)17:15
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