No.4105 空の祝祭_Celebration in the Sky
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1934, The Place of Our Satisfaction
Our satisfaction does not lie outside ourselves.
It always lies inside ourselves.
Hikari; 06:22, 10/29/2022
No.1935, A Joyful Feeling
I’m being embraced by a joyful feeling.
It could derive from seeing my best friends today.
Best friends can be the precious source of our vitality.
For Kawasaki; 18:04, 10/29/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9325.【日本滞在記】朝の瀬戸内海の波音に耳を傾けながら
9326.【日本滞在記】永住権の申請に向けて/今朝方の夢
9327.【日本滞在記】愛犬の世話をしながら
9328.【日本滞在記】4人の親友への感謝
9325.【日本滞在記】朝の瀬戸内海の波音に耳を傾けながら
時刻は午前5時半を迎えた。今、自室の窓を開けて、朝の瀬戸内海の波音に耳を傾けている。ただただ静かに波音を聞いている。それを自分の魂が欲しているようなのだ。いよいよ今日は実家を出発し、次の目的地に向かう。急遽関東の方に戻って1泊し、そこから大阪に向かうことになった。今日は午前中のオンラインゼミナールの第3回目のクラスがある。それに関する準備はもう昨日の段階で終えているので、あとはクラスの始まりを待つだけだ。ゼミナールが終わったら、小中学校時代の親友4人と一緒に地元のレストランで昼食を摂り、そこからコーヒーを購入して、大工の友人が作った家にお邪魔させてもらうことになっている。4人の親友と会うことは2年振りであり、ゆっくりと話ができることはとても楽しみだ。親友たちと過ごした後、光駅には午後4時前に到着して、そこから東京方面へ向かう。そのような計画で今日を過ごす。
実家に滞在する最後の日の今朝方は、あまり印象に残る夢を見ていなかった。夢を見ない深い眠りの意識状態が続いていて、起床する30分前に1度目覚めたとき、少し夢の感覚があったが、さほど鮮明ではない。感覚として残っているのは、優しさと静けさである。その両者の感覚が混ざったものが自分の内側に留まり続けていたように思う。それらの感覚が内側を流れていたのではなくて、何か大きな塊として自分の内側に保持されていたことが興味深い。今朝方の夢について言えることはそれくらいだろうか。それでは、今から朝の創作活動に従事して、自重トレーニングをしたいと思う。旅の運転の疲れか、昨夜父が肩をマッサージして欲しいと述べていたので、後ほど父の肩をマッサージしてあげようと思う。光市:2022/10/29(土)05:45
9326.【日本滞在記】永住権の申請に向けて/今朝方の夢
神々しく輝く朝日が地上を彩り、瀬戸内海を輝かせている。時刻は午前7時を迎え、土曜日の穏やかな雰囲気が辺りを包んでいる。山口県は今日も快晴であり、午後には気温が22度まで上がるようなので、昼前に出かける際にはTシャツにカーディガンを羽織るぐらいで良いかもしれない。
昨夜両親と話をしている際に、オランダ永住権と欧州永住権の話題となった。幸いにもその申請資格をこの夏に得ることができていて、仮に来年の夏からアメリカに戻るとしても、この秋に申請を済ませておこうと思っていた。その申請準備を日本に一時帰国している間に徐々に始めていこうと思う。まずはオランダ政府のウェブサイトに行き、そこで申請書類をダウンロードし、記入を進めていこうと思う。ひょっとしたら今回の永住権申請は、起業家ビザからの切り替えでもあるため、オンライン上で全て申請を完結できるかもしれない。それを含めて、今回の申請もまた学びの機会となりそうである。
今朝方の夢について早朝に思い出そうとしている際には何も思い出せなかったが、ふと、小中高時代の親友(HO)と、暗号資産関係で活躍している日本人の若い起業家の話をしていた。親友がその起業家のことを知っているとは思ってもみないことだったので、最初は少し驚いたが、どうやら親友とその起業家は今大学院で一緒に机を並べて勉強している知り合いとのことだった。親友の話の中で少し気になったのは、親友がその起業家をあまりにも高く評価していて、まるで恋は盲目状態に陥っているかのように、その起業家について冷静に見れていないように思えた。なので私は彼に、その起業家が述べることは全てが正しいのではなく、部分真理であることを伝えた。それ以外にも、父が登場する場面があったことを思い出す。自分が仕事をわずか2年で辞めたことに対して、父は最初不満に思っていたが、その理由について、自分の性格や知性の特性を踏まえて話をすると、父も納得しているようだった。夢の場面が芋づる式に思い出されてきて、そう言えば、前職時代の女性の上司が登場する場面もあったことを思い出す。その方と一緒にカーゲームを楽しんでいたのを覚えている。その方のゲームの腕前は結構なものであり、自分が操作する車を相当に飛ばしながらも見事なハンドル捌きをしていた。それらの一連の夢を見ていたことを思い出す。光市:2022/10/29(土)07:24
9327.【日本滞在記】愛犬の世話をしながら
つい今し方、キッチンでコーヒーを淹れた。コーヒー豆をコーヒーミルで挽き、ゆっくりと蒸らしながらお湯をかけてコーヒーを作っていた時にふと、キッチンの窓から外に広がる穏やかな瀬戸内海に打たれた。今日は波がほとんどなく、とても穏やかである。凪の状態の海面は朝日で輝いていて、それはまるで海面に宝石が敷かれているかのようであった。実家は自分にとって日本の別荘のようであり、帰ってこれるこのように素晴らしい場所があることを心底嬉しく思う。
コーヒーを淹れている最中に、愛犬がおしっこをした。ちょうど父は外出中で、母も朝風呂に入っている最中だったので、指定エリアを外してしまったおしっこを紙タオルで拭いた。すると愛犬が今度は四股を踏み出し、うんちをした。それもまた指定エリアの外に出され、うんちも綺麗にしておいた。以前であれば愛犬はきちんと指定エリアの中で用を足したり、排便をしていたのだが、ここ最近は16歳になったこともあってか、少々エリアを外すようになってきている。発達心理学において、老いのテーマは重要でありながらも、それが真正面から取り上げられることは少ない。老年学や死生学といった学問領域があることは確かだが、老いが人間発達のコンテクストの中で真正面に取り上げられることが少ないのは残念だ。なぜなら、老いがあってこその発達であり、老いがあってこその生という側面があるからである。愛犬の世話をしながら、もしかしたらこれが愛犬のおしっこやうんちを片付けることの最後かもしれないという思いが襲来した。そこには確かに切なさと儚さがあるが、それこそが生としけるもの全てが辿る道なのだと思った次第だ。光市:2022/10/29(土)08:08
9328.【日本滞在記】4人の親友への感謝
時刻は午後5時を迎えようとしている。今、品川駅に向かう新幹線に乗車した。今日は小中学校時代の親友4人と一緒にランチを共にし、親友のうちの1人のリフォーム中の家にお邪魔させてもらう形で4時間半弱旧交を温めた。実家に戻って母がいつも涙ぐみながら、4人の親友の優しさについて語るのだが、自分もまた本当にそのように思う。小学校2年生から今に至るまでの30年の期間において醸成された友情関係は何物にも代えがたいものがある。実際に口に出すことはないが、自分の中で4人の親友は家族と同じぐらい大切な存在だ。そこには友愛(philia)という感情·感覚が確かに存在している。4人のうち3人は地元に残っていて、もう1人はわざわざ広島から来てくれた。彼には本当に感謝しているし、久しぶりに彼に会うことができて本当に嬉しく思った。まずは4人で地元のお洒落なイタリアンレストランで昼食を摂った。今日は天気が良かったこともあり、外の席でランチを楽しんだ。話の内容は多岐に渡り、他愛の無い話も当然ありながらも、自分たちも人生経験を重ねてきたこともあって、真面目な話もしていた。今回は自分の都合で解散となったが、本来であればもっと彼らと共に時間を過ごしたかったというのが正直なところである。自分以外の4人はもう結婚しているし、3人には子供もいる。そうしたこともあって、おそらくいらぬ遠慮と言われるかもしれないが、実家に帰ることをいつしかあまり伝えなくなっていた。それにもかかわらず、今回は親友のうちの1人が自分のブログを読んでくれていて、いち早く一時帰国に気づき、日本に帰る前から連絡を取ってくれていた。彼には本当に感謝しても仕切れない。次回いつ日本に一時帰国できるかわからないし、一時帰国したとしても実家の山口県に帰ってこれる保証もない。それを考えると、尚更友人たちと過ごす一瞬一瞬が自分にとっては宝物のように貴重なものになっている。親友の存在がどれほど自分にとって大切か、そして彼らがどれだけ優しいかを、異国の地での生活の年月を重ねるに応じて実感している。自分をこの世界に生み出してくれた両親への感謝と共に、この一回限りの人生において4人の親友と出会えたことにただただ感謝するばかりである。品川に向かう新幹線の中:2022/10/29(土)17:00
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