No.4100 神学的円_A Theological Circle
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1929, My Infinity
My infinity is embodied in the sea.
It is also manifested in mountains and forests.
That’s my own infinity.
What is yours?
COMICO ART MUSEUM YUFUIN; 10:18, 10/27/2022
No.1930, Beautiful Marriage
Nature and art are always manifested anywhere and anytime.
They are married beautifully and forever.
COMICO ART MUSEUM YUFUIN; 10:29, 10/27/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9316.【日本滞在記】今朝方の夢
9317.【日本滞在記】感性が磨かれる旅/癒しの語源
9318.【日本滞在記】今朝方の夢の続き
9319.【日本滞在記】家族旅行から帰ってきて
9316.【日本滞在記】今朝方の夢
時刻は午前6時を迎えようとしている。昨夜から今日にかけて熟睡することができた。日本での一時帰国は普段しないことをよくしていて、その1つにはお酒を少々飲むことがある。昨日もせっかくなので、両親と一緒に美味しい食事と共に日本酒を結構飲んだ。昨日の料理もまた本当に見事であり、それに合わせて飲んだ地元の酒も大変素晴らしかった。今回訪れた3つの宿は、ペットがいなくてもぜひまた訪れたいと思うような場所である。お酒以外にも昨日は、最後に食べたのがいつかわからないぐらいに久しぶりにアイスクリームを外で食べた。「あそ望の郷くぎの」を訪れ、そこで阿蘇の絶景を眺めながら、世界の品評会で特選級に選ばれた阿蘇の牛の牛乳で作られた大変濃厚なアイスクリームを食べた。お酒にせよ、アイスクリームにせよ、普段はそうしたものを一切口にしない求道者生活を送っているようなものなので、こうしたものを口にすることもまた良い息抜きになった。
今回の両親との旅行では、3箇所中2箇所では畳の上の布団で眠ることができ、昨日もそのような形で就寝した。それはとても落ち着かせてくれて、昨夜の熟睡につながっていた。そんな中、今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、実際に通っていた中学校にいた。廊下から教室に入ると、そこには中学校時代の友人ではなく、大学時1年生の時のクラスメートがずらりといて驚いた。彼らは真剣に書類に記入を進めていた。真ん中の列の最後尾に福島出身の友人がいて、彼はしっかりしていたので、彼から書類への記入方法を含めていろいろ話を聞こうと思った。どうやら斬新なデートサービスがあるらしく、みんな真剣にその申し込みをしていることがわかった。私も物は試しと言うことで記入用紙に名前などの情報を書き込んでいった。すると、デートサービスの説明係の若い女性が3名ほど教室に入っていた。そのうちの2名は前の方の人たちの書類を回収し、彼らは速やかに別の部屋に案内されていった。説明係の中で一番しっかりしていると思われる女性が私の横にやってきて、書類を確認した。書類に関しては何にも問題なかったが、最初に女性と対面したときにカラオケで1曲歌わなければならないという条件が自分にとって面倒であり、歌わずに話をして女性を次の部屋に案内できないかと申し出たところ、男性は必ず歌を歌わなければならないと強く言われた。説明係の女性もその条件を譲らず、一方の私もわざわざ1曲歌うことの面倒さと、自分は初対面の人の前でいきなり歌を歌うことが自己顕示的で嫌だったので、歌うことを極度に拒んだ。説明係の女性は自分の考えを汲み取ってくれることはなく、少し頭に血が上りそうになりながら折り合いがつかないと私は判断して、もうそのサービスは使わないと決めて外に出た。代わりに参加してくれる友人に後から話を聞けばそれで十分だと思った。金門坑:2022/10/27(木)06:15
9317.【日本滞在記】感性が磨かれる旅/癒しの語源
うっすらと明けゆく朝の由布院の世界を眺めながら、先ほど部屋に備え付けてある内湯に入った。辺りの静けさと相まって、観想的な意識状態に誘われ、大変寛ぐことができた。野鳥であろうか。今は普段聞くことのない鳥の鳴き声が辺りにこだましている。昨夜旅館で料理を食べながら、自分は両親から感性を磨かせてもらえる機会を生まれて以降絶えず与えてもらってきたのだということを思った。それは旅に始まり、普段の会話しかり、2人からは絶えず感性を磨いてもらっていたことに改めて感謝した次第だ。今の自分の仕事にせよ人生にせよ、そこには自分の感性が滲み出ている。いやむしろ、自らの感性が具現化されたものが自分の仕事なのであり、人生なのだとすら思う。そう考えてみると、感性を育むこと以上に重要なことはないと思えるぐらいである。今自分はこのようにして、磨かれた感性をもとに絶えず旅に出かけていき、さらに感性を育むことを行っている。人生というのは自分の内面を磨き続ける旅なのだということが改めてわかる。今回の両親との旅は今日で最後であり、今日は由布院をゆっくり巡って帰路に着く。あと1時間ほどしてから朝食を食べ、少し部屋で休憩してからCOMICO ART MUSEUM YUFUINという美術館に行く。そこから今度はトリック3Dアート湯布院という美術館に行って、湯の坪街道·金鱗湖周辺を散策した後にキャラバンコーヒー湯布院館でコーヒーを飲んでくつろいでから山口県に戻る。家族旅行では車の運転は全て父が行ってくれているし、旅先の宿でも自分は別室の寛げる場所で寝させてもらったりと本当に至れり尽くせりである。そんな両親には本当に感謝しているし、何かしらの形で恩返しを絶えずしていかなければならないと思う。
今回の両親との旅然り、その前の東北·北海道の旅然り、それらはやはり癒しと変容の旅であった。癒しという観点で言えば、「Heal(癒す)」の語源は、元々ラテン語で「本来あるべき姿に戻す」という意味があることを知っているだろうか。癒すというのはその人が本来の姿に戻ることを意味するのだ。それであれば今回の一連の旅の過程の中で、自分はより一層本来のあるべき姿に立ち返っているということである。この立ち返りは決して後退ではなく、むしろ前進的進化ないしは変容なのである。そのような体験に絶えず浴することができていることそのものに大いに感謝したい。金門坑:2022/10/27(木)07:05
9318.【日本滞在記】今朝方の夢の続き
時刻は午前9時を迎えた。先ほど家族と一緒にゆったりと朝食を味わった。昨夜の夕食も素晴らしかったが、朝食もまた非常に美味しい和食だった。とりわけ金目鯛の焼き物や卵かけご飯用に出された地元の卵が本当に美味しかった。卵の大きさと黄身の輝きがなかなかお目にかかれないものだった。
出発までもう少し時間があるので今このようにして日記を書いていると、ふと今朝方の夢の続きを思い出した。夢の中で私は、実際に通っていた中学校の女子バスケットボール部の顧問の先生と話をしていた。私は男子バスケットボール部のキャプテンで、日々の練習メニューだけではなく、メンバーのコーチングについてもっと学びたいと思っていた。すると先生が、女子バスケ部のコーチの女性が大変素晴らしい指導力を持っているとのことだったので、女子バスケ部にも顔を出してみてはどうかと言ってもらった。日々の練習や勉強で結構手一杯であったが、せっかくなので女子バスケ部の練習にも日曜日だけ顔を出させてもらうことにした。先生は私がどれだけバスケに熱意があるかを確かめるような質問をしてきたので、それに対して私は入部の時と同じぐらいの熱量が今でもあると答えた。ところが実際には当時ほどに熱量はなく、今はその他のことにも関心があるというのが正直なところだった。しかしそれを素直に伝えるのではなく、せっかくの申し出なのでまずは挑戦してみようと思った。そんなやりとりを先生としていたのだが、私は温泉に浸かっていて、先生は温泉の外に立っていた。こちらは温泉で寛ぎながらで申し訳ないと思ったが、先生はそれについては全く気にしておらず、終始笑顔で話をしていた。早朝にも夢を振り返ったように、今朝方は2つほど印象に残る夢を見ていたことになる。夢の光景と感覚の双方がまだ鮮明に残っているので、これから由布院を歩きながら夢の光景と感覚を重ね合わせるかのように想起してみようと思う。金門坑:2022/10/27(木)09:21
9319.【日本滞在記】家族旅行から帰ってきて
時刻は午後6時を迎えた。今から少し前に大分から山口県に戻ってきた。今日は旅館を午前9時半ごろに出発して、まずはCOMICO ART MUSEUM YUFUINに向かった。ここは犬を連れて行くことができなかったので、両親と待ち合わせをして、自分だけが館内を見て回った。この美術館は建物の形がユニークであり、所蔵作品の数は少ないものの展示の仕方には工夫が凝らされていた。草間彌生氏の作品や村上隆氏の作品を実際に見たのは今回が初めてだったように思う。館内で芸術作品を眺めていると、ふと英文詩を2つ思いつき、それをすぐに手持ちのスマホにメモしておいた。絵画作品が詩を喚起することはよくあり、今回もそれが起こった。館内をゆっくり鑑賞しても両親との待ち合わせ時間まで時間があったので、2階のラウンジに置いてあった草間彌生氏のインタビュー付きの画集を眺めて時間を潰していた。「時間を潰す」というよりも、絶えず豊かな時間が自分の内側を流れている感覚に基づいて時間を過ごしていたと言った方が正確だろう。画集を眺めていた時間は1人の時間であり、内省をするには十分なものだった。そこから両親と合流したところ、今日はトリック3Dアート湯布院は休みとのことだったので、湯の坪街道·金鱗湖周辺を散策した。そう言えば今から数年前にも両親と一緒にこの場所を散策したなという記憶が蘇ってきた。当時は手打ちの美味しい蕎麦を食べ、蕎麦屋の横でシャガールの作品を見たのを覚えている。今回はその近くのキャラバンコーヒー 由布院館というカフェに行った。ここが非常にお洒落であり、そこで「マチュピチュ」というコーヒーを父と自分は飲み、母は「ルビーマウンテン」を飲んだ。コーヒーを飲んでゆったりした後に帰路に着いた。振り返ってみると、今回の旅行もまた非常に充実していた。自分は旅行について行くだけだったので、まさに至れり尽くせりという形で旅行を楽しむことができた。次回一時帰国するのがいつになるのかわからないし、一時帰国したとしても山口県の実家に立ち寄れるかもわからないことを考えてみると、今回両親と一緒に旅行できたことを幸せに思う。いよいよ明日が実家滞在の最後の日となり、出発の朝にはオンラインゼミナールがあって、午後には親友とランチを共にし、そこから東京に1泊して今度は大阪に向かう。光市:2022/10/27(木)18:25
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