No.4006 虹魂の回転_A Rotation of the Rainbow Soul
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1842, The Mood of Clouds
The mood of clouds is not gloomy but positive.
Clouds have a feeling as we do.
What can we feel by walking in their shoes?
Groningen; 12:56, 9/23/2022
No.1843, Spiritual Treasures
Sounds of koto are totally mind-calming.
They are spiritual treasures for me.
Groningen; 12:58, 9/23/2022
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本日の2曲
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タイトル一覧
9154. 着実に進む進学準備と講座準備
9155. 今朝方の夢
9156. 今朝方の夢の続き/絶え間ない充実感
9157. 箏の稽古(35):第3回目のオンラインレッスンを終えて
9158. テクノロジー神学に関する論文を読みながら
9154. 着実に進む進学準備と講座準備
時刻は午前6時に近づきつつある。今日もまた新たな朝がやって来た。今は辺りはまだ真っ暗であり、そして何より、気温が低い。今の気温は8度である。今日は日中においても、17度までしか気温が上がらない。フローニンゲンの街を行き交う人たちも、コートやジャケットを着ている姿を見かけるようになった。秋が足早に通り過ぎ、冬に入った印象である。
昨日、論文アドバイザーを務めてくださっていたサスキア·クネン教授だけではなく、自分にとって兄のような存在でもあるルート·ハータイ教授からも推薦状の依頼を快く承諾してもらった。ハータイ教授には、プログラムコーディネーターとして、よく学習上の助言を得ていた。ハータイ教授にも推薦状を書いていただけることになって本当に嬉しく思う。あとはもう1人依頼している教授から返信があればと思う。
神学大学院に向けた進学準備も着々に進んでいる。推薦状は合計で3通必要であり、2通の目処は立った。数日前にはGREの試験結果もすでに出願先の大学院に提出しており、CVも最新のものが出来ている。幸にも書籍の出版が決まり、来年の3月までには出版できそうなので、書籍のタイトルが決まり次第、その書籍についてもCVに記載しておこうと思う。残すところは、最も重要な1000文字の志望動機書を執筆することである。そのために、近々、出願先の日本研究所のプロジェクトを見て、面白そうな研究に関するリサーチアシスタントを担当できないかをしかるべき教授に連絡してみたいと思う。その研究所でリサーチのポジションが得られそうな目処が立てば、それを志望動機書に盛り込むことができ、説得力のある内容になるのではないかと思う。出願先の大学にある日本研究所については、近々時間を取って色々と調べ、しかるべき教授に連絡を取ってみようと思う。そこでのネットワークを大切にすることによって、そこでの研究が博士課程への進学に繋がっていくだろう。
さて、今日は昨日と同様に、テクノロジー哲学に関する音声ファイルを作成したいと思う。昨日は第6章についての音声ファイルを作ったので、今日は第7章に関する音声ファイルを作りたい。午後か夕方には、昨日のラスキー博士とのセッションを振り返った音声ファイルや、必要であれば、ラスキー博士が送ってくださった説明資料に対して解説動画を作ろうと思う。フローニンゲン:2022/9/23(金)06:06
9155. 今朝方の夢
ここ最近は足元からめっきり冷え込んでいて、靴下を履いていないと寒くなった。いや、長ズボンや靴下を履いていても寒さで足が震えることがあり、ヒートテックを着用する必要すら感じる。本当に突然冬がやって来た感じだ。
今朝方はいくつかの夢を見ていた。夢の中で私は、運動会に向けて100m走の練習をしようと思った。最終学年になった自分にとって、中学校での運動会は今年が最後で、普段は練習しない100m走に関して、受験勉強で身体が鈍っていたこともって、念入りに練習をしようと思った。陸上部に100mを専門にしている後輩がいて、彼とは仲が良かったので、彼に走り方を指導してもらおうと思った。運動会までは3週間ほどしかないが、3週間みっちり鍛えれば、それなりに成果が出るだろうと思った。放課後、彼の教室に行ったところ、彼はもう帰ってしまったらしく、相談するのはまた明日にしようと思った。しかし、すぐにでも練習を始めたかったので、浜辺に向かった。学校の校庭では目立ってしまうと思ったので、浜辺でひっそりと練習をしたかったのである。浜辺であれば、足腰もグラウンドより鍛えられるであろうから、一石二鳥だと思った。自転車に乗って浜辺に行き、松林の前で鍵をかけずに自転車を止めたところ、ふらふらと見知らぬ男性が現れ、自分の自転車に乗ってどこかに行こうとした。その様子は挙動不審的であり、ちょうど2人の巡回中の警察官がその男性に声を掛けた。そして私はすぐに自分の自転車の方に駆け寄っていき、それは自分の自転車だと主張した。その男性は動揺しながら言葉を濁し、すぐに自分に自転車を返した。2人の警官はその男性が自転車を盗もうとしたのだと気づき、彼を補導した。取り返した自転車は浜辺の近くまで持っていき、今度はちゃんと鍵を掛けた。いざ浜辺で練習しようと思ったら、その日はあり得ないほど潮が満ちていて、浜辺が海水で浸っていた。仕方ないので浜辺ではなく、松林の中を走ろうと思ったが、それであれば学校のグラウンドを走った方が良かったかもしれないと思った。そこで夢の場面が変わった。
次の夢の場面では、見慣れないお洒落な美容室にいた。入り口を入った時に、見慣れた顔があって、そこに立っていたのは小中学校時代の女性友達(MY)だった。彼女はどうやらこの美容室で働いているらしかった。私の他にも、偶然ながら小中高時代のある友人(TK)が店に入って来て、彼と一緒に髪を切ってもらうことになった。ところが、私は先日髪を切ってもらったばかりだったので、今日は髪を切ってもらう代わりに、ヘッドマッサージをしてもらうことにした。その美容室の作りは変わっていて、髪を切ってもらうような台以外にも、診察用のベッドのようなものが多数あり、ヘッドマッサージはそこで行うことになっていた。ベッドのような水平の台に横になった時に、受付にいた女性友達から今日のメニューについて尋ねられ、いくつかあるヘッドマッサージのうちの1つを選んで、それを受けさせてもらうことにした。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2022/9/23(金)06:20
9156. 今朝方の夢の続き/絶え間ない充実感
空が少しずつ明るくなって来た。スカイブルーの空を眺めながら、今朝方の夢の続きを振り返っている。夢の中で私は、見慣れない教室にいた。最初そこは見慣れない教室のように思えたが、どうやら実際に通っていた高校の教室のようだった。そこで私は、クラスメートの女子たちに数学を教えていた。彼女たちは数列の問題で手こずっているらしく、理解が滞っている箇所を教えてもらいながら、そこをゆっくりと解きほぐしていった。様々な問題を丁寧に教えることによって、彼女たちからは随分と感謝された。そのような夢の場面があった。この夢を振り返ってみた時に、やはり何かを人に教え、それによって感謝されることを喜んでいる自分がいることを思う。それは現実世界においても現れていて、例えば現在進行中のラスキー博士とのプログラムにおいてもそうした自分の傾向が見えるし、今製作中のテクノロジー哲学の講座についても同様である。自分の持っているものや、自分が理解したことを他者に共有することに喜びや生きがいを感じている自分の側面を大切にしながら、今日もまた充実感と共に歩んでいこうと思う。ここからは、昨日のラスキー博士とのセッションの振り返りのコメントを受講者の方々がしているかどうかを確認しようと思う。可能であれば午後にでも、昨日のセッションの振り返りの音声ファイルを作成したいと思うので、その参考にしよう。投稿されたコメントを読み終えたら、テクノロジー哲学の講座に向けた音声ファイルを作成していこう。今日は、課題図書の第7章を扱う。その章では、テクノロジーの倫理について言及されている。音声ファイルを作り終えた頃に、今日の楽しみの1つである箏のオンラインレッスンがある。今日も本当に充実した1日になりそうだ。フローニンゲン:2022/9/23(金)07:28
9157. 箏の稽古(35):第3回目のオンラインレッスンを終えて
時刻は正午を過ぎ、先ほどまで行われていた箏のオンラインレッスンについて振り返っている。ジークンドーのレッスンと同じく、毎回のレッスンからの学びは多大なものがある。今日はまず最初に、前回から今回にかけていくつか疑問に思っていた事柄を先生に質問した。テクニック集の課題曲として取り組んでいた4番目の曲が難しく、その難しさは16分音符の演奏に由来していた。これまでは8分音符については練習していたが、今回16分音符が初めて出て来たので、そのリズム感について先生にまず教えていただいた。その流れで、改めて3連符を扱う曲の演奏について助言をいただいた。常に一定に3連符を弾けるように練習を続けたい。どうしても連符間の間隔が異なってしまったり、リズムが異なってしまうことがあるので、3番目の曲を通して、3連符が絶えず滑らかに演奏できるように練習を続けていきたい。そこからは細かな話として、1の弦の箏柱が向こう側に落ちそうになることがこれまであり、その点について先生に尋ねたところ、むしろ予め半分ほど向こうに落としておいた方がいいとのことだった。それによって2の弦と1の弦の間隔が広がり、演奏しやすくなった。そこからは中指と人差し指での演奏を改めて行い、この時にできるだけ指がトスの形を維持するように心掛けることの大切さを学んだ。それは合わせ爪を行う際も同様であり、合わせ爪に関して言えば、これまでは人差し指がピンと張ってしまっていてトスの形を崩していたことがこの奏法を難しくさせていたのかもしれないと思った。また、合わせ爪には2種類あり、予め鳴らす2つの弦に接着させた状態から弾くものと、弦から離して上から落として弾くものがあるとのことだった。前者は、今練習している「家路」において活用される。一方の後者は、今後早いテンポの曲を弾く際に要求されるものだということを学んだ。この原則は、すくい爪の際にも当てはまる。
最後に、前回決めていたように、「故郷」の合奏をしてみることになった。自分が1箏パートを担当し、先生に2箏パートを担当していただいた。弾き始めてすぐにわかったが、合奏は実に難しく、奥が深い。2箏につられてしまい、自分がどこを演奏しているのか分からなくなってしまったり、果たして自分が正しい音を出しているのかが分からなくなってしまうことに見舞われた。初めての合奏から色々な気づきをもたらされた。後日先生から2箏パートを演奏した動画を送っていただけることになり、当面はその動画を見ながら、先生の演奏に合わせるようにして1箏パートを練習していくことになった。そして、少しずつ2箏パートも練習してみることにした。「故郷」と「喜びの歌」に当面は意識を集中させ、先生の2箏パートのうまく合わせることと、自分でも2箏パートを弾けるように練習していきたい。最後に、テンポに関する感覚を磨くために、メトロノームを使ってみることについても今日先生と話していたので、早速メトロノームのアプリを使って練習をしてみたい。フローニンゲン:2022/9/23(金)12:41
9158. テクノロジー神学に関する論文を読みながら
時刻は午後7時半を迎えた。今、辺りが随分と暗くなって来ており、もう間も無く暗闇がやって来そうである。日没も随分と早くなったものだ。
振り返ってみると今日は、とても充実していた。早朝からテクノロジー哲学の講座に関する音声ファイルを作成していて、予定通りに第7章の音声ファイルを全て作り終えることができた。明日また時間があるので、明日は第8章の音声ファイルの作成に取り掛かりたい。そこからは箏のオンラインレッスンを受け、先生から色々な気づきを与えてもらった。それをもとに夕方にはもう一度1時間弱箏の稽古をした。その日に習ったことをできるだけ体に定着させたかったので、改めて夕方に稽古をして良かったと思う。明日からは少し課題曲を絞って、それを何回も繰り返すように練習をしたい。そこでは絶えず精度を高めることを意識していく。とにかく惰性で練習しないことである。
今日はその他にも、ラスキー博士との昨日のセッションを振り返って解説動画を6本ほど作っていた。それについては週明けに受講者の方々に共有できるのではないかと思う。早いもので、来週の日本語でのフォローアップセッションを終えたら、今回のプログラムも終わりを迎えることになる。こうしてまた何かが終わり、新たな何かに向かっていく運動が続いていく。テクノロジー哲学の講座もその1つであり、今水面下で準備している政治学や経済学、さらには宗教学に関するオンラインゼミナールもその1つである。
今日は夕方に買い物に行くついでにコピー屋に立ち寄り、一昨日にお願いしていた論文のコピーを受け取った。テクノロジー哲学及びテクノロジー神学に関する合計で5つの論文を受け取った。先ほど真っ先に、テクノロジー神学に関する論文を読み始め、食い入るように読み終えた。そもそもテクノロジー神学に関しては文献がまだまだ少なく、文献は貴重であり、尚更興味深く読み進めていた。逆に言えば、当該分野に関してはまだまだ研究の開拓余地が無限に残されていると思う。著者が述べていたように、テクノロジー哲学を土台としないテクノロジー神学は存在し得ないというスタンスを自分も持っているように思う。方法論的に、神学のアプローチだけを通じてテクノロジーの内在性質を探究していくことも不可能ではないのかもしれないが、やはりテクノロジー哲学の分野にすでに積み重ねられている思索の蓄積を活かさないというのはいささか方法論的に遠回りであるし、もったいない。自分のスタンスは、既存のテクノロジー哲学の先行研究をしっかり押さえながら、同時に神学の探究を進めていって両者の知見を統合していくことである。先ほど読み進めていた論文の中に、「宗教の科学としての神学」という定義がなされていて、随分と腑に落ちる感覚がある。また、神学は神に関する科学であり、神と宇宙の関係に関する科学であるという定義にもまた一定の納得感がある。この論文で引用されている書籍や論文をさらに辿っていき、ここからより一層テクノロジー神学の探究に向けて加速度的に探究を進めたい。フローニンゲン:2022/9/23(金)19:48
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