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8752-8754: フローニンゲンからの便り 2022年7月9日(土)



No.3803 神律の羽_A Feather of Theonomy


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1665, Morning Lingering

I’m enjoyably lingering.

I’m restfully waiting.

Lingering and waiting are regarded as evil in this society,

But they are actually angels.

Groningen; 09:35, 7/9/2022


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本日の3曲


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タイトル一覧

8752. 時の流れと共に

8753. 今朝方の夢

8754. 進展する書籍の執筆/今朝方の夢の続き


8752. 時の流れと共に


時刻は午前7時半を迎えた。気がつけば、今日から週末を迎えていた。確か、先週も同じようなことを思ったのではないかと思う。いつの間にか時が随分と流れていて、振り返ってみると、随分と時が経っていたと気づく感覚。それはきっと、日々の自分が自分の時間と一体化し、その流れを通じて生きていることの証なのかもしれない。時の流れを感じながら生きるのではなく、自分は時の流れと一体化し、その流れとして日々を生きているのだ。だから時が流れていることに気づかず、ある一定の時が流れてそれを振り返ってみたときに、時が流れていたと気づくのである。こうした時間感覚も、自分が観想的な生活を送れていることを証明しているように思える。


昨日の朝は朝日を拝めたが、今日はうっすらとした雲が空を覆っている。雨が降るわけではないようだが、今日は1日を通して曇りがちのようだ。最高気温も19度までしか上がらないので、とても涼しい。昨日と同様に、長袖と長ズボンを着ている。明日はさらに気温が下がり、最高気温は17度になるようだ。少し先の天気予報を見ると、木曜日から始まるスウェーデン旅行の日は天気が良いみたいで何よりである。7月に入ったから半袖でスウェーデン旅行に出かけられるかと思ったが、よくよく過去にスウェーデンやノルウェーに行った夏を思い出すと、上に羽織るものを必ず持っていったほうがいいと思う。ただ一番の懸念事項は、スキポール空港の異常な混雑である。この間まで大問題となっていて、セキュリティーの列がなんと空港の外まで到達し、仮に荷物をチェックインカウンターに預けるのであれば、セキュリティーを抜けるまでに5時間近くかかるという異常さであった。コロナによって削減した空港の人員不足とバカンスの時期の重なりがこのような混乱した状態を生んでいるのだが、それに対して、空港側はフライトの本数を一気に削減し、なんとか新しく雇用をしようと対策を取っている。先ほどニュースを確認してみたところ、どうやら少し状況が緩和しているらしい。とは言え、空港で時間を過ごす手段はいくらでもあるのだから、木曜日はいつもより早く空港に到着したいと思う。


それでは今日もまた書籍の執筆に取り掛かろうと思う。今日と明日の週末に執筆を進めていけば、随分と形になるだろう。1日1日彫刻を彫るように、少しずつ前に進めていこう。フローニンゲン:2022/7/9(土)08:04


8753. 今朝方の夢


今朝方は風が全くなく、いつも以上に静けさを感じる。いつも聞こえてくる小鳥たちの鳴き声も聞こえてこない。静まりかえった朝の世界の中で、今朝方の夢について思い出している。夢の中で私は、オランダ人のカップルと話をしていた。2人とは英語で話をしていて、随分と話が盛り上がった。話をしていたのは、街の一角のカフェだった。しばらく楽しげに話をしていると、カップルの女性の方が、少し変わった提案を持ちかけてきた。それは少し危険な香りがする提案で、今から3人でそれを遂行するかどうかを話し合った。そこから私たちは、少し真剣な顔で、計画の詳細を詰めていくことになった。それは一見すると反社会的な行動なのだが、実際には社会のためになると私たちは信じていた。そこからいざ計画の実行に取り掛かろうとしたところで夢の場面が変わった。


次の夢の場面では、私は日本の最北端の土地にいた。しかし、どうやらそこは北海道と呼ばれてはおらず、別の名称で呼ばれていた。そこで私は、海を渡ってやってくる人を監視する仕事をしていた。ちょうどその場所は、海から大陸を渡ってやってくる人たちの隠れたメッカになっていて、国の護衛のために、彼らを排除しなければならなかった。端的には、その場で戦い、相手を追い返すか、殺すかしなければならなかったのである。ぼんやりと遠くの方を眺めていると、一艘の小さな船が本土に向かってゆっくりとやって来た。目を凝らしてみると、そこには渡来人の家族が乗っていて、第一印象として、彼らはとても人が良さそうに思えた。船が大陸に近づいて来たところで、私は彼らに声を掛けた。彼らも日本語を話せるようだったので、日本語でコミュニケーションをした。私は、人が良さそうな彼らを追い返すことが躊躇われ、一度見張り役たちを管轄する父に相談しようと思った。彼らにはその場で待機してもらうように伝え、父はすぐそばにいたので父に相談しに行った。すると、父も判断に迷っているようだったので、一緒にもう一度彼らを見に行こうということになった。すると、先ほどまでは人が良さそうな表情をしていた彼らが、その表情の奥底に邪悪な力を隠し持っていることがわかり、父と私は彼らを撃退することにした。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/7/9(土)08:16


8754. 進展する書籍の執筆/今朝方の夢の続き


時刻は間も無く午後9時を迎えようとしている。今、空は曇っているが、まだ外は随分と明るい。今日は1日を通して書籍の執筆を続け、いよいよ想定の10万字に達しようとしている。そして、ちょうど最終章を執筆し始めた。まさか本当に数日間で書籍のほぼ全てを書き切ることになるとは思っていなかった。今日は、成長·発達を取り巻く現代社会の有り様に関する章の執筆から始め、夕方には最終章となる資本主義の内在的な性質に関して文章の執筆を始めた。この章についても、すでにその骨格となる内容については執筆をしていて、明日はそれらを膨らませながら文章を執筆していこうと思う。あるいは、それらについては一旦脇に置き、文章を書き下ろす形で新たに文章を書いていき、すでに執筆していた文章をそれらに組み入れていくのもいいかもしれない。今のところは後者のアイデアに添いながら文章を執筆していこうと思う。明日で最終章の全てを執筆するのは難しいかもしれないが、明後日には全ての章の文章の執筆を終えることができるのではないかと思う。一度文章を書き終えたら少し寝かせてみようと思う。いや、寝かせる前に一度全体を全て読んでみて、加筆修正をした上で文章を寝かせようかと思う。ちょうど来週の木曜日から始まるスウェーデン旅行は、文章を寝かせておく最良のタイミングになるかもしれない。なので、来週の水曜日までに全ての文章を執筆し終えることを目標にして、明日からもまた文章の執筆に励みたいと思う。


この時間帯になって、今朝方の夢の続きを思い出した。今朝方は、自分のエネルギーがとても高まっている夢を見ていた。何かが内側から迸っていて、それが自分を大いに励ましていた。そのような力強いエネルギーに包まれている自分は、幾分恍惚とした感情に浸っていて、その感情はまた新たなエネルギーを呼び込んでいるという。今夜はどのような夢を見るだろうか。今日は随分と文章を執筆し、言葉を外に出していったこともあり、それが夢に何かしらの影響を与えるかもしれない。フローニンゲン:2022/7/9(土)20:55

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