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7983-7987: フローニンゲンからの便り 2022年3月10日(木)



No.3387 驚き_Surprise


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1332, Surprise and Openness

Any surprise comes from openness.

Keep open.

Be open.

Groningen; 08:06, 3/10/2022


No.1333, Relativity and Absoluteness

Relativity and absoluteness are not inconsistent.

Rather, both are compatible and harmonious.

Groningen; 08:43, 3/10/2022


No.1334, The Depth of Reality

We shouldn’t see only the appearance of the world.

We should see the behind of it.

Because the depth of reality is waiting there, opening its crevasse.

Groningen; 08:56, 3/10/2022


No.1335, Shakti Transmission.

Sacred books and music transmit spiritual energy to us.

It is Shakti transmission.

Groningen; 09:05, 3/10/2022

No.1336, Play of Enigmas

Our world is a full of play of enigmas.

Conundrums always smile to us.

We have to smile back to them.

If we want to lead a fulfilled life and to find out the ultimate nature of this reality.

Groningen; 09:22, 3/10/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7983. 今朝方の夢

7984. フリッチョフ·シュオンの詩集/イメージ記憶の形成

7985. 今朝方の夢の続き

7986. 散歩の効能/超越的なものに眼差しを向けることの大切さ

7987. ジークンドートレーニング74:バウンスステップと3つの時間感覚


7983. 今朝方の夢


時刻は午前5時半を迎えた。この時間帯はまだ辺りは真っ暗だが、ここ最近は日の出も早くなって来ている。今月末からはいよいよサマータイムが始まる。


今日も雲ひとつない快晴の予報が出ていて、確かに今の気温は0度と低いが、日中には14度まで気温が上がる。ずいぶんと暖かくなって来たものだ。感覚として、例年よりも気温が上がるのが早いように思える。それは決して悪いことではなく、むしろ有り難いことだ。


昨日は結局書籍を受け取りに近所のスーパーに行くことはなかったので、今日は午後に時間を取って、書籍の受け取りをしたいと思う。日本のアマゾンに注文していた和書も半分ほどが到着したようで、それは指定していた近所のおもちゃ屋に届けられたようなので、こちらもまた明日あたりにでも受け取っておきたい。


いつものように今朝方の夢について振り返ろう。今朝はいくつかの夢を見ていた。夢の中で私は、オランダ国内での引っ越しを考えていた。翌年にアメリカに引っ越すことになっていたが、その前にオランダ国内での引っ越しを検討していたのである。


場所は、アーネムという街であり、ここにはクレラー·ミュラー美術館や国立公園があり、以前にも何度か訪れて良い街だと知っていた。オランダの引っ越し業者を呼んで、荷物に関する見積もりを聞いていた。


引っ越し業者の男性が自分の家にある荷物を見て見積もりを算出したところ、それは妥当な金額に思えたし、また他の業者に見積もりをお願いするのも面倒だと思ったので、その金額でお願いすることにした。


以前の引っ越しからまた本が随分と増えていたので、段ボールを追加でもらい、引っ越しに向けて準備を始めた。ところが、来年にアメリカに引っ越すことを改めて思い出し、同時に今の家の契約もあと1年残っていることを思い出して、結局引っ越しをするのをやめた。そのような夢をまず見ていた。


次の夢の場面では、私は見慣れない沢辺にいた。そこはどこか幻想的な雰囲気を発していた。


沢辺を歩いていると、ふとそこがゲームの中の世界だと気づいた。その瞬間に、自分はそのゲームの管理室のような場所にいて、そのゲームは不思議な生物の体の中だということを知った。その不思議な生物は、人間と同じぐらいの知性を有していて、人間の言葉も話せた。姿形はイカのようなタコのような形で、色は赤かった。


管理室には無数のモニターがあり、そのモニターにその生物の体が映し出され、それは踊りを踊り始めた。それは不思議な踊りで、意識を変容させる力を持っていたが、自分の意識は正常のままだった。


そこから私はまたゲームの世界の中に入っていって、沢辺を飛びながら、ゴール地点に向かって行った。その最中に、友人が沢辺を歩いていることに気づき、声を掛けたが、自分はできるだけ早くゴールに行かなければならないと考えていたので、彼に声を掛けてすぐにまた目的地に向かって飛んで行った。フローニンゲン:2022/3/10(木)05:45


7984. フリッチョフ·シュオンの詩集/イメージ記憶の形成


朝のこの時間帯はまだまだ冷えているので、室内には自動で暖房が入っていて、湯たんぽを使って背中やお腹を温めている。これから確かに気温は徐々に上がっていく季節になるが、結局湯たんぽや暖房には5月ぐらいまでお世話になるというのが例年の習わしである。さて、今年はどうだろうか。


今日からはTOEFLの対策において、少し焦点を変え、分量を減らしていこうと思う。本番まで2週間ほどとなり、ここからは最終調整を行っていく。


今日はリーディングの問題を解くことをせず、その代わりにリスニングの問題は2題ほど解いて、スピーキングについてはいつものように対策を行っていく。今日はその分読書に充てる時間を作りたい。


昨夜もまたフリッチョフ·シュオンの詩集を呼んでいて、そこから多くの霊感を得ていた。実際に、そのおかげでいくつもの詩が生まれた。永遠の哲学及び霊性学の泰斗でもあるシュオンの詩から汲み取れるものは本当に多い。彼の詩集はこれからも繰り返し読んでいくことになるだろう。


シュオンの詩集を読み終えたら、一昨日に届いたブルース·リーの手紙が集められた書籍を読み進めることにしたい。それは午後までに読み終えることができるかもしれない。そしたら、午後に受け取った神道関係の書籍を今夜から読み進めることができるだろう。


こうした形で英文書籍を読み進めることは、完全とまでは言わないが、TOEFLのリーディング対策の代替となる。少なくとも英文を読むという感覚は衰えることはなく、むしろこのように毎日ずっと英文に触れて来たことが、リーディングセクションの安定した得点につながっているように思う。


今日のその他の計画としては、本日もまたジークンドーに焦点を当ててトレーニングをしていく。ちょうど今見ている教則DVDも、本日視聴すれば続きを見終えることができるだろうか。


このDVDは2度目の視聴だが、これからも何回も見返して行き、良い動きを脳裏に焼き付けたいと思う。DVDを見ながら実際に体を動かすことはもちろん大切だが、良い動きを何度も見ることによって、イメージ記憶を形成していくことも等しく大切だ。


実際に動きなながら実践をすることはマッスルメモリーを形成し、優れた動きを何度も見ることはイメージ記憶を形成してくれる。それら2つの記憶をどんどん豊かなものにすることによって、技は徐々に磨かれていくだろう。フローニンゲン:2022/3/10(木)05:57


7985. 今朝方の夢の続き


時刻は間も無く午前7時を迎える。今、空は随分と明るくなり、朝日の姿が見え始めて来た。この日記を書き終えたら、洗濯物を干そうと思う。その間に、2階の部屋の換気をしておこう。


今朝方の夢についてもう1つ書き留めておきたいことがあったので、それを今から書き留めておく。夢の中で私は、大きなホールにいた。そこは大きな催し物ができる大会場だった。会場には人がびっしりと埋まっていて、壇上には司会者の男性が1人いた。


私は、一番後ろの席から会場全体を俯瞰するかのように眺めていた。壇上の司会者が、今から司会を交代すると述べた。そして、何やらくじのようなものを引き、2つのくじによって指名されたのは、なんと小中高時代の女性友達と大学時代の女性友達だった。彼女たちがこの会場にいることを知らなかったので、私は少し驚いたのである。


2人は会場の声援に応えながら、壇上に上って行った。小中高時代の友達の方が先にマイクを取り、司会を始めた。すると突然、彼女は私を指名して来て、私に発言を求めた。あまりの突然のことに今度はより驚いたが、せっかく指名を受けたので、自分の意見をその場で述べようと思った。


その際に、自分は会場の一番後ろの席でひっそりとしながらも会場全体を俯瞰的に眺めておこうと思ったということを最初に述べた。すると、彼女は笑みを浮かべた。そこから私は、今の自分の関心領域について簡単に言及し、そこからは理論体系の構築に関する自説を述べた。


すると、会場は静かになり、自分の話を熱心に聞いていた。そこでふと、今この会場があるのは母校であることに気づき、母校は社会科学の専門大学であるから、社会科学において理論体系を構築するというのはどういうことかを説明した上で、その意義と方法について紹介をした。


すると、突然目の前の情景が変わった。目の前には、ある教室の情景が広がっていた。その教室で私は、数学の授業を受けていて、先生が私を指名して、黒板の問題を解いて欲しいと述べた。


私はすぐに黒板の方に向かって行って、板書されている問題を解いた。すると、自分の席に置いたままになっているノートをある友人(YU)が眺めて、解答の-4は合っているけれども、途中でX>2の条件があるにもかかわらず、X=-2の値を使ったまま解答を進めていると指摘した。


私はXの値の条件を当然ながら念頭においていて、自分の解答プロセスは決して間違いではないと指摘した。それでも友人は納得がいかないようで、その箇所に-1の減点を付し、自分の解答を書き換えて彼の解答を書いていった。そのおかげでノートが汚くなってしまい、自分の以前の解答が見えなくなってしまったので、私は少し嫌な気持ちになった。私は彼に、自分の以前の解答を復元するように命令し、さもなければしかるべき天罰を下すと述べた。フローニンゲン:2022/3/10(木)07:11


7986. 散歩の効能/超越的なものに眼差しを向けることの大切さ


時刻は午前11時半を迎えた。今日もまた快晴に恵まれ、窓の外を眺めると、2匹の色の異なる猫が日向で戯れている。


今日は午後の仮眠を終えたら、散歩に出かけ、保管所に預けられている書籍を受け取りたいと思う。散歩に出かけると、毎日何かしらの変化を目の当たりにすることができる。それは小さいものかもしれないが、こうした小さな変化を感じ取れることが散歩の効用かもしれない。


それによって世界とのつながりを感じることができるのだ。また、散歩によって、好奇心の蕾が刺激され、いつの日かそれが花を咲かせることにもつながるだろう。世界の変化と自分の変化を感じ取れること。それが散歩の大きな効能の1つだ。


言葉を通じてリアリティの深淵を理解したいのであれば、霊的な詩を読むことが一番良い方法に思えてくる。また、自らでリアリティの深淵に分け入っていこうと思うのであれば、自ら霊的な詩を創作していくことが非常に有効なように思える。


フリッチョフ·シュオンの詩集を読みながら、そのようなことを強く思う。シュオンの詩集を読み終えると、それをルーミーの詩集やカリル·ギブランの詩集、そしてバガヴァッド·ギーターが置かれているあたりに置いた。


超越的なものに眼差しを向けることは、必然的に視線を自我ではなく、他者に向けることにつながるのではないか。超越的なものに眼差しを向けることと他者に眼差しを向けることは同義でなければならない。それらの足並みが揃っていない場合、結局は超越的なものへの眼差しは、自我によって消費されてしまう。


現代において、超越的なものや霊的なものがそのような形で自我によって消費されてしまっていることは残念で仕方ない。そしてこれは根深い問題であり、同時に解決に向けて乗り出さなければならないものでもある。自我の問題は、今世界で起こっていること——ロシアとウクライナの問題を含む——と密接なつながりがある。


自我の特性と限界を認識すること。少なくともそれは最初のステップして行わなければならないことだ。そうした分析がなくして問題の外形上の分析をしても何も意味がないのである。そうした無意味な分析がどれほど多いことか。


正午までにまだ時間があるので、今から1曲ほど曲を作ろう。バッハの曲を参考にして、その瞬間の自分に湧き上がる即興的な音楽的なものをそこに表現していく。フローニンゲン:2022/3/10(木)11:42


7987. ジークンドートレーニング74:バウンスステップと3つの時間感覚


時刻は午後7時半を迎えた。先ほど夕食を摂り終え、今は寛ぎながらこの日記を書いている。


今日は書籍の受け取りに指定場所に行ったのだが、そこでトラブルがあった。本来そこに届けられているはずの書籍が全て配送センターに送り戻されていたのである。


指定場所はスーパーの郵便受けのカウンターで、店員の女性に尋ねると、配送した会社の荷物を受け付けていなかったらしく、自宅に帰ってアマゾンのカスタマーサポートに問い合わせたところ、全て注文を一旦キャンセルしてもらい、返金処理をしてもらった。そこから改めて40冊ほどの書籍を再注文した。今度はきちんと指定した場所で書籍を受け取れることを願う。


これまでは当然ながら自宅を指定していたが、今の自宅は門に呼び鈴がなく、近隣の人に荷物を預かってもらうのも悪いと思ったので、特定の受け取り場所を指定し、そこで書籍を受け取るようにしている。


今日はイギリスから送られて来た書籍を受け取ることはできなかったが、日本からの書籍の指定場所となっている近所のおもちゃ屋に行き、そこでは無事に書籍を受け取れた。7冊ほど神道関係の書籍が届き、夕方は早速それらのうちの1冊を手に取って読み始めた。今夜もまだ時間があるので、続きを読んでいこう。


今日は夕方にジークンドーのトレーニングを自宅で行った。準備運動がてら、防御とカウンターの8つの技を何度か行い、そこからはバウンスステップの練習をした。このステップは、実戦で頻度高く用いられる。


このステップのコツは、かかとを地面につける形でステップせずに、爪先で前後に揺れる形でステップを行うことである。バウンスステップを例えば、これまで習った手技や足技などと絡めて1分間のシャドートレーニングを行うというのは非常に良い練習になる。


1分でも十分なインターバルトレーニングとなり、心肺機能が鍛えられる。明日からは、1分間のシャドートレーニングを何セットか行うことを練習に取り入れたい。今後慣れて来たら、2分間に伸ばしてみることを検討する。


そこからは、ジークンドーで重要になる、「先の先(せんのせん)」、「先(せん)」、「後の先(ごのせん)」の考え方を復習し、それら3つの異なる時間感覚の中で技を出したり、相手の攻撃を防御する方法をDVDを見ながら学んだ。


今の自分にとってはこれは応用的な事柄だが、ここからそれら3つの時間感覚を意識した稽古がロビンさんとのレッスンでも始まるだろう。それに向けた予習として、DVDの内容は非常に参考になった。フローニンゲン:2022/3/10(木)19:55

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