7978-7982: フローニンゲンからの便り 2022年3月9日(水)
- yoheikatowwp
- 2022年3月12日
- 読了時間: 15分


No.3386 祝福_Benediction
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1323, Under My Spirit
My spirit unveils the secret of reality.
I’m always under my spirit to see the ultimate dimension of this world.
Groningen; 11:08, 3/9/2022
No.1324, A Voice of a Pearl
A voice of a pearl sounds melancholic but mellifluous at the same time.
It tells the contradictory aspect of reality.
Groningen; 11:20, 3/9/2022
No.1325, God’s Bliss
The world is garlanded with love and awe by the God.
I’m always intoxicated by the God’s bliss.
Groningen; 20:54, 3/9/2022
No.1326, A Precious and Sacred Church, Temple, Mosque, and Shrine
Our soul is a precious and sacred church, temple, mosque, and shrine.
It doesn’t matter to your age, gender, race, and religion.
That is the universal truth.
Again, our soul is a holy church, temple, mosque, and shrine.
Groningen; 21:01, 3/9/2022
No.1327, A New Chance
A new chance is always open to us.
We shouldn’t close the door by ourselves.
If we keep the door open, a chance will come to us soon or later like the sun rises again.
Groningen; 21:04, 3/9/2022
No.1328, True Knowledge and Wisdom
True knowledge comes from above.
True wisdom comes from more above.
Groningen; 21:09, 3/9/2022
No.1329, Even the End of the World
Everything is a creation of the God.
So could be even the end of the world.
Groningen; 21:34, 3/9/2022
No.1330, The Microcosm and Macrocosm
Our soul is the microcosm.
Our spirit is the macrocosm.
We are both the cosmoses.
Groningen; 21:41, 3/9/2022
No.1331, The Fragrance of Eternity
Every moment is replete with the fragrance of eternity.
We can enjoy it if we open ourselves to here and now.
Groningen; 21:46, 3/9/2022
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本日の3曲
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タイトル一覧
7978. 春の訪れを感じながら/フリッチョフ·シュオンの詩集に感銘を受けて
7979. 今朝方の夢
7980. 回復力の向上/計画の変更
7981. サウナ室での語らい:悠々自適な生活を送るそれぞれ
7982. ジークンドートレーニング73:動画の撮影をしながら
7978. 春の訪れを感じながら/フリッチョフ·シュオンの詩集に感銘を受けて
時刻は午前8時に近づいている。この時間帯はもう辺りはすっかり明るくなっていて、朝日も地上に降り注いでいる。今の気温は0度と低いが、今日もまた雲ひとつない快晴マークが天気予報に付されていて、気温は12度まで上がる。いよいよ10度を越す気温になってきた。
今日は昼前に書籍の受け取りに近所のスーパーに行こうと思う。イギリスのアマゾンに注文していた50冊の書籍のうち、大半の書籍が届けられたようなので、今日はその受け取りを昼前に済ませておきたい。
通知のメールを見ると、おそらくかなり大量の書籍が届けられたと思うので、ひょっとしたらスーパーには2回足を運んで書籍の受け取りをする必要があるかもしれない。いずれにせよ、今日は天気が良いのでそれも全く苦ではない。
それと今日は、午後にジムに行き、ジークンドーのトレーニングを行って、サウナに入ってこようと思う。今日のトレーニングでは、昨日試したGo Proのマイクを設置して早速動画撮影をしたいと思う。
その前に今日半天気が良いので、せっかくなのでジムの周りを紹介するような動画を撮影しても良いかもしれない。ジムの周りには運河があり、ジムからは街のシンボルであるマルティニ教会を眺めることができる。運河にあるボートの家の話や、歴史のある欧州の街において教会がどのような役割を果たすのかについても少し解説をしたいと思う。今日はそんな楽しみがある。
楽しみということで言えば、先日から読み始めている神秘思想家のフリッチョフ·シュオンの詩集が大変素晴らしく、大いに感銘を受けている。数日前にはドイツ語の原語が左側にあり、右側に英語訳がある詩集を読み、昨日からは英訳版の詩集を読み始めた。
シュオンが永遠の哲学の先導的な役割を果たしていたこともあり、彼の思想には共感することが多々ある。そんなシュオンの詩集は、イスラムの偉大な詩人であるルーミーの詩集と同じくらいに霊感を与えてくる。また、先日読み終えたバガヴァッド·ギーターと同じくらいに洞察をもたらしてくれる。
ルーミーやシュオンの詩集を読んでいると起こる不思議な現象としては、彼らの霊感が自分に感染し、自然と詩が閃くというものだ。これは彼らの霊感の恩恵を受けていると間違いなく言える。これと同じことがバッハの曲に対しても言える。
このように、自分には自らの創造性や霊感を刺激している偉大な先人がいつもそばにいてくれることを有り難く思う。彼らの存在と残したものに対して深い感謝の念を捧げながら、そこから汲み取れるものを限りなく深く汲み取り、自分の表現·創作活動につなげていければと思う。フローニンゲン:2022/3/9(水)08:07
7979. 今朝方の夢
今日もまた、TOEFLの対策を楽しみ、ジークンドーのトレーニングを楽しみ、フリッチョフ·シュオンの詩集を楽しみたい。そして今日は、イギリスから先日注文していた書籍が届くので、それをまた読み進めていく楽しみがこれからある。
シュオンの詩集はこれから何度も読み返すことになるだろう。それはルーミーの詩集に関しても同じであり、その他にもカリル·ギブランの詩集もそうである。今後は、今の自分の関心である神道と絡めて、神道に影響を受けた詩人や詩集を探したいと思う。
今朝方は1つ印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、見知らぬ中年男性からマーシャルアーツのトレーニングを受けていた。それはマンツーマンのトレーニングで、その白人の男性は中年を迎えても、なお体は衰えず、むしろ若者以上に動きも素早く、そして力もあった。
そんな男性としばらくトレーニングをしていたのは、真っ白な空間だった。そこには文字通り何もなかった。本当に全く何もなかったのだ。
その空間にあったのは何かというと、私たち2人だけだった。その他にその空間にあったものは、その空間だけである。時間と空間は不可分な関係を結んでいるが、その空間には時間が流れていないような気さえした。
すると突然、私は瞬間移動をして、その空間の外に出た。外は穏やかな雰囲気を持った建物の中であり、そこで大学時代のゼミの友人を見かけた。彼が私に、私の専門分野について教えて欲しいことがあると述べた。
ちょうど目の前にはテーブルがあったので、私たちは席に腰掛けて、テーブルの上にテキストを広げながら彼の質問を聞いた。彼の質問は昔の自分の関心事項であり、今の関心事項ではないが、それでも面白い質問だったので、彼の質問に答えた。
すると彼はお礼を述べ、去り際に、これからゼミの先生へのプレゼンがあると述べた。どうやら彼はそれを終えたようであり、次にそれを行うのは私のようだった。私はそのようなことを事前に聞いておらず、あまりにも突然だったので驚いた。
どうやら他のゼミのメンバーは大抵がプレゼンを終え、プレゼンはパワーポイントのスライドを30枚ぐらい用いて行っていたとのことだった。当然私はそのような準備は一切していなかったので、手ぶらなまま先生の待つ部屋に向かおうとした。
しかし、プレゼンのテーマがこの2ヶ月の学びについてというものだったので、それであればちょうど偶然目の前の小さな本棚にあった画集でも持って、それを眺めながらこの2ヶ月の学びを紹介しようと思った。
先生の待つ部屋に行くと、先生はソファに腰掛けてくつろいでいた。先生は笑顔であり、とても和やかな感じでプレゼンが始まった。それはプレゼンというよりも、自分の中では近況報告のような感じに思えたので、大変やりやすかった。
先生は私が手に持っていた画集を手に取って、おもむろにページを開いた。先生はピカソの絵を私に見せたつもりだったが、それはピカソの絵ではなく、スペインの他の画家の作品だった。その指摘は最後にすることにして、まずはその絵から自分が受け取った印象について述べた。
その絵は階層構造が見事に表現されていた。大きく分けると4つの階層から成り立っていて、一番下は暗い感じの地面が描かれていたのと同時に、その背後には山が描かれていた。なので私は、それはどこか日本の山岳信仰に通じるものがあると指摘した。
そして次の階層は、地面の上で人間たちが楽しそうにしている様子を描いていた。しかし、その楽しさには哀愁や悲しみのようなものが感じられた。
3つ目の階層は、人間の頭の上の世界を描いていて、灰色がかっていた。最後の階層は、人間を超えた存在が住む場所を表現していて、どこか厳かな雰囲気が表現されていた。
そのような説明をまず簡単にすると、先生は笑いながら、「加藤に先に全部解説されてしまいそうだよ」と述べた。私も笑って、そこからさらにもう1つ解説を加えることにした。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/3/9(水)08:27
7980. 回復力の向上/計画の変更
時刻は午前11時に近づいている。今日もまた本当に天気が良く、窓の外の晴れ渡る世界を眺めているだけで心地が良い。
先ほど、日光浴をしながら動的ストレッチをしている際に、ハムストリングの痛みが消えていることに気づいた。昔サッカーやバスケをした際に、その箇所を痛めると回復までには時間を要したのだが、この歳になって身体の回復力が向上しているのか、痛みがすぐに消えていることに驚く。
腸内環境の改善とサウナに定期的に入ることによって、身体の回復力が上がっているようなのだ。それは嬉しい変化である。
サウナの暑い部屋に入った後に、冷水を浴びることを繰り返していると、身体の深部の体温が上がり、それによって免疫細胞が活性化されたり、血流の流れが良くなっているというのは実感としてわかる。身体の回復力の向上もそれと関係しているだろう。
今日はジムに行くこともあって、結局書籍の受け取りは明日の午後にしようと思った。改めて配達情報を確認すると、およそ40冊ほどの書籍が指定している保管所に昨日届けられているようだ。
指定しているのは、よく行く近所のスーパーであり、明日に買い物がてらスーパーに立ち寄ろうと思う。40冊ほどの書籍を一度に持って帰れない可能性もあるので、2回に分ける覚悟をしておこう。それと、日本のアマゾンに注文していた50冊の和書もまた来週の早い段階で到着するようだ。
これによって、神学大学院での研究に向けて、下準備の研究に向けた関連文献が揃うことになる。もちろん自分の研究テーマに関する文献は無限のように存在するが、吟味して選んだものは今のところ大抵揃ったと言えるだろう。ここからそれらの文献を読み、そこで参照されている文献を辿っていく形で、これから専門領域にしていく領域の知識を派生的に拡張させていこうと思う。
午前中にTOEFLの対策をしていたのだが、その時にふと、スピーキング以外は、2日に1回の対策に頻度を落とすことにしようと思った。リーディングとリスニングに関しては、感覚を衰えさせることなく、逆に少しずつ磨いていくことを狙って、間隔を1日空けて対策をしていくことにした。ひょっとしたら、リーディングについてはさらに間隔を空けて良いようにも思えるので、そのあたりはまた感覚を確かめてみよう。
リスニングにおいては、集中的に聴くという訓練を継続させることが重要かと思うので、2日1回の対策は本番まで継続させよう。このような判断をしたのは、リーディングとリスニングの仕上がりの良さに加え、それらの対策に時間を充てるよりもスピーキング能力を鍛えることにより時間を使いたいと思ったからだ。また、学術研究の方にも時間をより充てていこうという思いもある。
いずれにせよ、自分の感情的エネルギーの質と量を見極めることが実践上極めて重要であり、今の自分の感情的エネルギーの状態を判断すると、上記のような形で対策を進めていくことが得策かと思った。冷静な心を持ちながら、同時に喜びと楽しみが溢れる活動に優先的に従事ていこう。それが充実した日々を送る鍵である。フローニンゲン:2022/3/9(水)11:04
7981. サウナ室での語らい:悠々自適な生活を送るそれぞれ
時刻は午後4時半を迎えた。今、夕日が輝いていて、優しい光を地上に降り注いでいる。
今日もまた雲ひとつない快晴に恵まれた。午後にジムに出かける際にはとても気持ち良かった。今日はジムに到着する前に、運河沿いでふと立ち止まって、そこから見える景色を動画に撮影した。この動画もまた後日、アントレプレナーファクトリーさんの動画コンテンツの1つに加えてもらおうと思う。
その動画では、フローニンゲンの街のシンボルであるマルティニ教会について紹介したり、運河の景色を紹介したりした。そこからはジムでジークンドーのトレーニングの様子を紹介した。
その後、いつものようにサウナに入ると、しばらくは貸し切り状態だったが、いつもの常連さんがやって来た。そのおじさんとはいつも毎週金曜日に会うのだが、今日は水曜日にも関わらず顔を合わせることになった。
サウナの2ラウンド目が終わってサウナ室から出た時に、ちょうどそのおじさんがサウナに入ろうとしていて、そこで挨拶を交わした。そのおじさんはとても上機嫌に大きな声で挨拶をしてくれた。そこから私は一度冷水のシャワーを浴び、水分補給をしてから最後のラウンドに向かった。サウナ室に入ると、そこからおじさんとの会話がしばらく続いた。
常連のおじさん:「毎日来てるのかい?」
私:「いや、さすがに毎日じゃないですよ。1日おきに来てます」
常連のおじさん:「そうかい、今日はサウナの前にトレーニングをしたのかい?」
私:「ええ、いつものようにマーシャルアーツのトレーニングを。今日はサウナの前に何をしてたのですか?」
常連のおじさん:「ちょっと働いていたよ。水曜日は3時間ほど働いているんだ。月曜日と金曜日は5時間だけ働き、火·水·木は3時間だけ働いているんだ。土曜日も3時間ぐらい働いているかな」
おじさんはそこからライフワークバランスの大切さについて話し始め、私もそれに大いに賛同した。金儲けのためにあくせく働くことによって今を生きることを忘れてしまい、気づいた時にはもう歳になっていて、あれこれやりたいことがたくさんありながらも、体が動かなくて死んでいく人生はごめんだということをおじさんは述べていた。
そのおじさんはもう60歳を過ぎているが、今を生きることを常に大切にしていて、仕事はそこそこにして、毎日を楽しく生きているそうだ。おじさんの仕事は窓の清掃とのことだが、毎日それくらいの時間しか働いていなくても、月に5,000ユーロ(約65万円)ほどの収入を得ているそうだ。日本で窓の清掃をそれだけの時間行ってそれだけの稼ぎが得られるとは考えにくいので——逆に言えば、日本の最低賃金が低すぎるのかもしれないとも思う——、おじさんが述べている窓の清掃はもう少し付加価値の高い何かなのかなと想像した。
そのおじさんはあまり英語が得意ではないので、その可能性は十分にある。あるいは、金額の聞き取り間違いかもしれない。いずれにせよ、そのおじさんは今の収入で満足の行く生活を奥さんと送っているようだった。
そこからはそのおじさんが26年前に購入した3階建ての家の話になった。当時はまだユーロではなく、オランダの通貨はギルダーだったそうだ。
当時破格の安さで家を購入することができ、今では管理費を150ユーロ払うだけで生活ができているそうだ。そこからおじさんは私の月々の家賃の支払いについて尋ねてきて、私が質問に答えると、「自分の10ヶ月分ぐらいの家賃じゃないか」と大笑いしていた。
そのようなやり取りをし、最後のラウンドを終えてサウナ室から出た。次に入ってきた男性ともおじさんは上機嫌で話をしていて、そこからはもうオランダ語になっていたので何を話していたのか完全にはわからなかったが、しばらくは引き続き仕事をそこそこに悠々自適の生活を送っていると楽しげに話しているようだった。
このおじさんは非常にオランダ人らしい仕事観·人生観を体現しているように思え、今の自分もまた仕事であくせくするのではなく、悠々自適に毎日好きなことだけを好きなだけしている生活を送っていると気づかされた。そして、そうした形で毎日を生きることができていることに改めて感謝した。フローニンゲン:2022/3/9(水)16:56
7982. ジークンドートレーニング73:動画の撮影をしながら
時刻間も無く午後5時を迎えようとしている。引き続き、夕日が優しい光を地上に届けている。地面で休んでいる猫もとても気持ちが良さそうだ。
そう言えば、ジムからの帰りにノーダープラントソン公園を通った時、小鳥たちが清澄な鳴き声を上げていて、それが辺りに響き渡っていたのがとても印象に残っている。私は思わず、小鳥たちがいる気に近づき、口笛をして彼らの鳴き声を真似ていた。
彼らの鳴き声の美しさと心地良さに感染し、思わずそのような行動を取ったのだ。小鳥たちと共鳴したことの喜びが今この瞬間にもまだ自分の内側に残っている。
今日はジムの鏡のある部屋で、動画撮影をしていた。今日も10本以上の動画を撮影した。今日からは外付けマイクをつけたので、音質も随分と向上したのではないかと思う。後ほど改めてそれを確認し、協働者の方に動画を共有しようと思う。
今日の動画では、先日のロビンさんとのプライベートレッスンで得られた気づきをシェアしたり、新たな技についてもいくつか紹介した。当初の予定では蹴り技や防御とカウンターの技も紹介していこうと思ったが、思いの外にそれ以外のことで動画を撮影していたので、それらの技についてはまた金曜日かそれ以降にでも撮影しようと思う。
毎日のトレーニングで日々新しい気づきや発見が得られ、それはロビンさんとの毎回のレッスンや教則DVDを見ていても起こることなので、動画のネタが尽きることはないように思えてくる。
日々新たな気づきや発見を得られるというのは、自分の成長にとっての新しい血液や酸素のような働きをしているように思える。それらが得られることが自分の成長を導いているのだ。そのようなことを思う。
そう言えば午前中に、ジークンドーの1つ1つの技や動作をトレーニングする際にパッションを込めて行うのと同じく、TOEFLのスピーキングの回答においてもパッションを込めて行うことが大切かと思った。それによってより自分らしい発話が可能になるのである。
TOEFLの新制度において、AIがスピーキングの採点の一端を担うようになったが、引き続き人による採点もあるので、機械的に話すのではなく、パッションを込めた形で話をしていくことによって心象も良くなるのではないかと思う。今からスピーキング対策としての音読を行う予定だが、ここでもナチュラルスピードで、パッションを込めながら発話をすることを心掛けようと思う。フローニンゲン:2022/3/9(水)17:06
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