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7920-7924: フローニンゲンからの便り 2022年2月27日(日)



No.3332 神の遊び_God’s Play


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1288, Ripples of Serene Reflection

Ripples of serene reflection come and go in my inner ocean.

My mind just follow the ripples.

Groningen; 15:12, 2/27/2022


No.1289, All of My Cells

All of my cells work hard at any moment every day.

I deeply appreciate their hard work.

Groningen; 19:38, 2/27/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7920. 爽快な朝に/神道とマーシャルアーツ/賢者と愚者

7921. 腸内フローラの好調さ

7922. 今朝方の夢

7923. 今朝方の示唆深い夢

7924. コロナの収束/ジークンドートレーニング58:クロスパンチで大切なこと


7920. 爽快な朝に/神道とマーシャルアーツ/賢者と愚者


——賢者は月を指差し、愚者はその指を見る——禅の格言


時刻は午前7時半に近づいている。今、随分と夜が明けていて、薄い青空が広がっている。幸いにも今日も天気が良いらしい。


天気予報を調べたら、今日の天気はすこぶる良く、一日中雲ひとつない快晴が続くようだ。昨日も朝に日光を浴びることができ、今日も存分に朝の光を浴びようと思う。


2階の両側の窓と書斎の正面の窓のカーテンを開ければ、随分と光が入ってくる。たっぷりと太陽の光を部屋に取り入れれば、部屋全体も温かくなるだろう。今の気温はマイナス2度と低いが、この寒さも気持ちが良いと感じられるほどの爽快な朝の世界が目の前に広がっている。


朝に窓を開けて換気すること、呼吸法を行うこと、そして動的ストレッチを行うことは、朝に行う禊である。それは自分にとっての浄化の儀式なのだろう。


昨日、マーシャルアーツに関する書籍を読んでいると、仏教の観点からマーシャルアーツを考察する研究はいくつも見られるが、神道の観点からのそれは極めて少ないということを改めて思った。自分の貢献領域はここなのかもしれない。


もちろん、合気道について取り上げられる時には、開祖の植芝盛平が神道に造詣が深かったこともあり、禊と祓いを含めて神道の用語が出てくるが、神道そのものが深く論じられることはない。ぜひとも、今後はここに探究の焦点を当てたい。今、早く関連文献を購入したくてうずうずしているが、TOEFLの試験が終わる来月末まで待とう。


気がつけば、ちょうどTOEFLの試験まであと1ヶ月である。今の自分はTOEFLの対策を楽しんでいて、その対策を通じて自分の英語力を多方面から見直している。


そもそも、神学大学院から要求されているスコアなど対策なしでも取れるのであるから、もはやTOEFLは大学院の出願に向けた単なる準備資料という意味合いを超えて、自分の英語力を今一度見直し、そして対策そのものを楽しむという意味がある。


今の自分はどうやら、目の前の小さなことに囚われず、その先のより大きな本質に目を向けていると言えるだろうか。そして単にその本質に目を向けているのでもなく、本質に向かって絶えず実践をしているということが重要なのである。


まさに、「賢者は月を指差し、愚者はその指を見る」という格言の賢者のあり方として示唆されていることを体現しつつあるように思う。枝葉末節を見て、何ら実践や行動を伴わないような愚者には決してなってはならない。そのようなことを改めて思う朝だ。フローニンゲン:2022/2/27(日)07:36


7921. 腸内フローラの好調さ


ここ最近、一つホッとしていることがある。それは何かというと、昨年の秋に突如再発したアトピーの症状が完治に向かっているということだ。


秋に近所のホームドクターにかかり、フローニンゲン郊外にある病院に行って薬を処方してもらうことによって、症状は良い方向に向かっていた。しかし、それでも薬を塗るのを止めると、寝ているときに痒みがあることがあり、また、最も症状が酷かったときに残してしまった皮膚の赤味や痕などはずっと長らく残っていた。


ところが、今一度薬を塗るだけではなく、腸内環境を見直すことをしてみたところ、寝ている時の痒みは嘘のようになくなり、長く付着していた赤味や痕などが日を追うごとに薄くなり始めている。


元々自分の肌は夏まで綺麗だったのだ。それが秋に何らかの理由によって突然状態が悪くなってしまった。その要因としては、夏から行い始めた筋力トレーニングに伴い、毎日プロテインを飲んでいて、それが腸内環境を悪化させてしまったのかもしれないと思う。


夏にはコロナのワクチンを2回接種して、それによって自分の体内の免疫構造が変化したのではないかと仮説を立てたが、病院の先生はその仮説を否定した。人体はとても複雑であるから、プロテインを毎日摂取していたことが腸内環境に左右したことも考えられるだろうし、ワクチンの接種も全く関係がないと言えば嘘になるような気がする。いずれにせよ、いくつかの要因が重なって、皮膚の防御機能が暴走し、炎症を起こしたことは事実である。


さて、腸内環境の見直しにおいては、内側からの働きかけと外側からの働きかけの双方を心掛けた。腸内環境を整える食品をより意識的に複数摂取し始めたのが内側からの働きかけであり、外側からの働きかけは腸のマッサージである。


内側からの働きかけに関して言えば、ヨガの行者が行うバンダとナウリを毎朝必ず行うことにしており、それも内側から内臓をマッサージするものに加えていいだろう。腸内環境を整える食品としては、朝に大麦若葉と小麦若葉のパウダーを少量の水に溶かしたものにヨーグルトを加えて摂取している。また夕食には、キムチと納豆を食べるようにし、食後しばらくしてからコンブチャを150mlぐらい飲むようにしている。


いずれの食品もプロバイオティクスが豊富に含まれていて、今2週間ぐらいそれらを意識的に摂取しており、その効果が現れ始めてきた。腸内環境の悪化はすぐに起こるが、良い方向に持っていこうとすると、それには少々時間がかかる。


今、自分の腸内環境がとても良いものになっていることを大変嬉しく思う。腸は第二の脳であり、感情を司ることもあり、腸内環境の改善によって毎日気分がいい。


以前から健康には気を付けていたが、何か一つでも自分の身体に合わないものを摂取すると、腸内環境が崩れてしまうのだということを改めて思う。腸内環境はとても繊細な花壇なのだ。腸内フローラを整え、育むことをこれからも心を込めて行っていこうと思う。フローニンゲン:2022/2/27(日)07:50


7922. 今朝方の夢


時刻はゆっくりと正午に近づきつつある。今日は午前中の大半の時間を使って、音声ファイルを作成していた。何の音声ファイルかというと、10日ほど前に行われた発達理論マスターコースの自主勉強会に関するものである。


結局、合計で10本ほど、時間にして2時間以上1人語りをしていた形になるが、音声ファイルを作成することも自分の振り返りや学習として、さらには創作活動の1つとして位置付けられるため、音声ファイルの作成後の今は、何か爽快感に満ちている。それは創作に伴う喜び、表現に伴う喜びと関係しているように思う。


この時間帯になって、今朝方の夢について振り返っている。今朝方は夢の中で、ジークンドーに関する様々な技をある達人から教わっていた。その達人は、ジークンドーの創始者であるブルース·リーとも親交のあったダン·イノサント氏であり、彼はもう85歳を迎えているが、夢の中のイノサント氏の体のキレはまだまだ素晴らしく、彼から多くの学びを得ていた。


様々な技術を彼から教えてもらいながら、ふとジークンドーの技術体系が少し複雑性の増加の方に傾いていることが気になった。創始者のブルース·リーは、単純さ(simplicity)を大切にしていて、今のジークンドー、あるいはジークンドーを受け継いだ者たちが余分なものを付け加え過ぎているのかもしれないという問題意識が自分の中にあった。


その問題意識をイノサント氏に伝えると、彼もその意見に賛同のようであり、自身は確かに他のマーシャルアーツの要素をジークンドーに加えてきたが、今改めて単純さの重要性について考え始めているとのことだった。


そのようなやり取りをイノサント氏と行っていると、突然花火が上がった。それは巨大な花火で、何かの祭りかと思った。ところが今の時期に何か祭りが行われるということはなく、目的のはっきりしない盛大な花火が次々と打ち上げられる様子を私は眺めていた。打ち上げられる花火の大きさもさることながら、花火の種類が実に豊富であったことも印象的だ。


そして最も印象的だったのは、イノサント氏が繰り出す技に対応して、自分がそれを真似て実践してみる際に、特定の花火が打ち上げられることだった。1つ1つの技に特定の花火が対応していたのである。それはとても興味深く、そして不思議な現象であった。


技というのは花火のようなものなのかもしれない。それはその場限りで生じる一回限りの現象であり、そこには命を燃やす烈火のような激しさと儚さの双方があるように思えた。フローニンゲン:2022/2/27(日)11:55


7923. 今朝方の示唆深い夢


時刻は午後1時を迎えようとしている。今日は早朝からすこぶる天気が良く、雲ひとつない空が広がっている。このような空を久しぶりに見たような気がする。


今日は本当に天気が良いので、2階の陽だまりを見つけ、先ほどはその陽だまりで1曲ほど曲を作った。そして今は、その陽だまりでこの日記を書いている。


太陽の光を全身で浴びていると、身体の細胞たちが喜んでいるようであり、彼らが活発に躍動し始めているのを感じる。彼らのそんな様子を感じながら、少なくともこの日記を書き終えるまでは陽だまりにいて日光浴をしようと思う。


正午前に今朝方の夢について書き留めていたが、その他にも夢を見ていたので、そちらについても書き留めておきたいと思う。


夢の中で私は、見慣れないトイレの中にいた。そこは大きな個室になっていて、トイレとして使うだけではもったいないようなスペースであった。実際に、便器だけがそこに置いてあるわけではなく、食事ができるようなテーブルや、仕事を行えるようなデスクもあった。


そんな場所に自分はいて、しばらくそこで考え事をしていると、突然便意を催した。そんなタイミングで、次の利用者が扉をノックする音が聞こえた。


タイミングが悪いなと思いつつ、便意を我慢することは体に悪いと思ったので、扉をノックした利用者には申し訳ないが、その人には扉の外でもう少し待ってもらうことにし、排便をしようと思った。


いざ排便をしようと思って便器に腰かけると、自分の肛門から出てきたのは排泄物ではなくて、エネルギー体だった。最初私はなんと不思議な現象かと思ったが、冷静になってその現象を分析してみると、排泄されたのは物理的な不要物だったのではなく、サトル次元における不要なエネルギーだったのだと気づいた。


このような次元での排泄行為もあるのだと私は感心し、この体験を得られたことに感謝した。なるほど、物理的に不要なものを体外に排出するだけではダメであり、精神的な次元における不要なエネルギーも体外に排出していくことが心身の健康において重要なのだと学ばされた。そんな夢の場面があった。


個人的にこの夢は大変示唆深いように思う。夢の中の自分と同様に、覚醒状態の自分も、まさかサトル次元における不要物ないしは不純物があるということを理解しておらず、それらを内側に溜め込まず、排出することが重要だということに気づけていなかった。夢からの学びというのは実に大きい。改めてそのようなことを思う。


それではこれから少し仮眠を取り、近所のスーパーに出かけて買い物をし、そこから午後の活動に取り掛かりたいと思う。フローニンゲン:2022/2/27(日)13:02


7924. コロナの収束/ジークンドートレーニング58:クロスパンチで大切なこと


時刻は午後の5時に近づいてきている。今日もまた1日を通して晴天であり、午後に買い物に出かけた際にも大変気持ちが良かった。


スーパーに到着して驚いたが、もう客がマスクをつけておらず、この数日以内にコロナの決まり事が変更したようだ。以前より外でマスクをつけて歩いている人はいないのがオランダの特徴であったが、これまではスーパーなどの店に入る際にはマスクの着用が義務付けられていた。


それが今解除されたところを見ると、コロナも収束に向かっているのだろう。マスクの煩わしさが減って嬉しい限りだ。あとは公共交通機関でマスクの着用がどのようになっているのかをまた今度確認したい。


さて、先ほどはジークンドーの自主トレーニングを行っていた。最初の40分間はDVDを参考にしながら、まだロビンさんから習っていない応用的な技を練習していった。主にフットワークと手技に関していくつか予習を兼ねて練習していた。


その後はDVDを見るのをやめ、これまで習ってきたことを原理原則に照らし合わせながら丁寧に練習していった。中でもクロスパンチにおいて、改めて打った打撃の腕と膝、そしてつま先と腰のラインを揃えることが重要であることを思った。このラインが崩れてしまうと、力が逃げてしまう。


高校数学で習ったベクトルなどの小難しいことを持ち出すまでもないかもしれないが、ベクトルを絶えず意識しながら、ラインを整えて打撃を繰り出すことはジークンドーにおいて鍵を握る。


明日はジムに行き、鏡を見ながらトレーニングをしたい。今日DVDで見た応用的な技を練習したり、いくつかのフットワークを組み合わせることを念入りに練習したい。今日のトレーニングもまた非常に実りあるものであり、小さく前進していくことを明日からも心がけていこう。フローニンゲン:2022/2/27(日)16:51

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