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7841-7848: フローニンゲンからの便り 2022年2月11日(金)



No.3263 流れるままに_As It Flows


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1232, Encounter with a New Vocabulary

I encounter a couple of new vocabularies every day.

Those encounters open my new world.

Groningen; 07:09, 2/11/2022


No.1233, Graceful Sunshine

Evening graceful sunshine recharges my energy.

My entire body deeply enjoys it.

Groningen; 17:05, 2/11/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7841. 形なき夢/活き活きとした腸

7842. 久しぶりのTOEFL試験に向けて

7843. TOEFLに対する心の軽さ

7844. 中国武術に関するDVDを見ながら/毎日の新たな言葉との出会いに感謝して

7845. 語彙世界の豊かさに伴って/楽しむが勝ち

7846. 丹田の強化/TOEFLのスピーキング対策の工夫と面白さ

7847. 盛況なサウナを楽しんで/ジークンドートレーニング41:波の動きの実現

7848. TOEFL対策に見る物事へ取り組む姿勢の変化


7841. 形なき夢/活き活きとした腸


時刻は午前3時に近づいている。今朝はいつもより少し早く起床した。目が覚めた瞬間に、マーシャルアーツの実践と研究に意識が向き、いつもより少し早いことがわかっていたが、二度寝をすることなく目覚めた。


今日もまた充実した形でマーシャルアーツの実践と研究に従事できるだろう。研究面に関して言えば、古神道と古流武術の関係について引き続き文献を読み進めていこうと思う。


ここ最近は就寝前にも動的ストレッチを行っていて、それによって睡眠の質がさらに上がっているように思う。昨日は少し息が上がりそうなぐらいに動的ストレッチをしてから寝てみたのだが、いったん心拍数を上げて、体温も上げてから横になると、入眠も早く、ぐっすりと眠れるような気がする。今夜もそれを試してみたい。


今朝方は快眠のためか、夢を見ない深い眠りの意識から夢見の状態を経ることなく目覚めた形となった。そのため、形としての夢は覚えていない。


おぼろげながら、形なき夢の感覚だけが身体の内側にあるような感じだ。色としてはオレンジ色の形なき夢があった。身体感覚的には喜びに近しいものだったように思う。


普段は形ある夢について夢日記を書いているが、このように形なき夢を見た日についても、その夢が持つ感覚質をできるだけ書き留めておきたい。それによって、形なき夢を捉える自分の意識がさらに研ぎ澄まされていき、捉えられるものも増えていくだろう。


今、少し小雨が降っている。風も少しあるようだ。


天気予報を確認すると、午前中の早い段階で雨は止み、そこからは天気に恵まれるようだ。そうしたこともあり、今日もまたジムに行き、ジークンドーのトレーニングをメインとし、システマの基礎的な鍛錬をしたいと思う。そしてトレーニングが終わった後はいつものように、サウナに入って寛ごうと思う。


ここ最近はサウナでの内臓のマッサージに力を入れていて、朝の呼吸法の際にもバンダとナウリ、そして火の呼吸をしっかりと行っているので、内臓が活性化されているのを感じる。また食生活においても、納豆とキムチ、そして飲み物としてはコンブチャを飲み始めたことによって、良質なプロバイオティクスが腸内に増えていて、腸内環境がさらに良いものとなっていることを感じる。


そう言えば、これまで飲むことを一時的にやめていたヨーグルトを朝に小麦若葉と大麦若葉のパウダーと混ぜて飲むようになっており、ヨーグルトもまたプロバイオティクスの摂取につながっている。


こうした内外から腸の健康を促進することをしていると、自然と腸が活き活きとし始め、腸は第二の脳と呼ばれているぐらい重要な場所なので、その部位が活性化することによって、身心全体の活性化につながっていると実感している。ぜひともこの調子を維持し、さらに身心全体の健康度合いを高めていければと思う。フローニンゲン:2022/2/11(金)03:10


7842. 久しぶりのTOEFL試験に向けて


時計の針は午前3時を迎えた。当然ながら辺りはまだ真っ暗だ。


昨夜、TOEFLのテストを予約した。振り返ってみれば、TOEFLを初めて受験したのは今から12年前のことであり、当時はまだ大阪で働いていた。


当時の自分の英語力は本当に酷いものであり、大学時代に英語の勉強に力を入れていなかったため、読解力などはむしろ大学受験の時よりも下がっていたのではないかと思う。


卒業前に試しにTOEFLではなくTOEICを受けたところ、990点中の805点ほどで、この点数は会社の20名ほどのメンバーの中で最低のスコアだったように思う。そのような状態でTOEFLを初めて受験したら、初回のスコアは120点満点中の66点ぐらいだったと記憶している。


2回目ですぐに80点ほどのスコアになったが、そこから100点までの壁はとても厚かったように思う。幸いにも最初に留学したジョン·エフ·ケネディ大学はそれほど高いスコアを要求していなかったので、留学はすぐに実現したが、そこから次の大学院にアプライする際には100点以上のスコアを要求していて、100点を超えるのは苦労を要したように思う。


100点を超え始めたのは、ジョン·エフ·ケネディ大学で修士号を取得したぐらいのタイミングだったように思う。100点の壁はとても厚かったが、ひとたび100点を超えると、不思議ともう100点を下回ることはなくなった。


自分は定期的にTOEFL試験を受け、自分の英語力を確かめることをこれまでしてきた。ただし直近の4年間ほどはTOEFLをもう受けていなかった。というのも、自分の普段の生活においては、絶えず英語に触れているし、しかもその英語は学術的なものなので、TOEFLをわざわざ受けて英語力を確認する必要がないほどに日々小さく英語力が向上している実感があったからだ。


またそもそもでいけば、今住んでいる場所からTOEFLのテストセンターまでは遠いので、自分の英語力の現在地を確認するためだけにTOEFLを受験するのはもはや馬鹿らしくなっていたこともある。とは言え、今年は神学大学院にアプライしようと思っているので、昨夜正式にTOEFLのテストの予約をした。


久しぶりのTOEFLのテストが楽しみでしょうがなく、今回はスピーキングのセクションの対策だけは念入りにやろうと思っているので、やるからには過去最高点を更新できればと思う。これまでは110点が過去最高なのだが、改めて新しい仕組みになったTOEFLの内容を確認すると、「マイベストスコア」なる仕組みが導入されていることに気づいた。


これは過去2年間に受けたTOEFLのスコアを用いて、各セクションごとの最高点を揃えたものになる。正直なところ、これはもっと早く導入して欲しかった仕組みだ。というのも、TOEFLにおいてなかなか全てのセクションでベストスコアを同じテスト内で出すことは難しく、それはスロットマシーンを揃えるようなものだからである。


過去2年間の制約を脇に置いてマイベストスコアを用いるのであれば、自分の記憶を辿ると、各セクション30点満点の中で、リーディング30点、リスニング28点、スピーキング24点、ライティング30点の合計112点がマイベストスコアとなるだろうか。今回はこのマイベストスコアを一回のテストの中で更新できればと思う。


マーシャルアーツのトレーニングと同じく、スピーキングの対策も楽しんで行うと思う。仮にマイベストスコアを一回で更新できなくても、目的はそこになく、あくまでも神学大学院にアプライするための準備資料の1つなので、基本的には今回の試験を今年のアプライに関しての最初で最後の試験とする。フローニンゲン:2022/2/11(金)03:28


7843. TOEFLに対する心の軽さ


つい先ほど、朝の呼吸法のエクササイズと動的ストレッチを行った。それによって、これから本日の活動に向けての身心の準備が整ったと言えるだろうか。


ふと、今年の神学大学院へのアプライにおいて、GREを受験しなくていいのは本当に有り難いと思った。今のところ志望している大学院はGREを要求しておらず、GREの対策に時間を充てる必要がないというのは本当に気が楽だ。


GRE試験のレベルはTOEFLとは段違いに高いため、GRE対策をしなくていいと思うだけで心が軽くなり、アプライに向けて気持ちが明るくなる。とは言え、これまでGREを何度か受けることによって大きな恩恵があったことも確かだ。


GREはアメリカの大学院に志願するアメリカ人に焦点を当てて試験が作成されていることもあり、非ネイティブにとっては英語セクションの単語のレベルは最上位に分類されると思うが、そうした高度な単語を習得するという観点でこれまでGREと付き合うことによって、難解かつ学術論文の読解と執筆においては重要な語彙を網羅的に習得できたことは有り難かった。


語彙力をつけることは自分にとって一つの趣味みたいなものになっており、その観点で言えば、GREは高度な語彙を身につける絶好の機会となっていたのだ。今回はそのGREを受ける必要がない。


今回はTOEFLだけを受験すればよく、TOEFLレベルの単語であればもう漏れているものはほぼないような状態だが、せっかくなのでTOEFLで出題されるレベルの学術的語彙を確認する意味で、リーディングやリスニングで取り上げられる学術的パッセージの5分間ぐらいの音源をひたすらシャドーイングしていくということをここから毎日の隙間時間を活用して行っていこうと思う。


確かに今回はせっかく4年ぶりに受験するので、ゲーム感覚で過去最高点を更新したいものだが、机の前に座ってTOEFL対策を熱心にするようなところにはもはや今の自分はいない。また、TOEFLの対策に時間を当てるぐらいならマーシャルアーツの実践と研究に時間を充てたいし、今回の出願において要求されているスコアは、オックスフォード大学やケンブリッジ大学が要求する110点のようなシビアなものではないので、あくまでも隙間時間をうまく使った形でTOEFL対策をしていこうと思う。


こうした隙間時間の活用も積もってみると、大きな蓄積となることはこれまでの経験上身をもって知っている。塵も積もれば山となるというのはまさにこのことを言う。


これまでのTOEFLは試験時間が3時間半ほどだったが、3時間に短縮されたというのは朗報である。リーディング、リスニング、スピーキングの設問数が減り、試験の難易度や形式そのものにはほとんど変化がないようだ。


予約した試験日は3月最後の土曜日であるから、そこから逆算して2週間前に、TOEFLの作成元であるETSのウェブサイトにある模擬試験を解いて雰囲気を確認しておこうと思う。設問数が減ったことは嬉しいが、逆に言えばミスをすればその分点数が減りやすくなっていることは確かだと思うので、その点は心しておこう。


昔のように様々な模擬試験を何回も受けたり、対策本を購入したりということは4年前に受験した時からしなくなっていて、今回もそのようなスタンスでいこうと思う。スピーキングのセクションだけは念入りに対策をして、形式慣れするという意味では、新しい問題を次々と解くのではなく、上記の模擬試験を何度か繰り返し解くということにとどめたいと思う。フローニンゲン:2022/2/11(金)04:26


7844. 中国武術に関するDVDを見ながら/毎日の新たな言葉との出会いに感謝して


時刻は午前7時に近づきつつある。先ほど、早朝のマーシャルアーツのトレーニングを終えた。


先ほどは、中国武術に関するDVDを見ながら、術理と身体操作について学んでいた。そのDVDはかなり応用的な内容であり、相手がいないと訓練できないものもあったが、イメージを持つことを最初の目的とするならば、そうした動作を見ているだけでも得るものがある。


中国武術の背後にも殺人術としての側面と活人術としての側面の双方が見られる。例えば、相手の筋肉やツボを攻撃する擒拿(チンナ)術は、これを逆に活人術としての方向に活用することもできるのだ。再び逆の発想を取れば、整体の技法もそれを殺人術としての方向に活用できてしまうということでもある。


マーシャルアーツの技1つ1つに陰陽の側面を見る。このリアリティのいかなる事物も本当に2つの対極性で構成されているようだ。


今はとにかく手当たり次第にマーシャルアーツに関する学術書やトレーニングに関する書物を読み進め、マーシャルアーツに関するDVDもとにかく色々なものを試聴している。今の自分の実践の核はジークンドーとシステマだが、世界の様々なマーシャルアーツからの学びは多い。


一昨日のコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを鑑賞することを通じてマーシャルアーツの身体操作に関する種々のヒントが得られたように、マーシャルアーツの実践をより豊かにしてくれる材料は事欠かない。午前中はまだまだ時間があるので、次に丹田を鍛えることに特化したDVDをまた後ほど視聴しようと思う。


早朝のトレーニングの前に、実は少しTOEFLの模擬試験の問題を確認してみた。リスニングの問題を試しに解いてみたところ、今のところ一問も間違えることがなく、4年前はリスニングのセクションで満点を取ることができていなかったので、今回は満点にも期待がかかる。


確かに毎日神学関係やマーシャルアーツ関係の英語のポッドキャストを聴いているし、世界の暗号資産の動向に関する英語のポッドキャストなどを聴いているので、リスニング力が4年前よりも向上しているというのも頷ける。


興味深いもので、英語力というのは有り難いことに老化による影響を受けて退化するのではなく——今の自分は老化による影響など受けておらず、もちろん肉体が動かないぐらいに衰えたら英語力にも何かしらの支障が出るかとは思うが、それはもう英語力だけではなく、認知力全般の退化だと言っていいのではないかと思う——、日々の小さな学習と実践によって着実に伸びていくものだということがわかる。


欧米の大学院で3つほど修士号を取得した4年前の段階ですでに、私生活や学術生活を英語で送ることには何不自由ない状態であったが、そこからさらに英語力が伸びていると実感できることは喜ばしい。


単語に関しても、ウェブ上の英英シソーラス(類語辞典)を活用しない日はなく、毎日何かしらの単語を調べ、毎日数単語は新しい語彙と出会っているので、そうしたことが着実に語彙力を高めてくれていたようである。


言葉の世界というのは本当に奥が深く、文字通り、毎日新しい語彙に出会える。日々新しい言葉と出会い、その出会いを大切にしてきたということがひょっとしたら脳の活性化につながっていたのではないかと思う。それはやはりあるだろう。毎日新しい人と出会ってその人と話すことは脳にとって大いなる刺激になるのと理屈は同じだ。フローニンゲン:2022/2/11(金)07:07


7845. 語彙世界の豊かさに伴って/楽しむが勝ち


英語の語彙世界が豊かになると、必然的に自分の内側の英語空間が拡張され、意味の送受信が豊かになる。意味世界が深まっていくためには、語彙の網の目が緻密なものになっていく必要があり、そうした語彙のネットワークの拡張は、脳のニューロンの網の目の拡張と似ている。


英語に伴う脳のニューロン構造が緻密なものになってくると、主観領域において英語の意味をより豊かに汲み取り、より豊かな意味を生成することができるという相互作用を見て取ることができる。このあたりは外国語を学習している人であれば誰しも経験していることではないだろうか。今自分は改めてそれを自分の実体験から実感している。


今回4年振りにTOEFLを受験するのだが、やはりこの機会を大切にしたいと思う。TOEFLで取り上げられるリーディングの文章の全て、リスニングとスピーキングの半分ほど、そしてライティングの前半の問題は全て学術的な内容を扱う。TOEFLで扱われる学術分野は広く、多岐に渡る。


そうしたこともあり、TOEFLで取り上げられる様々な文章を見聞きすることは、純粋に知的刺激があって面白いと感じる。自分の専門分野ではない天文学や地学の話には興味深いものがあるし、歴史に関しても知らない内容をTOEFLの対策を通じて出会うことができる。


なんでも楽しむ姿勢を持っているというのは得をするもので、例えば今回もTOEFLの試験本番が楽しみなのは、本番の問題を通じて、必ずや未知の学術的なことを学べるということがある。試験問題を試験問題だと思って解くと、TOEFLは必ずどこかで伸び悩みが来るのではないかと思う。


そもそも、試験問題を試験問題だと思って解いてしまうというのは実に味気ない。本番の3時間ほどの時間はまたとない学習の機会なのだ。


毎回自分は、リーデングやリスニングの時にはとりわけ「なるほど」「面白い」などと英語で小さく呟きながら問題を解いていて、今回もそうした楽しむ姿勢を忘れないようにしたいと思う。


残念ながらこれまでは、スピーキングセクションにおいては、問題文を聴いている最中にはメモに追われ、実際にスピーキングするための準備の時間も限られているので余裕がなかったが、今回は余裕を持って、スピーキングセクションの問題を楽しむ気持ちを持ちたいものだ。


リーディングセクションとリスニングセクション同様に、ライティングセクションも常に楽しむ気持ちがあったことを見ると、これまでのスピーキングセクションの伸び悩みは、単に対策を真剣にしていなかったということに加え、問題を楽しむという姿勢が希薄だったこととも関係しているかもしれない。


楽しむが勝ち。これは何事においても当てはまる普遍的な原理·原則なのかもしれない。フローニンゲン:2022/2/11(金)07:27


7846. 丹田の強化/TOEFLのスピーキング対策の工夫と面白さ


つい今し方、丹田を形成し、丹田を強化するトレーニングを行なっていた。丹田はその分類の仕方によって細分化することが可能であるが、先ほどのトレーニングではとりわけ下丹田の開発に焦点を当てていた。


腕や脚を動かすことによって丹田を強化する方法や呼吸を通じた強化方法、さらには丹田を外側から刺激するかのように該当部位を手で打ち付ける方法などを練習していった。とりわけ最後の「排打功(ひだこう)」と呼ばれる丹田を掌底で打ち付ける方法は参考になった。


最初のうちは強く叩きすぎることなく、力は適宜調整して丹田を意識しながらそこを打って刺激を入れたい。横腹を掌底で刺激すると、内臓がバンダとはまた違った形で刺激されているのがわかり、これは内臓の良いマッサージになると思った。これも最初のうちは軽めに叩くことが望ましいだろう。


今日の午後にはジムに行き、いつものようにサウナに入ってくるので、サウナの最後のラウンドでは、いつものように腹を揉みほぐすことに加えて、この掌底打ちを行なって内臓に刺激を入れたい。


このトレーニングの前に、TOEFLのスピーキングの対策をしていた。新しい試験制度では、これまでの6問から4問に減るらしく、自分の意見を自由に述べるindependent taskのセクションの問題が2問から1問に減ったことを知った。


これまでの自分は意外とこのセクションの問題を苦手にしていて、キャンパスの問題に関するリスニングや講義に関するリスニングを聞いて、それをもとに情報をまとめつつ話すintegrated taskの方が得意であった。そうしたことからこの変更は有り難く、同時に1問しか出題されない分、念入りに対策をしようと思った次第だ。


これまでなぜこの工夫をしなかったのかと自分でも驚くばかりだが、independent taskの問題リストを入手して、それに対する自分なりの回答をまずは文章にしてみるということを行ってみた。これまではこの試みをしなかった分、話す内容に広がりがなく、ストックない分、いかんせん行き当たりばったりで回答していたがゆえに思ったほど点数が出なかったのだと思われる。


independent taskの回答時間は45秒であり、このセクションの採点基準を見ると、兎にも角にも流暢さと内容の広がりが重視されていることがわかり、やはり日々少しずつ話す内容のストックを蓄積していくことが懸命と思われた。


45秒の中で流暢に話すと、大体125字ぐらいの内容を話すことができ、これくらいの字数を淀みなく話すことができたらかなり高得点が期待できるということを知った。最初にTOEFLを受けてから12年間の間に、定期的にTOEFLを受けてきたはずなのだが、このような大事なことを今更ながら知るというのも呑気なものである。


いずれにせよ、independent taskで問われるトピック自体は簡単なものばかりなのだが、いざそれについて自分の経験や考えをもとに話をしてみると意外と難しく、脳のトレーニングにもなることがわかり、これから試験日まで毎日数問ほどindependent taskの問題を解いていこうと思う。


その際には上述のように、必ず一度自分の考えを書き出すという手間を惜しまないようにしたい。話し言葉のものを書き出すことによって、実際に自分が自由自在に話せる表現がストックされていくはずだ。フローニンゲン:2022/2/11(金)11:36


7847. 盛況なサウナを楽しんで/ジークンドートレーニング41:波の動きの実現


時刻は午後4時半を迎えた。先ほどジムと買い物から帰ってきた。帰り際に立ち寄ったオーガガニックスーパーにイチゴが売られていたので購入し、先ほど半分ほど美味しく食べた。


この季節のイチゴだからか、しっかりとした果実を付けて1粒1粒が大きかった。このオーガニックスーパーにはイチゴが並ぶことは稀なので、イチゴが置いてあったら今後もまた購入したいと思う。


今日もまたジムでサウナに入ったのだが、今日は珍しくサウナが盛況であった。最初自分が一番乗りでサウナに入っていたのだが、その次に時折見かけるおじさんが入ってきて、少し会話をした。


先日そのおじさんはメガネを無くしていて、自分が鏡のある部屋でトレーニングをしていた際に部屋に入ってきて、メガネを見かけてないかと尋ねてきた。サウナに入っている際にメガネについて尋ねると、どうやら無事に見つかったそうだ。


そこからサウナの最初のラウンドはそのおじさんとずっと会話をしていた。どうやらその方は窓の清掃を仕事にしているらしく、金曜日の仕事終わりにいつもジムに来てサウナに入っているらしい。サウナに入るのは金曜日だけとのことであり、自分は月·水·金とサウナに入っているので、どうりで毎週金曜日に顔を合わせていたわけである。


そこからさらに話を伺うと、その方は年齢はもう63歳だがキックボクシングをしているとのことだった。そこからはマーシャルアーツの話で盛り上がり、実はその方は以前には極真空手やインドネシアのマーシャルアーツであるシラットなどもやっていたそうだった。


その後、アフリカ系オランダ人の若い男性が入って来た。彼は体にタトゥーがあったが、見かけとは違ってとても礼儀正しく、先に入っていた私たちに挨拶をし、そこから静かに差し、目を閉じて掌を組んで神に祈りの言葉を捧げながらサウナに入っていた。


最後に思わぬ人がサウナに入って来た。最後に入って来たのは、なんとジムのオーナー本人だった。


オーナーはとても気さくな方で、ジムで会ったら必ず会話を交わす。彼がサウナに入って来てからはまた話が盛り上がり、そんなこんなで2回目のラウンドと最後のラウンドを楽しんだ。


さて、今日のジークンドーの自主トレーニングだが、これは明後日のプライベートレッスン前の最後のジムでの自主トレーニングになる。前回習った技をいつものように全て復習し、今日は特にフットワークに時間を多く充てて、色々と工夫した練習をしていた。


今日の発見としては、左のエルボーでボンサオをする際に、エルボーを前に出して右手のパンチを出す繰り出す瞬間に肩甲骨を波のように動かすと、滑らかかつ威力のあるパンチが打ち出せることに気づいた。こうしたことが可能になったのも、肩甲骨の開発が進んだからであり、肩甲骨への意識の高まりと、肩甲骨と他の身体の部位との連動が生まれ始めてからだろう。


今日はトレーニングの締め括りとして、システマ式の受け身のトレーニングをした。前後のローリングだけではなく、斜めや横にローリングを繰り返し、まるで地面と触れ合っているかのような形で楽しみながら受け身の練習をした。今日のトレーニングの充実とサウナの爽快感ゆえに、今夜もまたぐっすりと眠れるだろう。フローニンゲン:2022/2/11(金)17:02


7848. TOEFL対策に見る物事へ取り組む姿勢の変化


時刻は午後7時半を迎えた。今日は夕食前に、少しばかりTOEFLの対策をしていた。当初の予定では、本番2週間前から本格的に対策を始めようと思ったが、昨夜すでに試験の予約を済ませてみると、自然と意識が試験に向かう。


TOEFLを受験するのは4年振りということもあり、また今回は新しい制度になって初めて受験することもあり、少し前倒しで対策をしても悪くはないと思った。むしろそちらの方が良いと判断したのだ。


確かに最後の追い込みは2週間前からにするとしても、リスニングの形式について思い出しておきたいし、スピーキングについては十分な対策をしておきたいと思う。リスニングに関して言えば、特にレクチャーの問題に関してどのような角度で問いが構築されているのかを分析しておきたいと思う。


改めて問いの種類について精査をしながら、レクチャーに関する問題については内容に関心を持って問題を楽しみたいと思う。マーシャルアーツのトレーニングで日々イメージを活用しているのと同じく、馴染みのない学問分野やテーマに関するレクチャーが出題された場合には、文字面で内容を理解しようとすると限界があるので、できるだけイメージを使って内容を把握したいと思う。


基本的にTOEFLレベルのレクチャーであれば、単語レベルで見聞きしたことのないというものは皆無に近いので、それでも問題で間違えてしまうというのは、細かな点に意識が向かってしまって全体をうまく把握していなかったり、講義の構造理解が不十分であったり、問いの種類の分析が足りなかったりと、そのような要因が考えられる。早速明日何問かリスニングの

問題を解いてみようと思う。


スピーキングに関しては毎日小さく対策をしていくつもりだ。まずはindependent taskの対策を徹底し、少なくとも100問近くは回答を文章にしてみて、それを制限時間以内で流暢に話せるように訓練していこうと思う。


100問解けば、表現や話す内容に関して随分とストックができるだろう。十分にindependent taskの対策をした後にintegrated taskの対策に移るが、その際には改めてこのセクションで求められるノートテイキングのコツを確認しておこうと思う。


こちらのセクションはどのようにメモを取るかが鍵を握るので、自分なりに使いやすいメモのテンプレートを仕込んでおき、それをもとに実際の問題を解いていくという流れを作りたい。


そのようなことを考えている自分を見ると、リスニングとスピーキングの問題の対策に楽しさを見出している自分がいることに気づく。今回のTOEFLは確かに単なるテストに過ぎないが、もはやテストのための勉強ではなく、今後も長らく英語を使っていく英語話者としての自覚の中で、絶え間なくリスニング能力とスピーキングの能力を磨いていくことは重要だろう。


テストを超えた形でTOEFLに向き合うというのは今回が初めてのことかもしれない。物事に対する取り組みが変化している自分を見ると、これもまたマーシャルアーツの鍛錬がもたらしてくれた在り方や生き方の変化なのかもしれないと思う。フローニンゲン:2022/2/11(金)19:48

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