No.3222 DNA星雲_The DNA Nebula
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1187, Shadow Work for Martial Arts
Shadow work is crucial not only for detecting a shadow of psyche but also for doing martial arts training.
Shadow work for martial arts should be as real as possible.
Groningen; 20:17, 1/28/2022
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本日の3曲
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タイトル一覧
7766. いつもより早く目覚めて
7767. バンダとナウリの見直し/マーシャルアーツと健康について
7768. 身体操作を磨くエクササイズを行って
7769. システマトレーニング21:4大エクササイズを意識的に取り組んで/技としての受け身
7766. いつもより早く目覚めて
時刻は午前4時半を迎えた。今朝は諸事情があり、午前1時半に起床し、そこから朝の活動を行っていた。発達理論に関する新たなコミュニティーに向けた音声ファイルを作成したり、洗濯物を干したりするなど、この時間帯でもう一仕事終えた感じである。
今日はまだまだ時間があり、これから1日が始まると言っても過言ではないので、たっぷりある時間を今日もまたマーシャルアーツの実践と探究に充てていきたいと思う。
今朝は早くに起床したこともあって、記憶に残るような夢は見ていなかったように思う。こうした形で早く起きた日の午後の仮眠では往々にしてビジョンを知覚したりするので、もし何か知覚したらそれを書き留めておけば良いかと思う。
昨日、マーシャルアーティストとしてマーシャルアーツの思想や歴史についてだけ探究するのではなく、それを超えて社会的な側面とマーシャルアーツを絡めて、戦争とマーシャルアーツについて探究や、マーシャルアーツの社会的弾圧などについても探究をしていきたいと思った。
いくつか手元にある書籍はそのテーマに関係するものであり、それらの書籍を読みながら、さらに文献の開拓を進めていこうと思う。歴史学、社会学、宗教学の観点と絡めてマーシャルアーツを探究していくこと。それも自分が関心を持っていることである。
一昨日の気づきを改めて思い出す。一昨日は、小さな自我に居着かないことの重要性について考えていた。
マーシャルアーツにおいては居着くことを避けるように教えられるが、これを自我との付き合い方に拡張させると、自我に居着くから種々の心理的な問題が生まれるという話につながってくるかと思う。
もちろん、自我は自己防衛作用から私たちに居着くことを巧妙に促してくるのだが、それをどれだけ対象化し、自我そのものや自我の付着物に居着かないようにしていくかが内面の成長·発達において鍵を握るだろう。
この点、マーシャルアーツの鍛錬中は、自分は無我の境地で身体を動かしていることが多くあり、自我の居着きから脱却する方向に向かう道を太くしているような実感がある。今日のトレーニングもまた自我の居着きから脱却するための小さな一歩として大切にし、それを日々積み重ねていきたいと思う。フローニンゲン:2022/1/28(金)04:34
7767. バンダとナウリの見直し/マーシャルアーツと健康について
時刻は午前6時を迎えようとしている。今朝は午前1時半に目覚めたこともあり、そこから随分と朝の活動に従事することができ、これまでの時間はとても充実している。
朝の呼吸法のエクササイズで行っているバンダとナウリについてもう一度動作を改めて見直してみた。特にナウリに関しては、まだまだ波打つようにお腹を動かすことができていない。
ここでは腹斜筋ではなく、腹直筋を動かしていくことが重要で、まずはそれらを分離させて動かせるようにならないければならない。その時に、脳にそれらの筋肉が別々のものであると認識させる教育がまず求められる。
その教育を行う準備段階として、お腹を固めるのではなく、徹底的に脱力して緩めることが鍵を握る。その脱力を手助けする手段とて、腹部を手でマッサージするというものがあり、それを念入りに行ってから、ナウリの感覚を掴むために、お腹をへこませるバンダの状態から腹直筋を前後に動かす動作をまずは行い、そこから左右の腹直筋を交互に動かしていくことを実践していた。
ナウリについては少しずつその感覚が掴め始めているのだが、そのコツをより掴んでいくために、その方法を丁寧に解説している動画を明日からしばらくの間毎朝見ていこうと思う。
ナウリの前段階として習得するべきバンダの効果を実感している。それをすることによって、横隔膜だけではなく、骨盤底筋群も鍛えられる感覚があるのだ。それに加えて、内臓のマッサージにもなっていて、胃腸の浄化力を高める効果もあることを忘れてはならない。
今はヨガそのものから離れているが、日々の動的ストレッチの動きにはヨガのアーサナのポーズのエッセンスが含まれているものも多くある。またバンダやナウリは、ヨガの大切な実践であることから、ヨガの恩恵を享受している。ヨガについてもその背後にある思想について改めて学習したい。
神学大学院に通ったら、マーシャルアーツの文献調査をするために、今のところロシア語と中国語を学習したいと考えていて、ヨガの文献にも触れていくのであれば、サンスクリット語も真剣に学習したいと思う。サンスクリット語に関しては、ヨガのインストラクターの資格を取得する時に単語レベルで学習していた程度なので、サンスクリット語の文献を読み解ける力をぜひ身につけたいものだ。
マーシャルアーツの探究と実践を続けていると、「健康な戦士は不健康な戦士よりも強い」というシステマの教えにあるように、自らがより健康になり、それが自然と武術的な力に転換されているように思う。
力を求めるのではなく、まずは自分自身がより健康になっていくこと。それはマーシャルアーツの実践で欠かせない要素であり、逆にマーシャルアーツの鍛錬の中で身体が疲弊したり、壊れたりしてしまうというのはマーシャルアーツ足りえないのではないかと思う。
マーシャルアーツの癒しの側面も非常に大事であり、現代人にとってその点は重要な洞察と実践をもたらしてくれるのではないかと思う。フローニンゲン:2022/1/28(金)06:10
7768. 身体操作を磨くエクササイズを行って
つい今し方、マーシャルアーツにおける身体操作を磨くエクササイズを行った。すでに一度見たDVDを今繰り返し見ていて、初回に見落としていた事柄を新たな発見として身体操作の感性を高めていっている。
まずは軸を立てるエクササイズを行った。軸というのはマーシャルアーツにおいて非常に重要な要素であり、体幹を崩さずに軸を立てた状態で動くことが何よりも重要になる。
体幹を崩さずに軸を維持した状態で力を働かせると、その伝達がスムーズになり、大きな力を相手に伝えることができる。一方で体感が崩れ、軸が崩れてしまうと、力の伝達は大きく減退してしまう。
興味深いのは、体幹や軸が維持されていることと、身体の不安定さというのは一致していないという点だ。すなわち、体感がしっかりして軸が立っている状態というのは、掌の上で動いているコマのような状態であり、それは掌の上でぐらついているように見えながらも、コマそのものは崩れていないという状態なのだ。
その次に、先端から動いていく意識を高めるエクササイズを行っていった。とりわけ、腕を先に動かして、その運動エネルギーの力を利用して体を動かすことに焦点を当てていた。腕を先に動かして、その動きに足がついていくというのは、ジークンドーにおけるストレートリードなどはまさにその原理である。
最後に、臨界圧力に対する感性を高め、それを活用して相手を崩していくエクササイズを行った。この時に重要なのは、臨界圧力を活用して、相手が崩れる条件を作っていくことである。逆に言えば、ポイントは相手を崩していこうとするのではないということだ。
臨界圧力の感覚を高めるためには、壁を片手で押してその圧を変えずに手をつけたまま前後に動いてみるなどのエクササイズがある。これは日常ふとした時に取り組めるエクササイズだろう。
特に臨界圧力を活用した相手の崩しのエクササイズは、パートナーに対して試してみるということが有益なので、練習相手を見つけたいと思う。
それでは今から買い物に行き、近所のおもちゃ屋に立ち寄って、マーシャルアーツ関係の書籍とDVDの受け取りをしたいと思う。買い物から帰ってきたら読書を少々行って、ジークンドーのトレーニングをするか、システマのトレーニングをしたいと思う。フローニンゲン:2022/1/28(金)14:37
7769. システマトレーニング21:4大エクササイズを意識的に取り組んで/
技としての受け身
時刻は午後7時半を迎えた。今日も夕食を美味しく食べることができたことに感謝している。夕食が美味しかったのも、今日のマーシャルアーツのトレーニングのおかげだろう。
夕食前にはシステマのトレーニングを行っていた。今はとにかくシステマの基礎的なトレーニングを行っている。具体的には、呼吸法を大事にしながら4大エクササイズを行っていくことである。
プッシュアップにおいては、地面から自分を離そうとするのではなく、地面を押す感じで行うことに焦点を当てた。さらにイメージを膨らませれば、地面を押すというよりも、地球を押す感じで行うようなイメージを持ってみると、身体がよりスッと上がっていく感覚があるのが面白い。それもイメージの力のおかげだろう。
仰向けの状態から起き上がるシットアップに関しては、身体の緊張がほとんどないような状態で行えるようになってきた。レッグレイズに関して言えば、足を上げる最初の動作のところで力みが生まれがちなので、そこも力みなく行えるようになってくれば進歩である。力みが生まれそうな箇所ではとりわけ呼吸を意識するのが重要だろう。
スクワットに関して言えば、これも他のエクササイズと同じく、筋力トレーニングとして行うのではなく、脳と身体の再教育として行うことが重要だ。具体的には、全身を緩めて、骨格で上下運動する感じでスクワットを行えば、太腿の前側の筋肉を強張らせることなくスクワットができる。
このように4大エクササイズの1つ1つを意識的に取り組んだ後に、受け身の練習をした。受け身もれっきとした1つの技として鍛錬していくことが重要である。ジークンドーにおいては受け身の練習はしないので、システマのトレーニングの中で受け身の練習を意欲的に取り組んでいきたい。
ちょうど明日はジムに行って自主トレーニングをするので、トレーニングルームでは前回りの受け身と後ろ回りの受け身を楽しみながら行いたい。今のところ、まだ受け身の滑らかさに改善点があり、骨の出っ張っている部分をぶつけがちなので、まろやかな円を描くような曲線的な動きをイメージして練習に取り組もう。フローニンゲン:2022/1/28(金)19:38
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