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7762-7765: フローニンゲンからの便り 2022年1月27日(木)



No.3221 人の細胞_A Human Cell


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1185, Tremendous Intrinsic Energy

Tremendous energy is charging in my body.

It starts to radiate from the deep inside.

Groningen; 10:17, 1/27/2022


No.1186, A Heavenly Time

I spent a heavenly time in a sauna.

The more I enjoy it, massaging my body, the healthier my body becomes.

Particularly, my intestines look so happy.

Groningen; 16:20, 1/27/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7762. 今朝方の夢

7763. 今朝方の夢の続き

7764. ジークンドートレーニング31:ちょっとしたこだわり

7765. 持続する至福感の中で


7762. 今朝方の夢


時刻は午前8時半を迎えようとしている。今朝方は静かな雨音で目覚めた。今もまだ小雨が降っているようであり、それは午前中に止むようだ。今日は午後からジムに行く予定なので有り難い。


いつものように今朝方の夢について振り返っている。夢の中で私は、見慣れない土地にいた。そこは日本と外国が混ざったような不思議な空間だった。


公園を歩いていると、そこで誰かに声を掛けられた。見ると、それは小中高時代の女性友達(KF)だった。


彼女に呼び掛けられて話を聞くと、彼女の表情は真剣で何かの捜査をしているようだった。それは利益供与に関する事件のようであり、彼女はどうやら私にもその容疑があると疑っているようだった。


さらに詳しく彼女の話を聞いてみると、私が以前翻訳出版した書籍に関して、その書籍を出版するにあたり、出版社に不当な利益供与をしていなかったかを尋ねて来たのである。私はもちろんそんなことはしておらず、なんなら契約書を含め、出版社とのやり取りに関する全ての情報を提供することを伝えた。


すると彼女は誰かに電話をした。どうやら相手は彼女の仕事上のパートナーのようだった。電話越しにその声を聞くと、なんとパートナーもまた私が知っている高校時代のクラスメートの女子だった。


知り合いの2人に容疑を掛けられるのは気持ちの良いものではなく、正直なところなぜ自分が疑いを掛けられるのかまだ納得していなかった。しかも、仮にそのような利益供与が出版社と自分の間にあったとしても、金額としては微々たるものであり、企業同士の利益供与を含め、もっと重要な事件は他にいくらでもあるのではないかと思った。


そこから、今ちょうど手元にある出版社からもらったパンフレットを見せた。本当はそれを見せるかどうかも出版社に確認した方が良かったかもしれないと後になって思ったが、別にそれが即利益供与の証拠になるわけでもないと思ったので彼女に見せた。


すると彼女は、そのパンフレットをくまなく見始めた。まるで虫眼鏡を使って細かく眺めるかの如く、利益供与を裏付ける証拠の文言はないかと探り始めたのである。しばらく経って、彼女は特に何もないことを確認し、とりあえず私をそこで解放してくれた。


解放されたときに、遠くの方から誰かがまた近づいて来た。見ると今度は、小中学校時代の親友(KF)だった。彼は私のことを心配してくれているようであり、私はもう心配はいらないと彼に伝えた。すると彼は笑顔を浮かべ、そこからブランコに乗って、ブランコを前後に揺すりながら話をした。


しばらくしてスマホを確認すると、大学時代のゼミの友人の女性からメッセージが届いていることに気づいた。しかもメッセージは何件もあり、最初のメッセージは今から10時間以上も前のものだった。


最初のメッセージは、お勧めのCDを貸して欲しいというものであり、随分と唐突なメッセージだと思ったし、同時に何のジャンルのCDを貸して欲しいのだろうかと疑問に思った。続くメッセージも意図を汲み取るのが大変で、とりあえず最新のメッセージにだけ返信することにした。


そこから、今夜彼女と会って食事でもしながら話すことにし、チャットのメッセージへの返信はそのときに口頭で行おうと思った。私は親友と別れ、最寄りの駅に向かった。


駅に到着すると、そこには外国人ばかりいて、駅の雰囲気も外国のそれだった。次の列車の到着時刻を見たら、走っていく方が早いように思えたので、私は3駅ほどを走っていくことにした。駅を出ていざ走り始めたところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2022/1/27(木)08:46


7763. 今朝方の夢の続き


時刻はゆっくりと午前10時に向かっている。この日記を書き終えたら、朝の創作活動をし、そこから午前中のトレーニングに移っていこうと思う。


先ほど、ゆっくりと時間をかけて呼吸法のエクササイズと動的ストレッチを行った。これまでいくつかのメニューを色々と入れ替えたりしながら様々なものをまずは試してみたが、今はメニューが落ち着いている。これをしばらく継続し、身体の声を聞きながら適宜メニューを見直していこうと思う。


動的ストレッチをし終えた後、今朝方の夢の続きを思い出した。夢の中で私は、とても立派なタワーマンションにいた。どうやら自分はそのマンションの上層階に住んでいるようだった。


エレベーターに乗り、自分の部屋がある階に向かっていると、エレベーターはガラス張りだったので、素晴らしい眺めを見ることができた。エレベーターがある階で止まった。どうやらそこはオフィス用の階のようであり、そこから居住用の階に住んでいると思われるビジネスマンが何人か乗って来た。


居住用の階は年収によって露骨に分かれていて、まずは年収1千万円から2千万円の階に止まった。そこでほぼ全てのビジネスマンが降りた。次に到着したのは、年収2千万円から3千万円の階であり、そこで私と1人のビジネスマンを残して全ての人が降りた。最後に到着したのは、年収3千万円以上の階であり、それ以上はもう年収によって区分されることはなく、好みによって階が選べるようになっていた。


私は自分の部屋のある階で降りて歩き始めると、そのマンションで生活をするのは久しぶりだったので、内装を随分と忘れていることに気づいた。この階にはホテルのラウンジのような雰囲気が漂っていて、実際に居住者が寛げる共有スペースがあった。


そこではまさにラウンジのように、飲み物や食べ物のサービスを享受することができた。そしてそのスペースには、いくつもの立派な原画が飾られていて、私はしばらくそれらの作品を楽しんだ。


そこから自分の部屋に向かおうとすると、共有スペースの奥に非常階段のようなものがあることに気づいた。「こんな階段あったかなぁ?」と不思議に思った私は、その階段の方に行き、上に行ってみることにした。


すると、上の階ではちょうど親族のみで行われている小さな結婚式があったらしく、式を終えて親族たちが談笑をしていた。その姿を脇目に、私はさらに上の階に行ってみた。


すると、その上の階はレストラン街になっていて、美味しそうな食べ物のいい香りが漂って来た。レストラン街を歩いていると、少し照明を落としたお洒落なカフェがあり、そこで昼食を食べようかと思った。店員さんが「2名様で?」と尋ねて来たので、私は1本指を立てて、1名であることを知らせた。


そのような夢の場面があった。そう言えばその他にも、学校の教室のような場所で双六をしている場面があった。


私の横には見知らぬ人の良さそうな女性がいて、彼女と話しながら双六を楽しんでいた。彼女は高卒とのことであり、この双六ゲームでは学歴によって進めるマスの最大値が決められているようだった。


彼女は最大2つまでしか進めないが、私が卒業した大学は最も遠くに進めるカテゴリーに分類されていて、最大9まで進めた。彼女は邪気のない笑みを浮かべながら、私が9も進めることを羨むようなことを述べたが、彼女は自分が進める最大値を受け入れているようだった。そのような夢の場面もあった。フローニンゲン:2022/1/27(木)10:03


7764. ジークンドートレーニング31:ちょっとしたこだわり


時刻は午後5時を迎えた。先ほどジムから帰って来たところである。


今日もまたジムでジークンドーの自主トレーニングに励み、その後心身の癒しとしてサウナを十分に楽しんだ。特にサウナでは各種のセルフマッサージを行うことによって、全身の細胞がますます喜び、ますます活性化しているように思う。


今日のマッサージでは、特に内臓をほぐすことを意識していた。具体的には、みぞおちやへその上下に手の指を入れていき、ゆっくりとした呼吸と共にできるだけ深く指を入れてマッサージをするものである。


もし内臓に疲れや凝りがあれば痛みを伴うが、今日の内臓は調子が良く、どこも痛みを感じられなかった。3回のサウナでマッサージする箇所も順番が徐々に決まっていて、今日はその流れに沿ってマッサージをし、3回目のサウナを終える頃には身体はもう完全に整っている状態だった。それに伴って、心も大いに整っていた。


さて、今日のジークンドーの自主トレーニングにおいては、まずはいつものように肩甲骨·背骨·股関節を一気にほぐせるお気に入りの動的ストレッチを行い、ジークンドーの礼法を2回行うことによってトレーニングを始めた。今日もまたランク1の全ての技を総復習したのだが、毎回動作が滑らかになり、精度が上がっているのを実感する。


トレーニングの際にはシステマの発想をもとにし、1つ1つのメニューを終える都度、呼吸を整え、完全回復してから次のメニューに移行することによって、質の高いトレーニングを持続することができていた。これは常に意識したいことである。


呼吸を整えている間に、背骨を揺らしたり、ほぐしたりする簡単な運動も行っていた。特に背骨の両脇の筋肉をほぐすことによって、自然と背骨の可動領域が広がり、背骨を起点にした軸が形成されつつあるのを感じる。


その他に今日のトレーニングで意識していたことは、技を繰り出すときに呼吸を合わせることである。特に打撃の瞬間に、勢いよく息を吐き出し、オンガードポジションに戻ってくる動きに合わせて息を吸うことを行うようにしていた。


とにかく呼吸をし続けることはシステマの原則の1つであり、これはジークンドーにおいても守りたいことである。呼吸を止めてしまうというのは、その場に居着いてしまうことと同じぐらいに避けなければならないことである。


今のところパンチもキックも鏡を見て、シャドーボクシング的にトレーニングをしている。確かにトレーニングをしている部屋にはサンドバックやミットがあるのだが、自分はどこからそれらの物にも命や心があるような気がして、あんまり叩きたくないという思いがある。


ロビンさんとのプライベートレッスンの際には叩かざるを得ないので、それ以外の時には彼らを労わるような気持ちから、できるだけサンドバックやミットを叩かず、鏡越しのトレーニングをしようと思う。これは自分のちょっとしたこだわりである。フローニンゲン:2022/1/27(木)17:24


7765. 持続する至福感の中で


時刻は午後7時を迎えた。今し方夕食を摂り終えた。ジムでトレーニングをし、サウナに入った後の食事であったから、いつも以上に美味しさを感じたように思う。今日の夕食は、近所の行きつけのピザ屋で海鮮ピザを注文した。これは自分のお気に入りのピザである。


今の自分は野菜中心の食生活を送っていて、引き続き動物の肉は食べていない。とは言え、もうヴィーガンではなく、基本はベジタリアンだが、卵やチーズは食べている。そして、週に1回は海産物を食べている。ここでふと、自分は同類のものを食べないようにしているのだということに気づく。


人間が人肉、とりわけ脳を食べると病気になってしまうことがあるのは、同種族を食すると、この世界の本質である多様性を保つ法則を犯してしまうからなのかもしれないとふと思う。そこからふと、生物の進化の過程の中で、人間に近い種族の生物を食べるほど何か人間に負の影響を与えるのではないかという直感的な感覚がある。


そうしたことから、自分は植物を中心にして、食べたとしても魚介類までに留めている。そこから先の爬虫類や両生類を食べないことはおろか、鳥類や哺乳類を食べることはない。特に人間は哺乳類であるから、同種族の哺乳類を食べることは、人間の心身に目には見えない影響を与えているのではないかという考えが芽生える。


こうした考えを持っている人は少数かもしれないが、自分は生物進化の過程の中で、人間に近い哺乳類の肉は食べず、引き続き植物を中心にして、たまに魚介類を食べるという食生活を続けていこうと思う。


サウナの心地良さがまだ持続している。サウナによってもたらされる「ととのう」という状態は本当に素晴らしい。


サウナに入っている時間は至福の時間であり、サウナから出た後の至福感は至極のものである。サウナは生きながらにして涅槃や三昧の状態に入らせてくれる素晴らしい文化遺産である。


今日はサウナから出た後に、休憩がてら1階のロビーでくつろいでいた。すると、ジムのトレーナーかつ受付のがたいの良い中年男性に声を掛けられ、少し談笑をしていた。


どうやら彼はコロナが落ち着いたら日本に旅行に行く計画を立てているらしく、日本についてのみならず、彼がこの間訪れたドバイについての話で盛り上がった。ドバイにはまだ行ったことはなく、ドバイのモダンな街並みに関心があるというよりも、街の外に広がる砂漠に関心がある。彼の話によると、砂漠ツアーのようなものがあるらしく、それは面白そうだと思った。


アムステルダムからドバイまでは6時間半ぐらいとのことなので、そんなに距離はない。そう言えば、フローニンゲン大学のある教授もドバイ旅行の話を自分にしてくれたことがあり、オランダにいる間に1度ドバイに足を運んでみるのもいいかもしれない。


いずれにせよ、ジムの受付の人やトレーナーと仲良くなり、世間話をするようになっていることは良いことだ。ジムには常にポジティブなエネルギーが流れていて、そこで働いている人もポジティブなエネルギーを持っているように思う。また明後日にジムに行くことが今から楽しみだ。フローニンゲン:2022/1/27(木)19:27

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