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7758-7761: フローニンゲンからの便り 2022年1月26日(水)



No.3217 仙骨_The Sacrum


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1183, A Tension and Self-Discovery

Any physical tensions is a door of self-discovery.

Once you can detect it, you can find a new aspect of yourself.

Groningen; 19:38, 1/26/2022


No.1184, Images and Egoless Movement

An image navigates my movement.

I must not be stuck by any image, but following it helps me to attain egoless body movement.

Images can be a helper for me to accomplish the empty mind.

Groningen; 19:53, 1/26/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7758. 今朝方の夢

7759. システマトレーニング19 : システマ式コンディショニングを行って/歩行の見直し

7760. システマトレーニング20:前腕・指・お尻の筋肉のほぐし/禅仏教・神道とマーシャルアーツの関係性に関する研究

7761. ジークンドートレーニング30:防御に伴うフットワークの大切さ


7761. ジークンドートレーニング30:防御に伴うフットワークの大切さ


時刻は午前8時を迎えようとしている。辺りは依然として真っ暗だが、小鳥たちの鳴き声が微かに聞こえてくる。


昨日の充実したトレーニングとサウナによる癒しのおかげで、今朝は快眠だった。ここのところ睡眠の質がより一層深いものになっている気がする。これは兎にも角にもマーシャルアーツを始め、身体を見直し、動的ストレッチやマッサージを含め、身体のケアをしていることが影響しているだろう。


今朝方の夢をふと思い出してみると、今朝方はどこか緊張感のある夢を見ていた。サッカーか何かのスポーツの大切な試合に出場することになっている夢だったか、あるいは命を賭けて武術をしているような夢だったように思う。


覚えていることをとりあえず断片的でもいいので書き出しておこう。そう言えば、小中学校時代の親友(HS)が出てくる夢があった。そこから思い出したのは、バスケの大会に出場しているものだ。その大会は自分たちにとって最後の大会であり、とても大切なものだった。


まずは市内で優勝し、そこから県大会へ行こうとチーム一丸となって練習に取り組んできた。これまで市内で優勝することは難しかったが、今回の大会では随分と戦略のバリエーションが増え、またメンバー1人1人の能力が向上していたので、大変期待ができた。何よりも、メンバーそれぞれの気迫が違ったことも大きい。


初戦からいきなり優勝候補の学校と対戦することになった。過去、その学校には一度も勝てたことがなく、試合前には不安がよぎりそうになったなったが、メンバーの表情は活き活きとしており、今日は勝てるような予感がしていた。


試合が始まると、戦術通り、まずは自分にボールを集めてもらい、自分が次々とシュートを放っていった。いつもは決まるシュートを外してしまうこともあったが、ことごとくリバウンドをこちらが拾うことができ、再び自分にパスを回してもらうことによって、自分はシュートを外しても問題ないという安心感の中でシュートを放つことができた。


するとシュートが次々と決まり始め、あれよあれよというままに大きな得点差が生まれた。そして流れは変わらず、いやむしろこちらの勢いが加速する形で、終わってみれば大差で勝利することができた。


そこから次の学校も大差で破り、勢いは止まらぬままに決勝も大差で勝利し、見事優勝を飾った。優勝が決まった瞬間、メンバー全員は飛び上がるようにして喜んだが、試合後はすぐに冷静になり、円陣を組んで全員黙ってその喜びを味わうということを行っていた。


今朝方はこの夢の前にもやはり何か夢を見ていたような気がする。バスケの夢の印象が強い分、その前の夢の記憶が打ち消されてしまったかのようだ。また何か思い出したら忘れずに書き留めておこう。フローニンゲン:2022/1/26(水)08:10


7759. システマトレーニング19 : システマ式コンディショニングを行って/歩行の見直し


時刻は午前10時半を迎えた。あと30分ほどで、協働関係のオンラインミーティングがある。


先ほどまで、システマ式のコンディショニングを行っていた。ふくらはぎの緊張は首の緊張とつながっていて、太腿の緊張は腰の緊張とつながっている。そして、腹部の緊張は身体全体の緊張とつながっているので、まずはそれらの3箇所をゆっくりとセルフマッサージをしてほぐして行った。


ふくらはぎのマッサージの際には、足の骨の際(きわ)の部分に緊張が溜まりやすいことを自覚してその部分を念入りにほぐしていた。腹部に関してはみぞおちあたりに少し凝りのようなものがあり、そこを念入りにほぐした。


肋骨の下の部分についても緊張を確認したところ、そこは昨日サウナでほぐしていたこともあり、緊張は見当たらなかった。緊張は心のシャドーと同じく、完全に消すことはできない。

日常の姿勢や動作によって緊張が生まれるし、心理的な事柄によって緊張が生まれる。重要なことは、シャドーワークと同じで、日々頻度高く緊張と向き合い、それをほぐしていくことである。


昨日から、背骨の両側の筋肉をほぐすことを行ってみたところ、大変気持ちよかった。背骨を直接ほぐそうとすると、背骨の出っ張り部分を傷つけてしまいかねないので、背骨の周りにある筋肉をほぐすことが効果的かと思い、それを試してみると、背骨周りの筋肉の弛緩とともに、背骨が緩んでいく感覚があった。


しばらくそれをやっていると、病みつきになるような快感があったので、これはおそらく身体の声に基づいた正しいアプローチなのではないかと思う。


今日は外に出かける用事はないが、家の中でも歩くという動作を行っている。繰り返しになるが、足を前に運ぶ形で歩くのではなく、みぞおちの下あたりを意識して、体幹部が先行する形で歩いていくことを意識しよう。


言い換えれば、足が全身を運んでいくのではなく、体幹部が身体全体を運んでいくような形で、あるいは、体幹部にある重心が身体を運んでいくように歩いていくのである。すると、とても快適な歩行が実現されるのではないかと思う。


足を前に運ぼうとしてしまうと、どうしても前ももを使いがちであり、前ももはブレーキの働きを司っているので、ブレーキを効かせながら前に進もうとするのは構造上馬鹿げたことなのだ。なので、体幹部の重心移動に従う形で身体を動かしていけば、自然とアクセルとしての太腿の後ろ側を活用することができるのではないかと思う。


歩くという動作は毎日数千回以上行っている。この動作が改善されれば、身体はより快適になり、より健康かつ屈強なものになっていくだろう。フローニンゲン:2022/1/26(水)10:40


7760. システマトレーニング20:前腕・指・お尻の筋肉のほぐし/

禅仏教・神道とマーシャルアーツの関係性に関する研究


時刻は午後3時を迎えた。仮眠を取った後、1時間ほどの時間をかけて、システマ式のコンディショニングを行っていた。このセルフマッサージ方法はいつでもどこでも手軽にでき、明日のサウナに入っている際にもいくつかやってみたいことがあった。


サウナに入っている最中においては、特に前腕の緊張をほぐすことを意識したい。打撃を打つ際に、相手にぶつかったときの衝撃が自分にダメージとして入って来てしまうと元も子もなく、それが生まれてしまうのは1つとして前腕の緊張がある。ゆえに前腕の緊張を見つけてそれをほぐしていくことは、打撃を打った際の衝撃を和らげてくれる。


それとこれはサウナだけではなく、日常ふとしたときに行いたいこととしては、指のマッサージである。手の指、そして足の指の緊張を見つけ、それをほぐしていくと、全身の緊張の出口が開け、緊張がうまく逃げていくようになる。


逆に言えば、末端のそれらの部分に緊張が残っていると、身体の様々な部分の緊張が詰まってしまい、蓄積しやすくなってしまうことになる。そうしたことから、普段から指のマッサージをし、指をほぐしていくことは有益だろう。


それと今日初めて気づいたが、意外とお尻周りの筋肉に凝りがあるということである。最近は座る時間は少なくなっているが、座るという動作やその他の動作によってお尻周りの筋肉に負荷がかかり、それが凝りとして現れているようだった。


これについてもほぐしていく良いマッサージ方法を自分なりに見つけたので、それを自宅やサウナで実践することにする。1つの方法として、空いた小瓶をローラーのようにしてお尻の筋肉に当ててほぐすととても気持ちよく、凝りがほぐれていくのがわかる。


明日はサウナにこの小瓶を持ち込み、お尻の筋肉をほぐすマッサージをしてみよう。この小瓶を用いれば、ふくらはぎや太腿の裏側や外側の部分にローラーとして当てることもできるし、みぞおちや腹部のマッサージにそれを押し当てていくと気持ちよくそれらの箇所をほぐすことができることも発見した。とても便利なツールである。


昨日、禅とマーシャルアーツの関係性に関する研究を進めていくにあたって学術書を調べたところ、随分と参考になりそうな書籍を見つけた。禅のみならず、神道とマーシャルアーツというのも自分にとっての研究テーマであり、それについてはまだ学術書を調べていなかったので、今から少し調べてみようと思う。その後、マーシャルアーツ関係の書籍を読み、そこからジークンドーのトレーニングに入る予定だ。フローニンゲン:2022/1/26(水)15:25


7761. ジークンドートレーニング30:防御に伴うフットワークの大切さ


つい今し方、本日のジークンドーのトレーニングを終えた。トレーニングの前に、動的ストレッチを軽く行ってウォーミングアップをした。その際に、大抵の筋力トレーニングの弊害は、筋肉を固めてしまうことによって、筋肉が骨に癒着·固着してしまい、その骨が動かなくなってしまうことが挙げられる点について考えていた。


ジークンドーの動作や技を繰り出す際にも、筋肉が骨に癒着·固着してしまうと、全くもって滑らかな動きができない。ジークンドーのような武術をする際に、常識的な発想だと、どうしても筋力トレーニングをして身体をつくりがちかもしれないが、それをしてしまっては百害あって一利なしの状態になってしまうことを肝に銘じなければならない。


さて、先ほどは、ジークンドーの基礎編の教則DVDを見てトレーニングをしていた。先日見た続きからトレーニングを行った。具体的には、いくつかのキックの種類を練習し、防御方法について練習をした。


後半の応用的なキックになってくると、股関節周りの柔軟性がやはり必要になってくることを実感した。この点については、引き続き股関節が滑らかに動くための動的ストレッチや股関節をほぐしていくマッサージをしていくことが重要になるだろう。


防御方法もいくつか練習したのだが、ここで改めて、ジークンドーにおける左手は基本的に防御の手であるというイメージを持つことが重要だと再認した。ジークンドーはフェンシングの本質部分が取り入れられていることもあり、フェンシングのメタファーで言えば、右側に剣を持ち、左側に盾を持っているようなイメージを持つことの重要性を思う。


また、いかなる防御方法を適用するにせよ、重要なことはフットワークである。フットワークの伴わない防御方法はジークンドーの防御方法ではないと言っても過言ではないほどだ。それぐらいにフットワークを必ず伴わせて防御する必要性を肝に銘じる。


ここでもまずはゆっくりとした動きを通じて、防御とフットワークの双方が連動して行えるようにしていきたいものである。明日もまたジムに行くので、その際には今日試聴したDVDの内容についても自主トレーニングしたいと思う。


さらには、ロビンさんとのプライベートレッスンで習ったことも、それも自分で工夫して組み合わせてみると、発展的な動きとなり、技術の高度化につながってくると思うので、明日はまずランク1の動きをおさらいし、そこから創意工夫の精神で色々と動きや技を組み合わせていこうと思う。カート·フィッシャーの理論を用いれば、まさに点を作ってそれを自分なりに組み合わせて線を作っていくようなトレーニングを意識してみよう。


それでは今から少しばかり読書をし、その後、夕食を摂ってゆっくりしたいと思う。フローニンゲン:2022/1/26(水)17:32

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