No.3191 呼吸(その2)_Breathing (Part 2)
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.1170, The Feeling of I Amness
I was just gone.
The sense of ego totally disappeared.
What remained was the feeling of I Amness.
Groningen; 09:51, 1/20/2022
No.1171, A Body Feeling
I feel as if I’m floating in the sky.
My body becomes better and better as I practice martial arts.
Groningen; 20:47, 1/20/2022
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本日の3曲
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タイトル一覧
7726. 今朝方の夢
7727. 朝のエクササイズを終えて/今朝方の夢の続きとその中のシンボル
7728. システマトレーニング17:日常の全ての動作への応用/術理的な身体操作の探索の日々
7729. ジークンドートレーニング24:プッシュステップを絡めたストレートリード
7730. マーシャルアーツ仲間になるかもしれない親友のメルヴィン
7726. 今朝方の夢
時刻は午前7時半を迎えた。依然として辺りは真っ暗である。どうやら今日はみぞれ混じりの雨が断続的に降るようだ。
ロックダウンが無事に明け、午後からは親友かつかかりつけの美容師のメルヴィンの店に行くことになっている。ロックダウンがあったので、髪の毛が随分と伸びている。伸びた髪を切ってもらってさっぱりしてこよう。
今朝方は2つほど印象に残る夢を見ていた。最初の夢では、私はタワーマンションにいた。その最上階に自分はいて、最上階の部屋は扉を開けると、なんと無限の広さを持っていた。
私はその無限に広い空間を飛んで移動することにした。しばらくすると、書籍や瓦屋や粘土など、材料がごった混ぜになった巨大建造物が目の前に現れた。それは本当に巨大であり、世界一大きいピラミッドを何個も重ねたほどの大きさだった。
すると突然、その中心部から何やら呻き声が聞こえた。どうやらこの無限の空間を支配している化け物のようだった。
私がここにやって来たのは、その化け物を退治するためだと直感的に悟った。その化け物の姿はまだ見えないが、その呻き声の太さから、尋常ではない大きさと力を持っていると感じたので、さてどうやって退治すればいいかを考えなければならないと思った。
すると、その化け物が巨大建造物の中から出て来て、ふらりと外を飛び始めた。その姿を見た時、これは1人では退治できないような化け物だと思った。なんとも凶悪そうなデーモンの姿を見たのである。
私は見つからないように、サッと建造物の中に隠れて、身を潜めることにした。その間にどうやってその化け物を倒そうか策をねることにした。
するとその化け物は、再び建造物の中に戻って来て、自分の部屋に戻って行った。そして仮眠を取り始めた。今が攻撃のチャンスと思ったし、同時に逃げ出すチャンスでもあると思った。
私が身を潜めていたのは、建造物内の狭い空間であった。そこはほふく前進をしないと通れないような狭さだった。とても動きにくく、酸素もあまりないうように感じられ、長居は無用だと思った。
ほふく前進をしばらく行うと、建造物の核に辿り着いた。するとそこに何冊かのノートが仕舞われていた。
そのノートは小学校低学年用の可愛らしい表紙をしていて、中を覗くと、そのノートの書き手の思い出が絵として表現されていた。私はそれを見て、優しい気持ちになった。
すると、化け物のいびきが聞こえて来て、意識がその場に戻った。結局私は、化け物を退治するのではなく、その場から離れることにし、無限の広さを持つ空間から脱出し、タワーマンションの最上階を後にした。
部屋の扉をそっと開け、一階に降りるためにエレベーターに乗り込んで、急いでボタンを押した。すると、少しばかり下の階に移動したところで再び最上階に向かい始め、まずいことになったと思った。
あの化け物も空間から外に出て、自分を追って来ているのではないかと思ったのだ。再び最上階に到着し、エレベーターの扉が開くと、幸いにもそこには誰もいなかった。私はすぐに閉めるボタンを押し、下の階に向かった。そこで夢の場面が変わった。
次の夢の場面では、私は実際に通っていた小学校の校庭にいた。グラウンドをしばらく歩いていると、バスケットコートがあって、そこで友人たちが楽しそうにバスケをしていた。
自分も混ぜてもらおうと思い、コートの人数を確認すると、コートの中では4対4が行われていて、ちょうど1人コートの外で待機している友人がいたので、彼と自分を含めて、5対5になると思った。
早速5対5を始めることにしたのだが、自分はどちらのチームになったのかわからず、ちょうどラインから外にボールがバウンドした時に、自分はそれをジャンプしてキャッチし、空中にいる間にコートの友人たちに声を掛け、自分がどちらのチームになったのか尋ねた。
早く回答してもらわないとコートの外に足が着いてしまうので、急いで回答を求めた。すると、私は白いチームに入ったのだと、コートの中の女子が述べ、私はすぐに空中から彼女にパスをし、彼女はそれを見事に受け取ってゴールに決めた。そこからはバスケを楽しむ時間が続いた。フローニンゲン:2022/1/20(木)08:01
7727. 朝のエクササイズを終えて/今朝方の夢の続きとその中のシンボル
時刻は午前9時を迎えた。辺りはすっかり明るくなり、天気予報とは裏腹に、今青々とした青空が広がっている。
先ほどまで、1時間ぐらい掛けて呼吸法のエクササイズと動的ストレッチを行っていた。朝の時間にこれくらい念入りに呼吸法と動的ストレッチを行うと、一日中体がすっきりと動く。できるだけ毎朝これくらいの時間を取って身体と向き合いたいものだ。
骨への意識の高まりから、骨の模型を昨日注文した。最初は85cmのものを購入しようと思っていたが、改めてそのサイズを考えてみると、机の上に置くには大きすぎるように思ったので、45cmのものを購入した。これであれば場所を取らず、どこかに持ち運ぶのにも便利だ。
骨の模型に合わせて、骨に関する図鑑を購入した。それらの到着を待っている間は、自分の骨を触りながら、ほぐしたり、骨の動きを良くしたりしていこうと思う。
昨日の朝のエクササイズもそうだし、昨日サウナに入っている時もそうだが、体の色々な箇所を意識的にさすることをしている。脱力のコツは体を優しくさすってあげることなのだ。
体をさするとその箇所に意識が向き、体に少しばかり圧がかかり、その圧が抜ける瞬間に脱力が起こる。これをマーシャルアーツへ応用するのであれば、相手と接触をする時に、相手の身体を掴むような動きではなく、さするような形で接していくのがいいのかも知れない。
すなわち、触れたその箇所を脱力させて、そこからエネルギーを通していくことによって相手を崩していくのだ。そのような実演がシステマのDVDの中にもあったように思う。
もちろんこれは応用技なので、まずは自分自身が徹底的に脱力できるようにしていこう。今日も午前中にはシステマ のトレーニングをし、その際にはまだまだ自覚できていない体の内側の緊張を見つけていき、それをほぐしていこう。
ジークンドーのトレーニングは昼前に行うか、散髪から帰って来て、夕食前に行おうと思う。じっくり行うトレーニングは、また明日ジムに行き、鏡のある部屋で行いたいと思う。
そう言えば、今朝方は、ジークンドーのスタンスとキックボクシングのスタンスを比較する夢を見ていた。その際に、私の目の前にはキックボクサーがいて、彼にジークンドーのスタンスを教え、それでは遊びでスパーリングをしてみようということになった。
いざスパーリングを始めると、自分の手が想像以上に伸びてくることを彼は驚いていて、それはスティールステップによるものと、ストレートリードによるものだと種明かしをした。すると彼はジークンドーに興味を持ち、色々と私に質問をして来た。そのような夢の場面があった。
それと今朝方の夢のシンボルを改めて振り返ってみると、無限の広さを持つ空間にいたデーモンは、おそらく自分の内側の悪魔性を象徴しているものなのではないかと思われた。しかし、デーモンの住処であった建造物の核に、優しさを感じさせる絵日記が数冊ほど置かれていたところを見ると、自分の内側にいるデーモンには優しがあるのだと思う。優しさは自分に内在するデーモンの本質なのだ。そのようなことを考えていた。フローニンゲン:2022/1/20(木)09:23
7728. システマトレーニング17:日常の全ての動作への応用/
術理的な身体操作の探索の日々
午前9時半を迎える頃に、突然雪が降って来て、風も強かったが、今は雪が止み、再び明るい空が戻って来た。風もなく、静かな世界が不動心を体現する形で佇んでいる。
ぼんやりと舞い落ちる雪を眺めながらコーヒーミルを回している時に、自己超越感覚が突然やって来た。それは自我が一瞬にして溶解し、純粋な自己意識だけがそこにあるような状態である。
その時に残っているのは、自分がただあるという感覚であった。それこそがまさにウィルバーが述べる存在することのシンプルな感覚のように思えた。
沸かしていたポッドから沸騰する音が聞こえた時、自分は再び自我の伴う意識状態に戻った。自我の伴うというよりも自我と一致する意識状態というのが正確だろう。
一方で、その前に経験していたのは自我の伴わない自我の外側に無限に広がっている意識状態だと言っていいだろう。その描写はとてもしっくり来る。
さて、先ほどは身体操作の探究とシステマ式のトレーニングを行っていた。身体操作を見つめ直していると、日常的に行っているかがむ動作についてもう少し工夫をしてみようと思った。
かがむ動作は日常よく行うが、その際腰を痛めないようにするために、システマ式のスクワットのような形で、まずゆっくり腰を落としてから手を出して物を拾うなりした方がいいと思ったのだ。低いところに手を伸ばそうとする際には、ついつい腰を曲げがちだが、その習慣から脱却するように、意識的にスクワットのような形でまず腰をスッと落とし、そこから物を拾うなり何なりをしてみようと思う。
その際に、腰を落とす時には吐く息に合わせて、そして立ち上がる際には吸う息に合わせて行ってみよう。もちろんこれは逆でもいいが、いずれにせよ呼吸に合わせて動作を行っていく。より厳密には、呼吸を先行させ、呼吸に導かれる形で諸動作を行う。
スポーツ武道ではなく、精神修練と身体操作を探究していくための武術の鍛錬の日々が続く。本当に日常の全ての身体操作が鍛錬の機会になることを実感している。
その中で、今の関心として、骨以外にも、末端の部分をいかに動かすかがある。指の形を変えるだけでも思わぬ力が出たり、動きやすかったりするのは驚く。例えば、指先と自分が一体化し、指先から動くのに合わせて自分が動いていくようなイメージを持って動作を行っていくとどのような発見や気づきがあるのかを探索してみよう。
マーシャルアーツの世界には、「術理」という言葉があるが、本当に理にかなう身体操作法があるのだ。今、毎日そうした術理的な身体操作を1つ1つ学んでいる感覚がする。それによって身体がより快適·快調に動き、それに伴って心も広く深く快適·快調になって来ている。フローニンゲン:2022/1/20(木)10:54
7729. ジークンドートレーニング24:プッシュステップを絡めたストレートリード
つい今し方、短い時間ではあったが、集中してジークンドーのトレーニングをした。先ほど行っていたのは、一昨日のプライベートレッスンの復習ではなく、プッシュステップからのストレートリードの打撃の練習である。
この間まではプッシュステップをせずに、まずはストレートリードのフォームを正確に身に付けるために、ステップなしで練習をしていた。プッシュステップが随分と板に付き始めて来たので、今日は点と点を組み合わせて戦を作るかのように、プッシュステップとストレートリードのフォームを組み合わせて行ってみた。これについてもまた明日ジムに行った時に鏡を見ながら何度も繰り返して行いたい。
先ほどの練習の中で、1つポイントとしては、拳一個分貫通するぐらいの距離感で打撃を打つことだ。すなわち、深すぎず、浅すぎずに拳を相手に当てることが重要になる。
深すぎずる場合には、逆に相手から思わぬカウンターを喰らってしまうかもしれないし、浅すぎた場合には威力が落ちてしまう。なのでちょうど拳一個分貫通するぐらいの塩梅を身につけられるようにしていこうと思う。
それともう1つポイントとしては、ストレートリードを放つ時、拳が先に相手に届き、その後に右足で着地することだ。決して足から着地させてはならない。なぜなら、そうしてしまうと、体重と重力が拳に乗らないのだ。
あくまでも拳が先に相手に到達することによって、そのまま落下する体重と重力を拳に乗せることができるのだ。そうすることによって、威力のあるパンチを打つことができる。
夕方また自宅に戻って来たら、一昨日のプライベートレッスンの内容を簡単に復習しておこう。そこからはまた身体操作について探究をするか、マーシャルアーツ関係の書物を読んでいこう。
今、身体操作の探究に加えて、視力の向上トレーニングも色々と行っている。マーシャルアーツの練習をする際に眼鏡は邪魔であり、危ない。そんなことから今は裸眼で日常生活を送り、街を歩いている時はできるだけ遠いところを見たり、レンズの遠近感を調整するような目の動きを行っている。
偶然にもロビンさんも視力が悪いらしく、近々視力向上のためにレーザー治療をするらしい。今度のプライベートレッスンまでには治療が完了しているとのことだった。
今のところ自分は、そうした医療的手段に頼らず、眼球の筋肉の凝りをほぐしたり、目の周りの骨を調整していくことによって視力の回復を図っていこうと思っている。フローニンゲン:2022/1/20(木)11:22
7730. マーシャルアーツ仲間になるかもしれない親友のメルヴィン
時刻は午後5時を迎えた。今日は早めに入浴をした。
午後に親友のメルヴィンの店に行き、髪を切ってもらった。そこでまた嬉しいことが起こった。端的には、メルヴィンは以前にインドネシアのマーシャルアーツである「プンチャックシラット」をやっていて、私がマーシャルアーツの話をしたら、興味津々に話を聞いてくれ、自分も何かマーシャルアーツをやってみたいということになったのだ。
私が話していたのはもっぱらジークンドーとシステマだが、メルヴィンはジークンドーについては知っており、ブルース·リーの大ファンで映画作品は全て見ているとのことだった。
店に到着してすぐにお互いの近況を簡単にし、その中でマーシャルアーツの話が真っ先に出たのだが、メルヴィンは笑顔で会計のテーブルの下にかがみ込み、何かを取り出した。それはなんとヌンチャクだった。
そしてメルヴィンはすぐにヌンチャクを見事な手捌きで素早く動かした。メルヴィンは元々ダンサーで、ダンスのインストラクターでもあり、ヌンチャクの手捌きの最中の動作はダンスのように滑らかだった。
そこから髪を切ってもらっているほぼ全ての時間をマーシャルアーツの話に当てた。メルヴィンはジークンドーとシステマのどちらにも関心を示してくれたので、今夜関連動画を送ろうと思う。
ジークンドーに関しては、トレーニングパートナーとしてロビンさんが近くにいるが、残念ながらシステマに関してはトレーニングパートナーが近くにいない状態だった。メルヴィンはシステマについては全く知らない状態だったが、私が少しずつシステマについて説明すると、システマの思想的な側面やヒーリングの技術があることなどに関心を示してくれた。
有り難いことに、メルヴィンが再来週に自分を自宅に招待してくれ、その時にシステマの書籍やDVDを持参し、一緒にトレーニングすることになった。今夜メルヴィンにシステマに関する情報を共有する際には、今毎日聴いているシステマに関するポッドキャストの“Systema For Life”を共有したい。それに加えて、システマ式のマッサージがあるという情報も伝えておこう。
それにしてもメルインがブルース·リーの大ファンであるとは知らず、ジークンドーのその名称の意味についても知っていることに驚いた。何より驚いたのは、護衛のためか、店にヌンチャクがあることだった。
実際にメルヴィンは10年前に、夜ある1人の黒人が7人ぐらいの男性に追われている姿を見て、ちょうどヌンチャクのトレーニングを終えたところだったので、その黒人を助けるために彼らを追いかけたそうなのだ。
すると、7人の男性の1人がメルヴィンに詰め寄って来て、そこでメルヴィンはヌンチャクをカバンから取り出し、発声と共にヌンチャクさばきを見せたら、7人はたじろいでその場から退散したそうだった。そのようなエピソードを聞いた。
その他にも、ジークンドーの先生であるロビンさんの話をした時に、ピーター·アーツやアーネスト·ホーストの話を出したら、メルヴィンは彼らに会ったことがあるだけではなく、レミー·ボンヤスキーのキックボクシングのジムの下でフィットネスをしていた際によくボンヤスキーに会っていたそうだ。
さらに驚いたのは、212cmの初代K-1スーパーヘビー級王者であるセミー·シュルトは、前の店でのメルヴィンの客だったことだ。これには驚いた。
日本にいた時のK-1レジェンドが、ロビンさんやメルヴィンを通じてとても近い存在に思えて来ている。フローニンゲン:2022/1/20(木)17:22
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