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7712-7718: フローニンゲンからの便り 2022年1月18日(火)



No.3183 精霊の核_The Core of a Spirit


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1166, The Egoless State and Breathing

The ego melts down into my breathing.

This accomplishes the egoless state.

The key is breathing.

Groningen; 07:23, 1/18/2022


No.1167, Bones

Bones are really bones of the body, mind, soul, and spirit.

They are the essence of everything for us.

Groningen; 17:22, 1/18/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7712. サウナによる快眠の実現/今日のプライベートレッスンに向けて

7713. 今朝方の夢

7714. 筋肉・骨・全身の連動

7715. システマトレーニング16:汝自身を知ること/骨盤と仙骨への意識

7716. 骨の日

7717. ジークンドートレーニング20:ロビンさんとの2回目のプライベートレッスンを終えて

7718. ジークンドートレーニング21:今日のレッスンの振り返りの続き


7712. サウナによる快眠の実現/今日のプライベートレッスンに向けて


時刻は午前4時半を迎えた。今朝の目覚めはすこぶる良く、睡眠の質も非常に高かった。それはおそらく、昨日の午後にサウナに入っていることと関係しているだろう。サウナには深い治癒的な効果があることを実感する。


さらには、ひょっとすると瞑想以上に深い意識状態になるような気さえしている。それはサウナが直接的に神経系へ働きかけることと関係しているだろう。深いリラクゼーションを得るためにこれからは定期的にジムのサウナを利用したい。


今日は19:15からロビンさんのプライベートレッスンを受ける。前回からそれほど間隔がないのは、前回は初回ということもあり、顔合わせ的な意味があったからだろう。


今日のトレーニングでは、ランク1の技を一通り全てさらっていこうという話になっている。なので前回以上に色々と新しいことが学べるに違いない。


トレーニングの開始時間は19:15ということなので、16:00から早めの夕食を作り始め、17:00までに食べ終わっているとトレーニング中にエネルギー不足になることもなく、消化も随分と進んでいるだろうから動きやすいだろう。


自宅に帰ってきてからは何か食べることはせず、もしお腹が空いていたら、プロテインを飲むぐらいにしておこう。基本的には自宅に帰ってきたら速やかに入浴し、トレーニングログを付けて就寝しようと思う。


マーシャルアーツと生命は繋がっていて、マーシャルアーツは命に関するものであるから、宗教的なものとの結びつきは自然と深くなる。大抵のマーシャルアーツが背景に宗教的な思想を持っている。そこから学術的な関心が芽生えてくる。


古武術の背後には神道や密教の思想があり、システマの背後にはロシア正教があり、ジークンドーの背後には道教がある。それらの宗教思想をマーシャルアーツの観点から比較してみたい。そんな思いが増してくる。


今夜のプライベートレッスンの前に、今日はもう一度いくつかの基本をおさらいしておこうと思う。とりわけプッシュステップについては念入りに練習をしておこう。


今日のレッスンの最後に、今の自分の技術レベルを知るためにも、また体格が大きくオーラのある人と対峙した時にどのように体が動くのかを確認するためにも、ロビンさんにタッチスーパリング(相手に触れてポイントを競うゲーム感覚のエクササイズ)をやってみることを申し出てみようかと思う。それは少し早すぎるかもしれず、今日はそれを行う時間がないかもしれないので、タイミングを見て申し出をしてみよう。フローニンゲン:2022/1/18(火)04:57


7713. 今朝方の夢


今朝方の夢を今振り返っている。夢の中で私は、小中高時代の親友(NK)と一緒に話をしていた。彼の仕事について近況を聞きながら、そこで少しばかりマーシャルアーツの話になった。


私が熱く語っているものだから、彼もそれに影響を受けて、マーシャルアーツに関心を持ってくれるようになった。なので今度一緒にジムに行ってトレーニングをしようということになった。


親友と別れると、突然私の体は宙に浮かび始めた。私がいる場所は見慣れない街だったが、そこに滞在してしばらくになるので、幾分その街について知り始めていた。


空を飛んでいると、眼下に小中高時代の女性友達がいて、彼女に声を掛けるために高度を下げた。彼女に声を掛けてみると、彼女がいる場所には海の水が入ってきていて、地面もぬかるんでいた。


彼女は私に気づき、挨拶もそこそこに、「あれを見て!」と興奮を抑えながら述べた。彼女の視線と指先の方を見ると、そこに不思議な生物がいた。


その小さな生物の頭は人間なのだが、体は両生類のようだった。その生物は彼女の方に近寄ってきて、声を発した。その生物が発した声は日本語だった。彼女はその生物の言葉を理解したのだが、それを理解した瞬間に、何か魔法にかかってしまったかのように彼女の体は小さくなり、そして消えてしまった。


だが、彼女の声だけは私の耳に聞こえていて、とても不思議なことが起こったと思った。どうやらそれはその奇妙な生物がかけた魔法のようだったが、害はないようだった。


しかし私はその魔法にかけられたくなかったので、高度を一気に上げて、その場から立ち去った。なんとか難を逃れて空を飛び続けていると、眼下に2、3人の男性が歩いている姿が見えた。そのうちの1人は間違いなく高校時代の友人だったので、高度を下げて彼らの前に降り立った。


すると彼らは、自分が空を飛んでいたことに驚いているようであり、空の飛び方を教えてほしいと言われた。断る理由も特になかったので、私は彼らに空の飛び方を教えた。


彼らの関心は、どれだけ高く飛べるのかと、どれだけ低く飛べるのかにあるようだった。まず最初に後者について実演してみた。


私の場合、腹が地面すれすれのところまで高度を下げることができ、一同それに驚いているようだった。どれだけ高く飛べるかに関しては、それは限界がないということを口頭で伝えた。


その時にちょうど上空で激しい風が吹いていて、地上のものを巻き上げて風が渦巻いている様子が見えた。私は指を指して彼らにその現象を見てもらい、空を飛んでいると、時にああした現象に巻き込まれてしまう危険性もあることを伝えた。すると彼らは、空を飛ぶこともいいことばかりではないとわかったようだった。


今朝方はその他にも、実際に通っていた高校の教室にいる夢を見ていた。より具体的には、高校1年生の時の教室にいた夢を見ていたのである。


学校にいる時間帯が奇妙であり、夜だった。外は真っ暗であり、そのような時間帯に授業を受けていた。そして突然、雷が隣の隣の教室に落ちた。


隣の隣の教室へは、廊下を出て連絡通路を通っていかなければならず、隣の教室とはドアで仕切られていた。ドアを開け、通路を通って初めてその教室へ行けるようになっていた。つまり、その教室だけ隔離されているような作りになっていたのだ。


その教室にけたたましい音を伴う雷が落ち、火事になった。幸いにも教室には誰もいなかったようであり、けが人はいなかった。


私は廊下側の席に座っていたので、窓から連絡通路とドアの姿が見えた。すると、閉められたドアの向こうが火事になっていたので、先生にすぐに告げた。


すると、非常階段を使って下から数名の男性が上がってきた。彼らは火事の様子を確認し、すぐに対処してくれるようだったが、彼らが到着した瞬間に火事は収まった。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/1/18(火)05:21


7714. 筋肉・骨・全身の連動


時刻は午前6時半を迎えた。つい今し方、洗濯物を干し終えた。その前には呼吸法のエクササイズと動的ストレッチを行っていた。


昨日から動的ストレッチのメニューを見直し、可動領域のバランスを図るように、普段あまり使っていないような箇所を中心に動的ストレッチを行うようにしている。


先日届いたマーシャルアーツの解剖学の書籍を参考にしながら、せっかくなので筋肉の部位を覚えていこうと思う。解剖学的な知識も実践の補助になる。


例えば、筋肉の細かな分類を知ることによって、これまではざっくりとひとまとめに考えていた筋肉の部位に対して、細かな部位にまで意識が向かい、それらを柔らかくしていったり、うまく活用したりすることができるようになってくるだろう。ここからは、筋肉の部位に加えて骨についても知識を付け、それを通じて身体操作の修練をしたいと思う。


骨に関して言えば、肩甲骨を寄せると、自然と姿勢が正されることに気づく。マーシャルアーツの世界でも良い姿勢でいることの重要性が説かれるが、肩甲骨を寄せて、少し緩める感覚を持てばそれが実現されやすくなるのではないかと思う。


打撃において重要な肩甲骨については、毎日の動的ストレッチによって随分と可動領域が広がってきたのを実感する。それ以外にも嬉しいこととしては、肩甲骨がより動かせるようになってくると、肩凝りが減るということもある。


今日のロビンさんとのプライベートレッスンからは、少しずつ蹴り技が入ってくるだろう。蹴り技の際に、そしてもっと軽やかなフットワークを実現させるためにも、股関節周りの筋肉をよりほぐし、股関節がより自由に動けるようにしたいと思う。


おそらく、中殿筋と呼ばれる筋肉をよりしなやかにしていけば、股関節がより動かしやすくなってくるのではないかと思う。その他の部位としては、骨盤が重要だ。骨盤を立てることについても意識を張り、それに向けたトレーニングをしていこうと思う。


最後に、今朝方のエクササイズの最後に、全身が1つになって連動して動くための鍛錬をしていた。その時に参考にしていたのは、空手のナイハンチと呼ばれるものだ。


この姿勢と動作はなかなか難しく、最も難しいの体重移動である。例えば頭を少し傾けて体重が少し移動したら、それに全身がついていくように動くのは至難の技である。


この身体操作をつかむことができたら、全身が協調連帯して動くことが可能になり、マーシャルアーツにおける技のスピードも力も増すのではないかと思う。この身体操作も楽しみながら毎日練習してみよう。フローニンゲン:2022/1/18(火)06:48

7715. システマトレーニング16:汝自身を知ること/骨盤と仙骨への意識


先ほど、朝のシステマのトレーニングを行った。今日は、バーストブリージングを用いたスローエクササイズと、呼吸を止めて4大エクササイズを行った。前者は強い負荷に耐えられる身体を作ることを目的にしており、後者は回復力を養うものだ。


DVDを見ながら随分とコツが掴めてきたので、明日からはDVDを離れて、自分なりのペースでこれらのエクササイズを行っていこうと思う。特に呼吸を止めて回復力を養うエクササイズにおいては、完全に身体が回復してから次の動作に移ることを意識しておく。回復を急いで疲労を蓄積させてしまうと動きの質が落ちてしまうし、回復力も磨かれていかない。


システマのトレーニングもジークンドーのトレーニングも、身体の発見·心の発見·人間の発見がもたらされる。強くなることの楽しさというよりも、身体操作を通じて、今まで知らなかった自分を知ることの楽しさがあるのだ。


マーシャルアーツのトレーニングを通じて、自分の身体について、そして内面について新たなことを日々発見している。それを通じて、人間そのものについての理解が深まっているように思う。


「汝自身を知れ」というのはシステマの名前の候補になったほどに重要視されている理由がわかる。ジークンドーにおいても、常に自分自身を知ることの大切さを説いているように思う。


マーシャルアーツの鍛錬を始めて以降、日常できるだけ長時間座らないようにしているが、座る際には骨盤を立てて座るようにする。背筋を伸ばすというよりも、骨盤を立てることを優先的に意識すると、自然と良い姿勢で座ることができる。


座る際には足を組んだりしがちだが、それをしてしまうと骨盤にねじれが生じてしまい、自然と姿勢が崩れてしまうので、できるだけ足を組まないようにする。骨盤を安定させ、仙骨をいかに活用できるか。骨盤が立ち、仙骨がうまく活用できるようになってくると、体の連動性と強度が高まるのではないかと思う。


とにかく意識としては、局所を動かすのではなく、身体全体が調和し、連動した動きになるように身体操作を継続して見直していこうと思う。今はとにかく身体操作を徹底的に見つめ直し、改善をさせていく時期だ。


そして、システマにせよ、ジークンドーにせよ、基本を楽しみながら何度も繰り返し練習していく。その際に、創意工夫を働かせ、毎回新しい発見があるようにしていく。フローニンゲン:2022/1/18(火)09:09


7716. 骨の日


時刻は午後3時半を迎えた。今日は夜にジークンドーのプライベートレッスンがあるので、この日記を書き終えたら早めの夕食を摂ろうと思う。


今日は朝から今までの時間、ずっと自分の身体の使い方を見直していた。ここ最近特に変わってきたのが、筋肉をどう使うかというよりも、骨をどう使うかという意識が強くなってきたことである。今後も骨への意識をより磨いていきたい。


いくつかの骨について意識を向けて、色々とそこを動かしながら考えていた。例えば、仙骨は上半身と下半身を繋げている大事な骨であり、人間の全ての行動は仙骨から始まると言われるぐらいに大事な骨だということに改めて意識を向けていた。


明日サウナに入る時には、仙骨周りの筋肉を柔らかくするようにマッサージをしてみようというとても単純なアイデアが芽生え、そこから、仙骨の動きをより良くしていくためのエクササイズを行っていた。仙骨の周りにはたくさんの神経があるようであり、神経痛の多くは仙骨の歪みによって生じていると言ってもいいぐらいとのことである。それだけ重要な骨なのだ。


そこからは、腰椎ではなく胸椎に着目し、そこをいかに緩めていくかに意識を向けていた。動的ストレッチを始めて以降、腰椎を反らせるような動きを自然としている自分に気づき、逆に胸椎の動きがとても少ないような自覚があった。


胸椎をほぐしていくことに加えて、肋骨を開発していくということに意識がつながっていった。肋骨は柔らかくして深い呼吸を実現していく上で極めて大事だ。肋骨が固まることなくきちんと動かなければ、肺の動きを邪魔してしまうのだ。


肋骨と言っても上中下と大きく3つに分けることができ、特にまずは肩甲骨とつながっている上部の肋骨から緩めていこうと思う。この段階で気づいたが、骨に関する解剖学のテキストを読むことももちろん重要だが、実際に立体的に骨について理解するためには、つぶさに自分の骨を触って動きを確かめていくことに加え、骨の模型を購入してそれを触りながら細かく観察していくことが重要かと思った。


今日は少し時間がないので、明日にでも骨の模型を購入しようと思う。人間と同じサイズの模型はいらず、調べてみると85cmぐらいの程よいものを見つけたのでそれを注文しようかと思う。


今日のプライベートレッスンが始まる前にも、色々と骨を緩めていくエクササイズを行ってからトレーニングに入りたいと思う。今日は骨への意識が芽生え、骨について探究する骨の日だった。フローニンゲン:2022/1/18(火)15:46


7717. ジークンドートレーニング20:

ロビンさんとの2回目のプライベートレッスンを終えて


つい今し方、プライベートレッスンを終え、自宅に帰ってきた。自宅に帰って手洗いとうがいを済ませてすぐにこの日記を書いている。というのも、今日のレッスンもまた情報量が多く、とても実り多いものであったために、すぐに書き留めておかないと色々忘れそうだったからだ。


おそらく今夜もうすぐ就寝する必要があるので、必要なことを書き留めたら、それ以外の細かな点については明日の朝に書き留めておきたい。


ロビンさんが今日からのトレーニングは全てビデオ録画してくれることになり、道場にある三脚にビデオカメラを取り付け、ロビンさんの手本の動きも自分の動きも1つ1つ録画してくれたのでとても助かる。


録画は後日に共有される予定なので、それを何度も見て、ロビンさんの動きをつぶさに観察し、盗めるものは全て盗む勢いでそれを自分の動きに取り入れていく。そして自分の姿勢や動きを客観的に眺めることにも非常に有益だ。


今日の具体的なトレーニングの中で書き留めておかなければならないことは幾つもあるが、改めてジークンドーの攻守一体の原則と、1つ1つの動きの合理性に感銘を受けた。


なるほど、前者の攻守一体の原則こそが、ジークンドーの創始者であるブルース·リーが大切にしていた陰陽の考え方なのだ。それを知的理解ではく、体験を通じて実感することが本日何度かあった。


特に基本となる防御方法の右手でのパクサオから左手でのラプサオの際に、肘を上げておくことによって、単に右手での素早いバックフィストを可能にするだけではなく、相手の左手での打撃を防ぐ意味もあることには感銘を受けた。


先日習ったのはタンサオとパクサオだが、これら2つについても随分と見落としている点があることに気付かされた。ロビンさんは技の本質や合理について私に質問をしてくることがある。そうした質問を通じて、自分が見落としていたことに気付かされたのである。


タンサオに関してすっかり忘れていたのが、それがまずは自分の顔への打撃を防ぐためにあるということであり、自宅で練習している時にはすっかりその意識がなく、単に手を挙げて掌を開く運動になっていることに気付かされた。それでは何の意味もない。


また、パクサオについては手首ではなく掌を使うことが重要であり、その時に掌は卵を軽く握るような手の形にしておくことが重要だということを習った。


さらに重要なこととして、タンサオにせよパクサオにせよ、自分の場合はついつい力強く相手の打撃を払い除けすぎてしまう傾向があり——練習とは言え、ロビンさんが繰り出す打撃に対してやはり見えない恐怖心があるようなのだ。実に重たいパンチを繰り出すのである。もちろん本気の早さではないが——、それをしてしまうと、その反動でカウンターを食らったりすることがあるので、必要最低限相手の攻撃を防いで、すぐにこちらが次のアクションに移ることが大切だということを学んだ。


過剰に相手の攻撃を防ぐことは攻防一体の原則から離れており、必要最低限の防御をすることによって、その流れのままこちらが攻撃に移れるのだ。それをロビンさんが何度か示してくれ、とても参考になった。


もう少し書き留めておくことがあるような気がするので、少し休憩し、最後にもう1つログを付けて就寝に向かいたい。フローニンゲン:2022/1/18(火)21:28


7718. ジークンドートレーニング21:今日のレッスンの振り返りの続き


さて、水分補給をして、もう1つだけトレーニングログを走り書きしておこうと思う。フットワークを毎日練習していたこともあって、今日はロビンさんからフットワークが向上していることのフィードバックをもらえた。


自分が撮影した動画の動きに対するフィードバックの際には、プッシュステップがジャンプのような動きになることを指摘されていたが、それが改善されており、随分とプッシュステップも板についてきた。


あと改善するべき点は、フットワークを繰り返していると、自然とオンガードポジションのスタンスが狭くなったり、足の位置がズレたりするので、まだまだ練習をしたい。というよりも、これは毎日練習を続けていこう。特に2日1回サウナに行く際には、やはりジムの鏡のあるトレーニングルームを借りて、鏡を見ながら自分の姿勢を確認したい。


明日の午後はまたサウナに行く予定だったので、その前に今日の練習を総復習しておこうと思う。もちろん明日は午前中にも今日の復習をする予定だったが、トレーニングを2度に分け、長時間ではなく集中力が持続する時間の中で、質の高いトレーニングを繰り返したい。


これは自分が英単語を覚える時に行っていた工夫である。単語学習を数時間続けて行うのは学習効果からすると愚行であり、短い時間集中して、それを1日に何度も行うことが単語学習で自分が取ってきた方法であり、これはマーシャルアーツの鍛錬にも応用できる。単なる反復は技術の向上につながりにくく、ゆっくりと質の高い動きを集中して行うセットを1日に何度か繰り返すことが大切なのだ。


さて、再び今日のトレーニングで得られた発見事項を書き留めておくと、細かなところで行けば、最初の礼法の際に、まず前に出す左足は足の裏全て地面に着地させるが、その次に出す右足は足の裏全体を地面に着けるのではなく、爪先部分だけを地面に着けることを教えてもらった。


またオンガードポジションに関しては、自分の利き手がリラックスする肩の位置がわかってきたが、左手は水月辺りをガードする高さにする方がいいとフィードバックをもらった。


今日はラプサオ以外にも、ガンサオというものを習った。これは主に腹部を打撃された際に繰り出すものであり、手を円を描くようにして相手の打撃を防ぐものだ。


これもタンサオやパクサオと同じく、過剰に防御してはらなず、自分の腹部の範囲を防ぐ程度に手を払い除ければいい。それ以上でも以下でもないのだ。このあたりの塩梅が難しいが、それが重要なのだ。


その他にも今日は目つき、ひっかき、バックフィストの動きからの手の甲での打撃を習い、キックに関してもいくつか習った。今日初めてパンチミットとキックミットを自分で持ってロビンさんの攻撃を受けたのだが、パンチミットへの目つき攻撃は全く見えないほど素早く、キックミットへの蹴りを最初喰らわされた時、私は衝撃で思いっきり後ろに吹き飛ばされた。あまりの衝撃に大きな笑いが出て、ロビンさんもニヤリとしていた。


明日はジムですでに何を練習するべきかが明確になっている。プリントアウトしたメニュー項目を眺めながら、メモ書きを参考にして、今日習った1つ1つの動作を着実に身につけていこう。


それでは今から風呂に入り、就寝をして明日に備えたい。今夜もぐっすり眠れそうだ。おっと、浴槽に湯を張っている15分の間は、浴室の鏡を見てトレーニングできることを忘れないようにしよう。フローニンゲン:2022/1/18(火)21:45

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