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7370-7371: ボン旅行記 2021年9月30日(木)



No.2772 朝の不死鳥_A Morning Phoenix


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.941, A Reciprocal Relationship

Any given moment in my life is precious and important.

I give something to time.

Time in return gives something to me.

Here, I can see a reciprocal relationship between time and me.

Bonn; 07:49, 9/30/2021


No.942, Appreciation for Bonn

I was very fortunate to have been able to visit Bonn.

This city gave me full of inspiration.

From tomorrow, I’ll move to Trier which is close to Luxembourg.

This city would also provide me with something inspirational.

I look forward to it.

Bonn; 21:47, 9/30/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7370.【ボン旅行記】ボン滞在5日目の予定/今朝方の夢

7371.【ボン旅行記】シューマン・ハウスとAugust-Macke-Hausを訪れて


7370.【ボン旅行記】ボン滞在5日目の予定/今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。これから目覚めようとしているボン。ボンよりも早く起床し、ボンの起床を待ち望む自分。


昨日は短い時間雨が降ったが、幸いにも今日は晴天のようである。ボンを観光するのは今日が実質上最後であり、明日はトリアーへの移動となる。


今日もゆっくりと朝食を摂り、観光に出かけていくのは昼頃からにしようと思う。それまではホテルの自室で創作活動に励みたい。ノベルゲームのドイツ旅行編の創作も進めていきたい。


ボン滞在の5日目の今日は、まずホテル近くのAugust-Macke-Hausという美術館に足を運ぶ。そこに行く際か帰りの際に、シューマン夫妻のお墓にも足を運びたいと思う。


数年前にライプチヒを訪れた際にもシューマン·ハウスを訪れたが、ボンにもシューマン·ハウスがある。ただしここはライプチヒの家と異なり、シューマンが晩年精神的に病んでしまって療養していた精神病院を兼ねた家である。


ここはコロナによって一時的に閉まっていたようであり、今もGoogle Map上は一時的に閉まっているという情報が掲載されているが、今日は時間があるので、本当に閉館中なのかを確かめに行こうと思う。上記の美術館を訪れた後、散歩がてら25分ぐらい歩いてシューマン·ハウスに向かう。今日訪問したい場所はそれくらいである。


仮に早めにホテルに戻って来ることができたら、創作活動の続きをしたい。また、先日ベートーヴェン·ハウスを訪れた際に購入した資料を読んだり、曲の原型モデルを作ったりして過ごすのもいいし、何か仕事上進めておく事柄があればそれに着手してもいい。


晴れ渡るボンの街を今日もまた十分に堪能することができればと思う。


そのようなことを思いながら、ふと今朝方の夢について思い出したことがあった。今朝方は夢の中で、特に最後の場面で、発達理論に関するレクチャーをある人に対してマンツーマンで行っていた。その人はおそらく見知らぬ人だったように思う。


日本ではまだあまり知られていない概念がいくつかあり、それらは発達理論の倫理的な活用に関して非常に重要なものだったので、それらの概念をその人に丁寧に伝えていた。その人からも積極的に質問があり、終始和やかな雰囲気のもと、充実した形でマンツーマンでのやり取りが行われていた。


その他にも今朝は、夢の中で自分が活動的に動き回っているような場面があった。そこでは単に自分が身体的に活動的なだけではなく、口達者に色々と何かについて活発に語っていたように思う。それは身体的かつ知的な自己表現を積極的にしている自分を象徴しているようだった。ボン:2021/9/30(木)06:56


7371.【ボン旅行記】シューマン・ハウスとAugust-Macke-Hausを訪れて


時刻は午後3時半を迎えた。つい今し方仮眠から目覚めた。


今日は幾分肌寒かったが、すこぶる天気が良く、昼前にシューマン·ハウスに向けて散歩がてらホテルを出発した。道中、ボンの郊外の家々の様子を眺めながら、中心部から外れると閑静な住宅街が広がっていることを心地良く思った。


事前にGoogle Mapで検索すると、シューマン·ハウスはコロナの影響で一時的に閉館中とあったが、実際に行ってみたところ、幸いにも開館していた。ここから、Google Map上の情報はアップデートされていない可能性があるので、実際に足を運んで確認してみるのも悪くないと思った。


ここはシューマンが精神を病んでから療養のために2年半ほど滞在していた場所である。1階は図書館になっていて、2階が展示室になっている。ドイツ歴史博物館と同じく、ここも無料で入館することができ、短い時間ではあったが滞在を楽しんだ。


そこからはAugust-Macke-Hausという美術館に足を運んだ。この美術館では、アウグスト·マッケ(1887-1914)という第一次世界大戦に従軍して27歳で亡くなった若き芸術家の数々の作品を見た。


マッケはポール·クレーとも親交があり、一緒にチュニジアを訪れ、そこから2人の作風に大きな変化が見られた点が興味深い。自分自身、北アフリカのこの国にいつか訪れてみたいという思いがあり、マッケとクレーに導かれる形でどこかのタイミングでチュニジアに足を運んで見ることを検討しよう。


個人的には晩年のマッケの抽象画に惹かれるものがあり、第一次世界大戦で戦死をしてしまったことが大変に惜しい。


美術館を訪れた後、ロベルト·シューマンとクララ·シューマンが眠る墓地を訪れた。そこは静謐さに満たされていて、聖域と呼ぶにふさわしい雰囲気を発していた。


ヨーロッパの大きい墓地で良く見かける光景として、墓地のベンチや芝生で読書をしている人をよく見かける。実際にこの墓地でもベンチに腰掛けておしゃべりをしている人や読書をしている人を見かけた。この辺りにも文化差を見て取ることができる。


この時間帯になって、今朝方の夢の断片を思い出した。そういえば、夢の中で隣人のインド人のサハルからスマホにメッセージが届き、クリスマスパーティーをするのでぜひうちに来てくれという案内があった。


私はその招待を嬉しく思い、サハルが提示してくれたいくつかの日時の候補を確認し、どの日を選択しようかと考えていると夢の場面が変わった。そんな夢を見ていた。


ここ最近は、夢の世界と現実の世界の境界線が肯定的な意味で曖昧になっていき、両者の世界が統合に向けて歩んでいることがわかる。ボン:2021/9/30(木)16:04

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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