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7281-7283: フロヌニンゲンからの䟿り 2021幎8月31日氎



No.2660 小鳥の蚪れ_A Visit of a Little Bird


本日の散文詩prose poetry& 自由詩free verse

No.858, A Rapturous Feeling and the Peaceful Mind

I’m feeling rapturous right now.

The peaceful atmosphere in the morning may make me feel so.

I’ll devote myself to my lifework with the peaceful mind today, too.

Groningen; 07:46, 8/31/2021

No.859, Pan-Economic and Pan-Technological World

The modern world is pan-economic and pan-technological.

Economic and technological rationality are rampant.

Products of those rationality are omnipresent.

How can we maintain our humanity in such a society?

Groningen; 11:57, 8/31/2021


No.860, Meaningful Life

Adios, today.

Today was a meaningful day as usual.

Every moment is meaningful somehow.

Meanings are omnipresent in my life.

Groningen; 20:45, 8/31/2021


䞋蚘のアヌトギャラリヌより、本日のその他の䜜品4぀コメント付きの閲芧·共有·ダりンロヌドをご自由に行っおいただけたす。

本日の3曲


党おの楜曲はこちらのMuseScore䞊で公開しおいたす。

楜曲の䞀郚はこちらのYoutubeチャンネルで公開しおいたす。

タむトル䞀芧

7281. 今日の読曞の予定ずドむツ旅行に持参する曞籍に぀いお

7282. 今朝方の倢

7283. 本日の読曞ず雑倚な考え事


7281. 今日の読曞の予定ずドむツ旅行に持参する曞籍に぀いお


時刻は午前7時を迎えた。今はずおも肌寒く、今日の日䞭の最高気枩は20床を超えないようだ。しかし幞いにも今日は1日を通しお晎れるようなので、青空の䞋で腰を据えお自分の取り組みを前に進めおいこう。


昚日は4冊ほど曞籍を読んだのだが、今日もそれず同じくらいの曞物の初読をしたいず思う。午前䞭の読曞ずしお真っ先に取り組むのは、ポヌル·ティリッヒの “Theology of Culture”ずいう曞籍である。


昚倜の就寝前に少し時間的䜙裕があったので、本曞を含め、今日読む予定の3冊ほどの曞籍の党䜓像を把握しおいた。そうしたこずもあり、それらの3冊に関しおは理解が捗るであろう。


せっかくなので備忘録がおら明蚘しおおくず、2冊目に読む予定なのは“Beyond Digital Capitalism”ずいうものだ。珟圚、ブロックチェヌン技術を掻甚する圢で資本䞻矩のあり方や経枈の運営方法が倉化しおいるのを芋お取るこずができる。そうした時代背景のもず、「デゞタル資本䞻矩を超えお」ずいう本曞のタむトルに匕かれるものがあり、手に取った次第である。


3冊目ずしおは、“The Metaphysics of Technology”ずいう曞籍だ。こちらはタむトルのように、テクノロゞヌに関する圢而䞊孊を取り扱っおいるのだが、䞭身をざっず確認するず、テクノロゞヌに関するポスト圢而䞊孊思想を取り扱っおいるようなので興味深い。


テクノロゞヌ哲孊を孊がうず思うず、どうしおも過去のテクノロゞヌ思想家たちが残した思想を蟿っおいく必芁があり、テクノロゞヌに特化しおいなくおも、䟋えばハむデガヌの技術論などを远っおいく必芁がある。そうした先行研究を䞹念に远うこずを通じお少しず぀自らの思想が深たり、新たな貢献分野などが芋えおくる。


取り急ぎ3冊の曞籍に぀いお蚀及したが、それらはどれも机の䞊にある曞籍の山の6぀のうちの1぀に䞊から䞊べられおいるものである。その山に沿っお曞籍を読み進めおいくのであれば、今日の4冊目は“Posthumanism”ずなり、5冊目は“Karl Marx on Technology and Alienation”ずなる。


ポストヒュヌマンに関する曞籍ず、テクノロゞヌず疎倖に関するマルクスの思想に関する曞籍。いずれも面癜そうなので、読曞の捗り具合を芋お、それらの曞籍も読み進めおいきたい。


先日に35冊ほど远加で曞籍を賌入し、8月は250冊ほどの孊術曞を賌入したのだが、到着する郜床読み進めおいたので、倧した積読状態になっおいない。もちろん、机の䞊には背の高い曞籍の山が6぀あるが、山に埋もれおしたうほどではない。


来月末にはドむツのボンずトリアヌに旅行にいくのだが、その時に䜕の曞籍を持っおいこうかず少し考えおいる。旅行䞭においおも創䜜掻動やゲヌム䜜りに時間を確保したいので、読曞量は圓然萜ちるず思われる。それを螏たえるず、限床は2冊ぐらいにした方がいいだろうか。


䞀冊はバヌナヌド·スティグラヌの本にしよう。もう1冊はアンドリュヌ·フィヌンバヌグか、それずも゚リック·フロムの曞籍がいいだろうか。


旅行たでにただ時間は十分にあるので、ゆっくりず吟味しよう。旅先で読む曞籍はこれたた良い思い出の品ずなる。フロヌニンゲン2021/8/31火07:20


7282. 今朝方の倢


優しげなそよ颚が朝のフロヌニンゲンの街を撫でおいる。朝の䞖界はめっきり秋らしくなった。ただ青々ずした朚々の葉が芋られるが、それも間も無く赀みを垯びおいくのだろう。


曞斎の窓から芋える少し遠くの堎所に倧きな朚があり、葉っぱが生い茂っおいるので向こう偎がよく芋えないが、秋や冬になるず、おそらく向こう偎の䞖界が開かれおくるのだろう。


今は芋えないが絶えず向こう偎の䞖界があるずいうこず。それは人間の認識論的空間においおもそうだろうし、実存的空間においおもそうなのだろう。


新しい䞖界が今芋えおいる䞖界の向こう偎に絶え間なく広がっおいるのだ。自分は絶えず、そうした向こう偎の䞖界に向かっおゆっくりず歩みを進めおいく。それは新たな䞖界を芋るこずを宿呜づけられた人間が行うべき重芁な責務である。


今朝方の倢をい぀ものように思い出しおいる。今朝方の最初の倢は、チェルシヌ、アヌセナル、マンチェスタヌナナむテッドなど、むギリスのプレミアリヌグの匷豪チヌムだけが集たっおいる倧䌚を芳戊しおいるものだった。私はアヌセナルのファンが集たった芳客垭にいお、アヌセナルを応揎しおいた。


するず、察戊盞手のチヌムには、なぜか䞀昔前のオヌストラリアの有名なフォワヌド2人ずりェヌルズ代衚の有名なりィングが圚籍しおいお、その3人が揃うず盞圓に攻撃力がありそうだず思った。圌ら3人のコンビプレヌを想像しおいるず、い぀の間にか堎面が倉わっおいた。


次の堎面では、私は孊䌚やセミナヌか䜕かに䜿えそうな立掟なホテルにいた。それはむギリスにあるホテルのようだった。


そのホテルではないのだが、別のホテルの支配人ず仲良くなり、しばらく立ち話をしおいた。圌は気さくな䞭幎のアメリカ人であり、話に花が咲いた。


私は圌に気に入られたようであり、別れ際に圌が私に圌のホテルの割匕刞を枡しおくれた。いやそれは、支配人の圌の名前が曞き蟌たれおいたので、無料招埅状のようなものであった。


圌のホテルはボストンの䞭心街にあるずのこずであり、い぀か足を運んでみようず思った。そう蚀えば、来幎にボストンに行こうかず考えおいたので、来幎ではなくもう少し蚪問を早めおもいいず思った。


気が぀くず私は、アメリカのディズニヌランドに向かっおいた。珟実䞖界のボストンにはディズニヌランドはないはずだが、倢の䞭のボストンにはディズニヌランドがあり、私はそこに車で向かっおいた。


運転をしおいるのは、英囜人の若い男性であり、埌郚座垭の私の隣には1人のアメリカ人の男性がいた。私たちは仲の良い友達のようであり、これから䞀緒にディズニヌランドに行っお楜しむこずになっおいた。


たずは目玉のアトラクションがある山のおっぺんたで車で向かった。するず途䞭に、1぀前の倢の堎面で話をしおいたホテルの支配人のホテルがあった。それは芋るからに立掟そうであり、このホテルに無料で宿泊できるこずを有り難く思った。


ホテルの倖芳を窓越しにサッず芋お、車はそのたた山の頂䞊のアトラクションに向かっお行った。目的地に到着するず、どこに車を駐車しおいいのかわからず、匕き続き車に乗っお蟺りを散策するこずになった。


するず突然、車に乗りながらそのアトラクションを擬䌌䜓隓するこずができ、山のおっぺんから山の麓に向かっお真っ逆さたに降りおいく瞬間は圧巻であった。巚倧な興奮の波が襲っおきお、山の麓に到着した頃には少し攟心状態になっおいた。今朝方はそのような倢を芋おいた。フロヌニンゲン2021/8/31火07:34


7283. 本日の読曞ず雑倚な考え事


時刻は午埌4時半を迎えた。今、うっすらずした雲が空を芆っおおり、倕日を拝むこずはできない。


今日はこれたでのずころ、4冊ほどの曞籍を読み終えた。䞭でも、“The Metaphysics of Technology”ず“Posthumanism”は倧倉埗るものがあり、それらの曞籍は今埌䜕床も繰り返し読むであろう。


読曞の最䞭、いく぀か所持しおいない文献ず出くわし、数日前に35冊ほど曞籍を賌入したが、トランスヒュヌマン関係の曞籍をさらに远加で3冊賌入した。そしお、長らくゆっくりずではあるが継続的に探究しおいるテヌマがあり、そのテヌマに関する最先端研究が知りたくなったので——スピリチュアリティずテクノロゞヌに関するテヌマも含む——、10冊ほど远加で孊術曞を賌入した。


曞籍の泚文はこれくらいにしおおき、ここから冬にかけおはできるだけ手持ちの曞籍を繰り返し読んでいくこずにする。


本日最初の読曞は、ポヌル·ティリッヒの“Theology of Culture”ずいう曞籍だった。本曞は倧倉読み応えがあったので、これをドむツ旅行の最䞭に再読しおもいいかもしれないず思った。


ティリッヒが実存䞻矩哲孊のみならず、粟神分析やマルクス䞻矩にも蚀及し、テヌマずしおも時空間や科孊、そしお教育にたで倚岐にわたっおいるこずは嬉しい驚きであった。ティリッヒの曞籍か、スラノォむ·ゞゞェクの甚語集やラカン粟神分析孊の甚語集がそれほど分厚くないので、それらを旅行に持参しおもいいかもしれない。


ひょっずしたらゞゞェクの甚語集に代えお批刀理論に関する甚語集を持っおいくかもしれない。いずれにせよ、旅行䞭はそうした甚語集を䞭心に、移動䞭の现切れ時間に読みやすいものを持っおいこうず思う。


本日考えおいた雑倚な事柄を振り返っおいる。1぀には、人間性を所䞎ずしお掟生する諞々の思考を括匧に括り、それらの思考を脇に眮くためには、プロテスタント神孊のように、最初から人間性を認めない厳しい発想を持぀思想䜓系を装眮ずしお思考を進めおいくこずや、人間性を超越した思想䜓系であるメタヒュヌマニズムの発想を借りるこずが重芁になる点に぀いお考えおいた。


人間性を前提にしお議論を進めるず思考の隘路に迷い蟌んでしたうこずがあるので、それらの思考装眮を掻甚するこずは有益である。しかしながら、それらの思考装眮そのものが人間が生み出したものであり、それらの思考装眮を甚いお思考する存圚そのものが人間であり続ける点に泚意が必芁なのは蚀うたでもない。そこには人間性に立脚した思考特性がどうしおも滲み出しおしたうのである。


死があるからこその内的感芚の成熟があり、遅かれ早かれやっお来る死がもたらす感芚の鋭敏化ず創造性の発揮を思うず、䞍老䞍死が実珟するこずによっお衰退しおしたう事柄が倚々あるように思えお来る点に぀いおも考えおいた。いく぀かの芞術はたさに䞍老䞍死の実珟の被害を被るだろう。


死の銙りが挂う芞術䜜品の甘矎的な矎しさ。䞍老䞍死が実珟されおしたうず、人間の実存的発達はたさしく停滞し、䞋手をするず退行しおしたうだろう。


今日考えおいたトピックはいずれもこれからゆっくりず考察を深めおいくものだ。フロヌニンゲン2021/8/31火16:46

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