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6829-6832: アートの国オランダからの便り 2021年4月16日(土)


No.2129 朝光の波_A Wave of Morning Light

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.525, A Symbol of a Circle

A symbol of a circle appareled in the dream last night.

I was thinking about the meaning of the symbol, comparing with that of a religious symbol of a circle.

I came up various meanings, but any way, the important thing is that the symbol empowered me very much.

Groningen; 07:36, 4/16/2021


No.526, Feelings of Gratitude

A series of waves of feelings of gratitude is flooding in me.

I’m so grateful to end today with such a feeling.

Groningen; 21:50, 4/16/2021


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本日生まれた6曲

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タイトル一覧

6829. ラグジュアリーマンションに引っ越そうとする夢

6830. 今朝方の夢の続き

6831. 夢の断片を思い出して

6832. 広大無辺の夕暮れ空を眺めながら


6829. ラグジュアリーマンションに引っ越そうとする夢


時刻は午前6時半を迎えようとしている。今、小鳥たちが小さな鳴き声を上げている。


今からちょうど1時間前ぐらいに辺りが明るくなり、その時から小鳥たちが鳴き声を上げ続けている。朝一番の鳴き声はとても清らかで、それでいてとても力強かった。彼らの鳴き声も今は少し落ち着きを見せている。


いつも私は仕事場で、パソコンから自然音を流している。午前中は波の音、午後は小川のせせらぎと小鳥の鳴き声の音である。


先週あたりにオーナーのペイトラさんが自宅に書類を届けてくれた時に部屋に上がってもらい、パソコンから流れくる自然音に気づいた。そして、「そんな音は必要ないわよ。だって外は小鳥たちの鳴き声が溢れているじゃない」と笑いながら述べた。確かに朝夕の世界は、彼らの鳴き声で満ちている。


一昨日、ペイトラさんからテキストメッセージが届いていた。それは書類に関する内容のものだったが、それに合わせて、オーナー夫妻の家の横の木にとまる小鳥が鳴き声を上げているところの動画が添付されていた。すぐにその動画を再生すると、時刻は朝方のようであり、とても美しい鳴き声が聞こえてきて癒された。


そのようなことを思い出し、今日から朝方の時間は極力パソコンから自然音を流さないようにして、小鳥たちの鳴き声に包まれる形で活動に従事しようと思った。


今朝方は、いくつか印象に残る夢を見ていた。それは分断された夢というよりも、一連の夢だと言ってもいいかもしれない。その夢について、朝風呂に入りながら回想していた。


夢の中で私は、引っ越しをすることになっていた。今の家を離れて、今度は港近くのマンションに引っ越そうと思っていた。雰囲気からすると、そこはアメリカのような国に思える。港があることから、アメリカの西か東かの海岸沿いの街であろう。


物件探しに際して、どういうわけか、小中高時代の2人の親友(NK & SI)も同行していた。最初私は、高校時代の同姓同名の同級生が住んでいたマンションを見学することにした。彼はまだ住んでいて、引っ越しの架橋に入っていた。


玄関口で私たち1人1人ににスリッパを貸してくれ、中に入ると、部屋はとても綺麗であることがわかった。1人で住むには申し分ない広さであり、アメリカの物件であることからとても広々とした開放感を感じた。


彼の部屋は和のテイストがあり、ある部屋とある部屋の境目には竹でできた水の通り道があったり、笹の葉が飾られている空間もあった。彼の部屋も素晴らしいと思ったが、もう1つ物件見学をする予定が入っていたので、そちらもまずは見てみることにした。端的に述べれば、そちらの物件は本当に素晴らしかった。


部屋に入った時に四方の窓から見える景色が絶景であった。そこは1つ前の友人のマンションと同じく、ラグジュアリーマンションなのだが、格が1つ違うようだった。


このマンションは、港の近くにそびえ立っていて、部屋からは穏やかな海が一望できる。その日は晴れていたので、午後の太陽の光が海に反射して輝く様子は目を奪われるものがあった。


基本的に私は高層階に住まないようにしているが、この部屋であれば高層階でも住んでみたいと思った。とにかくリビングが広く、そのマンションは円柱型をしていたので、リビングは巨大な円のように思えた。


円周を取り囲むようにテーブルや植物などが置かれていた。テーブルはどれも日向に置かれていて、明るい場所で海を見ながら仕事に取り組めることを想像すると、思わず嬉しくなった。


植物の向こう側の空間には黒いグランドピアノが置かれていた。バルコニーも大変立派であり、バルコニーには日除けが付いていたので、朝昼晩、どの時間帯でもそこで寛ぐことができるように思えた。


バルコニーにはお洒落なテーブルだけではなく、なんと専用の冷蔵庫が取り付けられていて、そこで食事をすることもできた。またしてもそこで海を眺めながら食事を楽しむことを想像してしまい、思わず笑みが溢れた。


この物件に決めようと思ったところで、突然部屋に1人の小柄な女性がやって来た。見るとそれは元女優の人だった。私は直感的に、彼女は親友の奥さんだと思った。


どうやらその通りらしく、私の記憶の中では親友の奥さんは全然違う女性だったように思えたので、一瞬頭が混乱しそうになったが、その瞬間だけここが夢の世界であるということを理解したようだった。フローニンゲン:2021/4/16(金)06:50


6830. 今朝方の夢の続き


時刻は午前7時を迎えようとしているが、依然として小鳥たちの鳴き声が聞こえている。洗濯機が回る音が止まり、後ほど洗濯物を干そうと思う。


昨日から天気が大変良くなり、日中は太陽の光をずっと拝むことができた。今日から1週間そのような天気が続くことがとても嬉しい。


今の気温は0度と相変わらず気温は低いが、室内に入れば気温の低さを感じることは一切ない。最低気温は3度前後の日々がこれから続くようだが、最高気温が10度を超え始めたというのは大変喜ばしいことである。


先ほど、今朝方の夢を途中まで振り返っていた。夢の中で、ラグジュアリーマンションの形で円柱であったこと、とりわけ部屋が円形であったことに改めて注目をしていた。


仏教や道教においては、円は非常に重要なシンボルである。夢のシンボルと宗教のシンボルを色々と重ねて考え、夢の中のマンションのあの一室には何か意味がありそうだと思う。


ひょっとすると、今後あの部屋と似たようなマンションに住むことになるのかもしれない。円のシンボルを通じて、不思議な縁を感じる。


全てが丸く収まりながら進んでいく穏やかな人生。そのようなことも考える。


あの夢の続きとしては、実は夢を仲介してくれた人に問題があった。夢の中の私、そして2人の親友は、ある専門職のプロだった。それはこの世界のお宝を収集したり、まだ手付かずの名所を発見する仕事のプロだった。


その専門資格を取得するのは大変難関であり、取得できるライセンスはとても価値があった。私たちはどういうわけか、その仲介人にライセンスを預けていて、なんとその仲介人が私たちのライセンスを誰かに売却してしまったのである。ライセンス1つを1億円で売却したとのことだった。


私としては、ライセンスの価値がそのような低価格で見積もられたことにショックを受けたが、そのようなことが問題になっているのではなく、ライセンスがすでに手元にないということが問題だった。


そのマンションはラグジュアリーマンションだったから、収入条件等を含めて条件が厳しく、ライセンスの提示がないと契約ができないと不動産屋の担当者から言われた。それは困ったなと思い、私たちは仲介人に問題解決をしてもらうと思ったが、彼のことをもはや信用できないと思った。


そこで私はふと、今の家でも十分に満足なので、当分は引っ越ししないでもいいかと思った。ラグジュアリーマンションに住むことは、また何かの縁でそのような機会がやって来た時にしようと思ったのである。帰り際、1人の親友が自分もあのようなマンションに住みたいと述べたので、インターネット上で「ラグジュアリーマンション」で検索してみること勧めた。


私たち3人は、宿泊先のホテルに戻った。そこでくつろいでいると、その部屋にライセンスを売却した仲介人が姿を変えて部屋に潜んでいることを察知した。彼は部屋の隅のオブジェになりすましていたのである。


私はそれを見抜き、彼に姿を表すように告げた。すると今度は、彼は小型犬に変身し、部屋から逃げようとしたので、その小型犬を捕まえてライセンスを取り返しに行くように迫った。


すると、ライセンスを渡した人間がどこにいるのかもう消息がつかないとのことだったが、その人物がどこに向かっているのかの検討がつくとのことだったので、その場所を教えてもらうことにした。すると、その小型犬になりすました仲介人は、ライセンスを持っている人物の行き先を何かに書き出そうとした。


辺りには書くものが一切なかったので、彼は口にカッターの破片のようなものを挟み、小さなチーズの上に文字を刻んでいった。それはとても器用に思え、少しばかり感心してしまった。


ライセンスを持った男の行先の検討がついたところで、その男を追いかけようと思ったところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2021/4/16(金)07:16

6831. 夢の断片を思い出して


時刻は午前11時半を迎えた。もう少しで昼時である。今日は朝から天気が良く、キッチンの窓辺は朝日が特に差し込んでくるので、午前中はその付近で読書をしていた。


日が当たる場所を見つけてそこに立ち、学術書をずっと音読していた。ハーバマスの書籍の初読が進み、もう間も無く初読が終わる。そこからは、インテグラル理論の観点でキリスト教について取り上げた“Integral Christianity”の初読を始めていこうと思う。


この時間帯になって、今朝方の夢の続きについて思い出している。断片的に覚えていることとして、自分の目の前に倒れた自転車があり、そこにしがみ付いて離れない犬がいたのを覚えている。


その犬は寝たふりをしているかのように、自転車にしがみつういて硬直していた。犬は何か私の大事なものを口に加えていたように思え、口を開けさせようとしても無駄であった。


するとその犬は消えて、今度はシワの深い老人の男性が床に仰向けになって微笑みを浮かべているシンボルが現れた。その老人は見たことがあるような気がする人物だった。ひょっとしたら、身近にいる誰かの将来の姿のように思えたのである。


その他にも、母方の叔父が夢の中に現れ、自分が叔父の身長を抜かしていることに気づいた場面があった。叔父はまだ自分の方が身長が高いと思っているようだったが、近くにいた友人に尋ねてみたところ、他者から見ても明かに自分の方が叔父よりも身長が高いとのことだった。


そのような断片的な記憶を思い出すと、朝方に書き留めていた夢の続きを思い出した。一連の夢は、ラグジュアリーマンションに関するものだった。2人の親友と一緒にマンションの物件見学に行き、その後ホテルに戻ったところまで先ほど書き留めていた。


実は最後の場面として、私たちのライセンスを持ち去っていった人物を捕まえるために、空港に向かったことを覚えている。2人の親友と私は空港に到着し、搭乗口近くで飛行機を待っていた。


すると、搭乗の時間が始まるのに合わせて、付近の店が次々と閉まり出した。なんとも不思議な光景だと思ったが、あまり悠長なことを言っておれず、私はゲートに向かおうと思った。


ゲートはすぐ近くにあると思い込んでいたのだが、実際にはそこからかなり距離があった。フロアもどうやら違ったようであり、近くのエスカレーターで下のフロアに移動しようと思っていたところ、親友のうちの1人がエスカレーターを使って降りている姿が見えた。


自分は置いていかれてしまったかと焦り、2人の親友を追いかけることにした。エスカレーターに乗ってみると、彼らの姿はもう見えなくなっていた。


親友たちだけではなく、辺りには人っ子ひとりいなくなっていた。慌ててエスカレーターを降りている最中に、ふとパスポートを持っているかを確認した。ひょっとしたら、荷物の中に入れて預けてしまったのではないかと焦ったが、ズボンの右ポケットに入っていて安堵した。


そうこうしているうちにエスカレーターを降り、ゲートに向かって全速力で走り出したが、自分が搭乗する便の番号がわからないことに気づいた。無数のゲートにアルファベットと番号が表示されていて、私はJALのいずれかの便に乗ることになっていたので、とりあえずすぐさまそのアルファベットを探した。


ゲートの向こう側には、青空に向かって出発して行く飛行機たちの姿が見え、焦りながらも、もはや焦っても仕方ないかという達観した気持ちになった。そこで目が覚めた。フローニンゲン:2021/4/16(金)11:50


6832. 広大無辺の夕暮れ空を眺めながら


1日がゆっくりと終わりに近づいている。晴れた夕暮れ空を眺めながら、今日1日の充実さを思う。


クリスタルクリアの夕暮れ空には雲1つない。空に浮かぶものが何もないということは、そこに何でも描けるということだ。それを証明するかのように、一機の飛行機が飛行機雲を作っている。


人生。それもまた今目の前に広がっている夕暮れ空のようではないだろうか。それは広大無辺に広がっていて、そこには何でも描けるのだ。


自己はあの飛行機のようなのだろうか。いや、自己はあの飛行機ではなく、この空そのものに他ならない。


自己の一挙手一投足はあの飛行機雲のように跡を残すが、自己そのものは空全体なのだ。それでは人生は?人生もまたこの空なのだろうか。


そうなのだろう。そして自己も人生も、広大無辺の空であるのと同時に、空さえも超えた何かなのだろう。


空がそこに存在しているということ。その存在理由を生み出しているそれそのものが自己と人生なのだ。


今日は午後にふと、キリスト教に影響を受けた作曲家の宗教的な意識、ないしは霊性に関する意識と曲の作風との関連性について関心が向かった。仏教に強く影響を受けた作曲家があまり多くないのが残念であるが、例えばキリスト教に影響を受けた作曲家であればバッハ、ベートーヴェン、メシアンなど、その他にも様々な作曲家がいる。


異なる時代の作曲家を取り上げることによって、時代精神と彼らの宗教·霊性的意識や作風がどのような関連性を持っているのかを調査してみたい。


先日届けられたバランスボールにまだ空気を入れておらず、相変わらずスタンディングデスクを用いて立ちながら活動に従事する時間が多い。そろそろバランスボールが恋しくなって来たので、今日は夕方に空気を入れようとしたのだが、備え付けられている空気入れを用いて一から空気を入れるととても時間がかかることに改めて気づいた。


そう言えば、5年半前にフローニンゲンにやって来た際に、購入したバランスボールに空気を入れた時、その時期は夏真っ盛りだったこともあり、随分と汗をかいたのを覚えている。フローニンゲンの夏は涼しいが、さすがに真夏の午後に空気を一生懸命入れると汗をかくのも無理はないと今になったらわかる。


少しばかり空気を入れたところで、これでは埒が明かないと思ったので、オーナーのペイトラさんにテキストメッセージを送り、自転車の空気入れを貸してもらうことにした。幸いにも、自転車の空気入れを活用することのできるアダプターも備え付けられていたので、明日の午後にでも借りた空気入れを用いてバランスボールに空気を入れたい。自転車の空気入れであれば、手動で空気を入れて行くよりも圧倒的に早く、労力もかからないだろう。


明日にやることとしてその他にも、午後に仮眠を取った後に中央市場に行こうと思う。先週の土曜日に市場を抜けてオーガニックスーパーに立ち寄った時、市場の雰囲気が平日以上に良いエネルギーに満ちていたことが印象に残っている。


平穏かつ幸福感に満ちたそのエネルギーに触れることも兼ねて、明日は午後に市場に行き、帰りには近所のスーパーに立ち寄って、そこでしか買えないものを購入する。そのような計画を考えている。フローニンゲン:2021/4/16(金)20:12

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