本日の言葉
Suffering persists because we nourish the feelings that cause it. Thich Nhat Hanh
本日生まれた10曲
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タイトル一覧
5515. 旅程の変更と密教としての作曲
5516. 今朝方の夢
5517. 食事と脳:水と安らぎ
5515. 旅程の変更と密教としての作曲
時刻は午前7時半を迎えようとしている。ここ最近は、この時間帯からでも空が少し明るくなり始めている。
今この瞬間の気温はマイナス1度とのことだが、それほど寒さを感じない。天気予報を確認すると、今日は快晴とのことなので、昨日に引き続き今日もまた、夕方に買い物がてらジョギングに出かけたい。
昨夜、エジプト旅行に向けて少しばかり調べ物をしていると、エジプトに行くのはもう少し先の方がいいかもしれないと直感的に思った。それは本当に直感的なものであり、具体的に述べることはできないのだが、エジプトに行くのはどうやら今ではないという感じがしたのである。
それと同じことがベルギーに対しても当てはまるようだった。当初はベルギーに旅行し、その翌月にエジプトに行く予定だった。しかし今となっては、2つの国に呼ばれている感じがしないため、それらの国に行くのはもう少し先にしよう。
旅行に行く代わりに、今月と来月は作曲実践と読書に専念したい。とりわけ読書に関しては旺盛に行う。ここ最近50冊以上の書籍を購入したので、それらを読む時間を十分に取りたい。それらの書籍をまずは一読し、良い書籍に関しては再読を行う。そうしたことを次の旅まで徹底して行う。
ベルギーとエジプトに行くことを先延ばしにしたので、次の旅は4月の中旬あたりのギリシャ旅行になるだろうか。今のところ、ギリシャには呼ばれている感覚がある。こうした直感を大切にしながら旅先とタイミングを決めていきたい。
昨日の夕方にふと、いつか作曲とヒーリングを組み合わせたワークショップを行ってみたいと思った。自己表現としての作曲とヒーリングとしての作曲を組み合わせたものである。
作曲とヒーリングに関する理論的なことを簡単に紹介し、実際に曲を作ってもらうことによって自己治癒を実感してもらうようなイメージが頭の中にあった。
作曲を学んで思うのが、作曲というのも一つの密教領域であるということだ。確かに作曲理論に関する書籍は世の中に無数にあるが、それらはあくまでも顕教的なものであり、作曲に関する秘儀的な技術については密教的なものになっている。これは自分が作曲を学ぶ時にも、そして今後作曲を他者に教えることがある場合にも留意しておきたい点である。
今日もまた、顕教と密教としての作曲実践を前に進めていく。理論書を参照することと実践を行うことを通じて、顕教としての知識体系と密教としての技術体系を獲得していこう。フローニンゲン:2020/2/5(水)07:37
5516. 今朝方の夢
時刻は午前8時半を迎え、辺りはすっかり明るくなった。ちょうどこの時間帯は小鳥たちが美しい鳴き声を上げており、その声にすっかり癒される。
今日は雲一つない晴天であり、とても清々しい。気温は少しばかり低いが、その分、心身を目覚めさせる清々しさが広がっているように感じる。
今朝方も少しばかり印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、高校時代の友人(TK)に似た数学講師の授業を聞いていた。そこは予備校のようであり、その若い講師は熱弁を奮って授業を進めていた。
ちょうど私は黒板の真ん前の席に座っていて、講師の熱意が伝わってきた。授業が始まってしばらくして、私の机の上の隅っこに、携帯端末のようなものがあることに気づいた。私はそれに手を伸ばし、何かと思って機械を操作をしてみた。
するとそれは、出席確認用の機械であることがわかった。私がその機械をいじっていると、講師の彼は、「今頃?」というような笑みを浮かべていた。授業が始まってもう随分と時間が経っていたので、今頃出席入力をしても出席扱いにならない可能性があると私も思った。
とは言え、一応出席入力をしておこうと思って機械を操作してみると、画面に数学の問題が現れた。それは一見すると、意味をなさない数列なのだが、どうやらその背後には暗号的な規則が隠されているようであり、それに気づき、暗号を解読した後に得られる数字を入力すると、ロックが解除されて出席入力ができるようだった。
私はとても面倒だなと思いながらも、暗号解読に意識を向けた。すると、ちょうど私の真ん前で講義をしていた講師が、激しく黒板に図を描き始めた。
見ると、色の付いたチョークで円や扇形を描き、それらの図形の空間をピンクや黄色のチョークで塗っていった。講師が今解いている問題は漸化式の問題であり、それを図形的にアプローチするというのはとても斬新だと思った。
私は出席入力の手を止めて、講師がどのようにその問題にアプローチするのかに意識を向けることにした。すると、どうやらそれは講師の思いつきのアプローチだったらしく、結果としてはうまくいかないようだった。結局、平凡な解法で問題が淡々と解かれていき、少し残念だった。するとそこで夢の場面が変わった。
次の夢の場面で覚えていることはあまりない。古い家屋を改築した校舎の入り口に私は立っていて、突然の雨に見舞われた。
ちょうど校舎の横にはレストランがあり、その前に折り畳み傘がいくつか開いた形で地面に置かれていた。そのうちの一つを私は手に取ったが、それは誰か別の人の持ち物だったので、そっとそこに戻し、小走りで校舎の中に入っていった。
校舎の階段を上がり、2階に到着すると、取り外しが可能な扉が開かれていき、そこに高校時代の漢文の先生がいた。どうやら先生は、今は技術家庭を担当しているらしかった。
先生の手招きもあって、私は先生が座っている机の前の席に腰掛けようとすると、もっと近くに来なさいと先生が述べた。そこで私は先生の横の席に腰掛け、そこから私は、欧米での8年間の生活についてインタビューを受けることになった。何から話していいか一瞬迷ったが、日本を離れたきっかけについて話し始めようとしたところで夢から覚めた。フローニンゲン:2020/2/5(水)08:48
5517. 食事と脳:水と安らぎ
時刻は午後8時半を過ぎた。今日も晴天に恵まれ、1日を通して太陽の光のように力強いエネルギーが内側に漲っていた。もちろん、雨であろうが曇りであろうが、はたまた雪であろうが、自分の内側のエネルギーの強さは変わりない。
確かに、それは外界に呼応して変動はするが、エネルギーが高い状態を維持し続けていることに変わりはない。そうした心身の状態が絶えずある。
ここ数日間はほぼ毎日、イギリスやドイツから書籍が届く。50冊近く書籍を注文したのだから当然と言えば当然である。
今、届けられる書籍とほぼ同じペースで次から次に書籍を貪るように読んでいる自分がいる。今日もまた数冊ほど購入したいと思う学術書を見つけることができた。
英語空間における情報の豊かさには本当に驚かされる。そして、こうした知の体系が私たちがアクセス可能な英語空間に広がっていることに有り難さを覚える。
本日は、ディーパック·チョップラの“Quantum Healing: Exploring the Frontiers of Mind/Body Medicine”を読み進めていた。本書の中で、MITの研究者の発見事項として、脳の化学物質の可塑性についての言及があった。
それは非常に興味深く、たった一回の食事で脳内の化学物質が大きく変化するとのことである。食生活を変えて以降、それは実体験として日々実感している。そして、良質な食事を摂ることと断食を併用させることをしばらく続けてみることによって、その継続がもたらす大きな効果には驚かされてばかりである。
何を食べるか、何を飲むか、そして何を食べないのかを含め、自らの身体に取り入れるもの·取り入れないものが心身の状態に大きく影響を与えるのは、脳が敏感にそれに反応するからなのだ。
夕方、地球の7割が水で構成されており、私たちの身体も7割から8割が水で構成されていることに改めて注目していた。私は真夏でも浴槽に浸かるようにしており、湯船にプカリと浮かぶことは、心身を単にリラックスさせるだけではなく、そこで適度な揺らぎが身体にもたらされ、心身の治癒と調整にもつながっている感覚がある。
母胎の中の安心な環境に一時的に戻ったかのような安らぎをそこで得ることができる。こうした感覚を毎日の入浴の最中に得ていること、またそれを意識的に感じようとしていることが、日々の心身の状態及び睡眠の質などに多大な影響を与えているように思う。
今この瞬間も波の音が入った音楽をかけており、就寝前にもそれを聴いている。ベッドの上でそれを聴きながら遠隔ヒーリングや自己ヒーリングを行い、その後入眠するようにしている。波の音などの自然音にも、母胎の中の感覚を思い出させてくれる効果があるようだ。
明日も旺盛に読書をし、そして創造活動にも旺盛に打ち込んでいく。明日がやってくることが本当に楽しみだ。フローニンゲン:2020/2/5(水)20:52