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3848. 今朝方の夢


今朝は五時半を迎える前に起床し、六時前から一日の活動を始めた。辺りには小鳥の鳴き声がこだましており、今日もまた清々しい気分で一日を始めることができた。

小鳥たちは何やら朝の挨拶を交わしているようであり、鳴き声のメロディーやトーンなどから、嬉しそうだということがわかる。書斎で流している音楽を一度止め、しばらくは小鳥の鳴き声に耳を傾けていたいと思う。

いつものように、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、立派な競技用プールにいた。そのプールは整備が行き届いており、とても綺麗だった。

プールにはいくつものレーンがあり、このプールはよく水泳大会で用いられるようだった。確かにこのプールは競技に使えるものだが、一般の人も普段泳ぐことができる。そのため、50mではなく、25mの一般的な長さを持つ作りになっていた。

私は久しぶりにプールで泳ぐことにし、準備体操をして、いざ泳ぎ始めた。私のレーンには人が誰もおらず、最初は貸切状態であった。

ところが、しばらくすると、誰かが私のレーンで泳ぎ始めた。私は気にせずにしばらく泳ぎ、壁でターンをしたところ、その人物は壁の付近で一時停止しており、私がターンをしたタイミングを見計らって泳ぎ始めた。

そのため、私たちの間の距離はほとんどなく、後ろから誰かにつけられているような感覚が気持ち悪く、私は泳ぐ速度を上げた。次の折り返しの時に、一度休憩として壁際で止まり、飲み物を飲もうと思った。

すると、私のレーンで泳いでいた人物も壁際で止まり、見るとその人物は、私と苗字が同じの小中高時代の友人だった。まさかここで再会するとは思ってもいなかったため、私たちは少しだけ雑談をした。

休憩後、今度は私が先頭になって泳ぐのではなく、彼を先に泳がせ、しばらくしてから私もスタートした。彼はあまり水泳が得意ではないはずであり、少し進歩したのかなと思っていたところ、やはりそれほど変わっておらず、私が普通に泳いでしまうと、すぐに彼に追いついてしまいそうだった。

そのため、私はできるだけゆっくりと泳ごうとしたが、あるところで、彼を追い越して自分のペースで泳ごうと思った。ペースを上げてどんどんと彼に近づいて行った時、後ろに妙な気配を感じた。

泳ぎながら、水中で後ろを確認すると、なんと私の後ろには、魚の形をした巨大な恐竜がいたのである。一瞬私は恐怖感に囚われたが、その恐竜は私を襲う様子はなく、一定のペースで私の後ろを泳いでいる。

食べられてしまうのであれば、もうとっくに食べられていると思ったし、よくよくその恐竜を見ると、胴体は極めて細長く、頭の先が尖っており、人間に危害は加えられそうだが、人間を食べることはできないような顔つきに見えた。

とはいえ、恐竜が私の後ろを泳いでいるのは気持ちのよいものではなかったため、次のターンの際に、すぐに陸に上がった。私がジャンプ台越しに陸に上がると、なんとその恐竜がジャンプ台越しに顔を出した。

改めて恐竜の表情を見ると、どこか憎めないサンマのような顔をしており、可愛らしく思えた。私はその恐竜の頭を撫でると、幾分恐竜は嬉しそうだった。

そこでプールサイドに立っていた人物から声をかけられた。見ると、水泳のコーチか何かを務めている見知らぬ女性だった。

私はコーチを雇った覚えはないのだが、彼女が突然その恐竜について三択クイズを出してきた。三つの選択肢について忘れたが、私は「この恐竜は人を襲うことはなく、人間の後ろを一定ペースで泳ぐように訓練されている」という選択肢を選び、それは見事に正解だった。

そこで再び恐竜の方を見ると、恐竜はまだ頭をジャンプ台越しに陸の上に出していた。改めて恐竜全体の体を見ると、その恐竜の胴体は極めて長く、23mほどあることがわかった。

25mプールにおいて、その恐竜は泳ぐ必要などないことがわかり、恐竜が泳いでいるように思えたのはほぼ錯覚であり、恐竜は少し頭を移動させているだけだったのだということに気づいた。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/2/18(月)06:16

No.1694: Living Stars

I’ll go to bed shortly, imaging the twinkle of stars. Groningen, 21:32, Monday, 2/18/2019

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