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3820. 今朝方の夢


時刻は午前六時半を迎えた。今朝は五時前に一度目が覚めたが、起床したのは六時であった。

今日もゆっくりと活動を始め、自分のなすことを本日もいつもと変わらず行っていこうと思う。とにかくゆっくりと着実に歩き続けていくこと。それを忘れないようにする。

いつものように、まずは今朝方の夢について振り返っておきたい。

夢の中で私は、おそらくアメリカ西海岸のどこかの都市の一軒の家の中にいた。その家の中は閑散としていて、あまり物が多くない。

家の中に入ると、そこには何人かの人がいた。よくよく見ると、私が以前塾で働いていた時の同僚の女性が一人いた。どうやら、その他の人たちも同じ塾で働いているらしい。

その場には、合計で四名の人がいて、四人はテーブルに腰掛けて飲み食いをしながら談笑していた。私もその輪に加えてもらうことにし、テーブルに腰掛けた。

どのような文脈でそのような話になったのか不明だが、そこでは「人間は騙す生き物である」という主題について話がされていた。「人間は騙す生き物である」というのは、他者を騙すのみならず、人間は自分自身を身体的にも精神的にも騙す生き物でもあるという意味である。

しばらくテーブルで話をしていると、私はその場を離れ、その家の別の部屋に向かった。部屋の扉を開けると、そこには畳の座敷部屋が広がっており、奥には中学時代の部活のキャプテンであった先輩と、先ほどまでテーブルで話をしていた男性が二人いた。

どうやら私たちは、この家で共同生活をているようであり、ここでルームシェアをしながら塾に勤務しているようだった。私は衣服をあまり持ってきておらず、その部屋の押し入れを覗いていると、そこにはその他の人たちの衣服が並べられていた。

押し入れの中に自分の衣服はないかを探していたところ、後ろから一人の男性に声を掛けられた。

男性:「私の衣服を差し上げましょうか?」

そのように男性は述べ、私は有り難く思った。ただし、その方の体の大きさを考えると、サイズが合わないように思えた。

そこで今度は、中学時代の部活のキャプテンも、私に衣服を提供してくれると言う。だが、キャプテンはひときわ大きな人であったから、サイズが合うことを期待することはできなかったのだが、ジャージの下に関しては、昔キャプテンが着ていたものだということもあってか、サイズが合いそうな気がした。

しかし、それは思い出の品だということをキャプテンは思い出したようであり、結局私は誰からも衣服をもらうことがなかった。そこで突然、後ろから高校時代の友人が部屋に入ってきて、「近くの名山に観光に行く時間が迫ってきたよ」と述べた。

私はそのようなことを計画していたわけではないのだが、友人曰く、それは塾が開催してくれる観光ツアーのようであり、名山を拝むとても良い機会のようであった。なぜだか私はあまり乗り気ではなく、友人は私がそのような態度であることを珍しがっていた。

普段であれば、好奇心に従って、そうした観光に出かけて行くところだが、その日は幾分違った。私はもう少し待ってもらうことにし、もう一度一階に降りて行った。

すると、そこではまだ何人かの人たちがテーブルで話をしていた。彼らと少し話をしたところで、私は観光ツアーに行く決心をし、目的地まではバスにしばらく乗る必要があったので、テーブルにある食糧を分けてもらうことにした。

一枚のペーパータオルに、クッキーと果物を包もうとしたところ、少々欲張ってしまったためか、ペーパータオルで包むことができず、食べ物が落ちてしまいそうになった。その様子を、同じ塾で働いしていた同僚の女性は笑顔で見ていた。

食糧だけではなく、お茶も持っていこうと冷蔵庫を開けたところ、飲み物が全く入っておらず、「お茶はどこにありますか?」とテーブルにいる人たちに尋ねると、全員は爆笑して、「ここにあるじゃない!」と述べながらテーブルの上を指差していた。

テーブルの上には、私が先ほどまで飲んでいたお茶が入ったコップがあった。コップのままお茶を持っていくことはできなかったので、飲み物はとりあず道中で購入することにし、食糧を持って家の前で待っているバスに向かうことにした。フローニンゲン:2019/2/13(水)07:05

No.1675: The Peaceful Ego

The ego is relaxing very much, being dissolved in peacefulness. Groningen, 21:04, Wednesday, 2/13/2019

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