外気がマイナス4度だと、室内もさすがに寒く感じる。先ほど、ヒーターの温度を少しばかり高くした。
昨日も気づいていたが、日没の時間が五時半あたりにまで伸びていた。また、現在の時刻は八時となり、この時間帯にすでに空の色が変わり始めていることも大きな変化である。
確かに外は極寒だが、太陽の動きだけを見れば、季節はゆっくりと春に向かっているようだ。
今朝方の夢の続きについてもう少し振り返っておきたい。夢の中で私は、日本のどこか田舎の学校にいた。それは小学校か、あるいは幼稚園のように思えた。
いずれにせよ、校舎の中は綺麗であり、それでいてかなり広かった。私はある教室の中にいて、そこで女性教師が行っている授業を後ろで眺めていた。
教室には小さな子供たちがいて、熱心に先生の話を聞いている。話のテーマは、水と色の関係についてであり、どうやらその関係を、西洋の観点から取り上げるというのが、その日のテーマのようだった。
一人の女の子が、教室の脇に置いてあった、水の入ったコップを持ってきた。遠くからでもわかったが、水の中に一枚の葉っぱか何かが浮かんでおり、それに光が反射して、水の上層部が鮮やかな色に変化していた。
他の子供たちは、それを好奇心と驚きの混じった目で眺めていた。そこで夢の場面が変わり、私は大学のレクチャールームにいた。
レクチャールームはかなり広く、そこにいたのは日本人の学生ばかりであったから、その大学は日本のどこかにあるのだろうと思われた。教室の前方に、一人の若い男性教授が立っており、授業を始めた。
どうやら、今日は初回のクラスであり、この講座の概要に関するガイダンスを行うことがメインになっていた。そのため、私はかなり退屈な印象を受けた。
すると、私の近くにいた、小中高時代の女性の友人が挙手をし、「今から動画を流していいですか?」と、突然教授に訪ねた。教授はそれに承諾をした。
どうやら彼女は、教授からの依頼を受けて、授業に使うための動画を撮影していたようだった。動画が始まると、そこには「299ドル」と表示された。
推測するに、それは今回動画を作成するためにかかった費用のようであり、彼女は教授にその費用申請を行いたかったらしい。
友人の女性:「先生、今回、25,000円ほど経費がかかりました」
私:「299ドルが25,000円?為替差損?」
教授の反応を待つよりも先に私がそのように述べると、その場にいた他の学生たちは金融の知識を持っていたようであり、私の発言に対して大きく笑った。
友人の女性:「うん、為替差損(笑)」
教授:「30,000円でいいから、後で申請しなさい(笑)」
そのようなやり取りがあった後に、動画が本格的に始まった。彼女はその動画を通じて、画面に映し出されている国がどこかを答えるように私たちに問いかけてきた。
まず最初の場面は、リゾート地のようであった。海岸線を走る果てしない道路が、上空から映されており、それを見ると、どこか中南米の国ように思えた。
しかし彼女は、ここはヨーロッパのどこかの国だと言う。誰もまだその国がどこかを分かっていないようだ。
動画の次の場面は、工場地帯を映しており、日本の大手製造企業の工場が映し出されていた。私は、工場の壁やフェンスにある標識の言葉からどこの国かを特定しようとしていた。
しかし、そうした標識は一切なく、言葉からその国を特定することは不可能であった。しかし私は、あるところで突如として、その国がキプロス共和国かクロアチアだと思った。
最終的には、クロアチアだと判断し、それを彼女に伝えた。それは正解だった。
そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/1/21(月)08:19
No.1595: A Ninja in the Wintry Morning
If a ninja existed outside right now, it would do a comical dance.
The outside is severely cold to make the ninja do so. Groningen, 09:29, Tuesday, 1/22/2019