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3663. 引っ越しの夢


時刻は八時半を迎え、空がだんだんと明るくなっている。完全に明るくなるのは後数十分ほどだろうか。完全に明るくなるとはいえ、今日は曇りであるから、それほど明るさを期待することができないかもしれない。

昨夜、一日の終わりを迎えようとしている時に、瞑想的な意識の状態にある自分に気づいた。それは夜の作曲実践を終えてからのことであった。

そこから私は、作曲実践は自分にとって、瞑想実践に他ならないのかもしれなということを思っていた。今日も、自分にとっての瞑想実践である作曲に取り組んでいく。

昨日、バッハの曲を参考にすることによって、いくつも学びがあり、同時に曲を作る一段強い喜びを感じさせてもらったように思う。今日もバッハの曲を参考にして一曲作ろうと思う。

今朝方の夢の続きについて書き留めておこう。夢の中で私は、オランダの実際の自宅とは作りが少し違う、どこか別のマンションの自宅の中にいた。

そのマンションの高さは、オランダの住宅にしては高く、室内のリビングを見ると、大変広々としていた。開放的な窓を通じて、外の景色が良く見える。

窓の外の景色を眺めていると、私はハッとするように、今日は引っ越しの日であったことに気づいた。時計を見ると、朝の九時であり、荷物の集荷は正午にやってくる。

すると、呼び鈴が鳴った。ドアを開けてみると、そこには一人の小柄な外国人女性が立っていた。

彼女は引越し業者の方ではないが、何やら私の引越しを手伝うためにここに来たようだった。荷物の搬出は正午なのだが、まだ何も作業に取り掛かっていないことをその方に伝えると、その方は一瞬驚いた表情を浮かべたが、その後にすぐさま笑顔になった。

そこから私たちは、急いで荷物をダンボールに詰める作業に取り掛かろうとした。その前に私は、段ボール10箱のうち、3箱は日本に、残りの7箱はアメリカに送ることは可能か、とその方に英語で確認した。すると、それは可能だという返事があった。

もちろん、オランダから異なる二拠点に荷物を送るため、料金は変わってくるとのことだったが、とりあえず二つの拠点に荷物を送れることは有り難かった。というのも、これから新しい生活を始めるアメリカに行く際には、できるだけ荷物を少なくしておきたかったからだ。

特に、アメリカでの生活で読まないような書籍や論文に関しては、日本の実家に送っておこうと考えていた。二つの拠点に荷物を送ることが可能であると聞けて安心し、私はそこから一気に荷物の梱包を始めた。そこで夢の場面が変わった。

次の夢の場面では、クライアントのある会社の方たちと、ある雑居ビルの中で立ち話をしていた。そこには二、三名の方がいて、私たちはお互いの近況について話し合っていた。

ふと私は、携帯からメールを確認しようと思った。メールを確認すると、そこにはいくつかの既読メールと未読メールが表示され、それらを見ると少し違和感があった。

というのも、数時間前にメールを開い時にはなかったようなメールが既読メールになっており、先ほど既読メールであったはずのものがそこになかったからである。おかしいなと思ってメールアドレスを確認すると、なんとそれは私のアドレスではなく、今目の前で雑談をしている一人の方のメールアドレスだった。

私は、なぜその方のメールアドレスにログインできたのかは分からなかったが、とりあえずログアウトをし、再び彼らと雑談を始めた。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2019/1/11(金)08:51

No.1562: A Mystery of an Ocean of Trees

The dawn is breaking.

I thought that the darkness of an ocean of trees could be regarded as mysterious. Groningen, 08:37, Saturday, 1/12/2019

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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