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3644. 新年最初の月曜日の早朝


今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎたところで一日の活動を始めた。今日から新年を迎えての最初の月曜日となる。

昨日、年末から開始した監訳書のレビューを無事に終えた。本文のみならず、注記の翻訳に関するレビューを終えることができた。

今回監訳中の書籍は、原書に関してはウィルバーの書籍の中でもかなり薄いものなのだが、日本語に翻訳してみると、かなりの分量になっている。今回監訳の仕事をして思ったが、今後もし機会があれば、再び監訳者としてウィルバーの未訳の書籍を翻訳出版することを行っていきたいという気持ちになった。それほどまでに、ウィルバーの書籍が現代社会にもたらす価値はまだ十分にあるという考えを持った。

以前の日記で言及したように、ここ数年間はウィルバーの思想から離れていたが、今回改めてウィルバーの思想に触れることによって、まだ随分と参考になる事柄があることに気づくことができた。それを含めて、今後も機会があれば、ウィルバーの書籍を日本に紹介できればと思う。

とは言え、まずは今回の書籍をきちんと世に送り出すことが先決だろう。本文と注記に対するレビューは終わったので、レビューをした内容については一旦寝かせ、また改めて文章全体を確認しておきたい。

これから行う必要があるのは、監訳者として「はじめに」を執筆し、巻末の解説文を執筆することだ。今日と明日にそれらを行おうと思っていたが、他の仕事がいくつか入っていることに改めて気づいたので、文章の執筆は今週の木曜日から行いたいと思う。

数日前から、ここしばらくずっと聴いていたスクリャービンの曲からようやく離れ、昨日からはモーツァルトのピアノ曲を聴いている。昨日に、モーツァルトの変奏曲を聞いていると、ここ最近書き留めていた、成人発達理論やインテグラル理論の受容のされ方と活用のされ方に関しての自分の文章は、幾分変奏曲的だと思った。

つまり、それらの主題は同じなのだが、それを伝えるための表現が異なり、角度を変えて主題の提示がなされていることに気づいたのである。本質部分に関してはどれも同じであるが、変奏曲において異なるモチーフを用いるような感覚で、様々な論点を取り上げながら同一主題について文章を書き留めていたようである。

今日も何かしらの文章を書くかもしれない。その際には、おそらく主題はこれまでと同じでありながらも、新たな論点や新たな観点が加わっているようなものになるだろう。

監訳書のレビューを終えた今日は、ここ最近毎日行っているように、過去の日記の編集を行っていく。毎日20本ほど過去の日記を編集していくという良いリズムが生まれている。

そのリズムに今日も乗りながら、20本ほどの日記を編集していく。今日編集するのは、一昨年の12月に執筆した一連の日記になる。

そう考えてみると、およそ一年分の日記が未編集の状態であるが、焦ることなく、毎日20本の日記を編集していくことを継続していこうと思う。その他に本日行う必要があるのは、協働者の方たちとの明日の勉強会に向けた準備である。

ここではスザンヌ・クック=グロイターの論文を取り上げており、明日は20ページほどの章を取り扱うことになっているため、その箇所を読み、ポイントをまとめておこうと思う。もう一つ本日に行っておきたいのは、成人発達理論をもとにした現在開発中のプログラムのレビューである。

これは本日だけでは終わりそうにないので、今日と明日の二回に分けてコンテンツをレビューしていく。こうした仕事に並行する形で、今日も作曲実践に取り組んでいこうと思う。

新年最初の月曜日も充実したものになるだろう。フローニンゲン:2019/1/7(月)06:44

No.1549: Convulsive Laughter of The Insane

I just recollected what my teacher said to me when I was a junior high school student: “You’re insane.” Groningen, 21:29, Monday, 1/7/2019

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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