昨日は午前八時に起床したが、今朝は普段と同じように午前六時頃に起床し、六時半から一日の活動を始めた。
今年も残すところあと少しである。オランダも12/31と1/1は休日のようであり、その時期は店が閉まってしまうだろうから、それまでの時期に食料の買い足しを済ませておきたいと思う。
今朝方も印象深い夢をいくつか見ていた。夢の中で私は、外国の見知らぬ場所で生活をしていた。
生活を始めて間もないためか、その辺りの地理には明るくない。どうやらその街は学園都市のようである。
街の道路は広々としており、道路脇には南国を思わせるような植物が植えられている。そうした光景を眺めながら、私は街を歩いていた。
するとあるところで知り合いに出会った。厳密には、お互いに知り合いのはずなのだが、私はその人の名前を知らない。
私はその人に、ショッピングモールへの行き方を尋ねた。するとその人は携帯を取り出し、地図を確認しながら、ここから一番近いショッピングモールの中でお勧めの場所を見つけようとしてくれていた。
名前のわからない知り合い:「ここからですと、このショッピングモールがいいと思いますよ」
その方が示したショッピングモールの名前を見ると、それはフランス語が含まれたものだった。
私:「ありがとうございます。ここからはどのくらいの距離ですか?」
名前のわからない知り合い:「ええっと・・・あぁ、歩いて10分もかかってしまいますね」
私:「歩いて10分はかなり近いですよ(笑)。ちょっとそこに行ってみますね」
私は「歩いて10分」というのはかなり近いと考えていたのだが、どういうわけかその人はその距離を遠いと思っていたようだった。私はその方にお礼を述べ、そのショッピングモールへ向かった。
案の定、そのショッピングモールへはすぐに着いた。到着して、私はすぐさまカバン売り場に向かった。
カバン売り場に到着すると、なんとそこではカバンのみならず、数多くの古書が置かれていた。というよりも、メインはカバンではなく、古書であるかのように、その場のスペースを古書が占めていた。
私はカバンを選ぶ前に古書の方に目が行き、古書の吟味を始めた。すると、私の左隣に誰かやってきた。見ると、またしても名前のわからない知り合いだった。
先ほどの方も含めてその方の名前もわからず、私にとっては初対面のように思えるのだが、その人は知り合いであるかのような雰囲気を発しているため、知り合いとして接しざるをえないという不思議な関係がそこにあった。
名前のわからない別の知り合い:「こんにちは。カバンを選ばれているのですか?」
私:「ええ、その目的でここに来たのですが、古書の方に目がいってしまって(笑)」
名前のわからない別の知り合い:「ここの古書は充実しているので無理もないですよ。あっ、あそこにあるリュックサックはあなたがお持ちのものと同じじゃないですか?」
私:「えっ?あぁ、そうですね。まったく同じもののようです」
名前のわからない別の知り合い:「グレーにゴールドは映えますね。あのリュックサックは確かフランス製なんですよね」
私:「そうでしたか、それは知りませんでした」
その方の指摘を受けて初めて、その売り場に自分が今持っているリュックと同じものが売られてることに気づいた。売り場に置かれているそのリュックを眺めると、まばゆいぐらいにゴールドの部分が光っていた。
また私は、これまで使っていたリュックがフランス製のものだとは知らなかった。その方の話を聞いて、改めて自分のリュックを眺めてみると、別に新しいものを購入する必要などないのではないかと思った。
そのため、私はもうリュックサックを購入することはやめて、古書の吟味を続けることにした。先ほどの棚から離れ、別の棚に移動してみると、そこにはアメリカの思想家であるケン・ウィルバーの書籍が数多く置かれていた。中には日本語の翻訳書も混じっていた。
私はウィルバーの全集を手に取り、それをパラパラと眺めてみた。すると、自分が持っている書籍と同じものが全集に収められているはずなのだが、全集を作るにあたって少し改訂があったようだ、ということに気づいた。
それを知って、もう一度全集を買い直すかどうかを考えているところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/12/28(金)07:00
No.1520: A Dark-night Woodpecker
It looks as if a dark-night woodpecker were knocking on a door of the end of today.
I suppose that a new day will exist behind the door. Groningen, 21:32, Friday, 12/28/2018