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3557. 半年振りに人と会うことについて


たった今、一日分のコーヒーを入れ始めた。数ヶ月前より、一日に飲むコーヒーの量は随分と減り、午前中に一杯、午後に一杯だけとなった。

今日は午後に、北欧諸国に留学中の学生と話をする予定になっており、昼食を済ませたらカフェにでも行ってさらにゆっくりと話しをしようと考えていたため、今日の午後用のコーヒーを作る必要はなかったのだが、いつもの癖で、二杯分のコーヒーを作り始めてしまった。習慣の持つ無意識的な力について考えさせられる。

コーヒーを作りながらふと、やはり私が人と対面して話をするのはもう何ヶ月ぶりかのことだと思った。最後にフローニンゲンで人と話をしたのはもしかすると、六月ぐらいに、論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授とカフェで研究について話をしていた時だったかもしれない。

そう考えると、半年ほど誰とも話をしない状況が続いていたことになる。確かに、普段の協働プロジェクトを通じて、協働者の方たちと話をすることはあるが、それらはすべてオンラインを通じてだ。対面で話をするのは本当に久しぶりだ。

このように、人と会う機会が減っていることは、私にとって大変喜ばしい。煩わしい人間関係から解放され、この人生で自分が取り組むべきことに邁進していることを改めて実感する。

私が日本で生活することを控える理由の一つは、人と会わざるをえない状況が生まれることにあり、今はそうした煩わしさからほぼ完全に解放されている。人と会わないということは、何も自分の世界に閉じこもることを意味しておらず、また、人との交流を蔑ろにしているという意味でもない。

私が極力避けているのは、無意味に人と会って話をすることである。今後もこうした生活の送り方を徹底していこうと思う。

今朝方はもう一つ夢を見ていた。夢の中で私は、小中学校時代を過ごした社宅の部屋にいて、そこで小中高時代の女性の友人二人と話をしていた。

一人の友人が私に対して、「この五年間でずいぶん男性性が強くなったね」と述べた。彼女が述べたことの意味を確認してみると、どうやらそれは内面における男性性の話ではなく、単に外見上のことだった。

彼女曰く、五年前の私は随分と細身であったが、今は肩幅が広くなり、胸板が幾分厚くなっているとのことだった。そうした話を含め、しばらく雑談をしていると、もう一人別の女性の友人が部屋にやってきた。

私はなぜだかわからないが、彼女にパウダー状の黒炭の飲み物を勧めた。それは宿便を取り除いてくれることに効果的な飲み物であり、私は彼女に試しに一回飲んでみるといい、と述べ、一回分の黒炭のパウダーが梱包されたものを渡した。

彼女は嬉しそうにそれを受け取り、「試しに飲んでみる」と笑顔で述べた。そこで夢の場面が変わった。

今朝方の夢に関して覚えているのは、上記の夢と先ほど書き留めた夢の二つである。実際には、その他にも夢を見ていたように思うが、覚えているのはそれら二つだけだ。

書き留めた夢について、自分なりにその意味を解釈しようと思ったが、今回の夢はなかなかそれが難しい。夢を想起する力は間違いなく高まってきているため、ここからは、夢の中のシンボルを解釈する力を高めていきたいと思う。フローニンゲン:2018/12/21(金)07:56

No.1499: Time for a Cold Wind to Come

I can see a depressive rain-cloud and a cold rain.

The coldness of this winter will become severer and severer. Groningen, 13:55, Saturday, 12/22/2018

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